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クレジットカードでよくあるトラブルと対処方法まとめ

更新年月日 : 2019/11/29

クレジットカードは便利で簡単に使える反面、悪用される危険性もあります。代表的なのが、自分のクレジットカード情報をスキミングという手口で抜き取られ、複製したカードで買い物されてしまうことです。複製したカードの利用料金は自分に請求されるものの、自分が使ったわけではないので支払い義務はありません。しかし、ちゃんとした知識がないと最終的にあなたに支払い義務が生じてしまうこともあります

また、リボ払いによっていつの間にか莫大な借金を背負っていたりだとか、クレジットカードに関するトラブルは語り尽くせません。

この記事ではクレジットカードのトラブルとその対処方法について紹介できるだけ紹介してみます。

クレジットカード不正利用型トラブル

クレジットカードを盗まれた

クレジットカードの保管方法と言えば、財布に入れる人がほとんどだと思います。したがって、財布と一緒に盗まれてしまうことが頻繁に起こります。

「でもクレジットカードは暗証番号があるから盗まれても大丈夫でしょ!」と思う方もいるかもしれません。しかし、クレジットカードの表面のカード番号と、裏面のセキュリティコードさえわかれば、ネット上では決済できてしまうこともあります。しかも現金ならあるだけしか使われませんが、クレジットカードなら何十万円、何百万円という限度額いっぱいまで利用できてしまうので、盗まれたときの被害金額が莫大な額になってしまいます。

クレジットカードを盗まれた場合の対処方法としては、絶対にカード会社に連絡しましょう。各クレジットカード会社には盗難時の窓口が用意されているので、必ずこちらに電話して、カードを停止してもらいましょう。

その後新しいカードが発行されるので、古いカードのことはもう忘れて新しいカードを使えば良いだけです。カード会社によっては新規発行手数料を請求される場合もありますが、基本的には無料と考えておいて問題ないでしょう。

カード番号は新しいものになりますので、公共料金の引き落とし先などで古いカードを指定していた場合は、新しいカードで登録し直す必要があります。

また、盗まれたあとにカードが帰ってきたとしても、一度停止したものはもう使えないので、念のため切断して捨ててしまいましょう。

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怪しいサイトにカード情報を登録してしまった

先程も紹介しましたが、クレジットカードはカードそのものがなくても、一部の情報がわかれば利用できる場合があります。

そこで近年、フィッシングサイトが横行しています。公式サイトからの案内を装ってメールを送って偽のサイトに誘導させ、クレジットカード情報を打ち込ませたり、ログイン情報を入手したり、という手口です。他にも、アダルトサイトなどにアクセスしてきた人をウイルスやスパイウェアに感染させ、解除するためにクレジットカードで料金を払え、というものがあります。

これらのサイトにクレジットカードを登録してしまえば、間違いなく不正利用のきっかけとされてしまいます。この場合でもやるべきことは、カード会社の盗難・紛失窓口に連絡することです。連絡したうえでカードの利用を停止してもらえば、クレジットカードの不正利用は防げます。あとは新しいカードが送られてくるのを待ちましょう。

クレジットカードについてはこれで対処完了なのですが、不正ログインや個人情報漏えいによる様々な二次被害も想定されますので、パスワードの変更やオレオレ詐欺の予防のため家族に情報共有などを行っておきましょう。

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身に覚えのない請求が来た

クレジットカードには、必ず利用明細があります。基本的には会員専用サイトから確認することになりますが、場合によっては毎月紙にまとめて送られてくることもあります。その利用明細に身に覚えのない利用があった場合の対処法を紹介します。

まず、不正利用かどうかを見極めましょう。不正利用かと疑って調べてみたら、店名を忘れていただけ、ということがよくあります。例えば楽天市場で商品を購入すると、利用明細には「楽天市場」ではなく、「○○ショップ」と、ショップの名前が記載されることがあります。利用者は「楽天市場」で購入したと思い込んでいるので、「利用明細に知らないお店での履歴が載ってる!不正利用だ!」と思い込んでしまうのです。

また、利用した覚えのない金額が記載されている場合も、利用者が忘れているだけ、という場合があります。クレジットカードは一度登録してしまえば、今後自動的に引き落とせます。利用者がなんらかの有料サービスに登録したものの、そのことを忘れているだけかもしません。その場合はサービス提供元に契約状況の確認や、解約の申請を行いましょう。

いずれのケースにも当てはまらない場合は、不正利用の可能性が高いです。カード会社に問い合わせると、その利用が不正なのかどうかをある程度調査してくれます。不正だと認めらた場合、盗難保険によって被害金額が補償されます。補償を受けるための条件は主に以下の3点です。

  1. カード会社への報告から、だいたい60日前までの間に発生した引き落とし
  2. 暗証番号を入力して行われた決済
  3. カードの裏面にサインが未記入・友人や家族など身近な人による利用など、カードの規約違反があった場合

重要なのは1番です。これはつまり、「カード会社への連絡が遅れれば、不正利用であっても補償されない」ということです。「利用明細なんて見なくても、引き落とし金額が明らかに高額だったらわかるでしょ」と思われるかもしれませんが、それを逆手にとって、数千円の不正利用をじわじわ行う、という手法もあるそうです。

やはり必ず毎月の利用明細を確認して、おかしな支払いがないかを必ず確認しておきましょう。

また、大手カード会社であれば随時カードの利用内容をチェックしているので、突然海外のお店で支払いが続くなど不正利用の疑いが強い決済があれば、「この決済は本人によるものですか?」と確認の問い合わせがくることもあります。

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クレジットカード利用上のトラブル

支払日に口座にお金が足りてなかった

クレジットカードのトラブルでよくあるのが、引き落とし日に預金を準備していなかったことでしょう。残高不足等によって引き落とせなかった場合、基本的に再引き落としなどはありませんので、こちらからカード会社に連絡しましょう。振込口座を教えてくれるので、そこに振り込めば支払い完了です。

注意したいのが、返済が1日でも遅れれば利息がつく点です。基本的に年利14.6%となるので、数十万円の滞納でも、あっという間に利息が数千円になってしまいます。さらに振込手数料もかかりますので、カード利用金額よりもいくらか上乗せして返さなければいけないのです。

カード会社によっては、引き落としに失敗すると連絡してくれますが、連絡までに数日かかる場合があるので、その分利息も膨らんでしまいます。実際に私も引き落としに失敗したことがありましたが、3日後くらいに自分で気づいて連絡するまで、カード会社からは何の連絡もありませんでした。もしもあのまま気づかず、カード会社からも連絡がなかったらと思うと非常に恐ろしい体験でした。

もちろん、滞納は自己責任になるので、カード会社から連絡がないことを責めてはいけません。確実に引き落とし日にはお金を用意しておきましょう。

また、滞納を起こした際に気になるのが信用情報への影響だと思います。これについては、基本的に滞納が61日以上か3か月以上続いた場合のみとなりますので、数日の滞納であれば信用情報には影響を及ぼしません。

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クレジットカードが急に使えなくなるトラブル

限度額に達した

クレジットカードには必ず利用限度額が設定されます。限度額に達してしまうと、それ以上カード決済できなくなってしまいます。

限度額は人それぞれで、学生向けカードや、カード会社からの信用が低い人は数十万円程度しかありません。逆に富裕層向けのカードや、カード会社からの信用が高まれば限度額も高額になります。

限度額に達してしまった場合の解決策は2つあります。1つは引き落とし日まで待つことです。限度額の対象となるのは、カードを会社に返済していない金額となるので、引き落とし日がきてカード会社への返済が済めば、再び限度額まで決済可能になります。

2つめは、引き落とし日より前に指定口座に振り込む方法です。カード会社に問い合わせれば、口座番号と振込金額を教えてくれるので、そこに振り込んで返済を済ませるだけです。この場合振込手数料が数百円かかりますが、振り込めばすぐに決済できるようになります。

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磁気不良や変形

クレジットカードは磁気ストライプやICチップを読み取って決済するので、これらの部分に傷がついたり、見た目に変化がなくても何らかの影響によって読み取り不可になることがあります。もちろん、明らかに変形してしまった場合も利用できなくなってしまいます。

もしも限度額に達したわけでもないのに利用できなくなった場合、このあたりの不良が原因でしょう。カード会社に決済できなくなった旨を告げて、新しいカードを送ってもらいましょう。カード番号はそのままで新しいカードが送られてきますので、古いカードを切断して捨てましょう。

なお、クレジットカードは割と簡単に磁気不良を起こしますので、保管の際にはなるべく他のカード類と擦れないような形で保管しましょう。

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カード決済時に、連続で暗証番号(4桁の数字)を間違えた

クレジットカードで決済する際に、4桁のパスワードを求められることがあります。これを連続で間違えてしまうと、不正利用しようとしていると判断されロックがかかってしまいます。何回連続で間違えるとロックがかかるのかについては公表されていないのでわかりませんが、基本的には3連続ミスでロックがかかるパターンが多いようです。

ロックがかかってしまった場合の対処法ですが、実はこれ、もう諦めるしかありません。カード会社に連絡してカードを再発行してもらいましょう。しかもカード番号が変わってしまうこともあり、引き落とし先の登録情報を変更しないといけないこともあります。また、場合によっては新規発行手数料までもかかってしまうので、時間もお金もかかって大変です。

暗証番号を思い出せないときは無闇に試してみるのではなく、カード会社に連絡するか、会員専用サイトで照合しましょう。

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カードをなくした

カードをなくしてしまった場合、誰かの手に渡って不正利用されてしまう恐れもあるので、まずはカード会社に連絡しましょう。

カード会社に連絡したあとでカードを見つけたとしても、最初に連絡した時点でカードは停止されてしまうので、見つけたカードは使えなくなっています。新しいカードはカード番号が変わっていますので、引き落とし先への登録変更などが必要になります。

このようにめんどくさいことになってしまうのが難点ですが、不正利用されてしまったときの方がもっとめんどくさいことになります。

「確実に家の中でなくしたはず!」という場合でもなければ、さっさとカード会社に連絡を済ませて、古いカードのことは諦めてしまうことをおすすめします。

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いつのまにかリボ払いをしていた

クレジットカードのトラブルでよくあるのが、リボ払い絡みです。リボ払いは何を購入しても、月々の支払いを一定額にできるので毎月の負担が軽くなり支払いも先延ばしにできますが、金利が発生するので、あまりに支払いが長期化すればほとんど利息の支払いばかりが続く、という状況に陥ってしまいます。

じゃあリボ払いしなければいいじゃん、と思われるかもしれませんが、「いつの間にかリボ払いになっていた」というトラブルが頻繁にあります。

クレジットカードの支払い方法には一括払いや分割払い、リボ払いなどがあります。このうち一括払いや分割払いはお店での決済時に指定します。一方、リボ払いはカード会社の会員サイトから設定します。

リボ払いに設定してある状況では、店頭で一括払いを申し出ても、強制的にリボ払いになってしまうのです(分割払いを指定したのにリボ払いになる、ということはありません)。なので「一括払いで支払ったはずが、リボ払いになっていた!」という状況が起きるわけです。是非一度会員サイトから、支払方法を確認してみることをおすすめします。

また、クレジットカードの中には、支払方法がリボ払いしかないものもあります。このようなカードでは店頭で何を言っても、最終的にリボ払いとなります。

では意図せずリボ払いしてしまったときの対処方法を紹介します。まずは繰り上げ返済です。これは金利が発生する前に、まとめて返済してしまう方法です。カード会社に繰り上げ返済したい旨を連絡すれば、振込口座を指定してくれるので、そこに入金すれば良いだけです。

すぐにお金を用意できないという場合は、月々の返済金額を引き上げましょう。毎月の返済金額を引き上げれば、返済にかかる期間も短くなるので利息を節約できます。

また、リボ払い専用カードの場合でも、月々の返済金額を「利用額全額」または「カード利用額<返済額」となるように設定しておけば、毎回の引き落とし日に全額返済できるので、金利が発生せず一括払いと同様の使い方ができます。

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子供が勝手に利用した

基本的にクレジットカードは契約者本人しか利用できません。ただそれは契約上利用が許されないということであり、実際には他人名義のクレジットカードでも、利用できてしまいます。

そこでよく起きるのが、子供が親のクレジットカードを勝手に使用してしまった、というパターンです。何とか支払いを免れる方法はないものかと考えると思いますが、残念ながら子供が勝手に利用したとしても、カード会員本人がきちんと支払う必要があります。

しかもこのケースでは盗難保険も適用外になります。クレジットカードは必ず子供の手の届かないところに保管するようにしましょう。

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トラブルを未然に防ぐために覚えておくべきこと

クレジットカードの現金化は強制解約を招く

「クレジットカード現金化」という看板等を見覚えがあるかもしれません。これは違法ではありませんが、カード会社の規約にて禁止されているものなので、絶対に関わらないようにしましょう。

クレジットカードの現金化とは、クレジットカードを使って金券などを購入し、すぐに売却することです。つまり、クレジットカードの利用枠を現金に換える、というイメージです。ただし、当然1:1ではなく、例えば1万円で購入した商品券を7,000円で売る、といった形式になります。

現金化の専門店ではその場で購入から売却まで完結できるので、すぐに現金が手に入ります。しかし現金化は多重債務を助長するうえ、悪徳業者が関わっていることがあります。そのような業者と付き合ってしまえば、様々な犯罪に巻き込まれる危険性が高いでしょう。

また、商品券など換金性の高い商品を頻繁に購入していると、現金化を疑われてカード会社から連絡がくる場合があります。カード会社に現金化がバレてしまえば、強制解約となることもあります。

もしも現金が欲しいのであれば、キャッシュバックによって現金を受け取ることができるクレジットカードに入会するのも良いでしょう。
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海外のギャンブルサイトを利用すると、法律違反となる

クレジットカードを使えば、海外のギャンブルサイトを簡単に利用できます。

海外ではギャンブルが活発に行われているため、ネット上からでも簡単に参加できるギャンブルがいくつもあります。つい利用してみようという気になってしまいますが、日本には、国内で許可を得ていないギャンブルを利用した場合、違法となる法律があります。

例え海外のその国や自治体から認可を受けているものであっても、あくまでも国内での認可を受けていなければいけません。トラブルの原因となってしまいますので、注意してください。

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初心者におすすめのクレジットカード

JCB CARD W

この記事を読んでいる人はおそらくクレジットカード初心者の方が多いと思います。そこで、初心者の人にこそおすすめしたいクレジットカードを最後に紹介します。それは、JCB CARD Wです。

このカードをおすすめする理由は3つあります。1つ目は、大手カード会社のジェーシービーが発行しているクレジットカードであることです。大手のカードであれば、何かあった時のサポートもしっかりいるため、安心感を得られるでしょう。大手ではない(または歴史が浅い)カード会社の場合、リボ払いを勧めるDMがたくさん届いたり、保険の勧誘の電話などが頻繁にかかってきたりすることがあり、余計なトラブルが発生してしまうこともあります(※私は経験したことがありませんが、ネット上の口コミを見ると、JCBでもリボ払いの勧誘の電話がかかってくることがあるにはあるようです)。

2つ目の理由は、年会費が無料であることです。クレジットカードの中には年会費が優良なものや、特定の条件を満たさなければ無料にならないものがあります。一方でJCB CARD Wは年会費がずっと無料なので、例えカードに入会した後に全く使わなくなったとしても、決して損することがありません。

3つ目の理由は、ポイント還元率が1%と高いことです。ポイント還元率とは、カードで支払った時にポイントとして還元される割合を示したものです。JCB CARD Wの場合は、月間のカード利用額に対して、1,000円ごとに2ポイントが貯まります。1ポイントはおよそ0.5円分として使えるので、つまり1,000円の支払いで1円が戻ってくることになり、ポイント還元率は1%だと言えます。

年会費無料でポイント還元率が1%のカードはJCB CARD W以外にも、楽天カードやヤフーカードなどがありますが、1つ目の理由でも述べたように、これらのカードに入会すると勧誘の電話やDMが届くことが多いため、わずらわしく感じることもあります。

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アメリカン・エキスプレス・カード

他にも、もしも年会費が高額でも構わないからとにかく安全なものに入会したいと考えているのであればアメリカン・エキスプレス・カードもおすすめします。こちらのカードは年会費が13,200円(税込)と高額ですが、高級カードだけあってめんどくさい勧誘などがありません。しかもカードで購入した商品を返品したい時に、購入店が受け付けてくれなかった場合、アメックスが代わりに受け付けてくれるリターンプロテクションというサービスもあり、トラブルに強いクレジットカードです。

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