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【決定版】どこよりも詳しいダイナースクラブプレミアムカードのサービス内容まとめ

更新年月日 : 2019/11/14

ダイナースクラブプレミアムカード

ダイナースクラブプレミアムカードは、クレジットカードの高級ブランドとしてアメックスと双璧をなすダイナースクラブの中でも最上位のカードです。

ダイナースクラブプレミアムカードの入会基準は厳しく、原則*発行会社からインビテーション(招待状)が届いた(年会費24,200円(税込)の)ダイナースクラブカード会員しか申し込むことができません。

選ばれた人だけが取得できる、たいへんステータスの高いカードです。

そのためか、詳しいサービス内容は公開されておらず「ダイナースクラブプレミアムカードのサービスを知りたいのにどこにも書いてないじゃん!」と嘆いている方も多いのではないでしょうか?(私もその一人でした)。

そこで、この記事はダイナースクラブプレミアムカードに興味のある方に向けて、サービス内容をどこよりも詳しく紹介します。特典は多彩で、すでにプレミアムカードをお持ちの方でも「こんなサービスがあったんだ」と驚くことがあるかもしれません。プレミアムホルダーの編集部員が実際に役立つサービス、よく使う特典を独自の視点で解説します。この記事を読んでプレミアムカードがほしい!と思ったら、ダイナースクラブカードに申し込んでプレミアムカードを目指しましょう。

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*インビテーション(招待状)の他にも、お知り合いのダイナースクラブプレミアムカード会員のご紹介で直接申し込む方法もあります(2017年11月時点)。

基本情報

年会費(本会員・家族会員)

本会員の年会費は143,000円(税込)。2014年に100,000円から大幅アップしました。ライバルのアメックスのプラチナカードが2013年に年会費を143,000円(税込)に値上げしたため、これに追随したとも言われています。各社が発行するプラチナカードの中では、170,500円(税込)のANAダイナースプレミアムカード、165,000円(税込)のANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードに次ぐ年会費の高さです。

配偶者および生計をともにする家族(2親等まで)に発行できる家族カードの年会費は無料です。条件を満たすご家族ならどなたでも入会可能、発行枚数に制限はありません。家族会員も基本会員と同様にカードを持っているだけでさまざまなサービスを受けることができるので、買物をしなくても家族カードを発行して多彩な特典を家族全員でシェアしましょう。

また、2019年7月23日から新サービス「ダイナースクラブ プレミアム コンパニオンカード」が開始し、ダイナースクラブ プレミアム会員はMastercardブランドが搭載された最上位のステータスカード「TRUST CLUB ワールドエリートカード」を無料で発行できるようになりました。

ダイナースクラブブランドは東南アジアをはじめ、VISAやアメックスと比べて加盟店が少ないことがネックでしたが、世界中に多くの加盟店を有するMastercardブランドに加盟する店舗でもカード利用できるようになったため、利便性が随分と向上しました。コンパニオンカードの詳細は以下のページで詳しく紹介しています。

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取得までの期間と早くインビテーションが届く方法

発行会社の三井住友トラストクラブの方のお話によると、ダイナースクラブカードのご利用を開始してインビテーションが届くまでの所要期間の目安は1年間。

しかし、これは本当に目安に過ぎません。

なぜなら、インビテーションが届くまでの所要期間は人それぞれ。半年間の方もいれば、何年使い続けても一向に届かない方もいます。これは、発行会社が独自の基準でインビテーションを送る人を選抜しているためです。

選抜基準は公開されていないため知る由もありません。しかし、少しでも早くインビテーションを取得する方法は、次の2点に気をつけてカードをご利用になることです。

  1. 発行会社に好かれることをする
  2. 発行会社に嫌われることをしない

1.発行会社に好かれることの代表例は、カードをたくさん使うこと。発行会社はカード会員のご利用金額の数%を徴収する手数料が収入源。したがって、たくさんカードを使ってくれる会員を優遇するのは当然です。インビテーションを取得するまでの期間は買物や公共料金の支払はダイナースクラブカードに集中するのが良いでしょう

2.発行会社に嫌われることの代表例は、利用代金の支払遅延・滞納。これらは発行会社にとって過払い請求等と並んで最も嫌われる行為。このような会員を優遇したくないのは当然の心理です。

何日滞納したのか、何回目なのか、利用金額はいくらか?、など、与信への影響度は個々の状況に応じて違いますが、遅延・滞納は発行会社の信用を失うばかりか、最悪のケースではカードの更新ができなかったり、新規入会ができなくなることもあります。

これらの方法は、「発行会社にどれだけ貢献しているのか」を考えながら行動すれば難しくはありません。

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ポイントプログラムの概要と活用方法

ダイナースクラブリワードポイントは、貯めたポイントに有効期限がなく好きなタイミングでポイント交換ができることや、他社のポイントプログラムと比較してマイルへの移行レートが高いことで人気の高いプログラムです*

*ポイントの加算率(2019年9月16日以降)および、ポイントからマイルへの移行レート(2020年2月1日以降)が改悪されたため、以前と比べてマイル関連の魅力は半減しました。

ポイントの使い道においても優れており、マイルや提携ポイントプログラムの他にもカタログ商品やキャッシュバックなどたくさんの交換アイテムをご用意しています。

しかし、他社カードと比較して交換レートの低いアイテムもあるので交換の際は注意が必要。どのアイテムとの交換は得なのか、または極力控えるべきなのか、交換に際しての注意点は?など特徴をおさえておきましょう。

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プレミアム・ボーナスポイントでポイント国内1.5倍、海外2.5倍(100円につき1.5~2.5ポイント)

一部の提携カードを除くダイナースクラブカードではカードのご利用で「ダイナースリワードプログラム」というポイントが貯まります。

通常はカードのご利用100円につき1ポイントが貯まりますが、プレミアムカードにおいてはさらに国内の利用で0.5ボーナスポイントが加算、つまり100円につき1.5ポイントが貯まります(一部の加盟店においては、ポイント加算対象外、0.5ボーナスポイントが適用されません)。

さらに、海外での利用した場合は2022年3月15日ご利用分は100円につき+1.5ポイント加算、つまり合計で2.5ポイントが加算されます(2022年3月16日以降は100円につき合計2ポイント)。

海外での利用額が多いならよりたくさんのポイントが貯まるカードです。

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【注意】リボ払いでも一括払いと同じポイント加算率(100円につき1.5~2.5ポイント)

以前はリボ払いなら100円につき3ポイントが貯まったので、マイラーを中心にこぞってダイナースプレミアムカードを使ってリボ払いで買い物をしていた時代もありました。

リボ払いにすると、年率18%の利息が加算されますが、プレミアム専用デスクに電話してリボ払い利用分を繰上げ返済することにより、利息を限りなく0%に近づける裏ワザもありました。つまり、リボ払いを使って繰上げ返済をしてしまえば、限りなく利息を0%に近づけて100円につき3ポイントを獲得できたのです。

しかし、2018年7月16日以降のリボ払いの換算率が改悪。現在のポイント加算率は一括払いと同様に100円につき国内は1.5ポイント、海外は2.5ポイントです。

いまだに「100円で3ポイントが貯まるダイナースプレミアムカード」と紹介されている更新がされていないブログやウェブメディア、古い雑誌もあるので、これから入会を考えている方はご注意ください。

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ポイントは5種類のマイルに交換可能。100円のご利用につき0.75~2.5マイルが貯まる

※ 2020年2月1日から適用されるマイル移行レートおよび年間移行マイル数の上限に基づいて紹介します。

【ダイナースクラブ公式サイト】重要なお知らせ「ダイナースグローバルマイレージ」サービス改定のご案内

貯めたポイントはさまざまなアイテムに交換できますが、その中でもマイルへの交換がお得です。近年の改悪に次ぐ改悪でマイル加算率は激減。昔ほどの優位性はなくなってしまいましたが、使い方によってはまだまだ活用できるスペックは保っています

ANA、ユナイテッド航空、アリタリア-イタリア航空、大韓航空、デルタ航空の5社と提携し、これらの航空会社のマイレージプログラムへポイント移行できます。

移行レートは、ANAマイルが1,000ポイント=1,000マイル、他の4社のマイルは2,000ポイント=1,000マイルです。

カードのご利用100円につきANAマイルなら1.5マイル(国内利用)~2.5マイル(海外利用)、その他のマイルは0.75マイル(国内利用)~1.25マイル(海外利用)のレートでマイルが貯まる計算です。

  • ANAマイル:100円につき1.5マイル(国内でのカード利用分)
  • ANAマイル:100円につき2.5マイル(海外でのカード利用分)
  • その他マイル:100円につき0.75マイル(国内でのカード利用分)
  • その他マイル:100円につき1.25マイル(海外でのカード利用分)

他社の優良クレジットカードでも、ほとんどが100円につき1マイル程度しか貯まりません。ダイナースクラブプレミアムカードはANAマイルに関してはそれらのカードを超えるレートでマイルを貯められるので優良。ただし、ANAマイルへの年間の移行マイル数の上限が40,000マイルなので、高額利用者にとっては旨みが半減してしまいます。

この他のマイルに関しては移行レートが悪いので、積極的におすすめできるスペックではありません。

ポイント名称 ダイナースリワードプログラム
ポイントの有効期限 無期限
ポイントの加算率
  • 国内利用:100円につき1.5ポイント
  • 海外利用:100円につき2.5ポイント(2022年3月15日まで)
主なポイント交換レート
  • カード利用代金に利用:100ポイント=30円:ポイント還元率0.45~0.75%
  • トラベルデスクの利用:1,000ポイント=400円:ポイント還元率0.6~1.0%
  • 楽天スーパーポイントへ交換:2,500ポイント=1,000ポイント(1,000円分):ポイント還元率0.6~1.0%
交換できるマイレージ 5社の航空会社が運営するマイレージプログラムへ、ANAは1ポイント=1マイル、その他は1ポイント=0.5マイルのレートで移行できます(年間参加料6,600円(税込))。それぞれのマイルへは年間移行マイル数の上限を、ANAマイルは40,000マイル、デルタスカイマイルは140,000マイル、この他は120,000マイルに設定しています。
対象のマイレージプログラム
スターアライアンス加盟航空会社:全日空ANA、ユナイテッド航空
スカイチーム加盟航空会社:アリタリア-イタリア航空、大韓航空、デルタ航空

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マイルへの移行はマイル有効期限と年間移行マイル数の上限に注意

ANAマイレージをはじめ、多くの航空会社のマイルには有効期限がある一方で、ダイナースリワードプログラムにはポイントの有効期限がないので、マイルを利用したいタイミングでポイントからマイルを移行するのが賢い方法です。

しかし、さきほど述べた通り1年間でポイントからマイルへ移行できるマイル数の上限が設定されている(ANAマイルは40,000マイル、デルタスカイマイルは140,000マイル、その他のマイルは120,000マイル)ため、たくさんポイントを貯め込んでも上限を超えたマイル数を一度に移行することができません。

ダイナースユーザーは、マイルの有効期限と年間移行マイル数の上限の2点に留意して移行プランを検討しましょう。

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付帯保険

保険は「世話にはなりたくないが、あれば安心」なもの。 ダイナースクラブプレミアムカードの付帯保険は、ラインナップ、補償額ともに他社の追随を許さない充実した内容です。

付帯保険に関する詳しい内容はダイナースの公式サイトの保険サービスご利用の手引き(ダイナースクラブ プレミアムカード)で紹介しています。この記事では重要な部分をピックアップして紹介します。

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海外旅行保険(自動付帯)

海外渡航先でのケガや病気、携行品の盗難や破損、さらには他人にケガを負わせて法律上賠償責任を負った場合など、渡航中のあらゆるトラブルに遭遇した際に補償されます。

次の6種類の海外旅行保険が付帯しています。これらの項目はすべて、カード利用の有無に関わらず自動的に補償されます(自動付帯と呼ばれるものです)。

  • 傷害死亡・後遺障害保険金:事故で死亡したり障害が残った場合に支払われる保険金
  • 傷害治療費用保険金:渡航先での事故による治療費を負担
  • 疾病治療費用保険金:渡航先での病気による治療費を負担
  • 賠償責任保険金:渡航先で他人にケガをさせたり、モノを壊して法律上の賠償責任を負った際に支払う賠償金の全部もしくは一部を補填
  • 携行品損害保険金:所有物が盗難の被害にあったり、事故で損害を受けた際の損害を補填
  • 救援者費用保険金:カード会員やその家族が旅行中にケガなどで入院した場合、家族などの現地までの渡航費や滞在費を負担

この中でも「傷害治療費用保険金」と「疾病治療費用保険金」の2つが重要です。なぜなら、海外では病院で治療を受けて日本の健康保険は適用されないため高額の医療費を請求されてしまうからです。このような事態に備えて、多くの旅行者は海外旅行前に、空港などで販売されている海外旅行保険に加入していましたが、最近ではクレジットカードについている旅行保険だけで賄う方も多いです。

補償金額は、被保険者(=保険の対象となる方)が申込みした本会員、家族会員、カード会員のご家族(家族特約)によって異なります。

次のご家族は、被保険者として一定の条件を満たせば補償が受けられます。

  • カード会員(本会員および家族会員)の配偶者
  • カード会員(本会員および家族会員)またはその配偶者と生計を共にする同居の親族
  • カード会員(本会員および家族会員)またはその配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
項目 本会員 家族会員 家族特約
傷害死亡・後遺障害 最高1億円 最高1億円 最高1,000万円
傷害治療費用 1,000万円 1,000万円 200万円
疾病治療費用 1,000万円 1,000万円 200万円
賠償責任 1億円 1億円 2,000万円
携行品損害 100万円 100万円 50万円
救援者費用 500万円 500万円 200万円

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海外航空便遅延費用保険(自動付帯)

海外旅行中に航空便の遅延・欠航あるいは手荷物の配達の遅延・紛失により一定の費用を負担した場合、補償されます。

「費用を負担した場合」に限られるため、補償を受ける際は購入した商品のレシート等の提出が求められます。

項目 本会員 家族会員 家族特約対象者
乗継遅延費用 2万円 2万円
出航遅延・欠航
搭乗不能費用
2万円 2万円
受託手荷物
遅延費用
2万円 2万円
受託手荷物
紛失費用
4万円 4万円

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国内旅行傷害保険(自動付帯)

航空機、電車、バス、タクシーなどの公共の乗り物(公共交通乗用具といいます)に乗客として搭乗中の事故によって怪我をしたり、入院した場合、補償されます。

一部の項目の補償金額は、被保険者(=保険の対象となる方)が申込みした本会員、家族会員、カード会員のご家族(家族特約)によって異なります。

次のご家族は、被保険者として一定の条件を満たせば補償が受けられます。

  • カード会員(本会員および家族会員)の配偶者
  • カード会員(本会員および家族会員)またはその配偶者と生計を共にする同居の親族
  • カード会員(本会員および家族会員)またはその配偶者と生計を共にする別居の未婚の子
項目 本会員 家族会員 家族特約
対象者
死亡・後遺障害 最高1億円 最高1億円 最高500万円
入院手当 日額5,000円 日額5,000円 日額5,000円
入院手当 日額3,000円 日額3,000円 日額3,000円
手術手当 手術の種類に応じて
5・10・20万円

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ショッピング・リカバリー

いわゆるショッピング保険。

カードを利用して購入した商品が購入日(配送等による場合には商品の到着日)より90日以内に、破損、盗難、火災等の事故により損害を被った場合に適用されます。

項目 本会員 家族会員 家族特約
対象者
ショッピング・リカバリー 500万円 500万円

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キャンセルプロテクション(利用条件付)

プレミアムカードでの決済によってお申し込みしたご旅行等が、カード会員の配偶者やお子様の入院や通院など事由によってキャンセルとなった場合に適用されます。

項目 本会員 家族会員 家族特約
対象者
死亡 20万円 20万円
入院 20万円 20万円
傷害による入院 6万円 6万円

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交通事故傷害保険/賠償責任保険付き(自動付帯)

交通事故等により怪我をして、死亡または後遺障害が生じたときを補償します。

項目 本会員 家族会員 家族特約
対象者
死亡・後遺障害 最高100万円 最高100万円
賠償責任 1億円 1億円 1億円

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ゴルファー保険(自動付帯)

プレイ中に怪我をさせて賠償責任を負った場合、ゴルフ用品の破損等の事故に遭った場合を補償します。

項目 本会員 家族会員 家族特約
対象者
賠償責任 1億円 1億円
ゴルフ用品損害 5万円 5万円
ホールインワン・アルバトロス費用 10万円 10万円
傷害保険/死亡 300万円 300万円
傷害保険/後遺障害 最高300万円 最高300万円
傷害保険/入院 日額4500円 日額4500円
傷害保険/通院 日額3000円 日額3000円

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空港関連特典

空港ラウンジサービス(国内空港/プライオリティ・パス/ダイナースクラブラウンジ/ラウンジ・キーなど)

空港で飛行機に搭乗するまでの待ち時間をラウンジで快適に過ごせる「空港ラウンジサービス」は上級クレジットカードにおいて定番のサービスですが、ダイナースクラブプレミアムカードの空港ラウンジサービスはその中でも最高峰のスペックを誇ります。

  1. 国内空港ラウンジ:28空港のラウンジへ無料でアクセス
  2. プライオリティ・パス:世界950以上のラウンジを利用できるプライオリティ・パスに無料で登録可(同伴者は1人あたり27米ドル必要)
  3. ダイナースクラブラウンジ:ダイナースが独自に提携する世界各地の600か所以上の空港ラウンジへ無料でアクセス
  4. ラウンジ・キー(コンパニオンカード会員限定):国内外の1,000ヵ所以上の提携ラウンジへ無料でアクセス(同伴者1名無料/2人目から1名32米ドル)

他社のプラチナカードの多くは「1.国内空港ラウンジ」と「2.プライオリティ・パス」の2つのみが付帯されていますが、ダイナースではさらに独自に提携している「3.ダイナースクラブラウンジ」と「4.ラウンジキー」へアクセスできます。

「2.プライオリティ・パス」や「3.ダイナースクラブラウンジ」と提携している空港ラウンジの多くは同じですが、「2.プライオリティ・パス」でしか利用できない、逆に「3.ダイナースクラブラウンジ」や「4.ラウンジキー」しか利用できないラウンジも中にはあります(ほとんどは重複しています)。これにより、さらに多くの空港で出発までの待ち時間を快適に過ごせます。

プライオリティ・パスとダイナースクラブラウンジの提携ラウンジは公式サイト等から検索できます。また、コンパニオンカードを発行した場合はプライオリティ・パスが利用できなくなります。つまり、ダイナースプレミアム会員はプライオリティ・パス、ラウンジ・キーのいずれかしか利用できません。ご注意ください。

また、次の記事ではプライオリティ・パスとダイナースクラブラウンジの提携ラウンジ数などの比較をしているのでご参考に。

プライオリティパスvsダイナースクラブラウンジ おすすめの海外空港ラウンジサービスを徹底比較

ラウンジ・キーに登録するにはコンパニオンカード(Master Cardブランド)の登録(無料)が必要です。コンパニオンカードの詳しい内容については以下の記事をお読みください。

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その他空港関連の特典

空港ラウンジサービス以外にも、海外旅行時に自宅から空港までの手荷物を無料で宅配するサービス、空港パーキングサービスなど、さまざまな特典が付帯されています。使用できる空港は成田、羽田などの国際空港に限られますが、手荷物無料宅配サービスのような実利のあるサービスはご自分のライフスタイルにうまくハマれば嬉しい特典になるはずです。

サービス名 サービス内容 対象空港/店舗
手荷物宅配サービス 1名につき出国/帰国時の手荷物を無料配送 成田・羽田・関西・中部
コートお預かりサービス 出国時に防寒具を1着保管 成田・羽田・関西・中部
JALエービーシー優待 JALエービーシーの空港宅配、レンタル携帯電話、海外WiFiの優待 成田・羽田・関西・中部
サンパーキング優待 対象店の駐車料金を30%OFFで提供 サンパーキング成田、サンパーキング羽田浮島店
空港送迎タクシーサービス 自宅から空港までタクシー1台を無料で手配
1回の購入金額50万円以上:片道無料、100万円以上:往復無料
成田・羽田・関西・中部
空港特急列車サービス 空港までのJR、私鉄特急列車を4区間分まで用意 成田・関空
空港前泊ホテルサービス 指定ホテルの客室を1部屋用意 成田:ヒルトン成田、関空:ホテル日航関西空港
空港パーキングサービス 渡航期間中、空港近隣のパーキングを無料で利用可 成田:サンレッドガレージパーソナルガレージ、羽田:サンパーキング羽田浮島店

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ホテル関連特典

ホテル・メンバーシップ特典

ダイナースクラブプレミアムカードにおいては、(ヒルトン、スターウッド、ハイアットといった)特定のホテルグループの会員プログラムの上級会員に登録できる特典はありません。

その代り、プリファードホテルズ&リゾーツといった、さまざまなグループのホテルが加盟している団体、一休.comやH.I.Sの予約サイト/旅行代理店の上級会員になれます。

以前は、帝国ホテルやパレスホテル東京が加盟しているザ・リーディングホテルズ・オブ・ザ・ワールドの上級会員が通常通常150米ドルの会費が免除されて無料で登録できる特典がありましたが、いつのまにか消滅していたのは残念です。しかし、それでも一休.comをはじめ、様々な特典が提供されているのは大きな魅力です。

サービス名 サービス内容
一休.com 一休プレミアムサービスに申込みしたその日から最上級ステージのダイヤモンド会員のサービスに無料で登録
プリファードホテルズ&リゾーツ プリファードホテルズ&リゾーツの上級会員、エリートに入会
ビジネス・ファーストクラス旅行専門店CLASS ONE 通常ビジネス・ファーストクラスを利用した海外ツアーまたは海外航空券を購入した方のみに与えられるH.I.S.エグゼクティブメンバーズクラブ「CLASS ONE」に無条件で入会

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その他ホテル関連特典

プレミアム専用デスク経由で国内外のホテル予約や、会員限定の割引料金等の優待特典があります。

サービス名 サービス内容
マリオット特別優待 セントレジス、ラグジュアリーコレクション、Wホテル、ウェスティンなど一部指定ホテル
  • 客室アップグレード
  • 朝食無料(2名まで)
  • 1部屋につき100ドルのクレジット
アマン特別優待 アマンプロ、アマヌサ、アマン東京など
  • 朝食無料
  • ウェルカムアメニティ
ザ・ペニンシュラ東京
  • アップグレード
  • 朝食
hotel.com優待 8%割引
ポイントアップ加盟店 対象ホテルで100円ごとに3ポイント貯まる

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その他特典(ゴルフ・グルメ・スポーツなど)

ゴルフ関連

優待名 優待内容
名門ゴルフ予約優待 月1回までプレー料金の半額をダイナースが負担
プライベートレッスン優待 対象スクールの受講料が最大50%割引
ゴルフ練習場優待 対象ゴルフ練習場を優待価格でご利用
オンラインゴルフ場予約 ゴルフダイジェストオンラインの予約で優待

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グルメ関連

サービス名 サービス内容
ごひいき予約 予約の取りづらい有名店を含む飲食店で生じたキャンセル席をダイナースクラブが買い取り、会員へ通知するサービス
プレミアムエグゼクティブダイニング 国内の有名レストランのコースメニューを2名以上で予約すると1名分の料金が無料になる
料亭プラン 通常では予約の取りづらい高給料亭で会員限定優待を受けられるサービス
サインレス・スタイル 提携レストランでの飲食をサイン不要でスマートに利用できる
ダイナースクラブ ナイト イン 銀座 提携する銀座のバーでウェルカムドリンクを1杯サービス

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ライフスタイル関連

サービス名 サービス内容
銀座ラウンジ ダイナースクラブ会員にむけて銀座七宝ビル8階にある専用ラウンジスペースを提供。ブルガリイル・チョコラート特製銀座ラウンジ限定チョコレートなどのスイーツも提供
D’sラウンジトーキョー 大丸東京店11階のラウンジをご利用可
乗馬体験優待 乗馬クラブクレインの体験コースを無料で利用可
ミニクルーズ体験マリーナ参観日 会員制のミニクルーズ体験「マリーナ参観日」を1万円(税込)で利用可

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ショッピング関連

サービス名 サービス内容
ステーキハウスギフト券プレゼント 期間中、ショッピングで合計50万円以上の利用者の中から抽選でステーキハウス「ウルフギャング」のギフト券をプレゼント
バーニーズニューヨークショッピング優待 バーニーズニューヨークでショッピング優待を提供
ダイナースクラブポイントモール ダイナースクラブポイントモールを経由してネットショッピングをすると、通常より多くのポイントが加算される
ショッピング優待 提携ショップでのショッピングで、ドリンクサービス、配送無料サービス、指定駐車場料金サービスなど、さまざまな特典を提供

【PR】ダイナースクラブカード 先着1,500名様限定、初年度年会費無料

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おすすめカード スマホ決済 ゴールドカード プラチナカード 学生カード ポイント