オリコカード ザ ポイント(OricoCard THE POINT)
入会後半年間は還元率2%で、電子マネーを2つ搭載。それでいて年会費は永年無料のおすすめカード
発行会社 | 株式会社オリエントコーポレーション | ||
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年会費(税込) | 無料 | ||
最短発行期間 | 8営業日 | ポイント還元 | 1.0~2.0% |
付帯保険 | なし |
キャンペーン実施中、おすすめの年会費無料カード、ポイント高還元、家族カード発行、ETCカード発行、海外キャッシングOK、Master、JCB、電子マネーが使える、iD、QUICPay、オリコポイント、複数のマイルが貯まる、JALマイルとANAマイル両方貯まる、JALマイルが貯まる、ANAマイルが貯まる
目次
オリコカード ザ ポイント(OricoCard THE POINT)の特徴
年会費無料で還元率1% 楽天カードやヤフーカードと並ぶコスパの高いクレジットカード
オリコカード ザ ポイントは年会費無料でありながら還元率1%のお得なクレジットカードです。同じスペックのクレジットカードである楽天カードやヤフーカードと比較すると知名度は低いですが、クレジットカードのスペックは劣らず評判の良いクレジットカードです。
特に還元率が年会費無料で楽天カードやヤフーカードと同様に1%ですので、クレジットカードでポイントを貯めたいと考える人にぜひ検討してもらいたいものです。
国際ブランドはマスターカードとJCBの2種類から選択可能 VISAは選択不可
国際ブランドはマスターカードとJCBの2種類から選択可能です。以前はVISAブランドも発行されていましたが、現在では発行が終了しています。
VISAは世界で最も利用されている国際ブランドですので、クレジットカードの利便性が高いことが特徴です。ただ、日本ではVISAもマスターカードもJCBもほぼ同じ利便性ですのでVISAが選択できなくとも問題はありません。海外でも利用することを想定しているのであれば、JCBよりもマスターカードの方が利便性は高いですのでマスターカードを選択しておいたほうが良いでしょう。
シンプルなカード券面デザイン
券面デザインは真っ黒の下地に氏名やカード番号、国際ブランドのロゴとオリコカードの文字だけが含まれたシンプルなものです。また、現在ではICチップも搭載されたクレジットカードになっています。
最近はデザインに力を入れたクレジットカードも発行されています。カラフルなクレジットカードも少なくありません。オリコカード ザ ポイントの場合にはこれらのクレジットカードとは真逆の券面デザインです。黒色でシンプルなデザインのクレジットカードを利用したい人におすすめです。
オリコカード ザ ポイントのメリット
オリコモール経由でのショッピングでポイント還元率倍増!Amazonでは還元率2%以上
オリコモール経由でショッピングをするとポイント還元率が倍増するメリットがあります。オリコモールはオリコが提供するネットモールであり、様々なジャンルのネットショップが掲載されています。この掲載されているリンクを経由して、それぞれのショップでオリコカード ザ ポイントでの支払いをするだけでポイント還元率が倍増します。
オリコモールを経由することで獲得できるポイント還元率は最低0.5%なのですが、オリコカード ザ ポイントは「オリコモール特別加算カード」に指定されています。これに指定されているとさらにポイント還元率0.5%を獲得できますので、合計で1%ものポイントを追加で獲得可能です。
例えばAmazonであればオリコモールを経由することで0.5%のポイントを追加で獲得できます。そして、オリコモール特別加算カードですのでさらに0.5%のポイントを追加で獲得できます。クレジットカードのショッピング利用でも1%のポイントが獲得できますので、合計で2%と通常の2倍ポイントを獲得できます。
注意しておきたいのは、オリコモールを利用して追加で獲得できるポイントと特別加算で獲得できるポイントを合計して月間10,000ポイントまでしか獲得できません。それ以上オリコモールを利用しても、クレジットカードの利用で貯まる1%分のポイントのみとなってしまいます。
入会後6ヶ月間はポイント2倍
入会後6ヶ月間はオリコカード ザ ポイントのショッピング利用で貯まるポイントが2倍になります。通常は100円(税込)につき1ポイントが貯まりますが、この期間は100円(税込)につき通常の1ポイントと6ヶ月間特別加算の1ポイントで合計2ポイントが貯まります。
ショッピング利用で獲得できるポイント数が増加しますので、もし高額な買い物をする予定があればオリコカード ザ ポイントを発行し、その後すぐに支払いをするとすぐにポイントが貯まります。 注意点は6ヶ月間特別加算ポイントの上限は5,000ポイントということです。つまり6ヶ月間で50万円(税込)以上の買い物をすると、それ以上は6ヶ月特別加算ポイントを獲得できません。
オリコポイントは使い道が豊富 ANA・JAL両方のマイルとも交換可能
クレジットカードの利用で貯まるオリコポイントは使い道が豊富であることが特徴です。航空会社のマイルはもちろんのこと、Tポイント・dポイント・楽天スーパーポイントなどの提携ポイントとも交換できます。
注目したいのはマイルに交換する場合、ANAマイルにもJALマイルにも交換できることです。クレジットカードの中には、どちらからのマイルにのみ対応しているものもあります。オリコカード ザ ポイントであればどちらのマイルにも対応していますので、ANAマイルを貯めたい人もJALマイルを貯めたい人も利用できるクレジットカードです。
他にもオリコポイントを500ポイントからアマゾンギフト券に交換もできます。アマゾンでの還元率も高いですし、アマゾンでポイントを貯めてそのポイントでさらにアマゾンで買い物ができます。詳しいポイントの使い道は下記関連記事をご覧ください。
iDとQUICPayの2つの電子マネーが使える
オリコカード ザ ポイントには後払い式電子マネーのiDとQUICPayが付帯されています。後払い式の電子マネーとはクレジットカードと連携させることで、事前にチャージすることなく利用できる電子マネーのことです。チャージの手間が発生しませんし、チャージ残高を気にすることなく利用できる点がメリットの電子マネーです。
iDとQUICPayのどちらかだけが付帯されているクレジットカードはいくつも存在しています。ただ、両方が付帯されているクレジットカードはオリコが発行するクレジットカードのみです。両方が付帯されていることで、オリコカード ザ ポイントを持っていればiDの加盟店でもQUICPayの加盟店でも両方で支払いが可能です。片方の電子マネーにしか対応していないお店もありますので、両方の電子マネーが利用できることはメリットです。
ETCカードを無料で発行できる
オリコカード ザ ポイントではETCカードを無料で発行できます。ほぼ同じスペックの楽天カードやヤフーカードではETCカードの年会費が有料ですので、オリコカード ザ ポイントのほうが持ちやすいメリットがあります。
ETCカードはクレジットカードとは異なり、年会費が高額だからサービスが良いということはありません。どのETCカードを利用してもサービスの内容に差がありませんので、年会費無料で発行できればそれだけお得にETCカードが手に入ります。
- 関連記事:
- ETCカードで選ぶおすすめのクレジットカード8選
キャッシングを利用可能 海外キャッシングも対応
クレジットカードでキャッシングを利用可能であり、海外キャッシングにも対応しています。キャッシングとはクレジットカードを利用して現金を借り入れることであり、日本であれば日本円ですが海外であれば現地通貨を手に入れることが可能です。
キャッシングを利用するためにはキャッシング枠が設定されている必要があります。キャッシング枠の設定は自分で申込みをする必要があります。クレジットカードの申込み時にキャッシング枠を設定するかどうかの選択肢がありますので、利用する予定がある人はキャッシング枠を設定するようにしておきましょう。
キャッシングは限度額の範囲内であれば自由に借りたり返したりできます。銀行などでの借り入れには時間が必要ですが、キャッシングであればクレジットカードですぐに現金が手に入りますので緊急時には便利です。
また、海外でも対応しているATMなどを利用することでキャッシングが可能です。キャッシングには手数料が必要となってしまいますが、海外で利用する場合には空港などで現金を両替するよりも手数料などが安く抑えられることが大半です。そのため現金を持っていくよりも海外でキャッシングしたほうがお得になることが多いのでおすすめです。
Apple Pay対応 QUICPayとして利用可能
オリコカード ザ ポイントをiPhoneに登録することでApple Payが利用できます。オリコカード ザ ポイントの場合にはQUICPayに分類されますので、QUICPayに対応しているお店で支払いが可能です。
クレジットカード自体にもQUICPayが付帯されていますので、クレジットカードを端末にかざすことでも支払いはできます。ただ、その都度クレジットカードを取り出す手間が発生してしまいます。Apple Payであればスマートフォンをかざすだけで支払いができますので、クレジットカードを取り出すことが手間な人は登録することをおすすめします。
オリコカード ザ ポイント(OricoCard THE POINT)のデメリット・注意点
ポイント有効期限は1年のみと比較的短い
オリコポイントの有効期限は1年です。他社のクレジットカードでは2年以上のものや実質無期限になるようなポイントもありますので、比較すると短い点がデメリットです。
ただし、メリットで取り上げたように、オリコカード ザ ポイントはポイントの使い道が豊富にあります。そのため、有効期限は短いのですが、「めぼしい商品が見つからずに、使い道に迷っているうちに使い切れずに失効してしまう」というような悲劇は避けられると思います。先ほども紹介しましたが、改めてポイントの使い道については事前に確認しておいてください。
海外旅行保険やショッピング保険などの特典がない
オリコカード ザ ポイントには海外旅行保険やショッピング保険が付帯されていない点もデメリットです。
年会費無料のクレジットカードでもこれらの保険が付帯されているクレジットカードは存在しています。保険が付帯されていればそれだけ安心して海外へ出向くこともできますし、ショッピングでも安心できます。オリコカード ザ ポイントはポイント還元を重視していますので、保険の特典がカットされています。保険が付帯されている年会費無料のクレジットカードもありますので、オリコカード ザ ポイントはポイントを貯めるために利用し保険は違うクレジットカードを利用すると良いでしょう。例えば海外旅行保険ではエポスカードがおすすめです。その理由は下記の関連記事をご覧ください。
注意:nanaco、楽天Edy、WAONへのチャージではポイントが貯まらない
電子マネーへのチャージは一ほとんどポイントが貯まりませんので注意が必要です。電子マネーの中でも、nanaco、楽天Edy、WAONへのチャージはポイント対象外です。幅広く利用されている電子マネーへのチャージでポイントを貯めることができませんので、プリペイド型の電子マネーとクレジットカードを組み合わせて利用したいと考えている人は注意しなければなりません。
しかし、電子マネーの中でもSmart ICOCAとモバイルSuicaへのチャージではポイントが貯まります。モバイルSuicaであればスマートフォンを利用してSuicaを簡単に手に入れることができます。また、幅広いお店での支払いにも対応していますのでオリコカード ザ ポイントとの組み合わせはおすすめです。
まとめ:Amazon利用者&キャッシュレス生活を送りたい人におすすめ
オリコカード ザ ポイントはAmazonで日ごろから買い物をしている人や、キャッシュレス生活を送りたい人におすすめです。オリコモールを経由してAmazonを利用すれば効率よくポイントを獲得できますし、獲得したポイントでAmazonギフトを手に入れればお得に買い物が可能です。
また、オリコカード ザ ポイントは後払い式の電子マネーが2種類も付帯されている貴重なクレジットカードです。2種類付帯されていることで、1枚のクレジットカードで幅広いお店で電子マネー支払いができる可能性が高まります。iDだけの加盟店でもQUICPayだけの加盟店でも一枚のクレジットカードで支払いができることはメリットです。
増税による消費減対策として、キャッシュレス決済では政府によるポイント還元も行われるという情報もあります。そのため、「カード払い」「QUICPay払い」「iD払い」と3種類のキャッシュレス決済が使えるこのカードは、増税対策としても有効だと思います。
オリコカード ザ ポイントの審査基準
オリコカード ザ ポイントの申し込み資格
オリコカード ザ ポイントの申込み条件は、公式サイトの情報をまとめると「高校生を除く18歳以上で電話連絡を受け取れる人」です。職業や収入面については条件の記載がありませんので、収入があれば無職でも申込みはできるクレジットカードです。もちろん、審査に通過するかはオリコカードの判断ですので断定できませんが、申込みはできます。
無職でも申込みはできますが、クレジットカードの審査は収入と支出のバランスが重要視されています。また、毎月の安定した収入があるかどうかも判断基準と言われています。そのため無職で自分での収入が無い場合には、申込みはできるものの審査に通過するのは難しいでしょう。
審査時間は最短3分!最短8営業日でカードが届く
クレジットカードの審査は最短3分で完了します。ただし条件があり9:00~20:45までに申込みが完了している必要があります。また、審査状況によっては時間が必要となる場合もありますが、原則24時間以内に審査が完了します。
最近はクレジットカードの審査が高速化されていますが、それでも1日は必要になるものもあります。またスピード審査のクレジットカードでも1時間ほど必要であることもあります。それらのクレジットカードと比較するとオリコカード ザ ポイントは特に審査スピードの早いものです。
審査の結果はメールで連絡され、審査に通過していればメールから最短8営業日でクレジットカードが手元に届きます。審査完了からクレジットカード発行までのスピードは楽天カードやYahoo!JAPANカードと大きな差はありません。
注意しておきたいのは土日の申込みです。ネット上の口コミなどを見てみると。「オリコは土日に審査をしていない」「土日も審査をしているためいつ申込みをしてもOK!」など正反対の意見が見られます。これらは口コミであり、オリコは土日に審査をしているかどうかについて何も明言はしていません。もし「クレジットカードをなるべく早く受け取りたい!」という要望があるのであれば、下記の関連記事をご覧ください。ページ内では、土日でも即日発行に対応しているクレジットカードや、申し込みから発行までが早いスピード発行カードを紹介しています。
オリコカード ザ ポイントのキャンペーン
新規入会キャンペーンでボーナスポイントが貯まる
新規入会キャンペーンが実施されていて、このキャンペーンでボーナスポイントが貯まります。キャンペーンの内容は以下の2通りに分かれています。
- 入会特典:1,000オリコポイント
- Start THE POINT参加:最大7,000オリコポイント
1番めの「入会特典」は、オリコカード ザ ポイントに新規入会するだけで付与されるポイントです。特に手続きなども不要であり、クレジットカードを発行してから1ヶ月程度で付与されます。
2番めの「Start THE POINT参加」はクレジットカードの受け取りをしてからキャンペーンに参加しなければなりません。キャンペーン参加後に以下の条件を満たすことで最大7,000ポイントが獲得できます。
- 家族カードの発行:500ポイント
- 10万円以上のカード決済+5回以上のカード決済:1,000ポイント
- 10万円以上のカード決済+キャッシング利用可能枠の設定:1,000ポイント
- 2人に1人抽選マイ月リボ新規登録:4,500ポイント
キャンペーンで獲得するポイントは通常のポイントとは異なり有効期限が6ヶ月間です。通常のポイントと同じ1年間の有効期限だと認識していると、せっかくのポイントも失効してしまう可能性があります。ポイントを失効させないようにだけ注意しておきましょう。
2017/06/09現在
カード名 | オリコカード ザ ポイント(OricoCard THE POINT) |
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発行会社 | 株式会社オリエントコーポレーション |
入会資格 | 高校生を除き、満18歳以上の方。 | |
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年会費 (基本会員・税込) |
初年度 | 無料 |
次年度以降 | 無料 | |
年会費 (家族会員・税込) |
初年度 | 無料 |
次年度以降 | 無料 | |
ETCカード (税込) |
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 無料 | |
国際ブランド | Master JCB | |
電子マネー | iD QUICPay | |
最短発行期間 | 8営業日 |
ポイント名称 | オリコポイント | |
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ポイント付与レート |
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ポイント還元率 |
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ボーナスポイント |
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ポイントが貯まる電子マネー |
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金券への交換 |
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キャッシュバック/カード利用代金に充当 |
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提携ポイントへの 移行 |
提携ポイント | 楽天スーパーポイント dポイント Tポイント WAONポイント WALLET ポイント ベルメゾンポイント |
移行レート | 1ポイント→1ポイント | |
移行単位 | 1,000ポイント以上、1,000ポイント単位 | |
マイレージへの移行 | 提携マイレージ | ANAマイレージクラブ JALマイレージバンク |
移行レート |
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移行単位 | 1,000ポイント以上、1,000ポイント単位 | |
移行手数料(税込) | 無料 |
海外旅行保険 | なし | |
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国内旅行保険 | なし | |
ショッピング保険 | なし |
空港ラウンジ | 利用できる国内空港 | なし |
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海外 利用可能ラウンジ数 |
0 | |
プライオリティ・パス | 発行不可 | |
旅行・レジャー関連 |
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商号 | 株式会社オリエントコーポレーション |
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所在地 | 東京都千代田区麹町5丁目2番地1 |
設立 | 1954年 |
カード会員数 | 9,740,000人(2015年3月) |
貸金業者登録番号 | 関東財務局長(12)第00139号(2017年3月31日時点) |
カードの紛失・盗難時問い合わせ番号 |
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