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エールフランス-KLM フライング・ブルーが貯まるおすすめのクレジットカード

公開年月日 : 2016/12/09 更新年月日 : 2016/12/12

エールフランス-KLMのロゴ

ヨーロッパ最大規模の航空会社であるエールフランス‐KLMオランダ航空は、過去に世界最速の超音速旅客機のコンコルドを投入したり、2011年に亡くなった児玉清さんの「アタックチャンス!」で一世を風靡したクイズ番組「アタック25」のスポンサーを務めていたりと日本でも知名度の高いエアラインです。

同社のマイレージプログラム「フライング・ブルー」の往復特典航空券の必要マイル数は、短距離路線でも20,000マイル程度が必要になり、さらにパリ〜日本路線ではJAL・ANAマイルの55,000マイルに対して80,000マイルと、身近なJAL・ANAマイルと比べてあまり良くありません。

これだけ聞いてしまうと「マイルを貯めるメリットは薄いのか」と思われてしまいますが、そんなことはありません。

フライング・ブルーは自社便でフライトした際のマイル加算率が高く、特に上級シートのファーストクラスでは区間マイルの300%、ビジネスクラスでは格安運賃でも250%ものマイルが貯まります。さらに、JALやANAよりも上級会員になるためのハードルが低く設定されているため、上級会員になってフライトマイルの加算率をアップすることが比較的容易です。このように、交換レートは悪いもののフライトマイルを獲得しやすい点から自社便を利用したヨーロッパへの渡航やヨーロッパ内での往来が多いならフライング・ブルーをメインにマイルを貯めるのも有効です。この他にも、たとえばヨーロッパ周遊旅行を計画している人は、フライング・ブルーのマイルと交換できるポイントが貯まるクレジットカードがあれば便利なシーンもあるでしょう。ニッチではありますがフライング・ブルーにはさまざまなニーズが考えられます。

ショッピングでフライング・ブルーの貯まるカードは、カード利用ごとにフライング・ブルーが自動で貯まるフライング・ブルーVISAカードとフライング・ブルーJCBカード、貯めたポイントを好きなタイミングでフライング・ブルーに移行できるアメリカン・エキスプレスが発行しているクレジットカードがあります。なお、ここでは、直接申込ができない招待制のカードである、アメックスセンチュリオンカード、アメックスプラチナカードや法人向けカードは除外します。

以上の8種類のカードのうち、のついた3種類のカードは、2017年にマイルの貯まるレートが改悪されるため、マイルを貯める目的であればこの他の5種類のカードから選ぶべきです。

これらのカードは、JALマイルやANAマイルの提携カードのようにフライトごとにボーナスマイルの貯まる特典はありませんが、航空券を購入するとボーナスマイルが獲得できるカードも多く、特典内容は多岐にわたるためそれぞれのシーンでどれだけマイルが貯まるかを確認して利用スタイルに合わせてカード選びをすべきです

そこで、この記事では、フライング・ブルーが貯まるクレジットカードの機能を比較し、さまざまな利用スタイルに応じておすすめのカードを厳選して紹介しますのでお役立てください。

フライング・ブルーの貯まるクレジットカードのスペック比較表

カード名 フライング・ブルーVISAカード
フライング・ブルー
VISAカード
フライング・ブルーJCBカード
フライング・ブルー
JCBカード
スカイ・トラベラーカード
スカイ・トラベラー
スカイ・トラベラープレミア・カード
スカイ・トラベラー
プレミア
スターウッドプリファードゲスト
スターウッド
プリファードゲスト
国際ブランド VISA JCB AMEX
年会費(税別) 1,250円 2,500円 10,000円 35,000円 31,000円
電子マネー iD QUICPay なし
マイル獲得方法 カード利用で直接マイルが貯まる 獲得したスカイトラベラーメンバーシップリワードをマイルに移行 獲得したスターポイントから移行
ショッピングマイル※1 1マイル 1マイル 1マイル 1マイル 最大1.25マイル※2
航空券購入時の
マイル※1
1マイル 1マイル 最大3マイル※3 最大5マイル※3 最大1.25マイル※2
フライトボーナス
マイル
なし
カード入会ボーナス なし 1,000マイル※4 3,000マイル 5,000マイル なし
期間限定ボーナス なし なし 最大7,000マイル※5 最大10,000マイル※5 最大12,500マイル※6
獲得可能マイル フライングブルーのみ フライングブルー含む15のマイル フライングブルー含む30以上のマイル
海外疾病治療費用
(最高額)
50万円 100万円 100万円 100万円 300万円
国内空港ラウンジ 0 0 36か所 36か所 36か所
海外空港ラウンジ 0 0 2か所 2か所 2か所

※1:カードを利用して100円分の決済をした際のレートです。
※2:通常の移行レートは2,500ポイント→2,500マイルなので100円で1マイルの付与レートですが、20,000ポイント単位で交換すると5,000ポイントのボーナスがつき、20,000ポイント→25,000マイル(通常の1.25倍)で移行できます。
※3:エールフランス-KLMオランダ航空を含む27の航空会社の公式サイトから直接航空券を購入すると、ショッピングマイルの3倍(プレミアは5倍)のポイントが貯まります。
※4:2017年3月31日までの入会が対象です。
※5:入会後1年以内に対象の航空会社の航空券や旅行代理店の指定旅行商品をカードで購入すると、記載しているそれぞれのボーナスマイルが貯まります。
※6:入会後3ヵ月以内にショッピングでカードを10万円以上利用すると10,000ポイントが貯まり、それを20,000ポイント貯めてから交換した場合のレートです。

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フライング・ブルーが貯まるおすすめクレジットカード5選

カードショッピングでマイルを貯めるなら:スターウッドプリファードゲストアメックス

スターウッドプリファードゲストアメックス

カードショッピングで最もマイルが貯まるのは一般加盟店でのショッピングにおいて利用金額100円につき最大1.25マイルが貯まる、スターウッドプリファードゲストアメックスです。

交換レートについて補足をすると、通常は100円で1スターポイントが貯まり、貯まった2,500スターポイントを2,500マイルに交換できるので、100円で1マイルのレートとなります。しかし、20,000スターポイントをまとめてマイル移行すれば25,000マイルが貯まるため、 つまり100円で1.25マイルのレートとなり、通常よりも1.25倍もお得です。20,000スターポイント単位で交換するのが特典航空券への近道です。

カードショッピングでフライング・ブルーの貯まるクレジットカードの中で、最も高いレートなので、本気でフライング・ブルーを貯めたい陸マイラーにおすすめです。入会後3か月以内に10万円以上を利用すれば、最大12,500マイル相当のボーナスポイントが貯まるので、入会直後は集中してこのカード利用をするなど、多くのマイルが貯まるように工夫すべきです。

スターウッドプリファードゲストアメックスの魅力はマイルの付与率だけにとどまりません。中にはヨーロッパなどでワンワールドやスターアライアンスのない一部の路線で特典航空券に交換したい時にフライング・ブルーを使いたい、つまりメインではなくサブ的や役割としてフライング・ブルーを活用したい人もいるでしょう。このカードなら、貯めたポイントをフライング・ブルーを含む30種類以上のマイルに好きなタイミングで交換できるので、使いたい時に使いたいマイルへ交換できます。30種類以上のマイルに交換できるのはこのカードしかありません。「目的や状況に応じて色々なマイルを使いたい」「メインはANAマイルだけど、スカイチームの特典航空券と交換するためにフライング・ブルーに移行したい」という方に最適のカードと言えるでしょう。

年会費はクレジットカードの中でも高額の31,000円(税別)となり、「マイルを貯めるだけなのに高すぎるでしょ!」と思う方もいるかもしれませんが、このカードを持つだけでスターウッドに加盟するホテルに無料で1泊できる宿泊券を毎年もらえます(一部除外ホテルあり)。日本では、セントレジス大阪やザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町、シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル、ウェスティン ルスツリゾートなど、1泊4万円を超える高級ホテルも加盟しているため、これらのホテルに1泊2名無料で泊まれるだけでも年会費のモトが取れます。つまり、高級ホテルに泊まる習慣のある方や年に1度は贅沢にホテルステイを楽しみたい方にとっては年会費実質無料でフライング・ブルーの貯まるカードを使えると考えればお得であることは間違いありません。

ショッピングでマイルを貯めるならまず検討すべきクレジットカードです。

スターウッドプリファードゲストアメックス(公式サイト)

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フライトでも本気で貯めるなら:スカイ・トラベラー/スカイ・トラベラー・プレミア

スカイ・トラベラーとスカイ・トラベラー・プレミア

「フライトでもっとたくさんマイルを貯めたい!」という方は、エールフランスやKMLオランダ航空の航空券を購入すると購入金額100円につき3マイル~5マイルが貯まるアメックス・スカイ・トラベラー・カードと、その上級カードのスカイ・トラベラー・プレミア・カードへの入会を検討しましょう。

このカードは、アメックス・スカイ・トラベラーメンバーシップリワードというポイントが貯まりますが、通常のショッピングでは利用金額100円につき1ポイントが貯まり、1,000ポイント単位で1,000マイルに交換できるので、100円につき1マイルが貯まるという計算になります。このマイル付与レートは、さきほど紹介したスターウッドプリファードゲストアメックスには劣る結果となります。

しかし、このカードならではの利点として、エールフランスとKLMオランダ航空を含む27社のエアラインの航空券および旅行会社のツアー代金を支払うと、購入代金100円につき3~5マイル相当のポイントが貯まるのです。

対象のエアライン(27社)
アシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、ヴァージン アトランティック航空、エア タヒチ ヌイ、ANA、エールフランス航空、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、オーストリア航空、ガルーダ・インドネシア航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、KLMオランダ航空、シンガポール航空、スイス インターナショナル エアラインズ、スカンジナビア航空、スターフライヤー、タイ国際航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空、日本航空、フィリピン航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空

貯めたポイントは、フライング・ブルーやANAマイルを含めた15のマイレージプログラムに好きなタイミングで移行できます。

コンビニや量販店Amazonをはじめとしたネット通販での買物ならスターウッドプリファードゲストアメックスの方がたくさんマイルが貯まりますが、航空券の購入ならスカイ・トラベラーに軍配があがります。

本気でフライング・ブルーを貯めたい人はスターウッドプリファードゲストアメックスと2枚持ちをして、ふだんのショッピングはプリファードゲストアメックス、航空券を購入する時はスカイ・トラベラーを使えば、さらに効率よくフライング・ブルーを貯めることができます。ショッピングだけでなく、フライトが多い人におすすめしたいカードです。

スカイ・トラベラーとスカイ・トラベラー・プレミア・カードとの入会ボーナスや航空券の購入金額に応じた獲得マイルの違いを以下の表で比較しましたので、カード選びの参考にしてください。

スカイ・トラベラー・カードとスカイ・トラベラー・プレミア・カードのマイル付与レート比較

カード名 スカイ・トラベラーカード
スカイ・トラベラー
カード
スカイ・トラベラープレミア・カード
スカイ・トラベラー
プレミア・カード
年会費(税別) 10,000円 35,000円
入会ボーナス 3,000マイル 5,000マイル
ファーストトラベル・ボーナス 5,000マイル※1 10,000マイル※1
カードご利用ボーナス 7,000マイル※2 10,000マイル※3
航空券購入金額/年 30万円 9,000マイル 15,000マイル
50万円 15,000マイル 25,000マイル
100万円 30,000マイル 50,000マイル

※1:入会後1年以内に27社の航空会社の航空券や旅行代理店のツアー代金を支払った場合にボーナスポイントが貯まります。
※2:入会後3か月以内に40万円以上のカード利用をした場合にボーナスポイントが貯まります。
※3:入会後3か月以内に70万円以上のカード利用をした場合にボーナスポイントが貯まります。

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手ごろな年会費で手軽にマイルを貯めるなら:フライング・ブルーVISAカード/JCBカード

フライング・ブルーVISAカード/JCBカードの券面

「マイルを貯めたいだけなのに年会費が高すぎる!3万以上のホテルなんて行かないし!何回吉野家にいけると思ってるのよ!」という方は、年会費1,250円(税別)のフライング・ブルーVISAカードをおすすめします。

「1,250円でも高い!年会費無料がいい!」という方は、カードご利用代金WEB明細書サービスに登録すれば500円割引、さらに入会時にリボ払いサービスを設定すれば初年度年会費が無料になりますが、それでも高い!という方は諦めてください。フライングブルーが貯まるクレジットカードの中で、これほど年会費の優遇されているカードは他にありません。

フライング・ブルーVISAカードは手ごろな年会費で、魅力ある機能や特典が用意されています。

たとえば、世界中で最も多いVISAブランド加盟店の他に、電子マネーのiDが使える一般加盟店での買物でも利用金額100円につき1マイルが貯まります。Apple Payを使わずに、電子マネーの利用のみでフライングブルーが貯まるカードは限られており、マイルを貯める機会が他のカードと比べて格段に広がります。

マイル付与レートにおいても、カードショッピングで利用金額100円につき1マイルが貯まります。このレートはJALカードやANAカードでもおなじみですが、多くのJALカードやANAカードは年会費に加えてマイル付与レートをアップさせる「ショッピングマイル・プレミアム」や「マイル移行手数料」という名で追加費用がかかるため、年間のコストはおよそ4,000円から7,000円になります。一方、フライング・ブルーVISAカードなら、追加の年会費や移行手数料など、年会費以外のコストは一切不要です。

このように、フライング・ブルーVISAカードは安い年会費でそれなりにマイルが貯まりやすいことがわかります。先に挙げた2枚のカードがそれ以上にたくさんマイルが貯まるというだけで、カード利用額がそれほど高くない場合には年会費の差額を考えてもこちらのカードで十分です。

すでにVISAブランドをお持ちで、JCBブランドのカードがほしい方は、年会費が比較的てごろな2,500円(税別)に設定されたフライング・ブルーJCBカードもご検討ください。

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マイル別:マイルが貯まるクレジットカード

航空会社別:お得なクレジットカード一覧

マイル別:特典航空券との交換に必要なマイル数一覧

行先別:特典航空券の必要マイル数を徹底比較

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