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航空会社別、日本-タイ・バンコク便 特典航空券のマイル数を徹底比較

公開年月日 : 2016/12/01 更新年月日 : 2018/09/12

日本とシンガポール国旗と空港

多くの寺院や仏像、トムヤンクン、素敵な夜景を堪能できる屋上バー。東南アジアの中で最もたくさんの日本人観光客が訪れるタイ・バンコクには、現在、JAL日本航空、ANA全日空、タイ国際航空の3社に、格安航空会社LCCのタイエアアジアとスクートを合わせて5社の直行便が運航しています(デルタ航空の成田-バンコク直行便は2016年に運休しました)。また、大韓航空やチャイナエアラインなど近隣諸国のエアラインに乗って第三国経由でバンコクへ行くパターンもあります。

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日本~タイ・バンコク(スワンナプーム/ドンムアン空港)直行便/主な乗継便

航空会社/レターコード マイル アライアンス 就航空港 シートクラス
日本航空/JL JALマイレージバンク ワンワールド 成田羽田関西中部 ビジネス/エコノミー
全日空/NH ANAマイレージクラブ スターアライアンス 成田、羽田 ビジネス/エコノミー
タイ国際航空/TG ロイヤルオーキッドプラス スターアライアンス 成田、羽田、関西、中部、福岡札幌 ファースト/ビジネス/エコノミー
【乗継】大韓航空/KE スカイパス スカイチーム 仁川(ソウル)乗り継ぎ など ファースト/ビジネス/エコノミー
【乗継】チャイナエアライン/CI ダイナスティ・フライヤー スカイチーム 桃園(台北)乗り継ぎ など ビジネス/エコノミー
タイエアアジアX/XJ BIG 札幌、成田、関西 ビジネス/エコノミー
スクート/TZ 成田、関西 エコノミー

:シートクラスは「ファースト」「ビジネス」「エコノミー」の3種類に分類しています。会社によって、シートの名称が異なりますが、表中では「ファースト」「ビジネス」「エコノミー」に統一しています。

バンコクに無料で旅するために、マイルを利用して航空会社の特典航空券に交換する場合、使用するマイルや航空会社によって必要になるマイル数はバラバラです。

そうなると、これからマイルを貯める人や複数のマイルを貯めている人にとって、バンコクに行くにはどのマイルを使ってどこの航空会社の特典航空券に交換するのが一番お得なのか気になるところではないでしょうか?

そこで、日本とタイ・バンコクの往復特典航空券に必要なマイル数を調査した結果、JALマイル、ANAマイルの他に、ブリッティッシュエアウェイズのAviosポイントやチャイナエアラインのダイナスティフライヤーなどがお得なことがわかりました。

お得なマイルx航空会社の組み合わせ
エコノミークラス:JALマイルx日本航空(24,000~)、Aviosポイントx日本航空(25,000)ANAマイルx全日空(30,000~
ビジネスクラス[直行便]:ANAマイルx全日空orタイ国際航空(55,000~)、JALマイルx日本航空(60,000~
ビジネスクラス[乗継便]:ダイナスティフライヤーxチャイナエアライン[台北乗継](50,000~
ファーストクラス[直行便]:ANAマイルxタイ国際航空(105,000
ファーストクラス[乗継便]:スカイパスx大韓航空(90,000~

この記事では、調査結果について詳しく紹介していますのでお役立てください。

調査結果:日本~タイ・バンコク国際線特典航空券 最低必要マイル数(往復)

使用するマイル 交換する特典航空券 エコノミー ビジネス ファースト
日本航空
JALマイレージバンク
日本航空/JL 24,000/JALカード割引※1
25,000/ディスカウントマイル※1
35,000/通常
60,000/曜日限定特典※2
80,000/通常
ブリティッシュエアウェイズ
Aviosポイント
日本航空/JL 25,000 75,000
全日空
ANAマイレージクラブ
全日空/NH 30,000/ローシーズン※3
35,000/レギュラーシーズン※3
38,000/ハイシーズン※3
55,000/ローシーズン※3
60,000/レギュラーシーズン※3
63,000/ハイシーズン※3
タイ国際航空/TG 35,000 60,000 105,000
タイ国際航空
ロイヤルオーキッドプラス
全日空/NH 60,000 90,000
タイ国際航空/TG 45,000 75,000 110,000
ユナイテッド航空
マイレージ・プラス
全日空/NH 45,000 80,000
タイ国際航空/TG 40,000 90,000
デルタ航空
スカイマイル
大韓航空/KE
(仁川乗り継ぎ)
45,000 80,000 不明
チャイナエアライン/CI
(台北乗り継ぎ)
45,000 80,000
大韓航空
スカイパス
大韓航空/KE
(仁川乗り継ぎ)
50,000/通常期
75,000/ピーク期
70,000/通常期
105,000/ピーク期
90,000/通常期
135,000/ピーク期
チャイナエアライン/CI
(台北乗り継ぎ)
50,000 75,000
チャイナエアライン/CI
ダイナスティ・フライヤー
大韓航空/KE
(仁川乗り継ぎ)
50,000 70,000 90,000
チャイナエアライン/CI
(台北乗り継ぎ)
35,000 50,000

:2018年5月21日時点の情報です。特典航空券への交換に必要なマイル数が旅程距離によって算出される場合は、特別な記述がない限り成田空港を起点としています。利用空港や経由地、日程等によって変動する場合がありますので、ご計画の際は必ず公式サイトおよびコールセンターでご確認ください。
※1:シーズンによって必要マイル数が異なります。ディスカウントマイル/JALカード割引適用期は公式サイト-JAL国際線特典航空券 マイル早見表をご確認ください。
※2:2019年3月31日の搭乗まで、火・水・木・金の日本発便、月・火・水・木の海外発便を優待レートで交換可能。(対象外期間などの確認はこちら
※3:シーズンによって必要マイル数が異なります。ローシーズン(閑散期)、レギュラーシーズン(通常期)、ハイシーズン(繁忙期)の期間は公式サイト-ANA国際線特典航空券 搭乗日を確認をご確認ください。

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解説:直行便ならJALマイル・ANAマイル・Aviosポイント、乗継便の上級クラスならチャイナエアラインや大韓航空のマイルもお得

ブリティッシュエアウェイズ・Aviosポイント:JAL特典航空券にいつでも好条件で交換できる

ブリティッシュ・エアウェイズのロゴ

ブリティッシュエアウェイズのエグゼクティブクラブは、年間を通して好条件で日本航空のエコノミークラス特典航空券に交換できます。(エグゼクティブクラブでは、フライトなどでAviosポイントというマイルが貯まります。)

ブリティッシュエアウェイズは日本航空と同じワンワールドに加盟しているため、JALの特典航空券と交換できます。

「ブリティッシュエアウェイズは乗らないからマイルを貯める機会がないよ」と思うかもしれませんが、たとえフライトをしなくてもアメリカン・エキスプレスが発行する一部のカードを使えば、100円のカード利用で1マイル以上を貯めることができます。エリアによってはJALマイルよりもお得なレートで特典航空券に交換できるため、ネットでその情報が拡散されて以降一部のユーザーに大人気のマイルです。

ブリティッシュエアウェイズのマイルが貯まるおすすめのクレジットカード

また、JALマイルやANAマイルはお盆や年末など特典航空券を利用できない期間(適用除外日・ブラックアウト期間といいます)がありますが、Aviosポイントはブラックアウト期間がなくいつでもJALの特典航空券をゲットできますし、当日出発の便でも空きがあればスマートフォンから簡単に特典交換できるという魅力もあります。

ブリティッシュ・エアウェイズユーザーでなくてもJALの特典航空券をお得にゲットしたいならAviosポイントの利用を検討すべきです。

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Aviosポイントが貯まるおすすめクレジットカード

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

そもそも「Aviosポイントを貯める機会ないよ!」と思うかもしれませんが、たとえフライトをしなくてもアメリカン・エキスプレスが発行する一部のカードは貯めたポイントをAviosポイントに交換できます。

中でもおすすめなのが、マイル交換レートが高いスターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(通称SPGアメックス)です。このカードは、カード利用100円につき、スターポイントが3ポイント貯まります。スターポイントは3ポイント→1マイルのレートで、Aviosポイントに交換できます。つまり、100円で1マイル貯まる計算になります。しかも、一度に60,000ポイントをマイルに交換すると、15,000ポイントのボーナスポイントがもらえます。そのため、60,000ポイントで25,000マイルと交換できることになり、この場合は100円で1.25マイル貯まる計算になります。

SPGアメックスではなく、メンバーシップ・リワードが貯まるアメックスカードの場合は、100円で0.8マイルのレートでエティハドゲストと交換することになるため、SPGアメックスの方が非常に貯めやすいと言えます。

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JALマイル:ディスカウント期間や曜日限定特典を狙って日本航空の特典に交換するのがお得

JALのロゴ

ブリティッシュエアウェイズと同じアライアンスであるワンワールドに加盟する日本航空のJALマイルは、期間限定(およそ3か月間)ではありますが、最も少ないマイル数でJAL便のエコノミークラス特典航空券に交換できます

JALマイルは、ディスカウント期間を設定していて、搭乗日がディスカウント期間に該当する場合は、日本航空の日本~バンコク便のエコノミークラス往復特典航空券を25,000マイル、さらにJALカード会員なら24,000マイルで交換することができます。適用期間は年間3か月程度(2016年は4月1日~6月30日でした)で最も渡航の需要が少ない期間に設定されていますが、JALマイラーはこの期間が狙い目と言えます。

現在日本航空のフライトやJALカードの利用でで直接JALマイルを貯めている方、Aviosポイントに交換できる手段のない方はディスカウント期間を狙う方法が最もお得です。

一方でビジネスクラスの交換レートは今年にはいって改悪されてしまい、ANAマイルと比べて見劣りする結果になりました。しかし、日本発が「火・水・木・金」、海外発が「月・火・水・木」になる場合は通常よりも少ないマイルで特典航空券に交換できる「曜日限定特典」が適用され、ANAマイルと肩を並べる好条件のレートとなります。週4日も該当するため、出発日と帰国日を調整して旅の計画を立てればお得にマイル交換ができます。

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JALマイルが貯まるおすすめクレジットカード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

JALカードの場合、「JALカード・ショッピングマイルプレミアム」に加入したとしても、100円の支払いで1マイルしか付与されません。しかし、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは無料サービス「SAISON MILE CLUB」に加入すると、2,000円で22.5マイル貯まります。100円換算だと1.125マイル貯まるわけです。わずかですがJALカードを上回ります。

ただし、ポイント付与の内訳は支払い1,000円毎に10マイル付与+2,000円毎に2.5マイル分の永久不滅ポイント付与となります。また、このレートで貯まるのは1年間で150,000マイルまでが上限となります。100円単位で上限なく貯まるJALカードとは仕組みが違うので気をつけましょう。

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの年会費は20,000円(税別)ですが、年間のカード利用額が200万円を超えると、翌年度の年会費が半額の1万円(税別)になります。「プラチナ」の名がつくカードではありますが、むしろプラチナカードの中では格安と言えます。コンシェルジュデスクをはじめ、様々な特典も付帯しているので、ぜひ入会を検討してみてください。

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ANAマイル:全日空とタイ国際航空の特典航空券に好条件で交換できる

ANAのロゴ

ANAマイルは全日空の航空券とタイ国際航空の航空券、いずれの特典航空券にもJALマイルやエグゼクティブクラブに次ぐ好条件で交換できます。日本発のバンコク路線は便数も多く、渡航する時間帯に応じて好きな便をチョイスできるのも魅力です。

特に日本航空も全日空も運航していない福岡空港や札幌空港においては、タイ国際航空しか直行便がないため、福岡や札幌のANAマイラーにとってはタイ国際航空の特典航空券に交換することで国内線の乗り継ぎを回避できます。

ANAマイルを全日空の特典航空券に交換する際には、搭乗日によって、ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンに分類されていて、それぞれ必要マイル数が異なることに注意が必要です。年間およそ4か月間がローシーズンに設定されており、その期間が狙い目です。エコノミークラスの特典航空券を見てみると、ブリティッシュエアウェイズと比べて5000マイル以上必要になりますが、他の航空会社と比較するとお得なレートであることがわかります。

また、直行便のビジネスクラスでフライトしたい場合にもANAマイルはおすすめです。特にローシーズンであれば55,000マイルと、他の直行便の航空会社と比べても少ない必要マイル数でビジネスクラス特典航空券に交換することができます。ハイシーズンであっても63,000マイルと他の航空会社よりお得です。また、タイ国際航空のビジネスクラス特典航空券に交換すればシーズンを問わず60,000マイルで交換できます。

全日空とタイ国際航空を比較する際、全日空の方がより新しい機種で運航しているとイメージされる方もいるようですが、タイ国際航空は成田と関空発着便には、新機種であり、世界最大、総2階建てのエアバス380を投入しておりバンコク路線の中でも注目を集めています。(一方、羽田発着の機種は古くて、フルフラットシートではなくあまり評判がよろしくないようです)。

このように、バンコク路線ではANAマイルを貯めていれば自分の好きな飛行機を選べる幅を広げられるメリットがあります。

ANAマイルが貯まるおすすめクレジットカード

ANA ワイドゴールドカード VISA/Master

ANAマイルが貯まるクレジットカードで最もおすすめなのが、ANA ワイドゴールドカード VISA/Masterです。その理由は、条件を満たすことでマイル付与レートが他のANAカードよりも高くなるからです。

このカードのマイル付与レートは1,000円で最大10マイルですが、マイ・ペイすリボに登録してリボ払い手数料を支払うことで、1,000円で最大13マイルが貯まります。マイ・ペイすリボでは、毎月の支払額を変更することができます、そのため、あえてリボ払い残高を数百円残すように支払うことで、リボ払い手数料を最小限に抑えつつ、13マイルをゲットすることが可能になります。

さらにANA ワイドゴールドカード VISA/Masterは年間300万円以上カード利用すると、翌年のカード利用額に応じてボーナスポイントが貯まる制度があります。この2つの特典を使うことで、他のANAカードよりも高いレートでマイルを貯めることが可能になります。

また、WEB明細への登録+マイ・ペイすリボの登録で、年会費が14,000円(税別)から9,500円(税別)へと減額する特典もあります。そのため、ANAカードの中でもコスパが高いメリットがあり、多くの方におすすめできます。

ANA ワイドゴールドカード VISA/Masterに申し込む

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ダイナスティフライヤー:台北乗継便だが、ビジネスクラスの交換レートが一番お得

チャイナエアラインのロゴ

最後に、台湾のフラッグキャリアであるチャイナエアラインの「ダイナスティフライヤー」が自社便の特典航空券と好条件で交換できるのは見逃せません。

ビジネスクラスの特典航空券がたったの50,000マイル。これはビジネスクラス特典航空券すべてのマイルの中で最もお得なレートです。

また、「チャイナエアラインに乗らないからマイル貯められないよ」という方でも、Aviosポイントが貯まるおすすめクレジットカードで紹介したように、アメリカン・エキスプレスが発行する一部のクレジットカードならカードの利用100円につき1マイル以上が貯められます。アメックスの会員ならば、すぐにマイル移行ができるので特典航空券を利用するハードルは低いです。

ただし、チャイナエアラインは日本-バンコクの直行便がなく台北での乗り継ぎが必要になるため、直行便と比べて飛行時間が長くなることがネックです。また、台北で観光するためにストップオーバー(24時間以上の滞在)をした場合、20,000マイルが追加されるため、合計70,000マイルが必要です。この場合、JALマイルやANAマイルを使って日本航空、全日空の航空券を使用して少ない追加マイルでストップオーバーした方がお得なのです。注意点を以下にまとめておきますので覚えておきましょう。

  • 日本からの直行便がない。台北での乗り継ぎが必要になるため直行便と比べて飛行時間が多い
  • 日本航空や全日空と比較して機種が古い(B744など)
  • 東アジアの主要航空会社の中で最も死亡事故が多い
  • 台北でのストップオーバーは追加で20,000マイルが必要

以上の通り、色々な懸念点はありますが、すでにダイナスティフライヤー会員の方やアメックスのカードをお持ちの方は注目すべき条件です。

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関連記事:マイル別 おすすめのクレジットカード

今回、各マイルを貯めるのにおすすめなクレジットカードを紹介しましたが、中にはマイルを貯めるだけでなく、「もっと年会費が安い方が良い」「空港ラウンジが使える特典も欲しい」など、様々なニーズを持ってクレジットカードに入会したいと考える人も多いと思います。

暮らしの達人では、ANAカードやJALカードの比較記事や、航空会社別のおすすめクレジットカードのまとめ記事など、マイルとクレジットカードについてまとめた記事が多数あります。もしも時間がありましたら、これらの記事にも目を通して頂き、自分に合ったクレジットカードを探してみてください。

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