最強クレジットカードまとめ!あなたにおすすめしたいクレカ17種類を厳選
この記事の内容まとめ
- クレジットカードは種類が豊富。各カードの特徴をチェックして、自分に合った1枚を選ぶべき
- とはいえこの記事で紹介している17種類のカードをチェックするだけでも大変なはず
- 最もおすすめなのは、まず年会費無料のクレジットカードに申し込むこと
- なおかつ、キャンペーン開催中のクレジットカードもおすすめ
クレジットカードには膨大な種類があります。いざ入会するにしても「どのカードに入会するべきかわからない…。」そんな思いで、この記事にたどり着いた方がたくさんいらっしゃると思います。
そんな方のためにおすすめクレジットカードを紹介したいのですが、どのクレジットカードがベストかはぶっちゃけ人によります。
おすすめできるクレジットカードを選んでいたら18枚にもなってしまいましたので、まずは下記の一覧表をチェックしてみてください。良さそうなカードがあればカード名を教えてもらえると、詳細な解説を読むことができます。
カード名 | 年会費 | 還元率 | 貯まるポイント | 特徴 |
---|---|---|---|---|
楽天カード |
無料 | 1.0~3.0% | 楽天スーパーポイント | ポイントを使って投資も可能!ポイント好きにはコレ |
Booking.comカード |
無料 | 1% | Booking.comカードキャッシュバックポイント | カード利用額の1%が自動的にキャッシュバック! |
オリコカード ザ ポイント(OricoCard THE POINT) |
無料 | 1.0~2.0% | オリコポイント | iDとQUICPay、2種類の電子マネー搭載でキャッシュレス生活が充実 |
ミライノカード |
990円 | 0.5〜1% | ミライノポイント | 貯まったポイントを現金化可能 |
JCB CARD W |
無料 | 1% | Oki Dokiポイント | Amazonやセブンイレブンでポイント倍増 |
ビックカメラSuicaカード |
524円 ※年1回の利用で無料 |
1.0~10% | ビックポイントサービス, JRE POINT | Suicaチャージで還元率1.5%!Suicaがお得になる |
dカード |
無料 | 1.0~4.0% | dポイント | "ポイ活"で話題のdポイントが貯まるカード |
ライフカード |
無料 | 0.5~1.5% | LIFEサンクスプレゼント | 誕生月は毎年還元率3% |
エポスカード |
無料 | 0.5%~10% | エポスポイント | 海外旅行保険が自動付帯 |
ENEOSカード S |
1,375円 | 0.6~2.0% ※年1回のカード利用で無料 |
ENEOSカードポイント | 全国のENEOSガソリンスタンドでお得 |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード |
1,100円 | 0.5~1.0% | 永久不滅ポイント | ポイント有効期限が無期限 |
三井住友カード ゴールド |
11,000円 | 0.5~5.0% | Vポイント | コスパ良好ゴールドカード |
三菱UFJカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード |
2,095円 | 0.5~1.0% | グローバルポイント | 格安年会費で国内空港ラウンジが無料 |
楽天プレミアムカード |
11,000円 | 1.0~5.0% | 楽天スーパーポイント | 格安年会費で世界中の空港ラウンジを無料利用できるプライオリティパスを発行可能 |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード |
22,000円 | 0.5~1.0% | 永久不滅ポイント | コンシェルジュですくが使える格安プラチナカード |
ラグジュアリーカード チタンカード |
55,000円 | 0.5% | Luxury Card rewards | 金属製クレジットカード |
【カード選びのポイント】
初心者はまず、「年会費無料」「還元率1%」のカードの中から選ぶことをおすすめします。
- 年会費:カードを保有していると毎年発生するコストのこと。無料のカードならもちろんコストは0円!
- 還元率:お得になる割合。還元率1%なら、100円の買い物をすると1円分のポイントが貯まる。還元率は0.5%のカードがほとんどで、1%だと高い部類に入る!
目次
誰にでもおすすめできる最強クレジットカード
おすすめしたいクレジットカードには主に2つの種類があります。
- どのお店でもそれなりにお得になるクレジットカード
- 特定のお店で使うとめっちゃお得になるクレジットカード
どちらが良いかの判断は人それぞれになるのでここでは断言できません。ただし、後者の場合は今後そのお店を使わなくなった時に無駄になるので、まずは前者の「どこでもそれなりにお得に使えるクレジットカード」に申し込む方が良いと思います。
まずはこの条件にぴったりのカードを紹介していきます。
楽天カード:説明不要の大人気カード!還元率の高さとポイントの使いやすさが圧倒的でおすすめ
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
無料 | 1.0~3.0% | VISA, Master, JCB, AMEX |
今更「楽天カードかよ」と思うことなかれ。楽天カードはクレジットカードマニアも胸を張っておすすめするクレジットカード。何よりのメリットが、楽天カードの利用100円につき1ポイントが貯まり、1ポイント=1円としてカード金額に充当可能という点。例えば1,000ポイントあれば、カード請求金額が1,000円安くなる。しかも、ポイントで支払った分にもポイントがつくので、一般的なポイントよりもお得。楽天市場を使わない人でも十分おすすめだ。
クレジットカード初心者に定番なのが楽天カードです。他のサイトでも紹介されているので見飽きた方も多いでしょうし、「楽天のサービスは使っていないから楽天スーパーポイントが貯まっても嬉しくない」と思う方もいると思います。
しかし今や楽天スーパーポイントはコンビニや飲食店など、楽天グループ外の実店舗でも使えるほど使い勝手の良いポイントとなりました。また、今年から楽天証券にて投資信託や株式の購入代金に使えたり、ポイントをカード利用料金に充てることも可能になったり、他社とは一線を画す使い勝手の良さを誇ります。
そもそも楽天カードは還元率が1%と他社と比較して高く、そのうえ年会費が無料です。つまりコスト無料のうえにポイントが貯まりやすくてお得なので、そりゃあ他のカードと比較すると優れていると言えるわけです。
楽天市場だけでなく楽天トラベル経由でのレンタカー料金やホテル宿泊費に使えるのはもちろん、楽天モバイルや楽天でんきと契約すれば、これらの支払いにも1ポイントを1円として現金代わりに利用できます。
通常は節約しにくい固定費も、楽天提供のものに変更+楽天カードで引き落とし、というテクニックを使えば楽天スーパーポイントがどんどん貯まり、貯まったポイントで支払うことで節約につながります。この辺り詳しくは下記関連記事もご覧ください。
さらに楽天スーパーポイントは楽天証券での投資信託や株式の購入にも使えます。元手がポイントであれば現金よりも失ったときのダメージは少なく、より投資へのハードルが下がると思います。
更に楽天スーパーポイントはファミマ、マクドナルドやミスド、ダイコクドラッグ、くら寿司等の実店舗でも、楽天カードを提示することで1ポイント1円として、1ポイント単位で使えます。もはや楽天スーパーポイントの使い道は、楽天のサービスだけに限られないのです。
このように、恐らく今後も楽天ポイントの使い道は他のポイントが追従できないレベルに発展していくものと思われます。
その他の魅力として、楽天カードは電子マネーの楽天Edyとしても使える点が挙げられます。コンビニで支払う際に、Edyで払う旨を告げて、楽天カードを読み取り機にかざすと、自動的に楽天Edyによる支払いが完了します。現金でやりとりする際の煩わしさを解消できます。また、自販機やファストフード店など、カード払いできないお店でもEdyなら支払える可能性があります。
楽天Edyでの支払いでも200円で楽天ポイントが1ポイントが貯まります。楽天カードで払った時よりも少ないレートとなりますが、楽天カードから楽天Edyにチャージする際にも200円で1ポイント貯まります。つまり、合計すると100円で1ポイントのレートになるので、楽天カードで払おうが楽天Edyで払おうが損得は変わりません。
- 楽天Edyのポイントの貯まり方まとめ
- 楽天カードから楽天Edyにチャージ:200円で1ポイント
- 楽天Edyでの支払い:200円で1ポイント
- 合計すると200円で2ポイント、つまりレート的には100円で1ポイント
さらに2019年躍進を遂げたスマホ決済アプリ、特に楽天ペイとの親和性も高く、楽天ペイに楽天カードを登録して利用することで、より多くの楽天スーパーポイントを貯められるようになります。
気になる楽天カードの審査についても紹介すると、楽天カードは比較的審査が甘いことで有名です。過去に金融事故を起こしたような方でなければ審査に通る可能性が高いでしょう。
場合によっては収入がない無職の方でも審査に通ることがあるようです。「初めてのクレジットカードなので審査に通るかどうか不安」という方にもおすすめできるクレジットカードです。
楽天カードのデメリットを挙げろと言われても特に思い浮かびません。以前はとにかくメルマガが大量に届くことがありましたが、現在はある程度改善され、楽天カードに入会しただけで迷惑メールがたくさん届く、ということもなくなりました。
Booking.comカード:還元率1%で自動キャッシュバック!Booking.com経由での宿泊なら還元率6%に!旅行好きにおすすめ
- カード決済で利用額の1%分を自動キャッシュバック
- Booking.comカード会員向けの専用サイトを経由してBooking.comで予約すると、決済金額の6%分を自動キャッシュバック
- 新規入会で上級会員ステータスの「Booking. Genius」になれる(先着5万名)
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
無料 | 1% | VISA |
「ポイントはめんどくさい!」という人におすすめなのがこのカード。カード決済額の1%相当が、次回の利用額から自動的に値引きされるので、常に1%お得に買い物できる。また、宿泊予約サイトBooking.comでこのカードを使って決済すると還元率6%にアップ。旅行好きにもおすすめ。
2017年に登場した新顔カードで知名度はまだ高くありませんが、Booking.comカードもおすすめしたいクレジットカードの1つです。
その名の通り、Booking.comという旅行予約サイトのクレジットカードであり、Booking.comカード会員向けの専用サイトを経由してBooking.comカードを使って決済すると、100円で6ポイント貯まります(還元率6%!)。
しかしこのカードはbooking.comを使わない人にもおすすめです。なぜなら月間カード利用額100円につき1ポイント貯まり、1ポイントは1円として次回のカード利用額請求時に差し引かれるからです。
つまりひと月に10万円決済した場合は1,000ポイントが貯まり、次の引き落とし時には自動的に1,000円が値引きされて請求されます。
このようにポイントの管理が全く必要なく、勝手にキャッシュバックされるのでクレジットカードを使いこなすのに自信がない人でもおすすめです。
オリコカード・ザ・ポイント:iDとQUICPayの2種類の電子マネー搭載 現金いらずのキャッシュレス生活を送りたい人におすすめ
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
無料 | 1.0~2.0% | Master, JCB |
クレジットカードを持つ目的が「お得になりたい」だけでなく、「現金の頻度を減らしてキャッシュレスでスマートになりたい」というのもあるのなら、オリコカード・ザ・ポイントがベストでしょう。
まず、このカードは年会費無料で還元率が1%と、楽天カードやJCB CARD Wに匹敵するスペックを誇ります。
そしてこのカード最大の強みが、電子マネーのQUICPayとiDの2種類を搭載している点です。つまり、オリコカード・ザ・ポイント1枚あれば、クレジットカード払い・QUICPay払い・iD払いの3種類の支払い方法が可能になります。
クレジットカード1枚だけあればたいていのお店で買い物できますが、自販機やファストフードでは利用できないことも多いでしょう。また、コンビニで少額決済する際にクレジットカードで払うのは煩わしく、なんとなく気恥ずかしさを持つ人もいると思います。
しかし、電子マネーなら自販機やファストフード店でも利用可能なお店が多く、決済もスピーディーなので少額決済に向いています。
しかも、QUICPayもiDも電子マネーの中で1、2を争うほどの加盟店舗数を持ちます。つまり、ほとんどのお店でどちらかの電子マネーに対応しています。
コンビニだけでもセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ローソンストア100、ミニストップ、デイリーヤマザキ、セイコーマートなどがあります。
飲食店なら、マクドナルド、CoCo壱番屋、コメダ珈琲、すき家、ロイヤルホスト、かっぱ寿司、ガスト、バーミヤンなどで、QUICPayかiDのどちらかに対応しています。これだけ対応店があれば、現金を持たなくてもオリコカード・ザ・ポイントだけである程度生活できてしまうわけです。
しかもQUICPayもiDも、事前のチャージがいらないタイプの電子マネーです。つまり、残高不足で決済できなかった、ということがありません。これらの電子マネーで決済した分は、クレジットカード利用料金と合計されて請求されます。したがって、クレジットカードのポイントも貯まります。
オリコカード・ザ・ポイントは毎月の請求額に対して、100円ごとに1オリコポイントが貯まります。オリコポイントは使い道が豊富で、Tポイントなどの提携ポイントや、Amazonギフト券などの金券にも交換できます。
また、入会後半年間はポイントが2倍貯まる特典があり、還元率2%を誇ります。有名なカードではありませんが、初心者の方だけでなく、中級者の方にもおすすめしたいクレジットカードです。
ミライノカード:貯まったポイントを現金化できておすすめ
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
990円 | 0.5〜1% | JCB |
これまでキャッシュバックに対応したカードをいくつか紹介したが、ミライノカードは正真正銘、ポイントを現金に交換して口座に振り込んでもらえる。しかも還元率は1%と高く、現金がほしい人におすすめ。ただし、ポイントから現金に交換するためには段取りが多少複雑。
ミライノカードもポイント還元率は1%であり、楽天カードやJCB CARD W、オリコカード・ザ・ポイントと並んでお得なクレジットカードです。
そしてミライノカードがこれらのカードと異なるのは、なんと貯まったポイントを現金そのものに交換でき、住信SBIネット銀行口座に振り込んでもらうことができる、という点です。つまり、ポイントを現金化できるというメリットを持つのです。
ミライノカードで決済すると、1,000円につきミライノポイントが5ポイント貯まります。ミライノポイントは1,000ポイント貯まると、スマプロポイント2,000ポイントに交換できます。そしてさらにスマプロポイントは2,000ポイントで2,000円分として、住信SBIネット銀行口座にキャッシュバックすることが可能です。
- ミライノポイント現金キャッシュバックの流れまとめ
- ミライノポイント:1,000円の支払いで5ポイント獲得
- ミライノポイント→スマプロポイント:1,000ポイントで2,000ポイントと交換
- スマプロポイント→現金:2,000ポイントで2,000円と交換
スマプロポイントをワンクッション挟まなければいけないので若干面倒ですが、貯まったポイントを現金に交換できる、というのは大きなメリットでしょう。
なお、現金振り込み口座は住信SBIネット銀行口座に限られます。しかしミライノカードに入会すれば、ほぼ確実にSBIネット銀行の会員優遇プログラムが適用され、他行宛の振込が月3回まで無料になります。そのため、メイン銀行が住信SBIネット銀行口座以外の人でも十分メリットを感じられるでしょう。
ミライノカードは年会費初年度無料で、2年目から990円(税込)がかかりますが、年間10万円以上のカード利用があれば無料になります。入会前に、10万円以上のカードを決済を行う見込みがあるかどうかを確認しておくと良いでしょう。
JCB CARD W:ポイント還元率3%超えも!Amazonやセブンイレブン、スタバとの相性が抜群でおすすめ
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
無料 | 1% | JCB |
Amazon、セブンイレブン、スタバ、昭和シェルなど特定のお店で決済するとポイントが倍になり、還元率は2%以上に。したがって対象店を頻繁に利用するかどうかがカギ。また、大手カード会社ジェーシービーが発行しているカードでもあり、人気は高い。
国内大手カード会社の株式会社ジェーシービーが発行するJCB CARD Wも、年会費無料でさらに一部のお店ではポイント還元率が1%を超えることもあり、おすすめしたいクレジットカードです。ただし、このカードは39歳以下の人しか入会できないのでご注意ください。
JCBが発行するクレジットカードには、JCB CARD W以外にも全年齢向けのJCB一般カードや若者向けのJCBカードエクステージがあります。これらのクレジットカード比較しながら、JCB CARD Wの魅力を紹介していきます。
カード名 | JCB一般カード |
JCBエクステージ |
JCB CARD W |
|
---|---|---|---|---|
入会対象年齢 | 18歳以上 | 18歳以上29歳以下 | 18歳以上39歳以下 | |
年会費(税込) | 1,375円 | 無料 | 無料 | |
最短発行期間 | 即日 | 3営業日 | 3営業日 | |
還元率 | 初年度3ヶ月間 | 0.5% | 1.5% | 1.0% |
初年度4ヶ月目以降 | 0.5% | 0.75% | 1.0% | |
2年目以降 | 0.5%〜0.75%※1 | 0.5%〜0.75%※2 | 1.0% | |
JCBスターメンバーズ | 対象 | 対象外 | 対象外 | |
JCB ORIGINAL SERIESパートナー | 対象 | 対象 | 対象 | |
電子マネー | QUICPay | QUICPay | QUICPay | |
海外旅行保険 | 死亡・後遺障害 | 3,000万円 | 2,000万円 | 2,000万円 |
傷害・疾病治療費 | 100万円 | |||
賠償費用 | 2,000万円 | |||
携行品損害 | 1旅行につき20万円 | |||
救援者費用 | 100万円 | |||
国内旅行保険 | 死亡・後遺障害 | 3,000万円 | なし | なし |
入院費用 | なし | |||
通院費用 | なし | |||
手術費用 | なし | |||
ショッピング保険 | 補償範囲 | 国内:×/海外:○ | ||
補償額 | 100万円 |
※1:前年度のカード利用額の合計が100万円以上の場合は0.75%にアップ。
※2:前年度のカード利用額の合計が20万円以上の場合は0.75%にアップ。
ご覧の通り、入会後3ヶ月間の還元率に限ってはJCBエクステージカードが最も高くなりますが、それ以降からはJCB CARD Wが最も高い還元率を誇ります。
さらにJCBのクレジットカードには、「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」と呼ばれる特定のお店でカードを使うとポイント還元率が通常よりも高くなる特典があります。
これによって、セブンイレブンやスターバックス、Amazonなどの対象店ではポイントが倍増します。
この特典自体は他のJCBカードにもありますが、JCB CARD Wは元々のポイント還元率が高いので、他のJCBカードよりも更にお得に買い物できます。
特にセブンイレブンでの還元率は2%と、電子マネーのnanacoを使った場合よりもお得です。
提携店 | ポイントアップ条件 | ポイント倍率 | 還元率(4ヶ月目以降の還元率で計算) |
---|---|---|---|
セブンイレブン | カード利用 | ポイント3倍 | 2% |
Amazon | Oki Dokiランドを経由してAmazonで購入 | ポイント3倍 | 2% |
スターバックス(カードへのチャージ含む) | 1,000円(税込)以上の決済 | ポイント10倍 | 5.5% |
昭和シェル | キャンペーン登録後、カード利用 | ポイント2倍 | 1.5% |
他にも、電子マネーのQUICPayが使える魅力もあります。支払い時にQUICPayで支払う旨を告げて、読み取り端末にカードをかざすとQUICPayとしての支払いが完了します。カード払いよりも素早く決済が完了するのがメリットです。
QUICPayはSuicaやnanacoのような事前のチャージが必要ありません。利用金額はクレジットカード利用分として請求されます。「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」加盟店で使った場合もポイント倍増の対象です。
JCB CARD Wは39歳以下の方しか入会できないカードですが、入会後に40歳を迎えた場合は継続してカードを利用できます。入会条件を満たしている方はぜひご検討ください。
使うお店や条件次第ではおすすめなクレジットカード
では続いて、特定のお店や条件をクリアした人がお得に使えるクレジットカードを紹介します。
ビックカメラSuicaカード:Suicaチャージで還元率1.5% 電車やバスを頻繁に利用する人におすすめ
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
524円 | 1.0~10% | VISA, JCB |
電車やバスを利用する機会があるなら、持っていて損なしのカード。特にApple Payやおサイフケータイとの組み合わせが最強で、このカードをアプリに登録すればアプリ上からSuicaにチャージでき、チャージ金額に応じてポイントも貯まる。
Suicaなどの交通系ICカードを使って電車やバスに乗る方は多いと思います。そんな方におすすめなのがビックカメラSuicaカードです。
ビックカメラSuicaカードは、クレジット払いでSuicaにチャージできます。しかもチャージでポイントが貯まり、更にSuicaへのオートチャージも利用できるため、現金でのチャージよりも圧倒的にお得で便利です。
チャージ金額1,000円につきJRE POINTが15ポイントが貯まり、1ポイントを1円としてSuicaに還元できます。つまり、1,000円チャージでSuica15円分のポイントが戻ってくる計算です。還元率にすると1.5%です。
クレジットカードの年会費は524円(税込)かかりますが、年1回の利用で無料になるため、年に1回でもSuicaにチャージするだけで無料になります。もはやSuicaユーザーであれば、入会しない手はないでしょう。
チャージ以外の普通の買い物でクレジットカードを使った場合は、1,000円でビックポイントが5ポイント、JRE POINTが5ポイント貯まります。2種類のポイントが同時に貯まる形です。
ビックポイントはそのまま1ポイントを1円としてビックカメラで使えるだけでなく、5ポイント→3円のレートでSuicaへの還元もできます。JRE POINTは先に紹介した通り、1ポイント→1円分としてSuica還元できます。買い物でカードを利用した場合は、2つのポイントの還元率を合計して1%となります。
- ビックカメラSuicaカードのポイントの貯まり方まとめ
- Suicaチャージ(JR東日本定期券購入なども含む)で利用:1,000円でSucia15円分のポイント獲得(還元率1.5%)
- その他で利用:1,000円でSuica8円分のポイント獲得(還元率1%)
また、このカードはSuicaとしても使えるため、クレジットカード払いできない自販機やファストフード店でも、Suicaで支払えます。Suica払いそのものではポイントが貯まりませんが、Suica払いできるところではSuica払いし、残高がなくなってきたらこのカードでチャージすることで還元率1.5%になるので、やはりお得です。
dカード:dポイントが貯まりやすい!dポイント投資やローソンでのポイ活が話題
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
無料 | 1.0~4.0% | VISA, Master |
ドコモ利用者はもちろん、ローソンやファミマなど、dポイント加盟店で買い物する機会が多い人におすすめのカード。特にローソンでは還元率4%以上なのが秀逸。また、dポイントはポイント投資、ローソンでのお試し引換券などお得な使い方が可能で、”ポイ活”と呼ばれ話題。
「ドコモユーザーしか入会できない」または「ドコモユーザーしかメリットがないクレジットカードだ」というイメージを持つ人もいると思いますが、dカードは18歳以上なら誰でも申し込み可能なクレジットカードであり、ドコモユーザー以外でもメリットの大きいクレジットカードです。
その理由は、何と言ってもdポイントが貯まりやすいことです。カード利用額100円につきdポイントが1ポイント貯まります。
また、dカードはdポイントカードとしての機能も持ちます。そのため、dポイント加盟店でdポイントを1円として利用することも可能です。
例えばローソン、ファミマ、マクドナルド、マツモトキヨシなどで、dカードを提示してdポイントで支払うことが可能です。もちろん、これらのお店ではdポイントカード提示分のポイントも貯まるので、提示と決済でdポイントを二重取りできる計算になります。
- dポイント加盟店でdカードを使って支払った場合
- dカード提示:100円で1ポイント(加盟店によっては200円で1ポイント)
- dカードで支払い:100円で1ポイント
- 合計で100円につき2ポイントが貯まる
- 一般加盟店でdカードを使って支払った場合
- dカードで支払い:100円で1ポイント
また、dポイントを使ったポイント投資も可能です。ポイントを元手とした投資体験ができます。
このdポイント投資は通常の投資とは異なり、投資家に有利な条件で行うことが可能です。
さらに2020年11月30日までのキャンペーンとして、ローソンでdカードを使うと、請求時にローソン利用分が自動的に3%割引されます。
- ローソンで還元内訳
- dカード決済で1%のポイント還元
- dポイントカード提示分で最大1%のポイント還元※
- 【2020年11月30日まで】dカード決済で請求時に支払額を3%引き
※0:00〜15:59までの決済では0.5%、16:00〜23:59までの決済では1%
また、貯まったdポイントはローソンのお試し引換券とも交換できます。通常1ポイントは1円分として使えますが、このお試し引換券と交換すれば、通常数百円の商品を数十ポイントで手に入れることもできます。
少ないポイントでたくさんの商品を獲得できるので、「ポイ活」として話題を集めています。
最後にdカードの年会費について説明します。以前は年に1回でもカードを使えば年会費が無料になる年会費実質無料のカードでしたが、現在は完全無料となりました。入会後、全く使わなかったとしても年会費が発生することはありませんのでご安心ください。
ライフカード:毎年、誕生日がある月に還元率1.5%に 年会費無料でサブカードにおすすめ
ライフカードも楽天カードと並んで昔から人気が高く、いろんなサイトでおすすめされているのを見かけるクレジットカードだと思います。
ライフカードのおすすめポイントは何と言っても、このカードに入会した方の誕生日がある月は、ライフカードの利用で貯まるポイントが3倍になる点です(家族カードの場合は対象外)。
もともとライフカードのポイントレートは1,000円で1ポイントで、還元率は0.5%といまいちです。しかしそれが誕生月に限ってはポイントレート3倍となり、還元率も1.5%にアップします。
貯めたポイントはJCBギフトカードやAmazonギフト券などの金券や、楽天スーパーポイントやdポイントなどの提携ポイントとの交換が可能です。
年会費は無料で、ポイントの有効期限も最大5年と比較的長いため、メインのクレジットカードは別のカードを使い、年に1ヶ月間だけ使うサブカードとして持つのもおすすめします。
また、国際ブランドもJCB、Visa、Mastercard®から選択できるため、メインカードとは違う国際ブランドのクレジットカードを持つことで、支払いできるお店の範囲が広がります。
審査に関しても比較的寛容なようで、公式サイトの入会診断サービスで試してみると、例え非正規雇用や自営業、低収入であっても入会可能の判断が下されます。審査が気になる人にもおすすめしたいクレジットカードです。
エポスカード:持ってて損なし!海外旅行保険を始め、特典満載の良カード
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
無料 | 0.5%~10% | VISA |
エポスカードに入会しているだけで、海外で病気や怪我によって治療を受けた際にも補償を受けられる。年会費無料のカードとしては珍しい特徴であり、海外に行く予定がある人なら入会しておいて何も損がない。
エポスカードは年会費無料ですが、ライフカードと同じく還元率は0.5%と、決して高還元なカードではありません。
しかしエポスカードには、全国7,000店のお店・施設でカード決済orカードを見せるだけで優待特典を受けられる、というメリットがあります。
特にレジャー施設に強く、北海道から沖縄まで、各施設の入場料が割引になる特典などがあります。有名どころをいくつかピックアップすると、よみうりランド、新江ノ島水族館、東京ジョイポリス、富士急ハイランド、東映太秦映画村、ハウステンボスなどがあります。
飲食店では、サーティーワン、ピザーラ、はらドーナッツなどで割引特典等の優待特典を受けられます。カラオケのビッグエコーやシダックス、カラオケ館、ジャンカラでは、ルーム料金が10〜30%オフになるカラオケ好きには嬉しい特典もあります。
他にもジムの入会金無料など様々な施設で優待特典が用意されています。これらの優待特典を目当てに入会するのも良いでしょう。
さらにエポスカードは、入会するだけで海外旅行保険の対象となる特徴があります。
年会費無料で海外旅行保険が付帯しているクレジットカード自体はたくさんあります。しかし、そのほとんどが事前に旅費の一部を決済するなどの条件を満たさなければ、カードに入会していても海外旅行保険の対象にはなりません。
一方でエポスカードは無条件で海外旅行保険の対象となります。別途海外旅行保険に加入する必要がなくなるので、海外旅行に頻繁に出かける人におすすめします。海外旅行保険に関する詳しい情報は関連記事を参照してください。
また、エポスカードはキャッシングにも対応していて、初めてのキャッシングに限り30日間の金利が無料になります。海外でもキャッシング可能なので、このキャンペーンを使えば、両替よりもお得に現地通貨を手に入れることが可能です。
ENEOSカード S:エネオスでのガソリン給油が常に2円/L引き!マイカー所有者におすすめ
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
1,375円 | 0.6~2.0% | VISA, JCB |
車を利用することが多い人、ガソリンはENEOSで入れることが多い人は、ENEOSカード Sがおすすめ。このカードで給油すると2円/L引きになる。また、自動的にENEOSロードサービス会員になるため、短距離のレッカー移動や軽作業を無料で依頼可能。
「ガソリン給油料金を節約したい!」と思っているのであれば、エネオスでの給油が、会員価格からガソリン・軽油が2円/L引き、灯油が1円/L引きになるENEOSカード Sをおすすめします。
しかもENEOSカード Sに入会すると、「ENEOSロードサービス」にも年会費無料で入会できます。30分以内の作業や、10kmまでのレッカー車での移動なら利用料も無料です。
しかし、ポイント還元率については0.6%止まりなので、エネオス以外では楽天カードなど他のクレジットカードを使った方がお得なのでご注意ください。
また、年会費は初年度無料で、2年目から1,375円(税込)がかかります。なお、年に1回でもカードを利用すれば翌年度の年会費は無料になります。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード:ポイント有効期限が無期限 ETCも完全無料でコスパ良し
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
1,100円 | 0.5~1.0% | AMEX |
通常、クレジットカードの利用で貯まったポイントには1年〜5年程度の有効期限があります。しかも1ポイントから使えるのは稀で、1,000ポイント貯まってからやって商品と交換できる、といったものがほとんどです。そのため、期限内にポイントを使い切れずに失効してしまい、悔しい思いをすることがあります。
「ポイントを無駄なく使い切りたいが、いちいち有効期限を気にするのは嫌だ…」という方なら、そもそもポイントの有効期限が無期限のクレジットカードに入会することをおすすめします。中でも有名なのが、「永久不滅ポイント」という名前からして心強いポイントが貯まるセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードです。
まず、このカードは年会費が初年度無料で、2年目から1,100円(税込)かかります。しかし、年1回以上のカード利用があれば無料になります。先に紹介したビックカメラSuicaカードと同じく、実質無料のクレジットカードと言えるでしょう。
永久不滅ポイントは、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードの利用額1,000円ごとに1ポイント付与されます。1ポイントはおよそ5円分として金券と提携ポイントに交換できます。還元率は0.5%と、ここで紹介しているクレジットカードの中では劣りますが、無条件でポイントの有効期限がないのは、今回紹介したカードの中ではこれだけです。
また、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードもETCカードを完全無料で発行できます。5枚まで発行可能なため、車を複数台持っている方は1台に1枚ETCカードを置けるので、差し替えの手間が無くなります。
このカードはクレディセゾンが発行しているクレジットカードですが、「アメリカン・エキスプレス」という名前が入っているように、アメックスと提携して発行しています。アメックスと言えばクレジットカードの中でも高級なイメージがあるカード会社です。
そのため、このカード自体は前述のように年会費無料で決して高級ではありませんが、なんとなく他のカードよりも格式高いイメージがあります。カード券面のデザインが本家アメックスにならっているのもその要因でしょう。「安っぽいカードは持ちたくない」という人に向いているクレジットカードだと思います。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード
P-one Wizカード:自動的に1%割引 手間なくお得にショッピング可能
P-one Wizカードは、年会費無料でさらに自動的に1%引きで商品を購入できる画期的なクレジットカードです(電子マネーチャージなど1%引き対象外となる場合もあります)。ポイント交換が面倒な方や、行きつけのお店やサービスが特にない方におすすめします。
カードの特徴を詳しく紹介します。まず先に紹介したように、毎月のカード利用料金から1%が自動的に割り引かれる特徴を持ちます。つまり、月間カード利用額が100,000円ならば、99,000円となって請求されます。
さらに1%引いた後の合計金額に対して、1,000円につき1ポイントが貯まります。上の例だと、100,000円の利用額から1%割引後の99,000円がポイント対象となり、99ポイントが貯まります。
ポイントの使い道の中で最もおすすめなのがTポイントです。100ポイントを500Tポイントとして交換できます。この時自動キャッシュバックと合わせた還元率は1.5%となり、年会費無料のクレジットカードとしては非常に高い値になります。
また、300ポイント貯まると、900円分として指定口座に振り込みキャッシュバックしてもらうことが可能です。つまり自動キャッシュバックとポイントキャッシュバックで、合計還元率は1.3%となります。
しかしデメリットもあります。このカードに入会するとデフォルトの支払い方法がリボ払いとなります。リボ払いだと毎月の支払い料金が一定になる代わり、カード利用額に金利が上乗せされて、買った時よりも高い金額を支払わなくてはいけなくなります。
これを防ぐためには入会後に支払い方法を全額払いに変更する必要があります。この変更がうまくできないと、金利が膨らんでしまい大変なことになるので気をつけましょう。
支払い方法を変更しても明細書には「ショッピングリボ支払額」と表記されるので不安になりますが利用金額が全額請求されていれば正しく変更できています。
「もしも何のことだか理解できない」という場合は、他のカードに申し込んで、クレジットカードのことを勉強してからこちらに入会することをおすすめします(リボ払いは本当に慎重に扱わないと痛い目に遭うので…)。
おすすめゴールドカードまとめ!ゴールドカードは年会費が有料ですが特典が豊富
ここからはゴールドカードへの入会を考えている人に向けて、おすすめのゴールドカードを紹介します。
これまで紹介してきた一般クラスのクレジットカードと比較すると、ゴールドカードはそのほとんどが年会費有料です。その代わり、空港ラウンジ無料利用や、補償額が高額な海外旅行保険など、特典面では充実しています。
ポイント還元率については、一般カードとあまり変わらないことがほとんどです。そのため、「ポイントを貯めて日々の買い物をお得にしたい!」と考えている場合は一般カードで十分でしょう。
より高いステータスを見せつけたい場合や、ゴールドカードならではの特典に魅力を感じる人は、ゴールドカードへの入会を検討してみてください。なお、この記事で紹介しているゴールドカードは、初心者向けのゴールドカードです。
そのため、より多くのゴールドカードを知りたい人や、ゴールドカードについてもっと詳しく知りたい人は、以下の関連記事を参照してください。
三井住友カード ゴールド:条件クリアで年会費半額以下!コスパに優れたおすすめカード
最初におすすめするゴールドカードは、三井住友カードが発行している三井住友カード ゴールドです。
三井住友カードと言えば、みなさんも1度は耳にしたことがあるくらい有名なカード会社だと思います。その三井住友カードが発行するゴールドカードなので、いくら最近はゴールドカードの価値が下がったとは言え、やはり多少は「おお!」と思ってしまうようなステータス感があるでしょう。
三井住友カード ゴールドはまさにゴールドカードらしい特典が付帯していて、例えば国内28空港にあるラウンジでは、三井住友カード ゴールドと当日の搭乗券を提示すれば、無料で利用することができます。
また、海外旅行保険が利用付帯しています。つまり、三井住友カード ゴールドに入会し事前に旅費などを当該カードでクレジット決済するだけで海外旅行保険の対象となります。怪我や病気で病院で治療を受けた際には、最高300万円までの補償を受けられます。
以上のような特典は他社のゴールドカードでもよく見られる特典です。ゴールドカードの年会費は1万円が相場で、三井住友カード ゴールドも11,000円(税込)がかかります。
しかし、「WEB明細登録」と「マイ・ペイすリボの登録+年1回のカード利用」の2つの条件を満たせば、年会費が4,400円(税込)に減額されます。つまり、他社と比較すると三井住友カード ゴールドは、コストパフォーマンスに優れたゴールドカードだと言えます。
「WEB明細登録」は三井住友カード会員専用サイトのVpassから設定できます。「マイ・ペイすリボの登録+年1回のカード利用」については、つまりリボ払いを行わなければいけない、という条件です。リボ払いは金利が発生するので利用者にとってデメリットが大きい支払い方法です。
しかし、マイ・ペイすリボは月々の支払い金額を自由に設定できるため、リボ払い返済額とカード限度額を同じ額に設定すれば金利が発生せず、全くデメリットなしで年会費割引特典を適用させることができます。
詳しいやり方については別記事で詳しく説明しているので、以下の関連記事をご覧ください。
※2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更されます。
三菱UFJカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード:見た目重視でゴールドカードが欲しい人におすすめ!年会費わずか2,095円(税込)のゴールドカード
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
2,095円 | 0.5~1.0% | AMEX, 銀聯 |
もしも「見た目がかっこいいからゴールドカードがほしい!」という理由でゴールドカードへの入会を検討しているのなら、おすすめしたいのが年会費2,095円(税込)で持つことができる三菱UFJカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードです。
空港ラウンジは国内6空港+ハワイホノルルのダニエル・K・イノウエ空港のみ無料利用可能、海外旅行保険も自動付帯で最高補償額は200万円と、前述の三井住友カード ゴールドと比較すると特典面で劣りますが、その年会費はゴールドカードの中では激安の部類です。
三菱UFJカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
楽天プレミアムカード:楽天市場では楽天カードよりもお得!海外旅行好きに嬉しい特典が豊富
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
11,000円 | 1.0~5.0% | VISA, Master, JCB, AMEX |
楽天プレミアムカードは楽天カードの中でも上位のクレジットカード。楽天市場のヘビーユーザーにおすすめ。また、プライオリティパスを無料発行できるので、海外旅行することが多い人にも向いている。
楽天カードには、通常の楽天カード以外にも、楽天ゴールドカードと楽天プレミアムカードがあります。楽天プレミアムカードは楽天ゴールドカードよりも上位にあるカードなので、楽天カード株式会社的にはプラチナカードの扱いなのかもしれませんが、カードスペック的にはゴールドカードレベルなので、ゴールドカードとして紹介します。
楽天プレミアムカードは、楽天市場などの楽天サービスを頻繁に利用する人だけでなく、楽天のサービスを全く使っていなくても、頻繁に海外旅行に出かけることがある人にもおすすめします。
まず、楽天市場では、還元率が最大6%であり、楽天カードの中でも最もお得にショッピングできます。ただし、年会費が11,000円(税込)かかるため、楽天市場での利用額が少額だと、逆に損になる恐れもあるので気をつけましょう。
各楽天カードの損益分岐点は上記の関連記事でまとめています。楽天市場で年間87万円以上利用する見込みがあるなら、楽天プレミアムカードが最もお得になる計算です。
さらに楽天プレミアムカードは、先に紹介した三井住友カード ゴールドのように、国内28空港のラウンジが無料になったり、海外旅行保険が自動付帯していたりする特徴があります。
さらにすごいのが、プライオリィ・パスを年会費無料で発行できることです。プライオリィ・パスとは、世界中の空港ラウンジを利用できる会員証みたいなもので、通常は年会費や利用料がかかります。しかし、楽天プレミアム会員なら、無料でこのプライオリティ・パスを持つことができます。直接申し込むよりも、楽天プレミアム経由の方がはるかにお得なわけです。
以上の理由から、楽天プレミアムカードは海外旅行好きの人にも人気が高いクレジットカードです。
クレジットカードの最高峰!おすすめプラチナカード
ゴールドカードのさらに上のランクにはプラチナカードがあります。プラチナカードに付帯している特典の中でも魅力的なのが、コンシェルジュデスクでしょう。
コンシェルジュデスクとは、24時間いつでも無料で使えるサービスで、例えば「沖縄に行くのでホテルを予約しておいてほしい」「シンガポール行きの航空券を取っといて」など、様々な要望を丸投げできるサービスのことです。
どこまでの要望に応じてくれるかは会社によって異なりますが、どの会社でも電話一本であらゆる悩みや要望に応えてくれます。
ただし、プラチナカードはゴールドカードと比較してより年会費が高額で、審査も当然厳しくなります。中には30歳以上ではないと申し込めないカードもあります。
プラチナカードが欲しいのであれば、いきなり申し込むよりも、その会社が発行している一般カード・ゴールドカードに申し込んで、利用実績を作ってからプラチナに申し込んだ方が審査に通る可能性は高いでしょう。急がば回れです。
というわけで、おすすめのプラチナカードを紹介しますが、「プラチナクラスのクレジットカードならこんな特典もあるのか」程度の参考にしてもらえればと思います。
「そんなこと言われても、とにかくプラチナカードが欲しくてたまらないんだ!」という人は、ぜひ以下の関連記事もご覧ください。プラチナカードの特徴紹介だけでなく、通常は入会できない「招待制のプラチナカード」まで詳しく解説しています。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード:年会費2万円でコンシェルジュデスクが使えるコスパ最高プラチナカード
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
22,000円 | 0.5~1.0% | AMEX |
これからプラチナカードを持とうと考えている人にまっ先におすすめするプラチナカード。コストパフォーマンスに優れており、年会費22,000円(税込)でコンシェルジュデスクまで使えるのはありがたい。また、実はJALカード以上にJALマイルが貯まる特典もあり。
プラチナカードの中でも特に初心者向けでおすすめなのが、セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードです。
プラチナカードの年会費は5万円前後のものが多いのですが、このカードは22,000円(税込)と、比較的安い年会費で持つことができます。しかも、年間200万円以上決済すると、翌年度の年会費が半額になり、11,000円(税込)となります。
年会費が安いながらも、プラチナカード最大のメリットであるコンシェルジュデスクを利用することが可能です。そのため、「コンシェルジュデスクが使えればそれで良い」という人に最もおすすめしたいクレジットカードだと言えます。
ラグジュアリーカード チタンカード:なんと金属製のクレジットカード!最高級のステータス
最後におすすめするのは、年会費55,000円(税込)のラグジュアリーカード チタンカードです。
このカード、なんと金属でできています。落とせば金属音が鳴ります。通常、クレジットカードで使われている素材はプラスチックです。いかに入手困難なJCBザ・クラスや、ダイナースプレミアムカードといえどプラスチックなので、クレジットカードに詳しくない人からしたら、「たくさんあるカードの一つ」に過ぎません。
しかしラグシュアリーカードは金属であり、こんなクレジットカードで支払ったら、お店側も「この人ただ者ではないな!?」と思うこと間違いなしでしょう。
もちろん見かけ騙しのクレジットカードではなく、コンシェルジュデスクや、他社のクレジットカードでは通常入れない羽田空港の「TIAT LOUNGE「TIAT LOUNGE ANNEX」に入れる、提携ホテルで客室の無料アップグレードなどの特典もあります。
また、より上位のラグジュアリーカード ブラックカードなら、なんと指定地域から対象の飲食店まで、リムジンによる無料送迎が受けられるといったまさにラグジュアリーな特典もあります。
ピンとこなかった人は、自分のニーズに合ったクレジットカードを探そう
ここまで紹介したカードではピンとこなかった方は、やはり自身のライフスタイルを考慮してクレジットカードを選びましょう。例えば以前、暮らしの達人スタッフの中にJR東海エクスプレス・カードに入会している人がいました。
このカードは年会費1,100円(税込)で還元率も0.5%です。数字だけを見ればお得なカードとは言い難いのですが、エクスプレス予約と呼ばれるサービスが利用でき、「東海道新幹線の予約がネット上で可能&お得な価格になる」点に惹かれたとのことでした(なお、現在はJR東海エクスプレス・カード以外でもエクスプレス予約を利用可能です。気になる方はこちらもご覧ください)。
このように、例え年会費が有料でも還元率が低くても、あなたのニーズに合った特典を持つクレジットカードであれば、それは十分お得なクレジットカードと言えるでしょう。
暮らしの達人では、より細かいニーズに合わせたおすすめカードも紹介しています。いくつか関連記事を紹介しますので、是非ご覧ください。これらの記事があなたのカード選びの参考になれば幸いです。
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クレジットカードの申し込みに関するよくある質問
最後に、クレジットカード初心者の方に向けて、クレジットカードの申し込みに関してよくある質問を集めてみました。
とにかくおすすめのクレジットカードを1枚選ぶならどれですか?
1枚しか選べないのなら、やはり楽天カードが無難だと思います。年会費無料で還元率1%。カード決済で貯まった楽天スーパーポイントは1ポイント=1円としてカード利用額に充当可能。どんな人にも広くおすすめできるカードです。
国際ブランド(JCB・Visa・Mastercard®など)はどれを選ぶべきですか?
クレジットカードに申し込む際、「希望する国際ブランドを選択してください」などと、国際ブランドを選ばなければいけないことがあります。
例えば楽天カードの場合は、JCB、Visa、Mastercard®、アメリカン・エキスプレス(通称アメックス)と、4種類の国際ブランドの中から1つ選ぶ必要があります。
国際ブランドはどれを選ぶかによって、クレジットカードを利用できるお店が変わります。基本的には、JCBを選んだ場合はJCB加盟店でしか使えませんし、Visaを選んだ場合はVisa加盟店でしか使えません。
そういうわけなので、ベストなのは「最も加盟店舗数が多い国際ブランドを選ぶ」ことなのですが、国内においては、JCB、Visa、Mastercard®の3つはそんなに変わりません。
アメックスだけはちらほら使えないお店もありますが、それも小さな個人店での話であって、コンビニやスーパーであれば基本的にどのブランドのクレジットカードにも対応しているケースがほとんどです。
ただし、海外ではVisaとMastercard®の2強です。そのため、初めてのクレジットカードであれば、VisaかMastercard®で作っておくことをおすすめします。
各クレジットカードにはカード会社が提供する特典が付帯しています。同じように、各国際ブランドにも、運営している会社が提供している特典が付帯しています。
例えば同じ楽天カードでも、JCBならディズニーランド貸切営業が当たる特典があり、アメックスなら提携レストランで優待があります。
国際ブランドに関するより詳しい情報は以下の関連記事にまとめています。もっと詳しいことが知りたい方は、あわせてお読みください。
審査が不安です。審査に通りやすくするためにはどうしたら良いですか?
クレジットカードに入会するには、必ず審査に通過しなければいけません。そのため、審査が甘いクレジットカードを調べたり、年収を盛って申告したくなったりすると思います。
しかし会社員であれば、一般クラスのカードならばあまり心配する必要もないでしょう。また、契約社員やアルバイトであっても、十分審査に通る可能性があります。
1番最悪なのは、審査に通りたいがために嘘の申告をすることです。もしもそれがバレれば、二度とその会社でクレジットカードを作れなくなるかもしれません。
以上を踏まえると、小手先のテクニックで審査に通る確率を上げる方法というのはありません。それよりも、例えば不要なキャッシング枠をつけない、多重申し込みを避ける、などの審査に悪影響を与えない方法を学んでおくべきです。詳しくは以下の関連記事で紹介しているので、参考にしてください。
クレジットカードの新規入会キャンペーンとはなんですか?
多くのクレジットカードはインターネット入会限定の新規入会キャンペーンを開催しています。キャンペーンページを経由して入会すること(もしくは、入会した上でカード利用などの条件を満たすこと)で、ボーナスポイントなどの特典を受けることができます。
そのため、基本的には有人窓口や申込書からクレジットカードを申し込むよりも、インターネット上で申し込んだ方がお得です。
暮らしの達人では、現在行われている新規入会キャンペーンをまとめたページもあります。クレジットカード選びに迷ったら、現在行われているキャンペーンで比較するのもありでしょう。
クレジットカードに入会してキャッシュレス決済を使いこなそう!
今やクレジットカード以外にも、QRコード決済や電子マネーなどのキャッシュレス決済が増えてきました。また、既に終了しましたがキャッシュレス還元キャンペーンが開催されたり、新型コロナウイルスの流行によって接触がないキャッシュレス決済が推奨されたりなど、まさに今キャッシュレス決済が注目されています。
個人的にもキャッシュレス決済はポイントが貯まってお得ですし、決済もスピーディーなので、使えるようになっておいて損はないと思っています。少しでもキャッシュレス決済、そしてクレジットカードに興味があるのなら、ぜひ始めてみてください。
キャッシュレス時代の今、これから入会するのにおすすめなクレジットカード
Amazonで還元率2%!
JCB CARD W還元率は常に1%以上で、アマゾンでは還元率2%に。QUICPayとしても使えるので、対応店ではカードをかざすだけで決済可能。お得+利便性を兼ね揃えたJCBの本気。
キャッシュレス決済の帝王
ビックカメラSuicaカードクレジットカードとSuicaが1枚に合体し、Suicaチャージでポイントが貯まる貴重なカード。Suicaなら幅広いお店で決済できるため、これ1枚あれば多くのお店でキャッシュレス決済可能!
クレジットカードは非常に種類が多く、なかなか決め切れないかもしれませんが、多くのカードは年会費が無料なので、入会して気に入らなかったとしても金銭的なデメリットはありません。この記事の冒頭でも、年会費無料のカードを紹介していますので、飛ばした方は今一度この記事の目次もご覧ください。
もしも「最初から最後まで全部読んだけどいまいちピンとくるカードがない!」という人は、暮らしの達人の各記事に目を通してみると良いものが見つかるかもしれません。