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Suicaの利用で得するクレジットカード

公開年月日 : 2016/07/22 更新年月日 : 2017/04/14

交通系ICカードのSuicaをお得に利用するためには、ビューカードが不可欠です。ビューカードとはJR東日本の子会社が発行しているクレジットカードで、詳しくは後述しますが、現金に代わってこのカードかSuicaにチャージできるようになり、ポイントも貯まります。さらにオートチャージできるようになったりと、Suicaをよりお得で便利に使うための機能が備わっています。

この記事では、ビューカードに入会するとSuicaがどれくらいお得になるのか、そして複数種類あるビューカードの中でもどのカードに入会するべきなのか、について紹介していきます。

また記事の後半では、Suicaユーザーに是非読んで欲しい、Suica使いこなし術も紹介していますので、日頃Suicaを使う方は是非最後までお読みください。

Suicaをお得に使うならビューカードが必須の理由

まずはSuicaユーザーならビューカードに申し込むべき根拠を紹介していきます。

ビューカード最大のメリットは、クレジットカードの中で唯一、Suicaカードにチャージできることです。しかもチャージ金額1,000円毎にビューサンクスポイントが6ポイント貯まります。そして1ポイントは2.5円としてSuicaに還元できます。結果、ビューカードでSuicaにチャージすると、1,000円入金する度に15円が返ってくることになります。毎月の交通費が2万円だった場合、年間では3,600円還元されるわけです。現金でチャージしている人にとっては、これだけでも大きな魅力だと思います。

ただ、ビューカードからSuicaにチャージするためには、JRの駅にある「ビューアルッテ」というATMを使わなければいけません。これではめんどくさくてお得と言えど長続きしませんよね。しかしその煩わしさを解消してくれるのが、ビューカードのもう1つの魅力であるオートチャージです。

オートチャージとは、改札に入場する際にSuicaの残高が設定金額以下だった時に、ビューカードから自動的にチャージしてくれる機能です。対応している改札はJR東日本のエリア内と、PASMOエリア内、そして新潟と仙台の一部のエリアです。JR以外に東京メトロや東急電鉄などを利用する方でも、改札を通るだけで勝手にチャージしてれて、ポイントも貯まっていきます。

オートチャージは最初の設定だけビューアルッテで行う必要がありますが、一度設定してしまえば今後は何もする必要がないので、ストレスフリーで改札を通過できます。もちろんオートチャージでもしっかりポイントは貯まります。

また、一部例外があるものの、ビューカードにはそれ自体にSuica機能が付いていますので、1枚でクレジットカードとしてもSuicaとしても使えます。そのため古いSuicaカードは払い戻してしまえば、Suicaカード発行時に支払った500円が返ってきます。ちょっとセコイのですが…(笑)

以上のように、ビューカードを手に入れるだけで、Suicaをお得で便利に使えるようになります。ただ、ビューカードと言っても20種類以上のカードがあります。この中からどれを選んだら良いか悩んでしまう人のために、おすすめしたいビューカードを3枚厳選して紹介ます。

おすすめビューカードを3枚厳選

年会費実質無料で扱いやすい:ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード 初めてのビューカードなら、年会費実質無料のビックカメラSuicaカードにしておけば安心、と断言しても良いでしょう。

実際には初年度年会費が無料で2年目から477円(税別)かかりますが、年1回以上カードを利用すれば翌年度の年会費も無料になります。Suicaへのチャージはもちろん、コンビニでジュース買うだけでも条件クリアとなるので、よっぽどのことがない限り入会してからずっと無料で持てます。

ビックカメラSuicaカードはコストがかからないだけでなく、ポイント還元率が高い、という魅力もあります。

まず、Suicaにチャージした場合は1,000円で15円分のポイント貯まる計算なので、還元率は1.5%です。これはどのビューカードでも同じです。異なるのは、ショッピングでカードを使った場合の還元率です。他のビューカードであればだいたい0.5%ですが、ビックカメラSuicaカードは1%と、2倍の差がつきます。これは、このカードを利用するとビューサンクスポイントに加えて、ビックカメラのビックポイントも同時に貯まるからです。

ビックポイントは通常、ビックカメラでしか使えないので、「ビックカメラなんて利用しなから、ビックポイントが貯まっても嬉しくないよ」と思われるかもしれません。しかし、ビックカメラSuicaカード会員に限っては、ビックポイント1,500ポイントでSuica1,000円分に交換できます。したがって、全くビックカメラを利用しない人であってもビックポイントが無駄にならないのです。

また、ビックカメラでこのカードを使って支払うと、最大で購入金額の10%分のビックポイントが貯まる特典もあります。ビューカードの中だけでなく、クレジットカード全体で比較した場合でも、このカードのポイント還元率は高い方なので、メインのクレジットカードとして利用するのもおすすめします。

ビックカメラSuicaカードの還元率まとめ
Suicaへのチャージ:1.5%
一般加盟店での買い物:1%
ビックカメラでの買い物:1〜10%

以上のように、コストと還元率の高さから最もおすすめしたいビューカードなのです。Suicaをお得に活用したい方は是非活用してみてください。

ビックカメラSuicaカード(公式サイト)

JALマイルが貯まる:JALカードSuica

JALカード Suica(JCB) JALカードSuicaは、JALカードとビューカードが1枚に合体したクレジットカードです。このカードからSuicaへのチャージで、1,000円につき5マイル相当のビューサンクスポイントが貯まります。さらに年会費3,000円(税別)を払ってJALカードショッピングマイル・プレミアム会員になることでレートがアップし、1,000円チャージにつき10マイル相当のポイントが貯まるようになります。

Suicaチャージでマイルが貯まる強みを活かして、カード払いはできないけどSuica払いができるお店や自販機などでは、積極的にSuica払いしましょう。Suicaで払って残高を減らし、JALカードSuicaからたくさんチャージすることで間接的にマイルが貯まります。

JALカードSuicaは他のJALカード同様に、各種ボーナスマイルが貯まりますし、一般加盟店での利用では直接マイルが貯まります。その他、年会費なども他のJALカードと変わりません。そして他のJALカードではSuicaチャージできないので、JALマイラーで普段からSuicaを利用している方ならば、JALカードSuica以外の選択肢はないでしょう。

JALカードSuica(公式サイト)

ANAマイルが貯まる:ANA VISA Suicaカード

ANA VISA Suicaカード ANAユーザーにおすすめなのが、ANAカードとビューカードが1枚に合体したANA VISA Suicaカードです。このカードでSuicaチャージすると、1,000円ごとに5マイルが貯まります。さらに年会費6,000円(税別)を上乗せすることで、Suicaチャージ1,000円につき10マイルが貯まります

ANA VISA SuicaカードもJALカードSuicaと同様に、Suicaで払えるお店や自販機で積極的にSuica払いし、たくさんチャージすることで、間接的にANAマイルが貯められます。

年会費は初年度無料で、翌年度から2,000円(税別)かかりますが、マイ・ペイすリボに登録すると751円(税別)にまで減額できます。ただ、マイ・ペイすリボに登録すると今後の支払い方法が一括払いからリボ払いに固定されます。リボ払いには利息が発生してしまうデメリットがありますが、マイ・ペイすリボでは月々の返済金額を利用額全額に設定できます。そのため、名目はリボ払いだけど実質一括払い、という状態にできます。これなら全くリスクなしで年会費優遇特典のメリットだけ得られるため、非常にお得にカードを維持できます。

ANA VISA Suicaカード(公式サイト)

ルミネやアトレなど駅ビル商業施設と提携したビューカードもある

ビューカードには駅直結の商業施設で割引やポイント還元率アップなどの特典があるものもあります。以下に紹介しているどのカードも、一般加盟店での還元率は0.5%ですが、Suicaチャージでは1.5%、そして各施設での利用なら下記の特典が受けられます。また、貯めたポイントをSuicaに還元するのではなく、各施設の商品券に交換することもできるので、該当する施設を頻繁に利用する方は、ここから選んで入会するのもおすすめします。

  • ルミネをよく利用する方:ルミネでいつでも5%オフ、年に数回10%オフのルミネカード
  • アトレをよく利用する方:アトレでの利用でポイント還元率1.5%のアトレビューSuicaカード
  • 盛岡駅ビル「フェザン」をよく利用する方:フェザンでいつでも5%オフ、年に数回10%オフのフェザンカード
  • 千葉駅ビル「ペリエ」をよく利用する方:ペリエでの利用でポイント還元率1.5%のペリエカード
  • 水戸駅ビル「エクセル」をよく利用する方:エクセルでいつでも5%オフ、年に数回10%オフのweビュー・スイカカード
  • 仙台駅ビル「エスパル」をよく利用する方:エスパルでの利用でポイント還元率5%のエスパルカード

Suicaのよりお得な使いこなし術

ここまで紹介してきたように、ビューカードを持つだけでも十分Suicaをお得に利用できます。その上で、Suicaユーザーであればさらに知っておいて損はない、よりお得で便利な使いこなし術を2つ紹介します。こちらも覚えておいてください。

モバイルSuicaでさらに便利

Suicaユーザーであれば絶対に検討してほしいのがモバイルSuicaです。これは、おサイフケータイ対応端末、またはApple Pay対応端末で利用できるSuicaのことで、アプリをダウンロードすることで利用を開始できます。年会費が1,030円(税別)かかりますが、Apple Payで利用した場合か、モバイルSuicaにビューカードを登録した場合は無料になります。

モバイルSuicaとSuicaカードを比較すると、2つの強みがあります。

1つ目は、世の中のほとんど全てのクレジットカードからチャージできる点です。カードタイプのSuicaをチャージするには、現金かビューカードの2択になりますが、モバイルSuicaならさらに選択肢が広がります。しかもクレジットカードのポイントも貯まるので、例えば楽天カードからモバイルSuicaにチャージすると、楽天スーパーポイントが貯まります。ただし、この場合は前述の通り年会費が有料となる恐れがあります。また、モバイルSuicaへのチャージで還元率1.5%を超えるカードはそうないので、結局はモバイルSuicaでもビューカードからチャージするのが無難でしょう。

2つ目は、どこでもチャージ可能になる点です。モバイルSuicaへのチャージはネット回線を使って行われます。したがって、日本全国どこにいたとしてもネット回線さえあれば、クレジットカードからチャージ可能です。

クレジットカードからSuicaにチャージする場合、カードタイプによる条件の違い
Suicaカード:JR東日本の駅内にあるビューアルッテでしかチャージできない(JR東日本・PASMOエリアのみ改札でオートチャージ可)
モバイルSuica:インターネット回線を通じてアプリ上でいつでもどこでもチャージできる(JR東日本・PASMOエリアのみ改札でオートチャージ可)

モバイルSuicaであればビューアルッテがない地域でもクレジットカードからチャージできるので、日本全国どの交通機関でもだいたいお得に乗車できます。

もちろんモバイルSuicaなら携帯電話そのものがSuicaとなるので、いちいちカードを取り出す手間がなくなって便利、という利点もあります。もしもモバイルSuicaを利用できる端末を持っていれば、利用を検討してみてください。

モバイルSuica(公式サイト)

Suicaポイントクラブに登録してポイントを貯める

意外と知られていないのですが、SuicaにはSuicaポイントクラブと呼ばれるポイント制度があります。これはサービスに会員登録して、手持ちのSuicaを登録するだけで誰でも簡単に始められます

Suicaポイントクラブに登録したSuicaを使って対象店舗で買い物をすると、100円または200円の支払いでSuicaポイントが1ポイント貯まります。貯まったSuicaポイントは1ポイントを1円として登録したSuicaに還元できます。つまり買い物で貯まるポイント制度なのです。Suicaへのチャージと、Suicaでの支払いでポイントの2重鳥ができるようになるわけです。

対象店舗はほとんど関東内の駅中にある店舗に限られますが、スリーエフ、イトーヨカドー、紀伊国屋、NewDays、キオスク、駅内の自販機などがあります。例えこれらのお店であまり買い物しなくても、登録しておいて損はありません。ポイントをSuicaに還元するためには最低100ポイントが必要になりますが、ポイント有効期限は2年あるので気長に貯められます。

Suicaポイントクラブ(公式サイト)

アップルペイ ゴールドカード プラチナカード 学生カード デビットカード ポイント