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Suicaへのオートチャージでポイントが貯まるクレジットカード一覧

更新年月日 : 2020/09/10

Suicaへのオートチャージでポイントが貯まるクレジットカード一覧

いきなりですが、「Suicaのオートチャージを利用したい」と考えている方に、まず知っておいてほしいことが2つあります。

1つ目は、オートチャージするためには株式会社ビューカードが発行しているクレジットカード、または株式会社ビューカードと提携した他社が発行している、「タイプii」と呼ばれる種類のクレジットカードが必要となることです。そして2つ目は、オートチャージのタイミングは、対象の改札に入場する際に行われることです。

1つ目に関しては、この記事で紹介しているいずれかのクレジットカードに申し込めば良いだけです。一部のカードを除き、18歳以上であれば誰でも申し込み可能です。ただし、入会にあたって必ず審査が行われるので、場合によっては発行できない恐れもあります。

そして2つ目です。オートチャージに対応している改札は、Suica・PASMOが使えるエリア内のものに限られます。「Suicaオートチャージを使いたいけど、JRは利用しないし…」と考えている方、実はSuicaのオートチャージはPASMOエリア内の改札でも利用できるので、ご安心ください。

Suicaオートチャージ対応改札がある主な鉄道会社(下記鉄道会社のSuica・PASMO利用可能エリア内に限る)
JR東日本、東京メトロ、京急電鉄、東武鉄道、京王電鉄、東急電鉄、小田急電鉄、西武鉄道、京成本線、新京成電鉄、千葉モノレール、東京モノレール、横浜高速鉄道、江ノ島電鉄、伊豆急行、etc…

一方で注意するべきは関東圏外の方々です。Suica・PASMOエリア内の改札に限られるということは、東海地方や関西、九州在住の方は、ビューカードを持っていてもオートチャージが使えないわけです。しかし、ビューカードからSuicaへの手動チャージなら可能であり、オートチャージ同様にポイントも貯まります。

つまり地方の方の場合、「Suicaへのオートチャージを使って残高を気にせず改札を通過したい」というニーズは叶えられませんが「Suicaにチャージしてポイントを貯めてお得に電車・バスに乗りたい」というニーズなら叶えられるわけです。

関東エリア在住の方
ビューカードからSuicaにオートチャージも手動チャージもできてポイントも貯まる
関東エリア外の方
ビューカードからSuicaに手動チャージのみできてポイントも貯まる

この記事では、Suicaにオートチャージできるおすすめのクレジットカードの紹介と、Suicaにオートチャージする4つの方法を紹介します。そして最後に、オートチャージエリア外の方のために、オートチャージが使えなくてもお得にSuicaにチャージする方法について紹介します。

Suicaチャージでポイントが貯まるカードの中で最もおすすめなのはコレ!

ビックカメラSuicaカード
  • Suicaへのチャージでポイントが貯まる
  • 年1回のカード利用で年会費無料
  • 他のビューカードよりも還元率が高い
年会費(税込) 還元率 国際ブランド
524円 1.0~10% VISA, JCB

Suicaへのオートチャージまたはチャージで1,000円の支払いにつきSuica15円分のポイントが貯まる。還元率は1.5%。さらに他のビューカードとは違い、年に1回のカード利用で年会費が無料になる。また、カード利用時にも利用金額の1%分のポイントが貯まる。このときの還元率も1%であり、他のビューカードよりも高い。コストパフォーマンスを考えると、最もおすすめなビューカード。

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Suicaにオートチャージできるクレジットカード一覧

ビューカードは種類がたくさんあり、どれを選んだら良いか迷ってしまう方も多いと思います。実はSuicaへのオートチャージに関してはどのビューカードを選んでもあまり違いはありません

チャージで貯まるポイントもほとんど同じで、チャージ金額1,000円につきJRE POINTが15ポイント貯まります。1ポイントはSuica1円分として還元できるので、まとめるとビューカードを使ってSuicaにチャージすると、1,000円ごとにSuica15円分のポイントが返ってくる計算です。還元率で表すと1.5%です。

このため、単にSuicaにオートチャージしたいだけであればどのビューカードを選んでも良いでしょう。ただ、オートチャージ以外の特徴を見ると、年会費や貯まるポイントの種類、特典の種類に違いがあります。したがって、せっかくカードに入会するのなら、各カードの特徴を比較検討して、自分に合ったものに入会することをおすすめします。

ここからは、カード選びの手助けをできるように、各ビューカードの特徴、おすすめポイントをまとめて紹介していきます。まずは下記の一覧表を見て、どんなカードがあるのか、どんな違いがあるのかを把握しておくと良いでしょう。

主なビューカード一覧

カード名 年会費
(税込)
定期券
機能
オートチャージ ショッピング 特徴
申込方法 貯まる
ポイント
還元率 貯まる
ポイント
還元率
ビックカメラSuicaカード
ビックカメラSuicaカード
524円※1 × ・カード申込時
・ビューアルッテで設定
JRE POINT 1.5% ・JRE POINT
・ビックポイント
1.0% ・年1回利用で年会費無料
・ビックカメラポイントカード機能付き
「ビュー・スイカ」カード
「ビュー・スイカ」カード
524円 ・カード申込時
・ビューアルッテで設定
JRE POINT 1.5% JRE POINT 0.5% ・特になし
JALカード Suica(JCB)
JALカード Suica(JCB)
2,200円 × ・カード申込時
・ビューアルッテで設定
JRE POINT 1.5% JALマイル 100円
→1マイル
・JALカードとしての特典付き
ルミネカード
ルミネカード
1,048円 ・カード申込時
・ビューアルッテで設定
JRE POINT 1.5% JRE POINT 0.5% ・ルミネでの利用で5%引き
JRECARD
JRE CARD
524円 ・カード申込時
・ビューアルッテで設定
JRE POINT 1.5% JRE POINT 0.5% ・JREポイント優待店での利用で還元率最大3.5%
大人の休日倶楽部ミドルカード
大人の休日倶楽部ミドルカード
2,624円 × ・カード申込時
・ビューアルッテで設定
JRE POINT 1.5% JRE POINT 0.5% ・条件次第で電車運賃が5%引き
・会員限定切符の販売アリ
大人の休日倶楽部ジパングカード
大人の休日倶楽部ジパングカード
4,364円 × ・カード申込時
・ビューアルッテで設定
JRE POINT 1.5% JRE POINT 0.5% ・条件次第で電車運賃が30%引き
・会員限定切符の販売アリ
ビューゴールドプラスカード
ビューゴールドプラスカード
11,000円 ・カード申込時
・ビューアルッテで設定
JRE POINT 1.5% JRE POINT 0.5% ・高額なボーナスポイント
・1万円相当の特典がもらえる
TypeⅡカード
イオンSuicaカード
イオンSuicaカード
無料 × ・カード申込時
・ビューアルッテで設定
ときめき
ポイント
0.25% ときめき
ポイント
0.5% ・ときめきポイントはSuicaに還元可
・イオンカードの特典が使える
ANA VISA Suicaカード
ANA VISA Suicaカード
2,200円 × ・カード申込時
・ビューアルッテで設定
ワールド
プレゼント
1,000円
→10マイル
ワールド
プレゼント
1,000円
→10マイル
・ANAカードとしての特典付き

※1:年1回以上のカード利用があれば、翌年度の年会費が無料になります。

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迷ったらコレ!一般加盟店でのポイント還元率が最も高い:ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード

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「じっくり比較して選ぶのがめんど臭い」「手っ取り早くおすすめを教えて欲しい」という方におすすめなのがビックカメラSuicaカードです。誰にでもおすすめできる理由はシンプルに、安い年会費と高い還元率です。

年会費は初年度無料で2年目から524円(税込)がかかります。しかし1年で1回以上のカード利用があれば、翌年度の年会費が無料になります。つまり、年に1回でもSuicaにチャージしておけばずっと無料で使えるのです。ビューカードの中でも年会費無料で利用できるカードは数枚しかない貴重なカードです。

還元率に関しては、まずSuicaチャージに使った場合は他のビューカードと同じく、1.5%となります。他のカードと差がつくのは、コンビニや飲食店など、一般加盟店で利用した場合です。他のビューカードの場合、一般加盟店で利用した場合の還元率は0.5%です。しかしビックカメラSuicaカードならば還元率1%となり、他のビューカードよりもお得に買い物できます。

他のカードよりも還元率が高い理由は、カード利用でJRE POINTに加えて、ビックカメラのポイントであるビックポイントも貯まるからです。JRE POINTとビックポイントが0.5%ずつ貯まるため、合計した還元率が1%となるわけです。

ビックポイントは1ポイントを1円分として、ビックカメラでの買物代金に充当できます。「ビックカメラ使わないからビックカメラのポイントが貯まっても意味ないよ」という方もいると思いますが、ビックカメラSuicaカード会員に限っては、ビックポイントからSuicaに還元可能です。交換レートは1,500ポイント→1,000円分なので、ビックカメラでポイントを使った場合と比較すると、還元率は0.5%から0.3%下がります。しかしそれでも他のビューカードよりもお得に買い物できることは間違いありません。

以上、ビューカードの中で唯一年会費無料で、還元率も高い、という理由で誰にでもおすすめできるビューカードです。是非ご検討ください。

ビックカメラSuicaカード
  • Suicaへのチャージでポイントが貯まる
  • 年1回のカード利用で年会費無料
  • 他のビューカードよりも還元率が高い
年会費(税込) 還元率 国際ブランド
524円 1.0~10% VISA, JCB

Suicaへのオートチャージまたはチャージで1,000円の支払いにつきSuica15円分のポイントが貯まる。還元率は1.5%。さらに他のビューカードとは違い、年に1回のカード利用で年会費が無料になる。また、カード利用時にも利用金額の1%分のポイントが貯まる。このときの還元率も1%であり、他のビューカードよりも高い。コストパフォーマンスを考えると、最もおすすめなビューカード。

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余計な機能のないシンプルなカードを求めているなら:「ビュー・スイカ」カード

「ビュー・スイカ」カード

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ビューカードが発行する最もスタンダードなクレジットカードです。しかし、前述のビックカメラSuicaカードと比較すると、特に優れていると言えるものもありません。ただし、Suicaa定期券としても使えるので、定期として使えた方が嬉しい人は、ビックカメラSuicaカードではなくこちらを選んでも良いでしょう。

また、このカードだけの特典として、年間利用額に応じたボーナスポイント制度があります。

  • 30万円達成:250ポイント
  • 70万円達成:1,000ポイント
  • 100万円達成:1,500ポイント
  • 150万円達成:2,500ポイント

150万円達成すれば総額で5,250円分のボーナスポイントがもらえるため、この時の還元率は0.8%となります。ビックカメラSuicaカードに勝るとも劣りませんが、逆に言えば150万円利用してやっとビックカメラSuicaカードと同等、と言えるレベルです。

また、入会特典で行われるキャンペーンも、ビックカメラSuicaカードの方がお得な特典であることが多いです。以上を考えると、定期券が欲しいユーザー以外だと「シンプル」なのが好きな人に向いているでしょう。

「ビュー・スイカ」カード
  • Suica定期券としても使える
  • Suicaチャージで還元率1.5%!
  • 年間カード利用額に応じたボーナスポイント制度あり
年会費(税込) 還元率 国際ブランド
524円 0.5~1.5% VISA, Master, JCB

Suica定期券としても使えるビューカード。また、カード利用額に応じたボーナスポイント特典もあるのが特徴。ただし、それ以外の特徴は平凡なので、シンプルなのが好きな人向き。

キャンペーン情報

新規入会+キャンペーンエントリー+条件クリアで最大9,500円相当のポイントをプレゼント!

  1. 新規入会で1,000ポイント付与
  2. JCBブランドでの新規入会ならさらに1,000ポイント付与
  3. 家族同時入会で1,000ポイント付与
  4. モバイルSuica5,000円以上を含む15万円以上のカード利用で5,000ポイントを付与
  5. 29歳以下の入会で1,500ポイント付与

キャンペーン期日:2024/04/30

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Suicaチャージで貯めたポイントをJALマイルに交換できる唯一のビューカード:JALカード Suica(JCB)

JALカード Suica(JCB)

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JALカード Suicaはその名の通りJALと提携したビューカードであり、ビューカードとしての特典とJALカードとしての特典を併せ持ちます。SuicaへのチャージでJALマイルを貯められるため、JALマイルを貯めている人におすすめしますが、そうでない人は検討する必要がないので次のカードまで飛ばして頂いて構いません。

JALカード Suicaの特徴を説明します。まず、このカードからSuicaにチャージすると、他のビューカードと同様に、1,000円でJRE POINTが15ポイント貯まります。貯まったポイントはそのままSuica15円分として還元できるだけでなく、1,500ポイントで500マイルにも交換できます。年会費に3,300円(税込)を上乗せしてJALカード・ショッピングマイルプレミアムに登録すると、1,500ポイントで1,000マイルとの交換にレートがアップします。

続いて一般加盟店でカード利用でした場合は、他のJALカードと同様に200円で1マイルが貯まります。JALカード・ショッピングマイルプレミアムに登録しておけば、100円で1マイルにレートがアップします。利用先毎に貯まるポイントやマイルについて整理したので、下記をご覧ください。

■ショッピングマイルプレミアム未登録の場合

Suicaチャージ
1,000円で15ポイント貯まる
15ポイント→Suica15円分に交換
15ポイント→5マイルに交換
一般加盟店での利用
200円で1マイル貯まる

■ショッピングマイルプレミアム登録済の場合

Suicaチャージ
1,000円で15ポイント貯まる
15ポイント→Suica15円分に交換
15ポイント→10マイルに交換
一般加盟店での利用
100円で1マイル貯まる

JALマイルをたくさん貯めたいなら、JALカード・ショッピングマイルプレミアムには絶対に登録しておくべきでしょう。

また、このカードJALカードなので、当然カード入会&JALグループ便搭乗でボーナスマイルが貯まりますし、JALグループ便搭乗時には区間マイルの10%分がボーナスマイルとして貯まります。

最後に、JALカードSuicaには2種類あり、一般クラスとClub-Aカードがあります。どちらのカードを選んでもSuicaチャージでのポイントポイント還元率や、カード利用時のマイルの貯まりやすさに変わりはありません。異なるのはボーナスマイルの付与レート、旅行保険の内容、優先チェックイン特典の有無、といったところなので、年会費と特典内容を比較して選びましょう。

JALカード Suica
  • Suicaチャージで1,000円につき5マイル相当のポイントが貯まる
  • 一般加盟店での決済ではJALマイルが直接貯まる
  • SuicaとしてもJALカードとしても利用可能
年会費(税込) 還元率 国際ブランド
2,200円 0.5~2.4% JCB

SuicaとJALカードが1枚に合体したカード。SuicaチャージでJREポイントが貯まり、JALマイルに交換できる。もちろんJALカードとしても使えるので、普段の買い物ではJALマイルが貯まる。

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  • 入会後、初回のJALグループ便搭乗で1,000マイル獲得
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Suicaチャージで貯めたポイントをANAマイルに交換できる唯一のビューカード:ANA VISA Suicaカード

ANA VISA Suicaカード

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ANA VISA Suicaカードは、ANAと提携したビューカードであり、ビューカードとしての特典とANAカードとしての特典を併せ持ちます。SuicaチャージでANAマイルが貯まるため、ANAマイルを貯めている人におすすめしますが、そうでない人は検討する必要がないので次のカードまで飛ばして頂いて構いません。

ANA VISA SuicaカードからSuicaにチャージすると、Vポイントが貯まり、ANAマイルに交換できます。年間6,600円(税込)を払えば、ポイントが貯まる度に1ポイント→2 マイルのレートで自動的にANAマイルに交換されます。

もちろんANAカードの一種なので、入会時のボーナスマイルや、フライトでのボーナスマイル制度もあります。

また、このカードと他のANAカードを比較すると、コスト面で強みを持ちます。支払い方法をマイ・ペイすリボに変更して、年1回以上カードを利用すると、年会費が2,200円(税込)から826円(税込)に減額されます。入会に年齢・職業制限のないANAカードの中では、最も安い年会費となります。

端的に言うと、リボ払いにすると年会費が安くなるわけですが、リボ払いにすると金利が発生する恐れがあります。そこでリボ払い登録しつつ、月々の返済額を利用額全額に設定しておけば、一括で支払えるため金利も発生しません。一括払いと変わらぬ利用方法でありながら年会費を減額できるため、マイ・ペイすリボへの登録&全額払いへの変更は絶対におすすめです。

2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更されます。

ANA VISA Suicaカード
  • ANAカードとSuicaが1枚に合体
  • SuicaチャージでANAマイルと交換できるポイントが貯まる
  • SuicaとしてもANAカードとしても利用可能
年会費 還元率 国際ブランド
2,200円 0.5~1.0% VISA, 銀聯

Suicaとしても使えるANAカード。Suicaチャージ1,000円につき、最大10マイル相当のポイントが貯まる。それ以外の特徴は他のANAカードとほぼ同じなので、ANAマイラーにおすすめ。

キャンペーン情報

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駅ビル利用者なら:ルミネカードなど、駅ビル商業施設提携カード

ルミネカード

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ビューカードには、駅ビルや駅商業施設と提携したカードもあります。どのカードもSuicaへのチャージでは1,000円で15円分のJRE POINTが貯まる点は他のカードと変わりません。

変わるのは、それぞれ対象施設でお得になる特典を持つ点です。ルミネカードはルミネで5%オフに、JRE CARDは、JRE POINT加盟店でカードを使うとJRE POINTが100円で1ポイント+1,000円で5ポイントが同時に貯まります。対象施設利用者であれば、入会を検討しましょう。

駅ビル提携カードの特徴
ルミネカード:ルミネ・NEWoMan(ニュウマン)での利用でいつでも5%オフ(カード引き落とし時に割引)
JRE CARD:JRE POINT加盟店でJRE POINTが貯まる(合計還元率1.5%)

更にJRE POINT優待店(アトレ・ペリエ・エスパル・フェザン)でカードを使うと、還元率最大3.5%にアップします。

例)JRE CARDの利用先毎のポイントの貯まり方まとめ
Suicaチャージ:1,000円でJRE POINT15ポイント(還元率1.5%)
一般加盟店での利用:1,000円でJRE POINT5ポイント(還元率0.5%)
JRE POINT加盟店での利用:1,000円でJRE POINT5ポイント+100円でJRE POINT1ポイント(合計還元率1.5%)
JRE POINT優待店での利用:1,000円でJRE POINT5ポイント+100円でJRE POINT3ポイント(合計還元率3.5%)

ルミネカード
ルミネカード

ルミネでの買い物が常に5~10%オフになる。Suicaチャージでも高い還元率を誇る

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JRE CARD
JRE CARD

アトレ・ペリエ・エスパル・ルミネなどの駅ビルでお得なビューカード

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イオン利用者なら:イオンSuicaカード

イオンSuicaカード

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ビューカードにはイオンと提携したイオンSuicaカードもあります。年会費無料のカードで、ビューカードとしてもイオンカードとしても使えるので便利は便利なのですが、はっきり言っておすすめできないカードであると先に言っておきます。

いまいちおすすめできない理由は、Suicaチャージでのポイント還元率が、他のビューカードよりも低い点です。

このカードからSuicaにチャージした場合、400円でSuica1円分のポイントが貯まります。一方他のビューカードは1,000円チャージでSuica15円分のポイントが貯まります。400円で換算すると6円分のポイントが貯まる計算です。つまりイオンカードSuicaは他のビューカードと比較して、Suicaチャージでのポイント還元率が1/6になってしまうわけです。

ビューカードからSuicaにオートチャージ
1,000円で15円分のポイント→還元率1.5%
イオンカードSuicaからSuicaにオートチャージ
400円で1円分のポイント→還元率0.25%

イオンSuicaカードはイオンカードとしても使えるので、お客さま感謝デーなどの対象となり、イオンでお得に買い物できるメリットはあります。しかし他のイオンカードと比較して優れた特徴があるわけでもありません。したがって、よほどの理由がなければ、ビューカードとイオンカードを2枚持ちした方がよりお得です。

イオンSuicaカード
イオンSuicaカード

暮らしの達人経由での新規入会+カード利用+イオンウォレットに登録すると最大5,000円相当のWAON POINTがもらえる

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50歳以上で、電車旅が好きな方なら:大人の休日倶楽部ミドルカード

大人の休日倶楽部ミドルカード

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大人の休日倶楽部ミドルカードは他のビューカードと異なり、申込資格が男性は満50歳~64歳、女性は満50歳~59歳までとなっているシニア向けのビューカードです。さらに男性は満65歳、女性は満60歳以上の方上の方なら、大人の休日倶楽部ジパングカードというものもあります。

このカードは年齢制限が設けられている代わりに、他のビューカードと異なる特典がたくさん付帯しています。特に電車賃の割引・電車で行くツアーの優待特典が主力サービスなので、申込資格を満たしている方で、電車旅を好む方に是非検討してほしいカードです。

特典を詳しく紹介します。最大の魅力は、JR東日本線・JR北海道線で、片道・往復・連続のいずれかで201キロ以上の切符を購入すると、5%オフになる点です(大人の休日倶楽部ジパングカードなら30%オフ、さらに全国が対象に)。

東海道新幹線はJR東海管轄のため割引になりませんが、東北新幹線や上越新幹線、北陸新幹線(高崎-上越妙高間)なら割引対象となります。例えば東京-宇都宮を東北新幹線で移動する場合、往復で201キロを超えるので運賃5%オフになります。

その他、カード会員限定の乗り放題切符販売や限定ツアーなどもあり、余暇を過ごすのにぴったりな特典を持ちます。

年会費は初年度無料で、翌年度から2,575円(税込)かかります。特典と年会費をよく比較して、入会を検討しましょう。

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新幹線グリーン車利用券や東京駅内のラウンジが使える:ビューゴールドプラスカード

ビューゴールドプラスカード

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最後は「ビュースイカ」カードの上位カード、ビューゴールドプラスカードを紹介します。このカードは年会費が11,000円(税込)かかるため、ビューカードの中では最高額ですが、その分特典が豊富に付帯しています。

まず、入会特典として9つの特典から1つを選択できます。中には新幹線・特急グリーン車の利用券2枚分など、モノによっては1万円相当と言っても良い特典をもらえます。しかも、年間カード利用額が100万円を超えると改めて9つの特典から1つを選択できるため、毎年100万円以上のカード利用を見込む方なら、毎年特典がもらえてお得です。

また、年間利用額に応じてボーナスポイント制度もあり、下記の利用金額を達成する度にポイントが貯まります。

  • 70万円達成:1,500ポイント
  • 100万円達成:2,000ポイント
  • 150万円達成:3,000ポイント
  • 200万円達成:4,000ポイント

よって、200万円達成時には累計でSuica10,500円分のボーナスポイントが貯まる計算になります。

更にゴールドカードらしく空港ラウンジの無料利用、加えて空港だけでなく東京駅八重洲口・ビューゴールドラウンジの無料利用、空港での手荷物宅配の料金優待、充実の旅行保険が付帯などの特典があります。

これらの特典に魅力を感じる方や、ゴールドクラスのカードを持ちたい方におすすめの1枚です。 

ビューゴールドプラスカード
ビューゴールドプラスカード

ビュースイカカードと比較して特典が豊富に。Suicaチャージに関しては変わらないので評価が難しいところ

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ビューカードからSuicaへの4つのオートチャージ設定方法

ビューカードからSuicaにオートチャージするには、まずオートチャージの設定をしなければいけません。設定方法はチャージ先のSuicaがビューカード付帯のSuicaなのが、カードタイプのSuicaなのか、モバイルSuicaなのか、iPhoneアプリのSuicaなのか、によって異なります。ここからはそれぞれのチャージ方法と、Suicaの種類によるチャージの違いについて紹介していきます。

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ビューカード付帯のSuicaにオートチャージする方法

ビューカードに付帯しているSuicaにオートチャージする場合はとても簡単です。カードの申し込み時に問われる「オートチャージサービスを利用しますか?」の項目で「はい」を選択して申し込むだけです。

これだけで、ビューカード付帯のSuicaの残高が1,000円以下になった際に、3,000円分のチャージが自動的に行われます。チャージタイミングや金額を変更したい場合は、次に紹介するVIEW ALTTEを使って設定変更する必要があります。

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Suicaカードにオートチャージする方法

いわゆる通常のSuicaカードの場合は「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」を利用してオートチャージの設定をします。VIEW ALTTEはJR東日本管轄下の駅ならばだいたいどこにでも設置されています。関東外でも、札幌、名古屋、長野、福岡にも数箇所あります。

北海道
札幌駅 東コンコース南口
札幌駅 西改札外
新千歳空港駅改札外
函館駅西口
東京都
ビックカメラ赤坂見附駅店
紀ノ国屋インターナショナル
愛知県
ビックカメラ名古屋駅西店
福岡県
ビックカメラ天神 2号館

Suicaカードとビューカードを持ってVIEW ALTTEに行き、画面上の案内に従って2枚のカードを結びつけ(リンクと呼びます)、完了後にチャージ発動タイミングと、チャージ金額を設定するだけです。

この時注意するのは、無記名式Suicaではリンクできない点です。つまり、記名式SuicaやSuica定期券、Suica付学生証など、Suicaに名前が書かれているタイプでないと、オートチャージ設定できません。

また、1つのビューカードに対してリンクできるSuicaは1つだけです。一度Suicaとリンクさせた後で別のSuicaに変更したい場合は、リンクを解除する必要があります。

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モバイルSuicaにオートチャージする方法

ビューカードがあればモバイルSuicaでもオートチャージ可能で、しかもビューカードをモバイルSuicaに登録すると、モバイルSuicaの年会費1,030円(税込)が無料になります。

モバイルSuicaのオートチャージ設定はアプリ内でいつでも可能です。オートチャージ設定を選択し、チャージ金額等を選ぶだけで、登録したクレジットカードからチャージされるようになります。もちろん、一度設定した内容もアプリ内で変更できます。

誤解を招きやすいのが、「モバイルSuicaならどこで使ってもオートチャージできる」という点です。これは間違いで、モバイルSuicaの場合でも「対象の改札に入場する際」にオートチャージ発動となります。また、ビューカード以外のクレジットカードを登録/チャージ可能ですが、その場合はオートチャージができません。

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iPhoneのSuicaアプリにオートチャージする方法

iPhone7/7Plusや、Apple Watch2でもアプリをダウンロードすることでSuicaを使えるようになりました。iPhoneのSuicaアプリもモバイルSuicaとできることはほぼ同じですが、年会費がかからないなどの違いがあります。

こちらもアプリ内でオートチャージ設定が可能です。Suicaアプリにビューカードを登録すると、オートチャージの登録や変更ができるようになります。

注意点もモバイルSuicaと同じく、オートチャージ発動があくまで対象改札入場時のみとなる点、ビューカード以外のカードを登録した場合はオートチャージができない点だけ覚えておきましょう。

なお、「VISAブランドのビューカードはチャージできない」など、Apple Payと混同した誤解を耳にしますが、VISAブランドのビューカードでも問題なく登録・チャージできるでご安心ください。

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関東以外の人がビューカードでお得にSuicaチャージする方法

ここまで紹介してきたように、Suicaのオートチャージは対象の改札入場時でなければ発動しません。しかし、手動チャージなら対象の改札がないエリアでも、ビューカードからSuicaにチャージできてポイントも貯まります。

おすすめなのはモバイルSuica、iPhone用Suicaアプリを使う方法です。これらのSuicaなら、アプリ内でその都度チャージできるため、利用場所にとらわれずに好きなタイミングでチャージできます。もちろんチャージ金額に応じてポイントが貯まるため、現金や他のクレジットカードでチャージするよりもお得にSuicaを利用できます。

カードタイプのSuicaの場合もVIEW ALTTEを使うことで手動チャージできます。しかし関東エリア外だと設置数が少ないため、チャージしに行くのに手間がかかります。

北海道
札幌駅 東コンコース南口
札幌駅 西改札外
新千歳空港駅改札外
函館駅西口
東京都
ビックカメラ赤坂見附駅店
紀ノ国屋インターナショナル
愛知県
ビックカメラ名古屋駅西店
福岡県
ビックカメラ天神 2号館

iPhone7やApple Watchは高額ですが、モバイルSuicaが使える携帯電話ならば、安いものなら数千円で手に入るので、検討しても良いでしょう。ただし、Simカードが入っていないとアプリが起動できません。何らかのSimカードさえ入っていれば起動できるので、別の携帯電話に入っているSimカードや、解約済みのSimカードがあればそれを刺すことで起動・設定が可能になります。設定完了後はSimカードを抜いても使えますが、チャージ時には再びSimカードの挿入と、ネット回線が必要になります。

交通系ICカードにはmanacaやnimocaなど、そのエリア内に限ってはSuicaよりもお得なものがあります。しかし逆にKitacaやTOICAなど、ポイント制度がなく全くお得にならないものもあります。あなたの地域の交通系ICカードがお得にならないカードだったり、日本全国をお得に利用したい、という思いがあるのなら、モバイルSuica+ビューカードの組み合わせを強くおすすめします。

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