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初心者でもわかるマイレージの基本からたくさんマイルが貯まるクレジットカードまでわかりやすく解説

更新年月日 : 2019/12/05

全日本空輸の航空機

おすすめJALカード3選

2種類の電子マネーが使える

JALカード(JCB) JALカード(JCB)

WAONとQUICPayの2種類の電子マネーが使え、他のカードよりもJALマイルを貯める機会が多い。特にWAONはチャージと支払いでマイルの2重取りが可能

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「飛行機に無料で乗れる!」そう聞いてマイルを貯めている人は多いと思います。しかし、がむしゃらにマイルを貯めてみても中途半端にしか貯まらず、有効期限が切れて失効してしまったり本来の目的とは違うことにマイルを使ってしまったり、うまく使いこなせていない人も多いのではないでしょうか?

マイルを貯めることは簡単ですが、うまく活用するには、マイルを貯める方法、そしてたくさん貯めるコツを知っておく必要があります。

この記事では、マイルを貯めるメリットや貯める方法といった初心者向けの基礎知識のおさらいから、より多くのマイルを貯めるためのコツや、マイルが貯まるおすすめのクレジットカードも紹介していきます。

これからマイルを貯めたいと考えている人や、マイルについて詳しく知りたい人は是非最後までご覧ください。

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全日本空輸利用者ならANAマイルが貯まるANAカード

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全日空のANAマイルを貯めるならANAカードへの入会がおすすめ。こちらも新規入会でボーナスマイルが貯まり、カード決済でもANAマイルに交換できるポイントが貯まる。貯まったポイントはANAマイルに交換しなければいけないが、レート的には100円で1マイル貯まる計算。

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目次

マイル入門

まずはマイルの基礎知識についておさらいしておきましょう。既にマイルを貯めている方なら、マイルの貯め方とコツまで飛ばして構いません。

マイル(マイレージ)とは何か?

マイル(マイレージ)とは、国内外の多くの航空会社が導入しているポイント制度のことです。国内では大手航空会社のANA、JALもマイル制度を導入しています。

マイルとマイレージは基本的には同じ意味の言葉ですので、この記事でもマイル=マイレージとしています。厳密には「マイル」とはポイントの単位のことで、1マイル、10マイルといった形で使われ、「マイレージ」とはポイントプログラムそのもののことで、マイレージプログラム、といった形で使われます。

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マイル(マイレージ)の仕組み:貯め方・使い方

マイルの基本的な仕組みはどの航空会社も同じです。ここではマイルの貯め方と使い方を紹介します。

マイルを貯めるには航空会社の会員に登録する必要があります。そして登録した会社が運営している飛行機に乗ると、飛行距離などに応じてマイルが貯まっていくのです。これが、マイルの貯め方の基本です。ANAの会員になってANAの飛行機に乗ればANAのマイルが貯まりますし、JALの会員になってJALの飛行機に乗ればJALのマイルが貯まります。ANAの会員がJALの飛行機に乗った場合にはANAのマイルもJALのマイルも貯めることはできませんが、航空会社は航空連合(アライアンス)としてグループ提携されており、たとえばANAの会員が同じアライアンス内の仲間であるユナイテッド航空の飛行機に乗った場合にはANAのマイルを貯めることができます。

このように飛行機に乗ることがマイルを貯める基本になるわけですが、飛行機に乗らなくても、日々の買い物でクレジットカードを利用することで利用額に応じたマイルを直接貯めたり、貯まったポイントからマイルに交換する方法もあります。飛行機にまったく乗らない人でも、クレジットカードを上手に利用することにより、年に何度も飛行機に乗る人よりもマイルを貯めることだって可能になるのです。

貯まったマイルは航空券に交換して無料で飛行機に乗ることができたり、エコノミーからビジネスといった感じで搭乗クラスのアップグレードなどに利用できます。このため、日々のお買い物でマイルを貯め、貯めたマイルで無料で飛行機に乗ろうと考える人がたくさんいるのです。ちなみに、交換レートが悪くなるのであまりおすすめはできませんが、飛行機関連の特典の他にも、商品や金券との交換や電子マネーへのチャージなどに利用することも可能です。

マイルの付与レート、有効期限はマイルの種類毎に異なります。参考までに、ANA、JALのマイルの有効期限はどちらももおよそ3年ですが、デルタ航空のスカイマイルは有効期限がありません。

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マイル(マイレージ)への入会方法

マイルを貯めるのに必要になる会員登録について紹介します。会員登録は、航空会社のウェブサイトや空港にある申込用紙から行います。いずれの申込方法でも、名前、住所、メールアドレスなどの基本的な情報を入力するだけでだれでも入会できます。申込後、申告した住所に会員カードが送られてきます。飛行機予約時に会員カードに記載されている番号を入力することで、自分のアカウントにマイルが貯まっていきます。

会員登録は無料で年齢制限もない(未成年者の場合は親権者の同意がいる場合あり)ので、誰でも登録しておいて損はないでしょう。

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マイルを貯めるメリット

会員登録することで誰でも簡単に貯められるマイルにはどんなメリットがあるのでしょうか?マイルのメリットをおさらいしていきます。

飛行機に無料で乗れる

マイルを貯めている人にとって最も魅力的なのがこちら、飛行機に無料で乗れることです。マイルを貯めることで航空会社の無料搭乗券と交換できます。世の中には様々なポイント制度があり、それぞれ豊富な特典がありますが、無料で飛行に乗れるという特典はマイルだけの魅力ではないでしょうか。コツコツとマイルを貯めていけば、ハワイ旅行を無料で楽しむことも夢ではありません。

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座席(搭乗)クラスをアップグレードできる

飛行機の座席(搭乗)クラスには、おもにエコノミー・ビジネス・ファーストの3段階があります。エコノミークラスでの搭乗券でも、マイルを使えば上位の座席にアップグレードできます。上位のクラスになればなるほど座席が広く、そしてフラットになります。ファーストクラスの座席に関しては、もはやベッドと呼んでも差し支えない快適な空間が用意されています。

座席以外にも、上位クラスなら機内食は有名シェフが手がける出来たてのおいしい料理になったり、アメニティも上質な素材で、ブランケットや枕、寝巻きまで用意されていたりと至れり尽くせりになります。また、当然ながら上位クラスの方が客層がおだやかで、騒音などのストレスを感じることがなく快適な空の旅ができます。

通常、このような上位クラスを利用するためには、エコノミークラスの10倍以上のお金がかかります。たとえばANAで日本からシアトル行きの便に搭乗する際、エコノミークラスなら11万円程度ですが、ビジネスクラスなら80万円、ファーストクラスなら150万円前後と、とても高額です。一方、マイルならエコノミーからビジネスへのアップグレードでは、25,000マイル、ビジネスからファーストへのアップグレードでは40,000マイルになります。1マイルの価値は1円ではないので単純には比較できませんが、それでもお金を貯めるよりもマイルの方が安く上位クラスに搭乗できることがわかると思います。

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豪華特典や提携ポイントに交換できる

マイルの使い道は飛行機関連だけではなく、一般的なポイントのように、電子マネーへのチャージや商品券との交換などにも利用できます。国内外での高級ホテルの宿泊券やレストランクーポンとの交換、家電や旅行で役立つスーツケース、ブランドバッグなどから、厳選された食材・ワインなどがあり、とても魅力的にも見えますが、ポイント交換のレートがあまりよくない場合が多いので、あまりおすすめはできません。やはり無料での航空券や座席クラスのアップグレードに使うほうが良いでしょう。

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マイルの貯め方とたくさん貯めるコツ

ここまで紹介してきたように、マイルは誰でも簡単に貯められて、しかも貯まったマイルで飛行機に無料で搭乗できるなど、とても価値が高いポイント制度です。しかし、ただ何も考えずに貯めていたのでは目当ての特典と交換できる最低ポイント数まで貯まらずに、有効期限切れで失効してしまう恐れがあります。

ここからは、マイルを貯める方法の紹介と、各方法で効率良く貯めるためのコツを紹介していきます。

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飛行機に乗る

マイルを貯める方法で最も基本となるのが、飛行機に搭乗する方法です。貯まるマイルの種類は航空会社によって異なり、たとえばANAならANAマイルが、ユナイテッド航空ならマイレージプラスが貯まります。

搭乗で貯まるマイル数は、搭乗区間(距離)にマイル積算率をかけて算出されます。マイル積算率は搭乗クラス、予約クラスによって変化します。

貯まるマイル数が決定する要素(あくまでも目安であり、航空会社によって異なる場合もあります)
搭乗区間:遠くに行けば行くほどマイルが多く貯まる
搭乗クラス:エコノミー、ビジネス、ファーストの順で、マイルが多く貯まる
予約クラス:ツアーや割引運賃よりも普通運賃の方がマイルが多く貯まる

また、会員クラスやキャンペーンによって、さらにマイルが貯まる可能性もあります。まずは会員ランクについて紹介します。多くの航空会社には会員ランクがあり、たくさん飛行機に乗ったり特定のクレジットカードに入会することで、上級会員になれます。上級会員になれば、搭乗時に貯まるマイルが上乗せされます。

続いてキャンペーンについてです。これはおもに、キャンペーン期間中に対象の区間に搭乗するだけで、通常よりも多くのマイルが貯まるものです。キャンペーンについての情報は公式サイトを確認し、必要に応じてキャンペーン申し込み手続きを搭乗前に行いましょう。

また、提携している航空会社に搭乗することでも貯まります。たとえばJALのマイルを貯めている人が海外旅行の時にアメリカン航空の飛行機に乗ったとします。JALはアメリカン航空と同じアライアンスである「ワンワールド」に加盟しているので、アメリカン航空の飛行機に搭乗してもJALのマイルを貯まることができます。また、アライアンスだけでなく、独自に提携している航空会社もあり、その場合でもマイルを貯められます。

アライアンス別航空会社一覧

スターアライアンス
全日本空輸(ANA)、ユナイテッド航空、ルフトハンザ航空、スカンジナビア航空、オーストリア航空、LOTポーランド航空、クロアチア航空、南アフリカ航空、中国国際航空、エジプト航空、エーゲ航空、アビアンカ航空、深セン航空、エア・インディア、コパ航空、エア・カナダ、タイ国際航空、シンガポール航空、アシアナ航空、アドリア航空、TAPポルトガル航空、スイス国際航空、ターキッシュ エアラインズ、ブリュッセル航空、エチオピア航空、アビアンカ・エルサルバトル、エバー航空
ワンワールド
日本航空(JAL)、アメリカン航空、S7航空、カンタス航空、イベリア航空、ロイヤル・ヨルダン航空、カタール航空、スリランカ航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、エア・ベルリン、フィンランド航空、ラン航空、マレーシア航空、TAM航空
スカイチーム
デルタ航空、エールフランス、チェコ航空、アエロフロート、ロシア航空、ケニア航空、アリタリア-イタリア航空、ベトナム航空、中国東方航空、アルゼンチン航空、ミドル・イースト航空、アエロメヒコ航空、大韓航空、KLMオランダ航空、エア・ヨーロッパ、タロム航空、チャイナエアライン、厦門(アモイ)航空、サウディア、ガルーダ・インドネシア航空

以上のように、1回のフライトでたくさんのマイルを貯めるためには、より遠くの場所へ、より高い搭乗クラスで、正規料金で搭乗することが必要となります。さらに搭乗回数を増やして会員ランクを上げたうえでキャンペーンを活用すると、あっという間にマイルが貯まるでしょう。とは言え、飛行機に年に何度も乗る人はそんなに多くないでしょう。次に紹介するように、日々の買い物でクレジットカードを上手に利用することでたくさんのマイルを貯めることのほうがおすすめです。

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クレジットカードを利用する

本来の意味でのマイレージの貯め方とは違うのですが、最も多くのマイルをためることができると思われるのが、この、クレジットカードを利用する方法です。クレジットカードを利用すると、利用金額に応じてマイルや、マイルに交換できるポイントが貯まります。マイルの付与レートは、高いものでおよそ100円の支払い=1マイル程度です。飛行機の搭乗に比べると貯まり方は小さいように思えますが、日常の買い物や公共料金の引き落としなど、あらゆる支払いでマイルが貯まるので、マイルの貯めやすさはという点では最も優れているのです。

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クレジットカード選びのポイント

クレジットカードを上手に利用することで多くのマイルをためることができると書きましたが、クレジットカードにはたくさん種類があり、どのクレジットカードを選べばよいのかわからないかもしれません。

ここでは、マイルをたくさん貯めることができるクレジットカードを選ぶポイントについて紹介し、その後おすすめのカードをご紹介いたします。

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貯まるマイルの種類

まずはクレジットカードの利用で貯まるマイルの種類に注目しましょう。複数種類のマイルを同時に貯めるのは最初はおすすめしません。マイルを特典航空券やアップグレード特典と交換するには、最低でも1万以上ものマイルが必要となるため、複数のマイルを同時に貯めると、どのマイルも特典交換に必要となる最低数まで貯められず、有効期限切れで無駄になってしまう恐れがあるからです。慣れないうちはどこか1社のマイルを貯めることに集中しましょう。

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マイルの貯まりやすさ

貯めたいマイルが決まったら次に重要になるのが、そのマイルが貯まりやすいカードを選ぶことです。これはマイルの付与レートに注目すると良いでしょう。付与レートとは、カード利用200円につき1マイルが貯まる、というものです。カード利用100円で1マイルの付与レートであれば、比較的マイルが貯まりやすいカードと言えるでしょう。

付与レートの高さ以外にも注目すべき点はあります。クレジットカードによっては、たとえば電子マネーへのチャージでもマイルが貯まったり、特定の店舗で付与レートがアップしたり、電車に乗るだけでマイルが貯まったりするものがあります。また、クレジットカードに入会するだけでボーナスポイントやボーナスマイルが貯まるキャンペーンがあったり、特に航空会社のクレジットカードなら飛行機に搭乗した際にもボーナスマイルが貯まるものもあります。各カードのスペックと自身の利用環境を考慮して、最も効率良くマイルが貯まるクレジットカードを選びましょう。

マイル毎のマイルが貯まりやすいクレジットカードについては、マイル別:マイルが貯まるクレジットカードで紹介しているので参考にしてください。

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付加価値

クレジットカードにはマイルを貯めること以外にも様々な特典があります。おもな特典を紹介すると、特定のお店での利用で割引、カード1枚で電子マネー決済も可能、交通系ICカードへのオートチャージ機能付き、空港ラウンジを無料利用、海外旅行保険が自動付帯、海外旅行でのサポートデスクなどです。これらの特典まで考慮したうえで、クレジットカードを選ぶことをおすすめします。

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厳選:マイルが貯まるおすすめクレジットカード

ここまで、マイルが貯まる人が満足できるクレジットカードの選び方について説明してきましたが、「カードが多すぎてしぼりきれない!」と嘆く人も多いと思います。そこでここからは、暮らしの達人がおすすめするクレジットカードを「JALマイルが貯まるクレジットカード」「ANAマイルが貯まるクレジットカード」「複数のマイルが貯められるクレジットカード」 の3つに分類して紹介していきます。是非カード選びの参考にしてください。

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JALマイルが貯まるクレジットカード

JALマイルが貯まるクレジットカードなら、まず検討するべきなのはカード利用で直接JALマイルが貯まるJALカードです。全てのJALカードにボーナスマイル特典があり、毎年最初のJAL便でのフライトや、毎回のJAL便でのフライト時にボーナスマイルが貯まります。さらに年会費3,300円(税込)を上乗せしてJALカードショッピングマイル・プレミアムに登録するとマイルの付与レートが2倍になります。JALマイルを効率良く貯めるならばケチらず入会しておきましょう。

では、JALカードの中でもおすすめの2枚のカードを順に紹介していきます。

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JALカード Suica

JALカード Suica

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JALカードSuicaは、JALカードとSuicaが1枚に合体したクレジットカードで、SuicaチャージでJALマイルに交換できるポイントが貯まる唯一のJALカードです。普段から交通系ICカードを使って電車やバスを利用している人なら、このカードを利用すると簡単にJALマイルが貯まるのでおすすめです。

クレジットカードからSuicaにチャージするには、関東エリアにあるオートチャージ対応改札に通るか、JR東日本エリアの駅や、ビックカメラにあるビューアルッテを利用します。それに加えて、おサイフケータイ対応携帯やApple Pay対応のiPhone、Apple Watchを持っていれば、モバイルSuica・Suicaアプリを通してクレジットカードからチャージできます。ネット回線さえあればいつでもどこでもチャージ可能なので、関東エリアだけでなく、日本全国のどこでもSuicaチャージでマイルが貯まるので、日々の通勤や通学で簡単にマイルが貯まっていきます。

Suicaチャージでのポイントの付与レートは1,000円につき6ポイントで、600ポイント貯まると500マイルに交換できます。つまり、1,000円チャージで5マイル貯まる計算です。さらに、年会費3,300円(税込)を追加してJALカードショップングマイル・プレミアムに入会すると、1,000円で10マイルのレートにアップします。もしも毎月の交通費が3万円ならば、このカードからチャージすることで毎月300マイルが貯まるでしょう。

JALカード Suica(JCB)
JALカード Suica(JCB)

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JALカード TOKYU POINT ClubQ(VISA/Master)

JALカード TOKYU POINT ClubQ(VISA/Master)

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続いて紹介するのは東急グループと提携したJALカード TOKYU POINT ClubQ(VISA/Master)は、その名の通り東急百貨店や東急電鉄での利用でマイルがたくさん貯まります。また、電子マネーのWAONが利用可能で、利用・チャージでもマイルが貯まります。その他の特徴はJALカードと同じなので、東急グループのお店や交通機関を利用する人や、電車やバスではなく買い物でマイルを貯めたい人におすすめします。

特徴を詳しく紹介していきます。まず、通常のカード利用では200円の支払いにつきJALマイルが1マイルが貯まります。さらに東急百貨店や東急ハンズでの利用なら、マイルに加えてマイルと交換できるポイントも貯まります。また、PASMOにオートチャージでき、200円の支払いで0.5マイル相当のポイントが貯まります。さらに「乗ってタッチTOKYUポイント」に登録したPASMOで東急電鉄に乗車し、同日中に専用端末にタッチすることで1日5マイル相当のポイントも貯まります。

東急グループを利用しない人でも、このカードに追加して発行できるWAONカードを使えば、よりマイルを貯められます。WAONはイオン系列のコンビニ・スーパーやファストフード店で利用でき、利用金額200円につき1マイルが貯まります。WAONはプリペイド式の電子マネーなので、JALカード TOKYU POINT ClubQ(VISA/Master)からチャージすることでも200円につき1マイルが貯まります。つまり、WAONへのチャージと利用で、合計200円につき2マイルが貯まる計算です。年会費3,300円(税込)を上乗せしてJALカードショッピングマイル・プレミアム会員に登録すると、WAONチャージと利用時のレートが2倍にアップし、合計100円につき2マイルが貯まるレートになります。

JALカード TOKYU POINT ClubQ(VISA/Master)
JALカード TOKYU POINT ClubQ(VISA/Master)

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ANAマイルが貯まるクレジットカード

ANAマイルを貯めたい人におすすめなのが、ANAマイルが貯まりやすいANAカードです。ANAカードを利用すると、おもに1,000円の支払いで1ポイントが貯まります。ポイントの名称はカードのブランドによって異なりますが、どのポイントであっても1ポイント→5マイルのレートで自動的にANAマイルに交換されます。さらにマイル移行手数料を年に1回支払えば、その年度に貯めたポイントが1ポイント→10マイルのレートで自動的に交換されます。したがって、厳密にはANAカードの利用で直接マイルが貯まるわけではありませんが、ポイントからマイルに自動移行させることができるため、実質「マイルが貯まる」と表現します。

また、どのANAカードも入会するだけでボーナスマイル、入会後は毎回のANAグループ便の搭乗でボーナスマイルがそれぞれ貯まります。ANAマイルを貯めるなら必須のクレジットカードでしょう。ANAカードの中でもおすすめのカードを2枚紹介していきます。

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

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東京メトロユーザーならば、ANA VISA Suicaよりもマイルを貯めやすいソラチカカードがおすすめです。PASMOと一体型のANAカードで、PASMOへのオートチャージ1,000円につき最大10マイルが貯まります。更に、「メトロポイントPlus」に登録したPASMOで東京メトロに乗車すると、1乗車につき平日は4.5マイル、土日祝日は13.5マイル相当のポイントがそれぞれ貯まります電車に乗車するだけでANAマイルに交換できるポイントが貯まるのは他のANAカードにはない魅力です。

また、電子マネーのQUICPayが搭載されていて、QUICPayでの支払いでもカード利用と同じようにマイルが貯まります。QUICPayはコンビニや飲食店だけでなく、クレジットカードで決済できないファストフードや自販機でも利用できるため、より多くの決済シーンでマイルを貯めることができます。

JCBブランドなので、他のブランドのANAカードよりもマイル移行手数料が1,000円安く、5,000円なのも優れている点です。

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)

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※キャンペーンの詳細は、公式ホームページにてご確認ください。

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ANA VISA Suicaカード

ANA VISA Suicaカード

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ANA VISA Suicaカードは、ANAカードとSuicaが1枚に合体したクレジットカードです。クレジットカードからSuicaへのオートチャージ/手動チャージに対応していて、チャージ金額1,000円につき最大10マイルが貯まります。クレジットカードからオートチャージや手動チャージをするには、関東エリアにあるオートチャージ専用改札を通るか、JR東日本の駅やビックカメラにあるビューアルッテ(ATM)を使用します。それに加えて、おサイフケータイ対応携帯電話やApple Pay対応のiPhoneやApple Watchを使うことで、ネット回線のみでいつでも簡単にSuicaにオートチャージでき、マイルも貯まります。Suicaは日本全国ほとんどのJRや私鉄、バス等で利用可能なので、これらの利用者であれば簡単にマイルが貯まっていくでしょう。

また、ANA VISA Suicaカードはコスト面でもおすすめです。年会費は初年度無料で翌年度から2,200円(税込)がかかります。これは他のANAカードと変わりません。しかし、マイ・ペイすリボに登録して、年に1回以上カードを利用すれば、年会費が826円(税込)まで割引になります。マイ・ペイすリボに登録すると、そのまま使えばリボ払い手数料が発生してしましますが、最低支払金額を全額にしておけば一括払いと同様になり、リボ払い手数料を払うことなく、年会費の割引特典を受けられます。

2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更されます。

以上のように、マイルの貯めやすさだけでなくコストパフォーマンスにも優れており、まさに初心者向けのANAカードです。

ANA VISA Suicaカード
ANA VISA Suicaカード

SuicaチャージでANAマイルが貯まる唯一のカード。一般ANAカードの中で年会費を最も安くできる点も魅力

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複数のマイルが貯められるクレジットカード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード/プレミアム・カード

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

カードのお申込みは終了しました

複数のマイルを貯めたい人におすすめなのが、アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カードアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードです。まず、このカードを利用すると100円の支払いにつき1ポイントが貯まります。そして1ポイント→1マイルのレートで、15社の航空会社のマイルに交換できます

ポイントから交換できる航空会社(マイル)一覧
全日本空輸(ANAマイレージクラブ)※1、エールフランス/KLM航空(フライング・ブルー)、アリタリア-イタリア航空(ミッレミリア)、ヴァージンアトランティック航空(フライングクラブ)、エティハド航空(エティハド・ゲスト)、エミレーツ航空(スカイワーズ)、チャイナエアライン(ダイナスティ・フライヤー・プログラム )、キャセイパシフィック航空(アジア・マイル)、シンガポール航空(クリスフライヤー)、スカンジナビア航空(ユーロボーナス)、タイ国際航空(ロイヤルオーキッドプラス)、デルタ航空(スカイマイル)、フィンランド航空(フィンエアープラス)、ブリティッシュ・エアウェイズ(エグゼクティブクラブ)、カタール航空(プリビレッジクラブ)

※1.ANAマイルに交換するには、マイル移行手数料として5,500円(税込)/年が必要です。一度登録すると、2年目以降は自動更新。

さらにどちらのカードも27社の航空会社の航空券を公式サイトから直接購入するとポイントが3倍、プレミアムカードの場合は5倍になり、100円の支払いにつき3マイル・5マイル相当のポイントが貯まります

航空券の購入でポイントが3倍/5倍になる航空会社一覧
アシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、ヴァージン アトランティック航空、エア タヒチ ヌイ、ANA、エールフランス航空、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、オーストリア航空、ガルーダ・インドネシア航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、KLMオランダ航空、シンガポール航空、スイス インターナショナル エアラインズ、スカンジナビア航空、スターフライヤー、タイ国際航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空、日本航空、フィリピン航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空

また、このカードの利用で貯まったポイントは有効期限がないのも魅力です。つまり、普段のカード利用や航空券の購入で貯めたポイントはそのまま保管しておき、ポイントがたくさん貯まったところで、各社のマイルに交換してさらに特典に交換すれば、マイルを失効することなく複数社のマイルを効率良く利用できます。

マイルだけでなく、国内主要空港ラウンジの無料利用特典や、提携レストランでの優待、飛行機の遅延が原因で発生した費用の補償など、アメックスならではの手厚い特典も付帯しています。

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ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカード

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ダイナースクラブカードカード利用100円につき1ポイントが貯まり、1ポイント→1マイルとして5社のマイルに交換できます。ただし、マイルに交換するためにはダイナースグローバルマイレージへの参加が必要となり、年間参加料6,600円(税込)がかかります。

ポイントから交換できる航空会社(マイル)一覧
全日本空輸(ANAマイレージクラブ)、アリタリア-イタリア航空(ミッレミリア)、大韓航空(スカイパス)、デルタ航空(デルタスカイマイル)、ユナイテッド航空(マイレージ・プラス)

さらにこのカードで貯めたポイントは有効期限が無期限なので、有効期限を気にせず所有できます。ポイントが一定数貯まれば、いずれかの航空会社のマイルに交換し、特典航空券やアップグレードを利用できます。

また、このカードがあれば世界中600か所以上の空港ラウンジを無料で利用できます。海外旅行保険も高額補償のものが自動付帯しており、その他高級レストランでの優待や海外旅行先でのトラブル相談や観光地の情報提供など、様々なシーンで利用者をサポートしてくれるサービスが多数付帯しています。

ダイナースクラブカード
ダイナースクラブカード

豊富な特典と手厚いサービスが魅力。もはやクレジットカードではなく、まさしく高級クラブの会員証

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スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

カードのお申込みは終了しました

最後に紹介するのが、「34種類のマイルに交換できる」「1ポイント→1.25マイルと高い交換レート」「ポイント有効期限なし」などの特徴を持つスターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カードです。まずはこの3つの特徴を紹介します。

まず、このカードを利用すると100円で1ポイントが貯まります。そして貯めたポイントは、ANAマイルやJALマイルなど34種類のマイルに交換できます

交換できるマイルの一覧
ANAマイル、JALマイル、アエロプラン、アジア・マイル、アシアナクラブ、アドバンテージ、アルファサン、イースタンマイルズ、エアポインツ、エグゼクティブクラブ(Aviosポイント)、エティハド・ゲスト、スカイワーズ、クラブ・プレミエ、クリスフライヤー、ジェットプリビレッジ、スカイパールクラブ、スカイパス、スマイルズ、デルタスカイマイル、トップボーナス、ハワイアンマイル、フェニックスマイル、フォーチュンウインググスクラブ、フライング・ブルー、フライングクラブ、プリビレッジクラブ、ベロシティーフリークエンフライヤー、マイルズ+ボーナス、マイルズ&モア、マイレージプラス、マイレージプラン、ミッレミリア、ラタムパス、ロイヤルオーキッドプラス

マイル交換レートは通常1ポイントで1マイルの等価交換となります。しかし一度に20,000ポイントをマイルに交換すると、5,000ポイントのボーナスポイントが上乗せされます。つまり、20,000ポイントを交換した場合は25,000マイルが貯まるので、マイル付与レートは100円で1.25マイルとなります。複数のマイルに交換できるだけでなく、ANAカードやJALカードよりもお得なレートでマイルが貯まるわけです。

更に素晴らしいのが、ポイントの有効期限がない点です。ずっとポイントとして貯めて置いて、マイルが必要になった時に交換することで、マイルを使い切れずに失効してしまうリスクを予防できます。

他にも、ポイントで120社以上の航空会社の航空券に直接交換もできます。場合によってはマイルに交換してから特典航空券に交換するよりもお得で、しかも特典除外日(ブラックアウト)がないので、好きな日の航空券を獲得できます。

ポイント制度だけに注目してもこれだけ豪華な特典が付帯しているので、年会費も気になると思います。察しの通り34,100円(税込)と、クレジットカードの中でも高額な部類に入ります。しかし、このカードには年会費が実質無料になるとも言って良い特典があります。それは、入会後に毎年1回、グループホテルの無料宿泊券がもらえる特典です。これによって、1泊34,100円(税込)以上のホテルにもタダで宿泊できます。つまり、このカードに入会すれば誰でも簡単に年会費以上にお得なメリットを享受できるため、実質年会費無料とも言われるのです。

その他、SPGアメックスに関する詳しい紹介はこちらのページで行なっているので、興味がある方はぜひご覧ください。

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

JAL、ANAはじめ40社以上のマイレージが高レートで貯まる唯一のカード。さらに高級ホテルの上級会員資格を無条件で取得可能

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