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家族カードのメリットやお得な活用方法までどこよりも詳しく解説

公開年月日 : 2017/02/13 更新年月日 : 2017/02/13

多くのクレジットカードには、クレジットカードを後から追加で発行できる家族カードと呼ばれる特典があります。これはその名の通り、カード会員の家族が使えるクレジットカードです。

「カードが欲しけれりゃ個別に申し込めば良いじゃん」と思われるかもしれませんが、自分でカードに申し込むよりも、家族カードとして申し込んだ方がメリットがあることもあります。

この記事では、知ってるようで意外と知らない家族カードの基礎知識から、そのメリットや使いこなす方法について、どのサイトよりも詳しく紹介いたします。

家族カードの基礎知識

家族カードを発行できる人・利用できる人

家族カードはクレジットカードならどれでも発行できるわけではなく、カードによって発行できるかどうかが異なります。発行可能なカードであれば、カードの名義人の家族に対して家族カードを発行できます。つまりカード自体にも親子関係ができるわけです。このとき親となるカードの所有者を本会員・親会員と呼びます。子となる家族カード所有者はそのまま家族カード会員と呼ぶのが普通です。

家族カードは、家族なら誰にでも発行できるわけではありません。発行可能な対象者はカードによって異なりますが、どのカードでもまず「本会員と生計を共にしている家族」が必須の条件となります。「生計を共にする」とは、基本的には同じ屋根の下で暮らしていることを指します。また、別居していても生活費などを仕送りしている場合は生計を共にしているとみなされます。言葉は難しいですが、この条件はあまり問題ではありません。問題は「家族」の方です。

ここで定義されている家族とは基本的に以下の親族を指します。

  • 配偶者
  • 両親
  • 子供(高校生を除く18歳以上)

カードによってはこれに加えて、兄弟や祖父母、義理の両親、従兄弟でも発行可能な場合もあります。内縁の妻や夫、恋人などにはまず発行はできません。生計を共にしていてもダメです。

家族カードの名義は対象となる家族本人の名義となります。いくら家族カードとは言え、家族みんなで使いまわせるカードというわけではありません。例えば配偶者の名義で発行した家族カードは配偶者しか使えないので、子供はもちろん、発行してあげた親会員であっても利用できません。

使いまわしをしてしまうと、万が一カードの紛失や盗難があった時に補償が受けられなくなる可能性があります。それだけでなく、最悪の場合カードの利用停止や没収といったこともありえるので、くれぐれも使いまわしはやめてください。家族全員にカードを利用させたいなら、家族それぞれに人数分の家族カードを発行するようにしましょう。

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家族カードを発行するメリット・活用方法

家族がぞれぞれ個別にクレジットカードを持つよりも、家族カードを発行する方がメリットがある場合もあります。考えられるメリットを5つピックアップしましたので、順番に見ていきましょう。

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年会費優遇で本会員とほぼ同じ特典・サービスを利用できる

家族カードの年会費は、基本的には親カードの半額以下です。中には無料だったり、1枚目だけ無料というものもあります。配偶者や子供にもカードを持たせたいと考えるなら、個々にクレジットカードに入会するよりも、家族カードを発行した方が年会費分を節約できるケースも多いです。

しかも家族カードは親カードと同様の特典を利用できます。例えば空港ラウンジの無料利用だとか、レストランでの優待だとか、旅行保険だとか、コンシェルジュデスクなんかも利用できます。年会費格安でこれらの特典を利用できる、というのが家族カードの魅力です。

ただし、完全に全てが同じなわけではなく、中には利用できない特典もあります。

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家族みんなでポイントを貯められる

家族カードで支払った分にも、親カードと同じレートでポイントが貯まります。ポイントは個別に貯まるのではなく、本会員のポイントになります。つまり、家族の誰かが利用した分のポイントは全て本会員のポイントとなるのです。

一人の利用分ではなかなか思うようには貯まらないポイントも、家族の力を合わせれば何倍ものスピードで貯められます。家族で貯まったポイントを何と交換するか決めて、それを目標としてみんなで頑張れば、家族の絆は一段と強くなるでしょう。

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利用明細をまとめて管理、把握できる

家族カードの利用明細は本会員の分と一緒にまとめられます。会員毎に誰がいつどこでカードを利用したのかを一括でチェックできます。

プライバシーの問題もあるのでこれは一概にメリットとは言えないかもしれません。例えば、奥さんがこっそり高級なランチを頻繁に食べにいってないかとか、旦那さんが残業と言って実は飲み歩いてないかとか、子供が悪いやつに騙されて貢がされてないかなど、配偶者や子供の支出をチェックしておきたい人にとっては役に立ちます。

利用明細は一緒になりますが、引き落とし口座は別々にできるカードもあります。例えば三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードは、家族カードごとに引き落とし口座を設定できます。家族カードは持たせても、自分で利用した分は自分で支払わせたい、といった人におすすめです。

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家族カード発行が対象のキャンペーンがある

カードによっては、家族カードを発行するとポイントがもらえる、といったキャンペーンを行っていることがあります。家族カードの年会費が無料であれば、特にカードを使う予定がなくても発行しておくとお得です

使わない家族カードを発行することで、今後審査に不利になるなどのデメリットは特にないので、安心して発行しましょう。

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審査が通りにくい人、ブラックの人でも簡単にカードを持てる

一般的に審査に通りにくいとされるフリーターや無職の人、過去に滞納歴があるブラックの人でも、家族カードなら発行してもらえます。家族カードの審査対象となるのは、発行対象となる家族ではなく親カードを持つ本会員なので、例え対象家族が無職やブラックでも審査には影響しません。現在進行系でブラックの人が唯一クレジットカードを持つ手段と言っても過言ではありません

親カードがプラチナカードなら家族カードもプラチナカードなので、無職やブラックの人でも簡単にプラチナカードを持てちゃうのです。

フリーターや無職の人ならまだ、発行してもらえるカードもありますが、ブラックの人は容易にカードを作ることはできません。自分はブラックだけどカードを作りたいと思っている人は、家族に相談してみて家族カードを発行してもらうのも1つの手です。

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家族カードの注意点

ここから家族カードの利用を考える上での注意点を、いくつか見ていきたいと思います。「家族カードを発行できる人・利用できる人」の冒頭でも少し触れましたが、家族カードは全てのクレジットカードで発行できるわけではありません。中には発行できないカードもあるので、家族カードの発行も考えるなら事前に確認しておきましょう。たまに名称が家族カードではなくファミリーカードや追加アカウントカードなどとなっていることもあるので、間違えて見落とさないように注意しましょう。

発行の可否だけでなく、発行可能な枚数もカードによって異なります。2枚まで発行可能なカードもあれば、9枚まで可能なカード、さらには上限は設けていないカードもあります。家族カードを発行したい人数があらかじめ決まっている場合は、いざ発行しようとしたら人数分より発行可能枚数が少なかったなんてことにならないよう、発行可能枚数を確認しておきましょう。

家族カードの利用限度額は本会員と共有されることにも注意が必要です。例えば、本会員の月のカード利用限度額が100万円だったとして、その月に家族カードで10万円利用したとしたら、本会員自身はまだ1円も利用していなくても、その月はあと90万円までしか利用できないことになります。

利用限度額が高く設定されているゴールドやプラチナカードなら、それほど問題にはならないかもしれませんが、限度額が10~50万円程度の普通カードの場合だと、一人がたくさんカードを利用すると、他の家族がほとんど利用できなくなってしまいますので、注意しましょう。

また、家族カードは利用者のクレジットカードヒストリー(クレヒス)にならないことも注意しましょう。通常、クレジットカードを利用すると利用者の個人信用情報に利用履歴が記録されます。クレジットカードを正しく利用すれば「この人は借りたお金をきちんと返す信用できる人」という情報が記載され、今後クレジットカードや住宅ローンの審査を受ける際に、良い影響をもたらします。

しかし家族カードの場合は、利用者ではなく本会員のクレヒスとなります。したがって、いくら家族カードを正しく利用し続けても、利用者のクレヒスには全く影響しません。また、例えば家族カードの滞納が61日、または3か月以上続いてしまった場合は、本会員のクレヒスに金融事故として記載されてしまいます。

他にも、カードのブランドやデザインは親カードと同じになるので基本的に選べないという注意点もあります。家族カードの発行を検討する上でこれらの点を覚えておきましょう。

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家族カードを発行できるおすすめカード

最後に家族カードを発行できるクレジットカードの中でも、特におすすめのカードを3枚紹介したいと思います。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード まずおすすめしたいのが、格安の年会費でゴールドカードの魅力をたっぷりと楽しめるアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。このカードはゴールドカードの中でもステータス性、特典の豊富さで秀でた存在で、本会員の年会費もその魅力に比例して29,000円(税別)と高額になります。ところが家族カードの場合は1枚目に限ってはなんと無料で、2枚目以降も12,000円で発行できてしまいます。

当然、家族カードでも親カードと同様にあらゆる特典を利用でき、例を挙げれば、空港ラウンジの無料利用、返品代行受付をしてくれるリターン・プロテクション、レストランやホテルでの優待などがあります。何よりこの高級感あふれる券面は、利用者の所有欲を満たします。見た目は家族カードであっても、あのアメックスのゴールドカードなので、本当は年会費0円なのに、人前でドヤ顔しながら利用できるのが魅力です。

また、貯めたポイントは15社の提携航空会社のマイルに交換できるだけでなく、高級腕時計などとも交換できます。家族みんなでカードを利用すればポイントも早く貯まり、豪華な商品との交換がどんどん近づくでしょう。

なお、家族カードには旅行保険が付帯していません。しかし、親カードの旅行保険が家族まで補償対象となるので、家族同伴の旅行であればそちらで補償を受けられます。お得にエグゼクティブな特典を楽しみたいなら、まずおすすめしたいカードです。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(公式サイト)

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「ビュー・スイカ」カード

「ビュー・スイカ」カード 通勤・通学でSuicaを利用する家族がいるなら、Suicaをお得に利用できる「ビュー・スイカ」カードがおすすめです。このカードはクレジットカードとSuicaが1枚に合体したカードで、クレジットカードとしてもSuicaとしても使えます。もちろん家族カードでもSuicaとして利用可能です。

このカードがお得な理由は、このカードからSuicaにチャージでき、しかもチャージ金額に応じてポイントが貯まるからです。また、一度設定しておけばオートチャージもできるので、いちいちチャージする手間もなくなります。現金チャージよりもお得で便利になるのがこのカードの魅力です。

年会費は親カードも家族カードも477円(税別)となります。「年会費が同額なら家族カードの意味がないじゃん?」と思うかもしれません。もちろん、家族が1人1人入会しても良いのですが、家族カードなら審査なしで発行できるため、確実にかつ手間を掛けずにカードを持てるのです。

それぞれがチャージや買い物で貯めたポイントはもちろん家族で合算できます。最もおすすめな使い道は、Suicaに還元することですが、中には新幹線グリーン車の利用券なんかもあるので、みんなで貯めたポイントを使って、お得に家族旅行にでかけるのも良いでしょう。

「ビュー・スイカ」カード(公式サイト)

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楽天カード

楽天カード 楽天カードは年会費無料でポイント還元率が高く、また親しみやすいCMで人気のクレジットカードです。このカードも家族カードを5枚まで発行できます。もちろん年会費は全て無料なので、合計6枚の楽天カードが手に入るわけです。家族みんなに手軽にカードを持たせたい!というときに便利なカードです。

楽天カードは家族カードでも親カードと変わらぬ使い勝手の良さが魅力です。どこで利用してもポイント還元率が1%なので、家族みんなで利用すればどんどん楽天スーパーポイントが貯まります。貯まったポイントは楽天市場や楽天トラベルなどで、豪快に使ってしまいましょう。

また、家族カードにも電子マネーの楽天Edyが搭載されますので、コンビニやマクドナルドなどのファストフード店でも便利に使えるのが嬉しい魅力です。

更に、楽天カードではカード入会時に家族カードを発行するとボーナスポイントが貯まる特典があります。だいたい2,000円~3,000円相当のポイントが貯まるので、家族カードが必要な方はもちろん、特に必要としていなくてもカードを作る価値があります。もちろん、年会費は無料なので発行したあとは引き出しの奥にでもしまっても構いません。

楽天カード(公式サイト)

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