楽天カードの新規入会キャンペーン完全ガイド 条件・注意点のまとめ
楽天カードに入会すると、楽天スーパーポイントがもらえるキャンペーンを行なっています。ポイント付与条件は楽天カードの新規発行だけでなく、カードを利用することなど、細かい規定があります。
そこでこの記事では、楽天カードのキャンペーンについて、キャンペーンの条件、ポイントを満額付与してもらう方法、キャンペーンの仕組みなどを徹底的に解説していきます。これから楽天カードに入会しようと考えている人にとって参考になる情報だと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
楽天カードの新規入会キャンペーンの利用条件ともらえるポイント数まとめ
まずは現在行われている楽天カードの新規入会キャンペーンについて、その内容を紹介していきます。
引用元:楽天カード(公式サイト)(2018年8月28日取得)
このように、楽天カードのキャンペーンを見ると「新規入会&利用でもれなく※5,000円相当ポイントプレゼント」と表記されています。
その下には注意書きで「※5,000ポイントのうち、入会特典2,000ポイントは、楽天カード会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」に会員登録後、受け取り申請をしていただく必要があります。また、対象期間にカードショッピングを1回以上ご利用など所定の条件があります。」とも書かれています。つまり、楽天カードに入会すれば誰でも5,000ポイントをもらえるわけではなく、色々と条件を満たす必要があるわけです。「もれなく」と言っておきながら「条件を満たさなければもれる」ことがあるわけです。この辺り、正確に表記して頂きたいのですが話題が本筋から逸れるので割愛します。
キャンペーンの条件は、「新規入会であること」つまり「過去に楽天カードに入会したことがない人」が大前提で、それに加えてもう2つの条件があります。
- 楽天カード入会後、会員専用サービス「楽天e-NAVI」にログインしてポイント受け取り申請を行う
- 楽天カード入会後、期間内に1回以上楽天カードで支払いを行う
以上の条件を満たすことで、それぞれ2,000ポイント、3,000ポイントが貯まるので、2つとも満たすことで楽天スーパーポイントを5,000ポイント満額ゲットすることができます。このように、「もれなく」と宣伝されているものの、実際は条件がある、ということを覚えておきましょう。
ここからは、この2つの条件について詳しく解説していきます。
新規入会後の受け取り申請で2,000ポイントがもらえる
実は、楽天カードに新規入会しただけでは、1ポイントももらえません。入会後に登録できる楽天カード会員専用ページ「楽天e-NAVI」にログインし、ログイン後に表示される「入会特典2,000ポイントを受け取る」などと表記されるボタンを押す作業が必要になります。
たいした手間ではありませんが、逆に言えばこれをやり損ねると後悔も大きいと思うので、忘れないように楽天e-NAVIをチェックしましょう。
カード利用条件クリアで3,000ポイントがもらえる
続いて、3,000ポイント付与の条件について説明します。こちらはいろいろと条件や注意点が多いのでご注意ください。
条件は「カード申し込み日の翌月末までに1回以上楽天カードを使って決済する」ことです。金額は関係ないので、カードが届いた日にコンビニでうまい棒を購入すれば条件を満たしたことになります。
- カード利用条件を満たしたことにならない決済一覧
- 楽天市場でのお買い物時に全額ポイントを使用され、対象カードの利用金額が0円となった場合
- キャッシングのご利用分およびATM手数料
- 明細書発行費用
- カード年会費(ETCカード年会費など)および、楽天PINKカードの月額サービス料
逆に、以上の場面で楽天カードを使って決済したとしても、条件を満たしたことになりません。
注意:利用条件クリアでもらえるのは期間限定ポイント
カード利用条件をクリアしたときにもらえる3,000ポイントについては、注意が必要です。このポイントは「期間限定ポイント」と呼ばれるもので、有効期限が通常よりも短いからです。
まずは通常の楽天スーパーポイントの有効期限について解説します。通常は、有効期限が最終獲得日から1年後の月末です。例えば楽天スーパーポイントを2018年8月に100ポイント獲得したとします。この場合ポイントの有効期限は2019年8月末となり、これを過ぎると失効してしまいます。
そして翌月の2018年9月に1ポイント獲得した場合、その1ポイントだけでなく、それまでに獲得した100ポイントの有効期限も2019年9月末までとなります。つまり、楽天スーパーポイントはポイントを貯め続ける限り有効期限が延びます。
それに対して期間限定ポイントは有効期限が変動しません。獲得したときに「XX月XX日まで」などの補足がされ、その日までに使わずにいると失効します。キャンペーンを満たして付与される3,000ポイントは期間限定ポイントなので、定められた有効期限までに使い切らなければ意味がないわけです。
楽天スーパーポイントは期間限定ポイントから優先して消費される仕組みが採用されています。そのためポイントを利用する際には期間限定ポイントから先に使うよう意識する必要はりません。また、楽天スーパーポイントの会員専用サイトにログインすることで、期間限定ポイントの残ポイント数とその有効期限も確認可能です。
楽天カードの新規入会キャンペーンでもらえるポイントは時期によって変動する
以上のように、楽天カードでは5,000ポイントもらえる新規入会キャンペーンが常時開催されています。しかし時期によっては5,000ポイントより多くのポイントが付与されることもあります。実際に、7,000ポイントや8,000ポイントがもらえるキャンペーンが開催されていたこともありました。しかもこの時のポイント付与の条件は、多少異なることもありましたがそこまで困難な条件でもありませんでした。
そのため、どうせなら5,000ポイントよりも7,000、8,000ポイントがもらえるタイミングで入会したいと誰もが思うでしょうが、残念ながらいつ付与ポイント数が増えるのかはわかりません。この記事を作成するのにあたってキャンペーン一覧ページを確認していた所、8,000ポイントキャンペーンの予告ページを見つけました。しかし毎回このように予告されるのかは不明です。そのため、開催されていたらラッキーくらいの気持ちでいた方が良いかもしれません。
その他の新規入会キャンペーン
引用元:楽天カード(公式サイト)(2018年8月28日取得)
以上の5,000ポイントキャンペーンだけでなく、他にも条件を満たすことでポイントが貯まるキャンペーンが3つあるので紹介していきます。
家族カード発行でも1,000ポイントもらえるが、紹介キャンペーンを活用した方がお得
楽天カードに入会する際に、家族カードも一緒に発行することが可能です。この家族カードも一緒に発行する場合、1,000ポイントを追加で付与してくれるキャンペーンも実施しています。しかし、家族カードを発行するよりも、新規に楽天カードに発行した方がお得です。
- 楽天カード+家族カード:家族で5,000+1,000=6,000ポイントを獲得
- 楽天カード+楽天カード:家族で5,000+5,000=10,000ポイントを獲得
このように、家族カードとして入会するよりも、新規入会した方がもらえるポイントが多くなります。ポイント口座は自分のものと家族のものを合算することもできるため、家族が新規に楽天カードに入会したときに付与されるボーナスポイントを、自分の口座の元で使うことも可能です。ただし、期間限定ポイントは合算できません。
家族カードは審査なしで入会できたり、カードを利用した場合の引き落とし口座を自分と同じにすることができるので便利な面もあります。そのため、家族カードを必要としているのではなく、単純にポイントを多く獲得したいとの理由で家族カードの発行を考えている場合には、家族カードではなく、楽天カードへの新規入会することをおすすめします。
Edy機能付帯カードを選択すると500円分のポイントがもらえる
楽天カードでは申込み時に楽天Edy機能が付帯されているクレジットカードを選択できます。この楽天Edy機能が付帯されているものを選択すると、500円分の楽天Edyがチャージされた状態でクレジットカードが発行されます。
楽天カードに電子マネーが付帯されていることで、クレジットカードでは支払えない自販機などでも支払いができる場面が増えます。そのためクレジットカードと楽天Edyでキャッシュレスな生活が近づくでしょう。
自動リボ登録で最大2,000ポイント
さらに新規入会キャンペーンの1つで、自動リボ(リボ払い)に登録&利用で最大2,000ポイントが獲得できるものもあります。
まず楽天カードの新規発行時に、「自動リボ登録をするかどうか」の選択が可能です。ここで自動リボ登録をすると、最大2,000ポイントが当たるキャンペーンが実施されています。
- 2,000ポイント:5%の確率
- 500ポイント:45%の確率
- 100ポイント:50%の確率
抽選ではありますが、このように必ず100ポイント以上はもらえます。
申し込み時に自動リボ登録をして、なおかつ楽天カードを「カード申込月の翌月末日23:59まで」に利用した人が対象となります。リボ払いを利用すると、一括払いと異なり利息が発生することがあります。リボ払いの仕組みをよく知らないと大損する恐れもあるため、このキャンペーンはあまりおすすめしません。