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アコムACマスターカード審査ガイド・審査落ちしないためのポイントまとめ

公開年月日 : 2017/05/09 更新年月日 : 2017/05/10

ACマスターカード

クレジットカードに入会するためには、必ず審査を受けて、それに通過しなければいけません。中にはクレジットカードの審査になかなか通過できなかったり、審査そのものが甘いクレジットカードを探している方もいるでしょう。

そんな方々に多くのメディアなどでおすすめされているのが、アコムが発行するACマスターカードです。クレジットカード業界では「審査が不安な人はACマスターカード」と言われるほど定番化しています。

しかし本当にACマスターカードは他社と比較して審査が甘いのでしょうか?どのような根拠でそう呼ばれているのでしょうか?この記事では、そもそもACマスターカードの審査がどのような仕組みで行われていて、他社と比較して本当に審査が甘いと言えるのかどうか、詳しく掘り下げていきます。

また、ACマスターカードへの入会を考えている方のために、審査に通る確率を上げるためにやるべきこともまとめて紹介します。ACマスターカードの審査に関する疑問はここで全て解消してしまいましょう。

ACマスターカード(公式サイト)

ACマスターカードが審査甘いと言われる理由

ACマスターカード いきなりACマスターカードの核心に迫ります。あらゆるメディアにてACマスターカードは審査が甘いと言われていますが、アコム自身が「うちのACマスターカードの審査は甘いです!」と宣言しているわけでは決してありません

では、なぜ公式に言われているわけではないのに、ACマスターカードの審査は甘いと言われるのでしょうか?これはどうやら、ACマスターカードが他社とは異なる方法で審査を行なっているからのようです。審査方法が異なるので、他社で落ちた人でもACマスターカードなら審査に通る可能性があるのです。そのため、実際には審査が甘いわけではないのに、「他社で落ちたのにACマスターカードの審査は通った!この会社の審査は甘い!」といった具合にみなさん錯覚しているわけです。もちろん逆に、ACマスターカードの審査で落ちても他社の審査には通った、なんてこともありえるわけです。

では、ACマスターカードの審査は、他社と何が違うのでしょうか?クレジットカードの審査方法や審査基準はどの会社も非公開ですが、アコムが提供している「3秒診断」からその謎がある程度解けます。

「3秒診断」とは、年齢、年収、カードローン他社お借入状況の3点を入力するだけで、クレジットカードを発行できるかどうかの目安を教えてくれるアコムのサービスです。

このようなサービスは他社ではほとんど行われていません。なぜなら他社の場合、申し込んだ人にカードを発行できるかどうかは本番の審査を行ってみないと何も判断できないからです。したがって、このような簡易的なシミュレーションサービスを作ったところで、結果があてになりません。しかしACマスターカードの場合は、3項目だけで目安とはいえ入会の可能性を判断できます。つまり、3秒診断で問われている項目が、本番の審査でも大きな要因となると考えられます。

そして注目するべきは、年齢、年収と並んで「カードローン他社お借入状況」を記入するところです。この設問自体は他社の審査にもありますが、あくまでもいくつかある審査項目の1つです。ところがACマスターカードの場合は3秒診断で取り上げていることから、審査への影響が大きい要素だと考えられます。

このことから、ACマスターカードの審査はカードローンの審査に近く、現在の借入状況や年収から申込者に返済能力があるかどうかを重視していると推測できます。

また、ACマスターカードの入会可能年齢は20歳〜69歳です。これは、カードローンにおける入会資格と全く同じで、このことからもACマスターカードの審査がカードローンに近いことがわかります。

アコムと他社でのクレジットカードの審査の違い
ACマスターカード:20〜69歳、返済能力を重視
他社クレジットカード:18歳以上、信用を重視

信用というのは、主に過去のクレジットカード使用履歴のことです。過去に使ったクレジットカードの履歴は個人信用情報に記録され、クレジットカードの審査では必ずこの個人信用情報を確認します。

今まで1度もクレジットカードを持ったことがない人は、この情報がない=信用できる人なのかわからない、と見なされ、他社の審査では落ちてしまう恐れがあります。しかし、カードローン審査に近いACマスターカードなら、返済能力さえあれば過去にクレジットカードを持ったことがない人でも発行できる可能性が高いのです。

以上のようにACマスターカードの審査は他社と異なるため、審査が甘いと言われて錯覚されます。では続いて、ACマスターカードの申し込み資格を見ていきます。

ACマスターカード(公式サイト)

ACマスターカードの申し込み資格

クレジットカードは、どのカードでも入会の目安となる情報が公式サイトに掲載されています。この目安をクリアできない場合、申し込んでも審査落ちとなってしまうでしょう。ACマスターカードの場合は、以下のように記載されています。

「年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方」

まずは年齢から見ていきましょう。申告すべき年齢はどのカード会社でも満年齢が基準となります。したがって、「年度内に20歳を迎える予定でも、申し込み時点で19歳」の方は、申し込み資格を満たせていません。必ず20歳を迎えてから、あるいは70歳を迎える前に申し込みましょう。

続いて「ご本人に安定した収入のある方」を見ていきましょう。言うまでもなく、対象者は本人ですので、配偶者や親、兄弟に安定した収入があっても、申込者本人が無収入であれば審査に通る可能性は低いでしょう。

安定した収入とは、つまり定期的に給料をもらっているか、ということです。ここで大事なのは「安定した収入」であり「高額な収入」ではありません。例えば非正規雇用の方でも、ちゃんと給料をもらっていればそれは「安定した収入」であり、入会条件を満たせていると考えられます。

そもそもACマスターカードの公式サイトを見ると、「パート・アルバイトの方もOK」と明記されています。楽天カードや三井住友カードでも、Q&Aなどにパート・アルバイトでも申し込める旨を記載していますが、ここまではっきりと明記しているのはACマスターカードくらいでしょう。もちろん、主婦や学生、派遣社員でも問題ありません。

無職の場合についてですが、実はACマスターカードのweb申し込みにおいては、必ず勤務先情報を申告しなければ申し込めない仕様になっているため、無職の方は申し込めません。そのため、申し込み前にアルバイトを始めるか、派遣会社に登録するか、もはや開業してしまう、といった手を使うしかありません。

ACマスターカード(公式サイト)

必要書類

入会資格を満たしていても、必要書類を揃えられなければ審査を受けられません。とは言えACマスターカードの申し込みで必要となる書類は免許証だけです。免許証がない方は、以下の書類のいずれかがあれば審査を受けられます。

免許証の代わりになる書類
個人番号カード
健康保険証等

上記書類に顔写真がない、または現住所と異なる住所が記載されている場合は、併せて下記の書類が必要となります。

  • 住民票
  • 公共料金の領収書(電気、ガス、水道、固定電話、NHK等)
  • 納税証明書

必要書類は以上です。ここまでの条件が申し込みにあたっての最低基準となりますので、必ず満たしたうえで申し込みましょう。

ACマスターカード(公式サイト)

ACマスターカードの審査基準

続いてACマスターカードの審査基準について見ていきます。とはいえ当然ながら審査基準は公開されているものではありません。しかし、実は申し込み画面からある程度審査内容を推測できるので、対策も不可能ではありません。

まず、ACマスターカードの審査で特徴的なのが、最短30分で終わる点です。審査が早いと、イコール審査が簡単(甘い)と勘違いしやすいのですが、決して適当に審査が行われているわけではありません。ACマスターカードの審査が早いのは、スコアリングによって機械的に審査が行われるからです。

スコアリングとは、カードの申し込み時に入力された情報に点数をつけ、合計点で審査結果を判断する方法のことです。例えば「収入形態」には3つの選択項目があり、それぞれ点数がついていて、固定給なら5点、一部歩合給なら3点、完全歩合給なら1点、といったイメージです。これにより人の手ではなく機械的に審査できるため、最短30分での審査が可能になるわけです。

実際にACマスターカードの申し込み画面で問われる項目をチェックしてみます。ちなみにACマスターカードの申し込みフォームはカードローンと全く同じです。したがって、申し込み後の確認連絡でACマスターカードを発行希望と伝えましょう。

ACマスターカードの入会で問われる審査項目

大項目 小項目 選択肢 審査への影響
お客様情報 氏名 影響なしと思われます。
氏名(フリガナ) 影響なしと思われます。
旧姓 影響なしと思われます。
生年月日 影響なしと思われます。
性別・独身 既婚
  • 独身男性
  • 既婚男性
  • 独身女性
  • 既婚女性
既婚者だと生活が安定していて、退職して収入が不安定になるなどの恐れがないので、審査に良い影響を及ぼすと考えられます。
メールアドレス 影響なしと思われます。
メールアドレス(確認) 影響なしと思われます。
ご自宅情報 郵便番号 影響なしと思われます。
自宅住所
(都道府県)
(市区町村・番地)
影響なしと思われます。
電話番号 影響なしと思われます。
住居種類
  • 自己所有一戸建て
  • 自己所有マンション
  • 家族所有一戸建て
  • 家族所有マンション
  • 賃貸一戸建て
  • 賃貸マンション
  • 賃貸アパート
  • 賃貸公団住宅
  • 賃貸公営住宅
  • 社宅一戸建て
  • 社宅マンション
  • 社宅アパート
  • 社宅寮
安定してまとまった収入がないと家を自己所有できないので、やはり自己所有が最も高い評価になると思われます。マンションとアパートの違いは明確には定まっていないようですが、3階建て以上だとマンションだと一般的には言われるようです。
入居年月 長ければ長いほど有利になるでしょう。ただし、数字だけで良し悪しを評価できるものでもないので、いずれの年月でも点数に大きな差はないと思われます。
家賃・住宅ローン
  • 負担なし
  • 負担あり
家賃・ローンがないことに不都合はないでしょう。当然、負担なしの方が評価が高いと思われます。
ご本人を含む
家族人数
(同一家計の人数)
審査への影響は不明です。
お勤め先情報 勤務先電話番号 影響なしと思われます。
会社名 影響なしと思われます。
会社名(フリガナ) 影響なしと思われます。
所属部署 部署があると大企業だと見なされる可能性もあるので、書ける部署があるなら書いた方が審査には良い影響を与えると思います。
勤務先郵便番号 影響なしと思われます。
勤務先住所 影響なしと思われます。
社員数 社員数が多い方が大企業に所属していると見なされて有利になると思います。
事業内容
  • 農林水産
  • 土木建築・設計・設備
  • 整備・修理
  • 製造・出版・広告
  • 卸売・小売・レンタル
  • 交通・運輸・情報・通信
  • 金融・保険・不動産
  • 公務員・教育・医療機関
  • 法務・非営利団体
  • 介護・福祉関連
  • 理容・美容・マッサージ
  • 飲食店・ホテル・旅館
  • 居酒屋・スナック
  • レジャー・娯楽施設
  • 人材派遣・警備・清掃
  • その他
資格が必要な業種や、高給職だと好影響でしょう。
入社年月 長ければ長いほど収入も安定していると見られ、評価も高いでしょう。
勤務形態
  • 正社員・自営
  • 嘱託・派遣
  • アルバイト(パート)
  • 季節工・期間工
正社員が最も安定した雇用形態なので、評価も最も高いだと思われます。意外にも正社員と自営が1項目にまとまっているので、自営業の方でも正社員と同じ点数をもらえるようです。
職種
  • 現場職(現場作業・工場内作業など)
  • 事務職(内勤・デスクワークなど)
  • 営業職(外勤・外回りなど)
  • 接客業(飲食店での接客・販売など)
  • 接客業(小売での接客・販売など)
  • 運転手
  • 個人事業主
  • 法人事業主・役員
  • 【国家資格職】教師・医師・弁護士など
  • 【国家資格職】理容師・看護師・調理師など
  • 公務員
  • その他(上記以外)
事業内容と同じく、資格が必要な職業や、誰でもなれるわけではない職業が高い点数になると考えられます。
収入形態
  • 固定給
  • 一部歩合給
  • 完全歩合給
安定して収入を得られる固定給が最も高得点だと思われます。
収入(税込) 高ければ高いほど良いですが、求められるのは高収入ではなく安定的な収入なので、収入が高くても点数そのものは高くないかもしれません。
給料日 審査への影響は不明です。
保険証種類
  • 社会保険
  • 組合保険
  • 共済保険
  • 日雇保険
  • 船員保険
  • 国民健康保険
  • 社名入国保
審査への影響は不明です。
保険証区分
  • 本人
  • 被扶養(配偶者)
  • 被扶養(配偶者以外)
審査への影響は不明です。
休日 審査への影響は不明です。
他社お借入状況について 少なければ少ない方が良いでしょう。また、年収の1/3以上の借入があると、それだけで審査に落ちる恐れがあります。
希望限度額(カードの利用上限額)について 1〜800万円まで設定可 収入と比較して高額な限度額を希望すると、お金に困っていると見なされる恐れがあるかもしれません。

どの項目を選べば高得点が狙えるのかはあくまで想像でしかありません。また、高得点を狙って事実と異なる申告をしてしまうと、そのことがカード会社にバレてしまえば今後一切カードを発行できなくなる恐れがあるのでやめましょう。

スコアリングによる審査の結果、当落がギリギリだったり、人の手での確認が必要な項目があれば、手動での審査が行われることもあるようです。

ACマスターカード(公式サイト)

ACマスターカードの審査に落ちないために気をつけるべきこと

ここまで見てきたように、ACマスターカードの審査は、他社での借り入れがなく、何らかの職業についていればあまり問題がないように思われます。しかし、予期しない理由から審査に落ちてしまうこともあります。ここからは、ACマスターカードの審査に受ける人全てが、審査に落ちないように気をつけておくべきことを紹介します。

嘘を書かない

意図する嘘はもちろん、意図せず結果的に嘘になってしまったとしても、申し込み内容と事実に違いがあれば、虚偽の申告と見なされて審査に落ちてしまう恐れがあります。申し込み前に間違った選択肢を選んでいないか、言葉の意味を間違って解釈していないか、確認しておきましょう。

年収に関しても、他社においては多少事実と異なっていても問題ないと言われていますが、ACマスターカードにおいては「税込」や「賞与含む」などと細かく指定されているため、正確な数字で申告するべきだと思われます。

多重申込をしない

意外とやりがちなのが多重申込です。クレジットカードを申し込むだけでも、個人信用情報機関にはその旨が登録されます。そして、短期間に複数のクレジットカードに申し込んだ場合、一時的にクレジットカードの審査に通らなくなってしまいます。

なぜなら、短期間に複数のクレジットカードに申し込むと、クレジットカード会社から「お金に困っている人」と見なされてしまうからです。

したがって、「他社のクレジットカードの審査に落ちたからACマスターカードに申し込もう」と考えている人は要注意です。この場合、審査に落ちてから半年程度の期間を空けてからACマスターカードに申し込むと良いでしょう。

身の丈に合った希望限度額にする

ACマスターカードの申し込み時には、カード利用限度額を1万円~800万円まで任意の値を希望できます。

この時あまりに希望額が身の丈に合っていないと、審査に落とされてしまう恐れがあります。およそ年収の3分の1までを目安に申請すると良いでしょう。

また、入会後からでも利用額を増やせるので、審査に通るかどうか不安な方は、まず利用額を控えめにして申し込みましょう。

個人信用情報機関に異動情報がないかを確認する

信用を重視しないACマスターカードと言えど、過去にクレジットカードやカードローンで滞納した経験がある方は審査に落ちる可能性が高いでしょう。過去に起こした滞納や自己破産などの金融事故記録は、個人信用情報に最長5年間記載されます。この状態のことを「ブラックリスト入り」と呼び、どんなクレジットカードに申し込んでも間違いなく審査に落ちてしまいます。

過去に滞納した覚えがない方でも、例えば分割契約した携帯電話の支払いを3ヶ月以上滞納した場合でも、異動情報に載ってしまうことがあります。必ずしも借りたお金の返済だけがブラックリスト入りの対象とはならないので注意しましょう。

個人信用情報は簡単な手続きで自分の情報を開示できるので、申し込み前に悪影響を及ぼす情報が載っていないか確認しておくのも良いでしょう。

ACマスターカード(公式サイト)

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