JRE CARD
アトレ・ペリエ・エスパル・ルミネなどの駅ビルでお得なビューカード
発行会社 | 株式会社ビューカード | ||
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年会費(税込) | 524円 | ||
最短発行期間 | 1週間 | ポイント還元 | 0.5~3.5% |
付帯保険 |
ここがポイント
目次
JREカードとは
画像引用元:JRE CARD:ビューカード(2020年8月18日取得)
JREカードは、JR東日本の駅や駅ビルなどの利用でJRE ポイントがお得に獲得できるクレジットカードです。アトレやアトレヴィ、CoCoLoやビーンズなどの優待店の利用であれば、100円(税別)につき3ポイント(3円相当)のポイントが獲得できます。さらにクレジットカードの利用金額1,000円(税込)につき5ポイントが上乗せされるため、ポイント還元率は3.5%にもなるのです。
獲得したポイントは普段の買い物でも利用できますし、Suicaへのチャージに利用できたり商品へ交換できたりするなど使い道も豊富です。
Suica付きやSuica定期券付きなどのカードも用意されているため、自身にあわせて選択できるもの大きな特徴と言えます。国内・海外の旅行傷害保険や紛失補償も付帯しているので安心感があるカードとしても知られています。初年度年会費無料で利用できる点も見逃せません。
JREカードの特徴
JREカードへの申込みを検討している方に、前もって知っておいてもらいたい5つの特徴をお伝えします。
アトレ・ペリエ・エスパル・ルミネなど駅ビルでは還元率3.5%
駅ビルで買い物をする機会が多い方にとっては欠かせないカード、と言っても過言ではありません。首都圏はもちろんですが、群馬や栃木、茨城や新潟、そして福島や青森などの関東から東北にかけてある様々な駅ビルの利用でお得にポイントがゲットできるのです。
ポイント優待対象の駅ビルの還元率は、3.5%にもなります。該当する駅ビルでクレジット払いをすると100円ごとに3ポイント(3%)が獲得できます。さらにクレジットカードの月間利用額1,000円ごとに5ポイントが後ほど付与されます。ポイント還元率にすると0.5%になるので、合わせた還元率は3.5%になります。
仮に、アトレ恵比寿で月に30,000円(税別)の買い物をしたとしましょう。クレジット払いで900ポイントを獲得できます。さらに消費税10%とすると33,000円になるので、その0.5%である165ポイントが獲得できるため、合わせて1,065ポイント(1,065円相当)がゲットできます。
ビューカードの一種なのでSuicaとしても使える/チャージが可能
JREカードはJR東日本のクレジットカードであり、Suicaに強みを持っているビューカードの一種です。定期券の購入やSuicaへのチャージでもポイントが獲得できるため、JR東日本を利用する機会が多い方におすすめです。
カード名 | 年会費 (税込) |
定期券 機能 |
オートチャージ | ショッピング | 特徴 | |||
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申込方法 | 貯まる ポイント |
還元率 | 貯まる ポイント |
還元率 | ||||
ビックカメラSuicaカード |
524円※1 | × | ・カード申込時 ・ビューアルッテで設定 |
JRE POINT | 1.5% | ・JRE POINT ・ビックポイント |
1.0% |
・年1回利用で年会費無料 ・ビックカメラポイントカード機能付き |
「ビュー・スイカ」カード |
524円 | ◯ | ・カード申込時 ・ビューアルッテで設定 |
JRE POINT | 1.5% | JRE POINT | 0.5% | ・特になし |
JALカード Suica(JCB) |
2,200円 | × | ・カード申込時 ・ビューアルッテで設定 |
JRE POINT | 1.5% | JALマイル | 100円 →1マイル |
・JALカードとしての特典付き |
ルミネカード |
1,048円 | ◯ | ・カード申込時 ・ビューアルッテで設定 |
JRE POINT | 1.5% | JRE POINT | 0.5% | ・ルミネでの利用で5%引き |
JRE CARD |
524円 | ◯ | ・カード申込時 ・ビューアルッテで設定 |
JRE POINT | 1.5% | JRE POINT | 0.5% | ・JREポイント優待店での利用で還元率最大3.5% |
大人の休日倶楽部ミドルカード |
2,624円 | × | ・カード申込時 ・ビューアルッテで設定 |
JRE POINT | 1.5% | JRE POINT | 0.5% |
・条件次第で電車運賃が5%引き ・会員限定切符の販売アリ |
大人の休日倶楽部ジパングカード |
4,364円 | × | ・カード申込時 ・ビューアルッテで設定 |
JRE POINT | 1.5% | JRE POINT | 0.5% |
・条件次第で電車運賃が30%引き ・会員限定切符の販売アリ |
ビューゴールドプラスカード |
11,000円 | ◯ | ・カード申込時 ・ビューアルッテで設定 |
JRE POINT | 1.5% | JRE POINT | 0.5% |
・高額なボーナスポイント ・1万円相当の特典がもらえる |
TypeⅡカード | ||||||||
イオンSuicaカード |
無料 | × | ・カード申込時 ・ビューアルッテで設定 |
ときめき ポイント |
0.25% | ときめき ポイント |
0.5% |
・ときめきポイントはSuicaに還元可 ・イオンカードの特典が使える |
ANA VISA Suicaカード |
2,200円 | × | ・カード申込時 ・ビューアルッテで設定 |
ワールド プレゼント |
1,000円 →10マイル |
ワールド プレゼント |
1,000円 →10マイル |
・ANAカードとしての特典付き |
※1:年1回以上のカード利用があれば、翌年度の年会費が無料になります。
定期券の購入およびSuicaへのチャージで獲得できるポイントは、1,000円(税込)につき15ポイントなので、ポイント還元率にすると1.5%になります。月に8,000円をSuicaにチャージしている方であれば120円分のポイントがゲットできます。
獲得したJRE ポイントはSuicaにチャージして利用できます。1ポイントあたり1円として利用できるため、移行して損することはありません。
ちなみにJREカードにはオートチャージ機能も付帯しています。Suicaの残額が足りなくなり、改札でストップされてしまい冷や汗をかいた経験がある方も多いのではありませんか?そんな方におすすめしたいのが、チャージ金額が少なくなると自動的にチャージしてくれるオートチャージ機能です。
オートチャージを利用するためには、事前に設定する必要があります。まずはSuica付きビューカードであることを確認してください。手続きは、インターネットまたは郵送でできます。インターネットの場合はオンライン入会画面の入力時に「オートチャージサービスを利用しますか?」との質問に「はい」を選択するだけです。以後、チャージ残高が1,000円以下になると自動的に3,000円がチャージされるようになるため、残高を心配する必要はなくなります。
オートチャージ機能の設定後に金額の変更や停止することも可能で、駅のATMである「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)から行えます。
Suica定期券としても利用可能
JREカードにはSuica定期券付きのものも用意されており、そちらを選べば通勤通学にも使えるカードとなります。国際ブランドはVISAのみとなりますが、年会費や入会条件、ポイント還元率や支払い方法は他のタイプのJREカードと同じです。
Suicaの有無による3種類のカードあり
JREカードには、以下の3種類があります。
- JREカード(Suicaおよび定期券なし)
- JREカード(Suica付き)
- JREカード(Suica定期券付き)
Suicaの有無、および定期券機能の有無による違いがあるので、自身にとってどのカードが必要なのかを考えた上で選びましょう。
JREカード(Suicaおよび定期券なし)は、すでにSuicaを持っている方向けです。Suicaを持っていない方で定期券が不要であればJREカード(Suica付き)を選び、必要であればJREカード(Suica定期券付き)を選びましょう。
3種類のカードの基本的なスペックは同じですが、異なる部分として国際ブランドがあります。JREカード(Suicaおよび定期券なし)とJREカード(Suica定期券付き)はVISAのみであり、JREカード(Suica付き)はVISA・JCB・MasterCardの3種類から選べます。
要注意:Suicaチャージのために使うならビックカメラSuicaカードの方がおすすめ
Suicaのチャージをメインに考えているのであれば、JREカードよりもビックカメラSuicaカードの方をおすすめします。
ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラの利用やSuicaチャージでお得にポイントが貯まるカードとして知られています。初年度年会費は無料であり、さらに年に1回でもクレジットカード機能を利用すれば、通常524円(税込)かかる2年目以降の年会費も無料になります。
Suicaチャージで獲得するポイントは1.5%とJREカードと同じですが、大きく異なるのがチャージ以外で利用した場合です。JREカードの場合は1,000円に付き5ポイントなので還元率は0.5%ですが、ビックカメラSuicaカードは1,000円に付き10ポイントの1.0%です。そのため、獲得したポイントをSuicaチャージしたいと考えている方はビックカメラSuicaカードを利用すべきです。
ちなみにビックカメラSuicaカードをビッグカメラでの買い物に利用すると、11.5%ものポイントが獲得できます。ビックカメラSuicaカードのSuicaにチャージすると1.5%のポイントが獲得でき、さらにチャージしたSuicaでビックカメラにて買い物をすると10%のビックポイントサービスが受け取れます。常に10%を超える割引を受けているのと同じ状態になるため、ビックカメラ愛用者はぜひこちらのカードを作りましょう。
- ビューカードの中で唯一年会費実質無料
- Suicaチャージで還元率1.5%!それ以外の利用でも常に1%であり他のビューカードより高い
- ビックカメラポイントカードとしても使えるので、ビックカメラでお得に買い物できる
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
524円 | 1.0~10% | VISA, JCB |
SuicaチャージのためにJRE CARDへの入会を検討しているのなら、よりおすすめなのがビックカメラSuicaカード。こちらのカードは年会費が実質無料なので、よりお得。ただし、ビックカメラSuicaカードは定期券として使えないので要注意。
JREカードは駅ビル利用者におすすめのビューカード
JREカードは駅ビルの利用に適したビューカードの一つです。対象の駅ビルで買い物に利用するとポイント還元率が3.5%にもなり、獲得したポイントはSuicaへのチャージやJRE ポイント加盟店で1ポイントあたり1円として利用できます。他にもびゅう商品券や美味しいお米カード、東北応援うめぇどカードとも交換できます。
ただSuicaチャージのためだけに使おうと思っているのであれば、ビックカメラSuicaカードのほうがお得であることは事実です。ショッピングでのポイント獲得が1.0%と高く設定されており、年会費が無料になる条件も緩やかです(クレジットカード機能を年に1回利用すれば翌年年会費は無料)。
ビックカメラSuicaカードをビックカメラで利用すると、最大11.5%のポイントが獲得できる点も見逃せません。そのうち10%はビックポイントですが、Suicaへチャージすることも可能です。1,500ビックポイントで1,000円分のSuicaチャージとなるので、若干レートは悪いですが、それでもポイントによる大量のSuicaチャージが可能なカードといえます。
あなたにとってお得なのはJREカードでしょうか?それともビックカメラSuicaカードでしょうか?Suicaとの付き合い方を考えた上で判断することをおすすめします。