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ブラックでも審査に通るクレジットカード

更新年月日 : 2021/05/11

アメックスはブラックでも審査に通るクレジットカード

クレジットカード利用代金を本来の支払期日から61日以上または3か月以上も滞納したり、自己破産をすると、信用情報機関に事故情報(異動情報)が登録されます。

いわゆる「ブラックリストに載る」といわれるものです。

ブラックリストに載ると、およそ5年間は事故情報として記録が残り、その期間は新しくクレジットカードが作れないと言われています。

クレジットカード発行会社(以降、カード発行会社)としては1枚でも多くカードを発行したいところですが、ブラックリストに載っている人にカード発行を認めないカード会社がほとんどです。

したがって、一度ブラックリストに載ってしまうとしばらくクレジットカードを作れない深刻な状況に陥ります。

余談ですが、私が運営しているクレジットカード専門の比較サイトにはブラック系キーワードでアクセスしてくる人がたくさんいます。「ブラックリスト クレジットカードの審査甘い」「ブラックでもクレジットカードが欲しい」「誰でも審査に通るクレジットカード」「クレジットカード ブラックで無職」「ブラックリストでも審査に通る可能性はあるか?」など挙げたらキリがありません。これだけ悩みは深いのです。

ところが実際はブラックでも審査に通る可能性のあるクレジットカードはあります

ブラックでも審査に通る可能性のあるクレジットカードを紹介したいところですが…色々な事情ではっきりとお伝えすることができないので、ボカシてお話します。

おすすめクレジットカード3選

年会費無料で還元率1%以上

楽天カード 楽天カード

年会費無料で還元率1%は最強。楽天ポイントは楽天市場だけでなく、コンビニやマックなどのお店や、楽天証券での投資にも利用可能。

カードのお申込み

年会費無料

三井住友カード(NL) 三井住友カード(NL)

ついに出た年会費無料の三井住友カード。還元率は0.5%だが対象コンビニ等では2.5%にアップ。カード番号はスマホアプリから確認可能。SBI証券での投資信託購入でポイント付与も。

カードのお申込み

QUICPay決済で還元率2%

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード

Apple PayまたはGoogle Payに登録してQUICPayとして決済すると、通常の4倍のポイントが貯まり、還元率2%にアップ(上限あり)。スーパーなどでの買い物はこのカードがお得。

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ブラックでも審査に通るクレジットカード

私の知る範囲で2社

ブラックリストに載っても入会できるクレジットカードを発行しているカード会社は2社あります。実際は他にもあると思いますが私の知る範囲では2社です。

そのうちの1社は、ブラックリストに載っている知り合いの方が入会できました。また、その会社にお勤めの方が、非公式な場ではありますがブラックでも入会できることをそれとなく教えてくれました。

もう1社は、業界に詳しい方々の間では「ブラックなら〇〇持てば?」と言われるほど有名な会社です。有名女優を起用してテレビCMもやってます。

ブラックでも審査に通るクレジットカードの名前をお伝えしたいのですがこの記事の後半に書いた理由によりお伝えできません。

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「ブラックでも審査に通るクレジットカード」で検索して探そう

そこで、ブラックでも審査に通るクレジットカードを知りたい方は、グーグルで「ブラックでも審査に通るクレジットカード」「ブラックでも作れるクレジットカード」等のキーワードで検索して他のサイトやブログを読んでください。

これらのキーワードで検索すると、当サイト以外にもCブラックOKのクレジットカードが何枚か紹介されているのでご確認頂けます。

自己責任とはなりますがこのような方法でご確認ください。なかにはロクに取材や調査もせずにデタラメを紹介しているサイトもありますのでご注意ください。

クレジットカードを持つ目的が「ネットフリックスや通販サイトなどを利用したい」というものであれば、クレジットカードではなく国際ブランドがついたバーチャルカード、プリペイドカードをおすすめします。

例えばKyash Card Virtualならスマホアプリから簡単に発行することができ、VISA加盟店での支払いが可能です。このカードはプリペイドカードなので、銀行口座等からのチャージが必要です。

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ブラックにもクレジットカードを発行する理由

カードを発行すれば会社の利益になる

繰り返しになりますが、カード会社は1人でも多くの人にカードを発行したいのが本音です。

なぜなら、カード会社のおもな収益はカードの利用手数料。カードを使ってもらえばもらうほど儲かる仕組みだからです。

つまり、たとえブラックでもカードをたくさん使って滞りなく返済してくれるならカード発行するメリットがあるのです。

スコアリング(≒審査基準)がしっかり構築されていれば、自社の利益に貢献できる顧客を厳選することができるわけでブラックを門前払いする必要はありません。スコアリングが進化すればするほどブラックであることを理由に審査に落とすカード会社は減るはずです。

アメリカではこのような「過去の事故」よりも「現在の属性」に重きを置いたスコアリングを導入しているカード会社が多く、今後日本もアメリカにならう可能性もあります。

ブラックを受け入れているカード会社にネガティブな印象を持つ人が多いようですが、柔軟に審査をしている点をもっと評価すべきです。

また、実際に審査基準を緩めることで利用者の間口を広げているカードも登場しています。下記関連記事で紹介しているライフカードChは、公式サイトでも審査に不安がある人におすすめだと宣伝されています。その代わり、年会費5,500円(税込)や最高限度額30万円など制約を設けて、リスクを抑えつつもこれまでカードを持てなかった層にアピールし、新規顧客を取り込もうとしているようです。

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ブラックの人がクレジットカード申し込む時の注意点

現在も滞納しているブラックは必ず審査に落ちる

ブラックには大きくわけて2つのパターンがあります。

  • 過去に滞納してすでに完済したが記録が残っている人
  • 現在も滞納している人

このうち、審査に通る可能性のあるのは「完済した人」に限られます。

ブラックOKのクレジットカードでも現在滞納している人は審査に落ちます。(国会議員とかでない限り必ず落ちます。)

  • 過去に滞納したが完済した人:審査に通る可能性がある
  • 現在の滞納している人:審査に通らない

なぜなら、現在進行形で払うべきものを払っていない人が、新しく発行されたクレジットカードの代金を支払うはずがありません。

新しいクレジットカードが欲しいなら、滞納等を解消してからしか審査に通りません。

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審査は甘くない

カード会社や提携している広告代理店の方から「ブラックOKと書くと審査が甘いと誤認される可能性があるため文言を削除してください。ご対応頂けない場合は広告の提携を解除いたします。」という指摘を頂くこともあるほど、ブラックOKのクレジットカード=審査甘いと考えている人が多いです。

しかし、私の知っているブラックでも審査に通るクレジットカードは、インターネットからの申込による審査通過率はカード業界全体の平均値よりも低く、ハードルは高めです。

「ブラックでも審査に通る」=「誰でも審査に通る」わけではありません。過度な心配は不要ですが、審査が甘いという思いこみは厳禁です。

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ブラックでも審査に通るクレジットカードを紹介できない理由

具体的なカード名をお伝えすることができない理由は3つあります。

理由1:広告主(カード会社)の意向

一番の大きな理由はこちら。ウェブサイトに限らず、新聞やテレビ、雑誌、どのような媒体でも多かれ少なかれあるお話です。

当サイトはカード会社が提供する広告を掲載することで収益を得ています。我々にとって広告主は神様であり忖度しなければならない存在です。

したがって広告主から記事内容の修正依頼を頂けば応じなければいけません。

つまり、「ブラックOKのページにうちのカードが掲載されているけど削除してほしい」と頼まれたら対応せざるを得ません。

要求に応じない大手メディアもありますが、零細メディアは従う他に選択の余地はありません。

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理由2:金融庁の意向

さらに、業界全体で「ブラックOK」をテーマにした集客を控える動きが広まってきました。

あるキャッシング会社のお話によると、ブラックOKという表現は簡単に審査に通過できるような誤解を招く表現と認識されるため、金融庁の指摘が厳しくなっているそうです。

そのため、たとえ事実でもそのようなテーマで集客をすることを自粛するカード会社やキャッシング会社が増えました。

このような経緯から、ブラックでも審査に通ることをアピールポイントにしてプロモーションすることを止めるようお願いされています。

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理由3:カード会社は詳しい審査基準を公表していない(公式コメントが取れない)

最後に、どこのカード会社も具体的な審査基準を公表しておらず、取材をしても審査に関する公式な見解は得られません。

以前も日頃からお世話になっているアコム株式会社はじめ複数のカード会社に対して審査基準やスコアリングに関する質問をいたしましたが、予想通り公表している申込資格(年齢など)を除いて明確な回答は頂けません。

仮に「ブラックな人が申し込んだらカード発行された」など明確な裏取りができたとしても、公式コメントが得られない限り掲載は難しい状況です。認めてくれたら堂々と掲載できるのですが中々そうはいきません。

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