ラグジュアリーカード ブラックカード ～ クレジットカード

ラグジュアリーカード ブラックカードの特徴

金属でできた富裕層向けクレジットカード

2016年にリリースされたばかりのラグジュアリーカードには他社のクレジットカードと大きな違いがあります。なんとカードそのものが金属でできているのです。「キン」と鳴り、重さは一般的なクレジットカー触れば冷たく、落とせば「キン」と鳴り、重さは一般的なクレジットカードのおよそ4倍の23gというその様は、このカードは普通のクレジットカードとは違う、ということを周りに知らしめてくれます。

アメックスプラチナやJCBザクラスなど、厳しい審査を通った一部の人間しか入会できないクレジットカードでさえも、その材質はプラスチックなので、触った感じは楽天カードと変わりません。どれだけ入手が困難なクレジットカードと言えど、例えば学生のアルバイト店員相手に会計をすれば、それがいかにすごいカードなのかがわからず、淡々と処理されるだけでしょう。しかし、金属製のラグジュアリーカードなら、一発で「すげぇカードだ！」と思われることでしょう。

このように、ラグジュアリーカードは誰にでも「すごいカード」ということをアピールできるのが大きな特徴です。人とは違うカードを使ってちょっとした優越感に浸りたい人に、ものすごくおすすめしたいクレジットカードです。

もちろん、外観がすごいだけのハッタリカードというわけではありません。ラグジュアリーカード ブラックカードは3種類あるラグジュアリーの中で中間ランクのカードで年会費は110,000円（税込）、さらにコンシェルジュデスクやプライオリティパス、さらにリムジン送迎など、他社のプラチナカード並み、もしくはそれ以上の特典を持ちます。この記事で特典の詳細も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

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ラグジュアリーカードの審査に通るには

他社のプラチナカード並みのクレジットカードということで、ラグジュアリーカードの審査がどのくらい厳しいのかが気になる人も多いと思います。

3種類あるラグジュアリーカードは、チタンカード、ブラックカード、ゴールドカード、の順にランクが高くなり、ゴールドカードはインビテーション制なので自分から申し込むことはできません。チタンカード、ブラックカードは自分から申し込むことができ、どちらも「学生を除き、20歳以上」であれば申し込むことが可能です。

審査内容に関しては公表されていないため、わかりません。申込用紙の年収記入例に「2,000万円」と記載されていることから、「年収2,000万円以上ないと審査に通らない」という噂がありましたので、この件についてラグジュアリーカードに問い合わせてみたところ、「2,000万円というのはあくまで記入例に過ぎない」との回答を頂きました。というわけで公式に年収2,000万円以上じゃないと審査に通さない、と言っているわけではありません。

また、審査に通った人たちの書き込みをみると、年収1,000万円未満でも通った、という書き込みもあります。この信憑性に関しては保証できませんが、一般的な会社員であれば申し込んでみる価値はあると思います。ぜひ挑戦してみてください。

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無料のリムジン送迎サービス

チタンカードにはない、ラグジュアリカード ブラックカードの特典が、この無料のリムジン送迎サービスです。ラグジュアリーカードと提携しているレストランを予約すると、指定位置からレストランまでの間をリムジンで送迎してくれます。

会食の際に相手をリムジンでピックアップする、なんて夢のようなサプライズが演出が簡単にできてしまいます。ただし、レストランからの帰りにリムジンを利用することはできません。あくまでレストランへ向かう時だけの片道となるのでご注意ください。なお、ゴールドカードであれば帰り道にもリムジンで送ってもらうことが可能です。

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ハワイアン航空の上級会員に資格を得られる

ラグジュアリカード ブラックカードに入会すると、ハワイアン航空マイレージ会員の上級会員である「Pualani Gold」が自動的に適用されます。ハワイアン航空利用時に貯まるマイルが通常よりも増えたり、優先搭乗などの特典を利用することができます。

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コンシェルジュデスクは早く繋がり、メールにも対応

ラグジュアリーカードの優れた特典の1つが、コンシェルジュデスクです。あなたの旅行計画に対して、宿泊施設やレストランの空き状況を調べて予約代行してくれたり、ギフトの提案をしてくれたりと、様々な要望をかなえてくれます。また、急な用事で宿泊する必要ができたがホテルがどこも満室になってしまった、という状況の時でも、コンシェルジュデスク経由なら部屋を取れる可能性があります。

コンシェルジュデスクの利用料金は無料で、24時間365日いつでも対応してくれます。自分専用の秘書を持つことができると考えれば、年会費110,000円（税込）を払ってでも利用したいサービスと言えるでしょう。

また、他社のコンシェルジュデスクとは異なり、通話後に自動音声が流れることはありません。さらにカード番号ではなく、名前と生年月日で本人確認ができるため、他社よりもスムーズなやりとりが可能です。他にもメールでの応答も対応しており、調査結果を口頭ではなくメールで送ってもらう、といったことも可能です。

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主要空港ラウンジだけでなく、羽田空港TIAT LOUNGE、TIAT LOUNGE ANNEXも無料利用可能

ラグジュアリーカードに入会すると、当日の搭乗券とラグジュアリーカードを見せることで空港ラウンジを無料利用できます。対応しているのは国内主要空港10箇所と、海外は韓国の仁川国際空港、ハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港の2箇所のラウンジです。

これらのラウンジは一般的に「カードラウンジ」と呼ばれ、他社でもゴールドカード以上のクレジットカードならほとんどについている特典です。しかし、ラグジュアリーカードは、羽田空港のTIAT LOUNGE、TIAT LOUNGE ANNEXも利用することが可能です。

TIAT LOUNGE、TIAT LOUNGE ANNEXも、TS CUBICカードやMICARDなど、ごく一部のクレジットカードでしか利用できない空港ラウンジです。これらは羽田空港の国際線、手荷物検査場通過後に設置されているため、手続き完了後にゆっくりと搭乗を待つことができます。

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プライオリティ・パスを無料発行

世界中を飛び回る人に嬉しいのが、プライオリティ・パスの無料発行特典です。

プライオリティ・パスとは、全世界1,200箇所の空港ラウンジを利用できる会員カードのことです。通常、プライオリティ・パスに入会すると、399ドル（45,000円くらい）の年会費が必要になります。しかしラグジュアリーカード会員なら、このプライオリティ・パスを年会費無料で持つことができます。ラウンジでの利用料もかかりません。

同伴者に関しては1名27ドルかかります。しかし、ラグジュアリーカード ブラックカードには家族カードがあり、年会費16,500円（税込）で発行することができます。家族カード会員もプライオリティ・パスを無料で発行できるため、家族で空港ラウンジを利用することが多いのであれば、家族カードを発行し、家族名義のプライオリティ・パスをゲットするのも良いでしょう。家族カードはプライオリティ・パス以外にも、先に紹介したコンシェルジュデスクが使えたり、高額な旅行保険が付帯しているなどの特典もあるため、家族がいるのなら作っておくことをおすすめします。

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国際線手荷物無料宅配

国際線の出国・帰国時に、最大3個までの荷物を宅配できます。この特典においても、「最大2個まで」ならよく聞きますが、最大3個まで無料なのは珍しい特徴です。出国時には自宅から空港まで、帰国時には空港から自宅までを重い荷物なしで移動できるため、非常に便利な特典だと言えるでしょう。

特典が使える対象の空港は以下の4箇所です。

• 成田空港
• 羽田空港国際線ターミナル
• 関⻄国際空港
• 中部国際空港

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海外手荷物配達サービス

空港に荷物を預けるのではなく、直接現地のホテルに荷物を預けることも可能です。コンシェルジュデスク経由で頼めば、優待価格で荷物の発送が可能になります。

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ポイント還元率1.25%

ラグジュアリーカード ブラックカードのポイント還元率は1.25%です。

ラグジュアリーカード ブラックカードのポイントは、以下のように2段階で貯まります。

• 月間請求合計金額1,000円につき2ポイント（還元率1%）
• 利用明細2,000円につき1ポイント（還元率0.25%）
• 合計還元率1.25%

「利用明細2,000円につき1ポイント」とは、1回の買い物金額を指します。つまり、1,999円の買い物をした場合はポイントの対象外なのでお気をつけください。

1ポイントはおよそ5円分として、Amazonギフト券などとの交換が可能です。また、1ポイント→3マイルのレートでANA、JALのマイルへの移行もできます。ただし、JALマイルは年間15,000マイルまでの移行上限があります。

ポイントの有効期限は5年間と、比較的長めです。

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新生銀行の「新生プラチナ」が適用

ラグジュアリーカードの利用料金引き落とし口座を、「新生総合口座パワーフレックス」に登録し、引き落とし金額が1円以上だった場合、その翌月は新生銀行のランク制度の最上位である「新生プラチナ」が適用されます。

「新生プラチナ」になれば、他行宛のネット振込手数料が月10回まで無料、11回目からも103円/件になります。さらに円定期預金の金利が年0.02%に優遇されるなど、新生銀行をよりお得に使える優待特典を受けられます。

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法人カードとしての申し込みも可能

ラグジュアリーカードは、引き落とし口座に法人口座、屋号付口座を設定することもできます。そのため、事業決済用の法人カードとして使うことも可能です。

法人カードとして発行した場合でも、特典に違いはありません。また、法人用と個人用で2枚持ちすることも可能です。

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