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空港ラウンジの基本からラウンジに無料アクセスできるおすすめクレジットカードまでわかりやすく解説

公開年月日 : 2016/10/18 更新年月日 : 2016/10/20

空港ラウンジ

せっかくの旅行、飛行機に乗る直前くらいは空港ラウンジで人混みを避けてゆっくり過ごしたいですよね。

空港には搭乗時刻の2時間前には到着していてください、なんて当たり前のように言われますが、スムーズに手続きが終わると搭乗時刻までずいぶんと時間が余ります。世の中には心配性で早めに空港に来ている人が多いのか、同じような境遇の旅行者たちで待合席やカフェはあふれかえっており、混雑したフロアで固いイスに座って時間がたつのを待っていると、せっかくの旅のテンションも下がってしまうし、出発前から疲れてしまいますよね。

つらい待ち時間を快適に過ごせる空港ラウンジは、ビジネスマンやトラベラーにとって欠かせない心のオアシスです。そんな空港ラウンジを無料で利用できるサービスは、クレジットカードに付帯しているサービスの中でも人気の高いもので、今や常識と言えるほど広く世間に知られています。しかし、どのクレジットカードでどのラウンジに入れるのか、同伴者は無料なのか、などなど、各クレジットカードによって利用条件が違い、詳しく知ろうとすればその仕組みはとても複雑です。

そこでこの記事では、次の旅行で航空ラウンジを使いたいと思っている方、空港ラウンジに興味がある方、ラウンジが使えるクレジットカードが欲しい方に向けて、空港ラウンジのサービス内容や種類、カード選びのポイント、編集部のおすすめカードをまとめました。是非この記事を読んで、ラウンジを使いこなせるクレジットカードを発見してください。

空港ラウンジ初心者が押さえる4つの基本

空港ラウンジの様子

「カードラウンジ、JALラウンジ、ANAラウンジ、プライオリティ・パス」など…空港ラウンジのことをちょっと調べていると、聞き慣れない言葉がたくさん出てきます。

そこでまずは、空港ラウンジやクレジットカードのことに詳しくない人のために、空港ラウンジについて大切な4つのポイントをまとめました。空港ラウンジのことをある程度知っている人でも勘違いしやすい箇所なので、よく覚えておきましょう。

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1.クレジットカードを使ってアクセスできるのは「カード会社提携ラウンジ」

空港ラウンジは大きく分けて「カード会社提携ラウンジ」と「航空会社運営ラウンジ」の2つがあります。そして国内に流通しているクレジットカードで「ラウンジが使用できる」と言われているものは、ほぼすべて「カード会社提携ラウンジ」を利用できるというものです。

「カード会社提携ラウンジ」と「航空会社運営ラウンジ」はどのような違いがあるのでしょうか?

「カード会社提携ラウンジ」とは、クレジットカード会社各社が資金を出しあって運営しているラウンジのことで、各社のゴールドカードなど、ステイタスの高いクレジットカードを持っている会員であれば無料で、一般の方でも有料(2,000~3,000円/回)で利用できます。このように、クレジットカード会社が運営している「カード会社提携ラウンジ」が世界各地の空港に点在しているため、空港ラウンジとクレジットカードは切っても切れない関係になっているのです。

次に「航空会社運営ラウンジ」とは、航空会社が、自社の飛行機にたくさん搭乗してくれるVIPである上級会員やファーストクラス・ビジネスクラスを利用する人に向けて提供するラウンジのことで、日本航空ならJALサクララウンジ、全日空ならANAラウンジ、デルタ航空ならデルタスカイクラブというように、各航空会社の名がついたものが様々な空港に用意されています。各航空会社の上級会員やファーストクラス・ビジネスクラスを利用する搭乗者など入場することができないので、一般的にはクレジットカードを見せても入場できません。

  • カード会社提携ラウンジ:クレジットカード会社が共同運営しているラウンジ
  • 航空会社運営ラウンジ:航空会社が運営しているラウンジ

2つのラウンジのサービス内容を比較すると、「航空会社運営ラウンジ」の方が豪華なことが多いです。「航空会社運営ラウンジ」の中は、豪華な内装にふかふかのソファーがあり、美味しいオーダー料理やカクテルが用意されて、シャワールームからマッサージまで至れりつくせりのサービスが楽しめます。一方、場所によって差はあるものの「カード会社提携ラウンジ」では席の間隔はそんなに広くなく、飲み物はソフトドリンクのみの提供で、シャワールームの用意はないところが多いです。

このように、2つのラウンジで設備・サービスに差がある大きな理由としては、「航空会社運営ラウンジ」は、自社の飛行機を何度も何度も利用してくれるVIPである上級会員に対して提供するラウンジであり、お客様にラウンジを気に入ってもらって今後も自社の飛行機を使ってほしいという思いがあるためにサービスをとことん追求しているからです。お客様がラウンジを気に入り、何度も自社の飛行機に乗ってくれれば、各航空会社の売上が増えますので、このようなサービスは当然です。これに対し、「カード会社提携ラウンジ」はそうでありません。乱暴な言い方になってしまいますが、カード会員が頻繁にラウンジに来て何度も飛行機に乗ったとしても、カード会社の売上にはなりません。そのため、「カード会社提携ラウンジ」のサービス内容はどうしても「航空会社運営ラウンジ」と比べれば見劣りのするものになるのです。

そうは言っても、ラウンジ外の待合室の固いイスや混雑したカフェに比べれば「カード会社提携ラウンジ」も十分快適であり、飛行機出発前の待ち時間をゆったりと過ごすには十分すぎるほどのものです。まずは「カード会社提携ラウンジ」のことをよく理解しましょう。これ以降、単に「ラウンジ」「空港ラウンジ」といった場合は「カード会社提携ラウンジ」のこととします。

例:カード会社提携ラウンジ/航空会社運営ラウンジの特徴(日本発国際線の場合)

項目 カード会社提携ラウンジ 航空会社運営ラウンジ
ラウンジ名
(成田空港の場合)
  • IASS Executive Lounge 1
  • TEIラウンジ など
  • JALサクララウンジ
  • ANAラウンジ
  • デルタスカイクラブ など
主な利用者
  • クレジットカード保有者
  • カードがなくても利用料を払えばアクセス可
  • ファーストクラス・ビジネスクラス搭乗者
  • 特定の航空会社の上級会員
場所
  • おもに制限区域外(保安検査所の外)のため、出国後は利用できない
  • 主に制限区域内(出国ゲートの中/搭乗口の近く)のため、フライト直前まで利用できる
設備
  • 簡素/比較的窮屈
  • シャワールームはなし、もしくは有料が多い
  • 高級感/比較的広い
  • シャワールームあり
  • 会議室や個室のあるラウンジも
食事/飲み物
  • ソフトドリンクとおつまみ無料
  • アルコール類は有料の場合も
  • ビュッフェ形式の料理、ソフトドリンクに加えてカクテルも提供
  • ファーストクラス向けのラウンジでは、オーダー料理が提供されることも

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2.JALカードやANAカードでも「航空会社運営ラウンジ」にアクセスできない

JALサクララウンジ

JALカードやANAカードなど、航空会社もクレジットカードを発行しています。航空会社のクレジットカードなんだからJALサクララウンジやANAラウンジなど「航空会社運営ラウンジ」を使えるんじゃないかと思ってしまいますが、たとえJALカードやANAカードのゴールドカード会員であっても「航空会社運営ラウンジ」は利用できません。

「航空会社運営ラウンジ」が使えるのはあくまで航空会社を頻繁に利用する上級会員やビジネスクラス・ファーストクラスの搭乗者に限られます。ゴールドカードを取得しても上級会員ではないので、残念ながら「航空会社運営ラウンジ」を使える資格はもらえないのです。

ただし、例外としてラウンジ利用が許可されるカードもあります。例えば全日空ANAの場合だと、1つ目はANAカードの最上級カードのANAプレミアムカードを持っている場合です。この場合は国内線のANAラウンジを無料で利用できます。2つ目が、ANAの飛行機をたくさん利用して上級会員になった人だけが入会できるANAスーパーフライヤーズカードを持っている場合です。航空会社の上級会員かどうかは、前年度1年分の搭乗実績をもとに決められるのが普通ですが、このANAスーパーフライヤーズカードを持っていると、たとえ前年に一度も飛行機に乗らなかったとしてもANAの上級会員として扱ってもらえることができ、国内線、国際線を問わずANAラウンジをはじめとしたビジネスクラスレベルの「空港会社運営ラウンジ」を利用できます。ただし、このような例はほんの一握りのクレジットカードの話であって、世の中のクレジットカードのほとんどは「航空会社運営ラウンジ」を利用できません。

成田空港や羽田空港では、JALカードやANAカードを持って「航空会社運営ラウンジ」を訪れて、無料利用しようとする人が後をたたないそうですが、どんなに交渉しても怒鳴り散らしても絶対に入ることはできません。恥ずかしい思いをしないように、JALカードやANAカードを持っていても「空港会社運営ラウンジ」アクセスできないことを覚えておきましょう。

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3.海外空港では「プライオリティ・パス」などの提携サービスで航空会社運営ラウンジも利用できる

日本の空港でラウンジを利用したい場合、そのラウンジに入ることのできるクレジットカードを持っていれば、ラウンジのフロントでそのクレジットカードと搭乗券を見せるだけで無料で入場できます。海外の空港でラウンジを使いたい場合はどうしたらいいでしょうか。

高級ブランドで有名なダイナースクラブカードなら、カードと航空券を見せるだけで、ダイナースが独自に提携する一部の「航空会社運営ラウンジ」を含む世界750か所の空港ラウンジにアクセスできます。ダイナースの750か所には遠く及びませんが、その他の多くのゴールドカードでも、ハワイ・ホノルル国際空港や仁川国際空港の2か所のラウンジであれば同様の方法でアクセスできます。

しかし、大半のゴールドカード・プラチナカードにおいて、ホノルル国際空港や仁川国際空港以外の海外の空港では、カードを見せてもラウンジに入場できない場合がほとんどです。日本国内では、カード会社がひとつひとつの国内空港ラウンジと交渉した結果、カード会員がカードを見せるだけで入場できるようになっていますが、海外では同じように交渉することが難しいため実現できていないようです(ダイナースはさすがです)。

では海外でも快適にラウンジを使いたい場合はどうするかというと、日本人の多くは世界950か所のラウンジが使える「プライオリティ・パス」というサービスを利用しています。会員登録後に届くプライオリティ・パスと搭乗券を見せると、海外の空港ラウンジでもラウンジを利用することが可能です。 このプライオリティ・パスは、直接申し込むと4万円近い年会費がかかる上に利用回数にも制限があるのですが、プライオリティ・パスと提携しているゴールドカードやプラチナカードを持っていると、それらのカード経由で無料で会員登録することできるために、直接申し込むよりずっとお得なのです。

こうしてプライオリティ・パスを手に入れることができれば、日本のクレジットカードでは入場できない海外の空港ラウンジでもプライオリティ・パスと搭乗券を見せるだけでラウンジにアクセスすることが可能になります。

さらに、海外空港で利用できるラウンジの多くは「航空会社運営のラウンジ」です。そのため、ラウンジは出国審査後の制限区域内にあるので、比較的豪華なラウンジでフライト直前までゆっくり過ごすことができます。

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4.クレジットカードで利用できる空港サービスのパターンはおもに4つ

すべてのクレジットカードでは利用できる空港ラウンジが決まっています。そこで空港ラウンジを利用できるクレジットカードを整理していくと、空港ラウンジサービスのパターンはおもに4つに分けられます。(もちろん4つに該当しない例外もあります)

  1. 国内空港のラウンジ + ハワイ・仁川のラウンジで使えるカード
  2. 国内空港のラウンジ + 海外空港ラウンジ950か所(プライオリティ・パス)が使えるカード
  3. 国内空港のラウンジ + 海外空港ラウンジ650か所(ダイナースラウンジ)が使えるカード
  4. 国内空港のラウンジ + 海外+航空会社運営ラウンジが使えるカード

それぞれのパターンに大まかにクレジットカードのランクや種類を当てはめると、

  1. ほとんどのゴールドカードは、国内の主要空港のカードラウンジが使えます。
  2. 一部のゴールドカードとプラチナカードは、国内ラウンジだけでなくプライオリティ・パスに無料で登録できます。
  3. ダイナースカードは、プライオリティ・パスと提携できない代わりにダイナースラウンジのサービスが使えます。
  4. ごく一部のカードは、国内+海外に加えてさらに一部の航空会社運営ラウンジが使えます。

さらに、詳しい情報は下の表で説明していますのでご覧ください。

クレジットカードで利用できる空港サービスのパターン

国内空港ラウンジ+ハワイ・仁川

サービス内容

  • ほとんどのゴールド以上のクレジットカードでは、「国内主要空港」と言われるおよそ30か所の空港のカード会社提携ラウンジを利用できます。
  • ラウンジ利用料は、カード会員は無料、カードによっては同伴者1名まで無料になります。
  • ハワイ・ホノルル国際空港と仁川国際空港のカード会社提携ラウンジも利用できます。
  • すべてのラウンジは保安検査場を通過する前(制限区域外)にあります。
  • ラウンジには、クレジットカードと搭乗券を見せることで入場できます。

利用できる空港ラウンジの例

(カードによっては利用できない空港やラウンジもあります) 新千歳空港(スーパーラウンジ)、函館空港(ビジネスラウンジ「A Spring」)、青森空港(エアポートラウンジ)、秋田空港(ロイヤルスカイ)、仙台空港(ビジネスラウンジ)、羽田空港(第1ターミナル エアポートラウンジ 中央/北/南)(第2ターミナル エアポートラウンジ 2階/3階/4階)、羽田空港国際線(Sky Lounge)、成田国際空港(第1ターミナル IASS EXECUTIVE LOUNGE1)(第2ターミナル IASS EXECUTIVE LOUNGE2)、新潟空港(エリアリウムラウンジ)、富山空港(ラウンジらいちょう)、中部国際空港(プレミアムラウンジ セントレア)、小松空港(スカイラウンジ白山)、大阪国際空港(ラウンジオーサカ)、関西国際空港(カードメンバーズランジ比叡、ラウンジ六甲、アネックス六甲、ラウンジ金剛)、神戸空港(ラウンジ神戸)、岡山空港(ラウンジマスカット)、広島空港(ビジネスラウンジ「もみじ」)、米子空港(ラウンジ DAISEN)、山口宇部空港(ラウンジきらら)、高松空港(ラウンジ讃岐)、松山空港(ビジネスラウンジ)、徳島空港(エアポートラウンジ ヴォルティス)、北九州空港(ラウンジひまわり)、福岡空港(くつろぎのラウンジ TIME)、長崎空港(ビジネスラウンジ「アザレア」)、大分空港(ラウンジくにさき)、熊本空港(ラウンジ「ASO」)、鹿児島空港(スカイラウンジ菜の花)、那覇空港(ラウンジ華 〜hana〜)、ハワイ・ホノルル国際空港(IASS HAWAII LOUNGE)、韓国・仁川国際空港(MATINA)

国内空港+海外空港ラウンジ950か所
(プライオリティ・パス)

サービス内容

  • 一部のゴールドカード、プラチナ以上のクレジットカードでは、世界950か所の空港ラウンジが使える「プライオリティ・パス」に無料もしくは優待料金で登録できます。
  • 国内ラウンジには、クレジットカードと搭乗券を見せることで入場でき、海外ラウンジの場合はプライオリティ・パスと搭乗券を見せることで入場できます。
  • 海外ラウンジの利用料は、プライオリティ・パス会員は無料、カードによっては同伴者1名まで無料になります。(一部カード会員も有料になるクレジットカードもあります)

おもに利用できる海外空港ラウンジ(国名)

成田国際空港、北京首都国際空港(中国)、チャンギ国際空港(シンガポール)、クアラルンプール国際空港(マレーシア)、仁川国際空港(韓国)、スワンナプーム国際空港(タイ)、スカルノ・ハッタ国際空港(インドネシア)、ジョン・F・ケネディ国際空港(アメリカ)、パリ-シャルル・ド・ゴール空港(フランス)、ロンドン・ヒースロー空港(イギリス)、ハマド国際空港(カタール)、ドバイ国際空港(アラブ首長国連邦)

国内空港+海外空港ラウンジ650か所
(ダイナースラウンジ)

サービス内容

  • 国内で発行しているすべてのダイナースブランドのクレジットカードでは、ダイナースが独自に提携している世界650か所のラウンジにアクセスできる「ダイナースラウンジ」を利用できます。
  • 利用できる空港ラウンジの多くは、プライオリティ・パスと重複しているため、利用可能数に多少の差はありますが、同レベルのサービスと考えて頂いて構いません。
  • ラウンジの利用料は、カード会員は無料、同伴者は有料となります。
  • 国内ラウンジでも海外ラウンジでも、ダイナースクラブカードと搭乗券を見せることで入場できます。

おもに利用できる海外空港ラウンジ(国名)

北京首都国際空港(中国)、チャンギ国際空港(シンガポール)、クアラルンプール国際空港(マレーシア)、仁川国際空港(韓国)、スワンナプーム国際空港(タイ)、スカルノ・ハッタ国際空港(インドネシア)、インディラ/ガンディー国際空港(インド)、ジョン・F・ケネディ国際空港(アメリカ)、パリ-シャルル・ド・ゴール空港(フランス)、ロンドン・ヒースロー空港(イギリス)、ヘルシンキ国際空港(フィンランド)、ハマド国際空港(カタール)、ドバイ国際空港(アラブ首長国連邦)

国内&海外空港+航空会社運営ラウンジ

サービス内容

  • ANAプレミアムカードやデルタアメックスゴールドなど、ごく一部の航空提携カードやプラチナ以上のクレジットカードでは、提携している航空会社運営ラウンジを利用できます。
  • ラウンジ利用料金、カード会員は無料、カードによっては同伴者も無料になります。

例:付帯しているクレジットカード

  • ANAダイナースプレミアムカード:国内線のANAラウンジにアクセス可(本人会員のみ、同伴者有料)
  • デルタアメックスゴールド:世界中のデルタスカイクラブ、デルタ航空が提携するビジネスクラスラウンジにアクセス可(カード会員、同伴者1名無料)

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厳選:空港ラウンジが無料で使えるおすすめクレジットカード

ここからは、空港ラウンジが無料で使える数あるクレジットカードの中でもおすすめのカードを紹介します。

今回のカードの選考ポイントは「どこを」「誰が」「どこまでを」「いくらで」使えるかの4つです。

空港ラウンジが使えるカード選びで大切な4つのポイント
利用できるラウンジ:どこの空港&ラウンジで使えるか?国内?海外?航空会社運営ラウンジは?
利用できる人:誰がラウンジを使うのか?1人?家族は?子供は?同伴者は?
付加価値:トラベル特典や旅行保険などの便利なサービスはないか?
コスト:カード年会費はいくらか?家族カードは無料か?サービスに見合った支出なのか?

これらの基準から、「国内出張のみ」「海外旅行に行く」など利用者のさまざまなニーズを考えて4枚のカードを厳選しました。空港ラウンジサービスを基準にクレジットカードを選ぶなら、こちらの4枚の中から選ぶのが良いと思います。

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楽天プレミアムカード:年会費1万円でプライオリティ・パスに無料登録

楽天プレミアムカード できるだけ安いコストで国内外の空港ラウンジを使いたい方には、楽天プレミアムカードがおすすめです。 楽天プレミアムカードは国内の空港ラウンジが使えるうえに、海外空港ラウンジ950か所にアクセス可能なプライオリティ・パスを無料で発行できるクレジットカードの中で年会費が1万円と最も安く、楽天利用者だけなくトラベラーにも人気のクレジットカードです。

国内空港ラウンジは楽天プレミアムカードと搭乗券を提示すれば無料で利用できます。海外の空港ラウンジは、無料で発行できるプライオリティ・パスと搭乗券を提示することで無料で利用できます。

注意点としては、楽天プレミアムカードは家族カードが作れません。プライオリティ・パスを発行できるのはカード会員に限られるので家族は発行できません。プライオリティ・パスのサービス対象となる海外空港において、無料で入場できるのはカード会員一人だけで、同伴者も利用したい場合は有料(27米ドル/人)になります。以上から、自分1人で国内外の空港ラウンジを使う予定の人にとって、最もコストパフォーマンスに優れたクレジットカードです。

楽天プレミアムカード(公式サイト)

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MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード:年会費2万円 家族会員もプライオリティ・パス登録OK

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 自分1人だけではなく、家族も国内外の空港ラウンジを無料で利用したい方には、年会費2万円で家族カード会員もプライオリティ・パスが発行できるMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードがおすすめです。

MUFGプラチナアメックスは、MUFGニコスが発行するアメックスブランドのついたプラチナカードで、国内の空港ラウンジはクレジットカードを、海外の空港ラウンジはプライオリティ・パスを提示すれば無料でアクセスできます。

さきほど紹介した楽天プレミアムカードは家族カードが発行できませんが、MUFGプラチナアメックスなら1人目は無料で2人目も3,000円で発行できます。家族カードの1人目の年会費が無料で、家族カード会員でもプライオリティ・パスが発行できるので、プライオリティ・パス2枚を無料で発行できる年会費2万円のクレジットカードということになり、実質年会費は1人1万円、楽天プレミアムカードと同じ条件で2人が国内外ラウンジにアクセスできます。

さらに、2人目の家族カードを発行すると3枚のプライオリティ・パスを発行でき、年会費の合計は23,000円となりますので、この場合のプライオリティ・パスは1枚7,666円の年会費で発行できたということになります。このようにMUFGプラチナアメックスは、自分だけでなく家族も国内外のラウンジを使いたいという人にとって、最もコストパフォーマンスに優れたクレジットカードです。

MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(公式サイト)

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ダイナースクラブカード:ダイナースラウンジへ無料アクセス&トラベル特典が満載

ダイナースクラブカード 国内外の空港ラウンジサービス以外にも出張・旅行に関連した様々な付加価値サービスを重視する人にとっては、手荷物無料配送や空港送迎など多くのトラベル特典が使えるダイナースクラブカードがおすすめです。

国内外の空港ラウンジと独自のネットワークを持つダイナースクラブカードは、国内主要空港のラウンジと世界750以上の提携するラウンジでクレジットカードを提示すれば無料でアクセスできます(家族カード発行可・同伴者は有料)。付帯している旅行保険のラインナップも豊富で保証も手厚いので、渡航の機会が多く高級志向の方にとって、年会費以上の価値を発揮するカードと言えるでしょう。

ダイナースクラブカード(公式サイト)

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デルタアメックスゴールド:上級会員向け「デルタスカイクラブ」へ無料アクセス

デルタアメックスゴールド ここまで「航空会社運営ラウンジ」を利用できるカードはほとんどない!とさんざん言い続けましたが、そのごく一部のカードであるデルタアメックスゴールドを紹介します。 デルタアメックスゴールドカードは、入会するだけで、デルタ航空の上級会員である「ゴールドメダリオン」の資格が与えられ、デルタ社が上級会員向けに用意した「航空会社運営ラウンジ」である「デルタスカイプラブ」を利用できるようになる、本当に希少かつ特別なカードです。ゴールドメダリオンの資格があると、下記の特典を利用できます。

  • デルタ スカイクラブとデルタ航空が提携するスカイチームラウンジを利用可(同伴者も1名無料)
  • アメリカ国内線でファーストクラスへの無償アップグレード(空席状況に応じて)
  • デルタ・コンフォートプラスへの無制限無償アップグレード(空席状況に応じて)
  • チェックイン時の優先レーンの利用
  • 保安検査場でのセキュリティライン優先アクセス
  • 優先搭乗
  • 手荷物優先受取
  • ボーナスマイルとして、通常のフライトマイルとは別に航空代金1ドルにつき追加で3マイル獲得(60%増)

ゴールドメダリオンの資格を持っていると、デルタ空港が加盟している航空連合であるスカイチームの「エリートプラス」という上級会員資格も与えられます。これにより、デルタ航空の飛行機に乗る時だけではなく、スカイチームに所属している大韓航空やチャイナエアラインなどの航空会社でフライトする時も上級会員として扱われ、航空会社運営ラウンジを使えることになります。

さらっと書いてしまいましたが、これはとんでもない特典です。スカイチームには、日本国内の航空会社が加盟していないために、日本人を顧客にすることがとても困難でした。そのために、スカイチームもデルタも、日本人を何とかして囲い込みたいと考え、このような多大なサービスを提供するカードを用意したものと思われます。こんなにすごい特典を持ったカードなのに誰でも申込することができますが、日本以外では発行していないのです。

本来は、1年間にハワイと成田を何度も往復するほどのフライトをこなさければなれない上級会員に、デルタアメックスゴールドなら審査に通って入会するだけ簡単になることができます。少しでも飛行機に乗る人であれば十分に検討する価値のあるカードです。

デルタスカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド(公式サイト)

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