フリーターやアルバイトでもOKなクレジットカードはコレだ!実際に審査に通過した実績を確認した2枚を紹介
フリーター、つまりアルバイトやパートを生業とする、非正規雇用の人たちのことを言います。少し古い情報ですが2012年の内閣府の統計によると、15歳~34歳までのフリーター人口は180万人、15~34歳の人口に占める割合は6.6%にもなります。
昨今の報道ですっかり社会的認知度を得たフリーターの方々ですが、実はクレジットカードを作ることにおいて、不利になってしまいます。なぜクレジットカードを作りにくいのか?というと、収入が安定していないとみなされるため、審査に落ちてしまうことが多いからです。フリーター・アルバイトである限りどれだけ収入があってもいつクビになるかわからないため、正社員と比較してクレジットカードカード会社も審査に通すことを躊躇してしまうのです。
クレジットカード発行会社にとって、収入が安定していない人に対してカードを渡してお金を使ってもらうことはリスクが高いわけです。実際のところ収入が安定していない人の方がカード代金の滞納・延滞が多いため、審査に慎重になる他ありません。
フリーター・アルバイトにおすすめのクレジットカード
目次
フリーターやアルバイトでも審査に通るカードはある
では、フリーターやアルバイト従業員はカードが持てないのか?というと決してそうではありません。フリーターに対してもカードを積極的に発行している会社はあります。
しかし、そのような情報はほとんど公式サイトには載っていません。そこで暮らしの達人では、実際に当サイトの運営関係者やフリーター時代に申込んで審査に通った実績のあるカードを紹介します。
実際彼らはフリーターでも審査に通りました。しかしすべての方が同じように審査に通るわけではありません。その点、ご理解の上お申込ください。
[実績あり]無職・フリーターでも審査に通ったクレジットカード2枚
楽天カード
以前、クレジットカードについてインタビューさせて頂いた個人事業主のAさんは、独立するにあたり会社を退職されて開業届を提出するまでの短い期間に「職業は無職」 で楽天カードに申込みました。
その時は、特に楽天カードに魅力を感じたわけでもなく、「楽天カードが審査に甘い」という噂を頼りに申し込んだところ、無事1週間程度で手元にカードが届きました。無職でも審査に通るなら収入のあるフリーターやアルバイトでも十分に可能性はありますね。また、楽天カードはアルバイトでも申込可能なことを審査基準として堂々と公式サイトに掲載している数少ないカード会社です。
年会費無料でポイント高還元、スペックも高くて非常におすすめできるカードです。
JCBカードエクステージ
2016年1月に、当サイトの編集業務を担当しているアルバイト従業員の方が審査に通りました。
コンビニで電子マネーのQUICPayを使ってスムーズに買い物ができて、ポイントがたくさん貯まるカードを探していたところ、年会費無料で、電子マネーのQUICPayが使えて、行きつけのセブンイレブンでいつでもポイント3倍になるJCBカードエクステージが目にとまったようです。
特に彼は初めてのクレジットカードということでしたが、まだ20代と若く、さらにJCBエクステージという若年層向けのクレジットカードを選んだことから、問題なく審査に通れたのだと思います。
インターネットで申し込んで即日審査結果が届いて、1週間足らずで自宅にカードが届いたそうです。このスピーディーさも良いですね。
フリーターで審査に落ちたのはセゾンインターナショナル。キュービタスの審査は厳しいのか?偶然か?
逆に審査に落ちたのは株式会社クレディセゾンが発行するセゾンインターナショナル。
セゾンはキュービタスという会社に審査業務を委託しています。審査をキュービタスに委託している場合、カードの種類に程度の差こそあれ、審査が厳しいという噂が尽きません。クレディセゾン、UCカードが審査をキュービタスに委託しています。属性の悪い人はこれらのカードへの申込は避けた方が良いかもしれませんね。
フリーター・アルバイトでも申し込むカードをきちんと選べば大丈夫!
以上、確かにフリーターやアルバイトの場合はクレジットカードの審査に通りにくいんですが、とはいえそのような人でも受け付けているクレジットカードに申し込めば、審査に通ることは難しくありません。
増税以降クレジットカードはより重要なアイテムとなり、対象店で決済すると2%または5%のポイント還元が追加で行われるようになりました。現金での支払いと比較すると大幅にお得に買い物できるわけです。買い物が楽なだけでなくお得になりますので、ぜひクレジットカードをお持ちください。