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航空会社別、日本-マレーシア・クアラルンプール便 特典航空券のマイル数を徹底比較

公開年月日 : 2016/12/01 更新年月日 : 2016/12/01

マレーシアと日本国旗

観光・ビジネスいずれの需要も高いマレーシア・クアラルンプール路線は成田、羽田、関空、札幌・新千歳から直行便が就航しています。現在日本からの直行便は、日本航空、マレーシア、全日空の3社に、格安航空会社LCCのエアアジアXを合わせて4社が運航しています。この他にも、キャセイパシフィック航空や大韓航空など近隣諸国のエアラインに乗って第三国で乗り継ぎをしてクアラルンプールを行き来する方法もあります。

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日本~マレーシア・クアラルンプール(クアラルンプール国際空港)直行便/主な乗り継ぎ便

航空会社/レターコード マイル アライアンス 就航空港 シートクラス
日本航空/JL JALマイレージバンク ワンワールド 成田 ビジネス/エコノミー
マレーシア航空/MH エンリッチ ワンワールド 成田、関西 ビジネス/エコノミー
全日空/NH ANAマイレージクラブ スターアライアンス 成田、羽田 ビジネス/エコノミー
【乗継】大韓航空/KE スカイパス スカイチーム 仁川(ソウル)乗り継ぎ など ファースト/ビジネス/エコノミー
【乗継】チャイナエアライン/CI ダイナスティ・フライヤー スカイチーム 桃園(台北)乗り継ぎ など ビジネス/エコノミー
エアアジアX/D7 BIG 関西、羽田、札幌 ビジネス/エコノミー

:シートクラスは「ファースト」「ビジネス」「エコノミー」の3種類に分類しています。会社によって、シートの名称が異なりますが、表中では「ファースト」「ビジネス」「エコノミー」に統一しています。

クアラルンプールに無料で旅するためにマイルを利用して航空会社の特典航空券に交換する場合、使用するマイルや航空会社によって必要になるマイル数はバラバラです。

そうなると、これからマイルを貯める人や複数のマイルを貯めている人にとって、クアラルンプールに行くにはどのマイルを使ってどこの航空会社の特典航空券に交換するのが一番お得なのか気になるところではないでしょうか?

そこで、日本とマレーシア・クアラルンプールの往復特典航空券に必要なマイル数を調査した結果、JALマイル、ANAマイルの他にチャイナエアラインのダイナスティフライヤーがお得なことがわかりました。

お得なマイルx航空会社の組み合わせ
エコノミークラス:JALマイルx日本航空(24,000~)、ANAマイルx全日空(30,000~
ビジネスクラス[直行便]:ANAマイルx全日空(55,000~)、JALマイルx日本航空(60,000~
ビジネスクラス[乗継便]:ダイナスティフライヤーxチャイナエアライン[台北乗継](50,000~

これらと比較してマレーシア航空のエンリッチはいずれのシートクラスにおいても交換レートが悪く、使いづらいことも判明しました。マレーシア航空でフライトした際はJALをはじめとしたワンワールドメンバーの提携航空会社のマイルに加算した方が良いでしょう。

この記事では、調査結果について詳しく紹介していますのでお役立てください。

調査結果:日本~マレーシア・クアラルンプール国際線特典航空券 最低必要マイル数(往復)

使用するマイル 交換する特典航空券 エコノミー ビジネス ファースト
日本航空
JALマイレージバンク
日本航空/JL 24,000/JALカード割引※1
25,000/ディスカウントマイル※1
35,000/通常
60,000/曜日限定特典※2
80,000/通常
マレーシア航空/MH 39,000 63,000
マレーシア航空
エンリッチ
日本航空/JL 54,000 96,000
マレーシア航空/MH 45,000/S,N※3
65,000/K,M,L,V※3
90,000/Y,B,H※3
110,000/D※3
200,000/C※3
360,000/J※3
ブリティッシュエアウェイズ
Aviosポイント
日本航空/JL 40,000 120,000
マレーシア航空/MH 40,000 120,000
全日空
ANAマイレージクラブ
全日空/NH 30,000/ローシーズン※4
35,000/レギュラーシーズン※4
38,000/ハイシーズン※4
55,000/ローシーズン※4
60,000/レギュラーシーズン※4
63,000/ハイシーズン※4
ユナイテッド航空
マイレージ・プラス
全日空/NH 45,000 80,000
デルタ航空
スカイマイル
チャイナエアライン/CI
(台北乗り継ぎ)
45,000 80,000
大韓航空/KE
(仁川乗り継ぎ)
45,000 80,000 不明
大韓航空
スカイパス
チャイナエアライン/CI
(台北乗り継ぎ)
50,000 75,000
大韓航空/KE
(仁川乗り継ぎ)
50,000/通常期
75,000/ピーク期
70,000/通常期
105,000/ピーク期
90,000/通常期
135,000/ピーク期
チャイナエアライン/CI
ダイナスティ・フライヤー
チャイナエアライン/CI
(台北乗り継ぎ)
35,000 50,000
大韓航空/KE
(仁川乗り継ぎ)
50,000 70,000 90,000

:2016年11月13日時点の情報です。特典航空券への交換に必要なマイル数が旅程距離によって算出される場合は、特別な記述がない限り成田空港を起点としています。利用空港や経由地、日程等によって変動する場合がありますので、ご計画の際は必ず公式サイトおよびコールセンターでご確認ください。
※1:シーズンによって必要マイル数が異なります。ディスカウントマイル/JALカード割引適用期は公式サイト-JAL国際線特典航空券 マイル早見表をご確認ください。
※2:2018年3月31日の搭乗まで、火・水・木・金の日本発便、月・火・水・木の海外発便を優待レートで交換可能。(対象外期間などの確認はこちら
※3:エコノミークラス、ビジネスクラスともに予約クラスに応じて必要マイル数が異なります。詳細はマレーシア航空の公式サイトでご確認ください。
※4:シーズンによって必要マイル数が異なります。ローシーズン(閑散期)、レギュラーシーズン(通常期)、ハイシーズン(繁忙期)の期間は公式サイト-ANA国際線特典航空券 搭乗日を確認をご確認ください。

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解説:直行便ならJALマイル・ANAマイル、乗継便ならチャイナエアラインもお得

JALマイル:ディスカウント期間や曜日限定特典を狙って日本航空の特典に交換するのがお得

JALのロゴ

JALマイルは日本航空の航空券とマレーシア航空の航空券、いずれの特典航空券にも交換できます。特に関西国際空港においては日本航空も全日空も運航していないため、関西圏のJALマイラーにとってはマレーシア航空の特典航空券と交換することにより国内線の乗り継ぎを回避できます。

しかし、日本航空の特典航空券には最低24,000マイルから交換できるのに対し、マレーシア航空の特典航空券は39,000マイルと高いです。さらに、マレーシア航空は2014年に2件の墜落事故・撃墜事件で多くの乗客が亡くなっているため、安全性に不安を感じている方が多いと思います。マイル数や事故率の低さなどを考えても日本航空でのフライトの方がおすすめです(個人の感想です)。

JALマイルで日本航空の往復特典航空券に交換する場合は、エコノミークラスの場合はディスカウント期間を、ビジネスクラスの場合は曜日限定特典、それぞれのキャンペーン適用期間を狙えばお得なマイル数で特典航空券をゲットできます。

エコノミークラスのディスカウント期間とは、JALマイルでは年間およそ3か月の間、必要マイル数が少なくなる期間を設定していて、搭乗日がディスカウント期間に該当する場合は、往復特典航空券を通常の10,000マイルもお得な25,000マイル、さらにJALカード会員なら24,000マイルで交換することができます。適用期間は春ごろ(2016年はGW期間を除く4月1日~6月30日でした)の渡航の需要が少ない期間に設定されていますが、この期間が狙い目と言えます。

ビジネスクラスの曜日限定特典とは、日本発が「火・水・木・金」、海外発が「月・火・水・木」になる場合は、通常よりも20,000マイルも少ない60,000マイルで往復特典航空券に交換できる特典です。たとえば、金曜日出発、月曜日帰国の旅程ならシーズンを問わず必要マイル数がディスカウントされる仕組みなので、出発日と帰国日を調整して旅の計画を立てるだけでお得にマイル交換ができるのです。

以上のように、JALマイルを使う場合は、交換レートやJALマイル特典を参考にどの日程でフライトするのか検討しましょう。

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ANAマイル:ローシーズンの予約が一番の狙い目

ANAのロゴ

ANAマイルを全日空の特典航空券に交換する際には、搭乗日によって、ローシーズン、レギュラーシーズン、ハイシーズンに分類されていて、それぞれ必要マイル数が異なります。

年間およそ4か月間がローシーズンに設定されており、その期間が狙い目です。ローシーズンであれば、エコノミークラスは30,000マイル、ビジネスクラスは55,000マイルとお得なレートで往復特典航空券に交換できます。特にビジネスクラスにおいては、JALマイルを使って日本航空の特典航空券へ交換する時よりもレートが良いので、マレーシア航空でのフライトを回避したい人にとっては最もおすすめの組み合わせとなります。

一方で、年末やお盆期間、ゴールデンウィークなどはハイシーズンに設定されているためマイル数が通常よりも高くなります。このように、シーズンによって必要マイルが異なるため、渡航時期に合わせてマイルを用意しておく必要があります。

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ダイナスティフライヤー:ビジネスクラスが好条件。台北でのストップオーバーは追加マイルが必要

チャイナエアラインのロゴ

チャイナエアラインのマイレージプログラムであるダイナスティフライヤーは、自社便のビジネスクラス往復特典航空券への交換する場合、必要マイル数は50,000マイルとすべてのマイルの中で断トツの好条件です。

「チャイナエアラインに乗らないからマイル貯められないよ」という方でもアメリカン・エキスプレスが発行する一部のクレジットカードならカードの利用100円につき1マイル以上が貯められます。アメックスの会員ならば、すぐにマイル移行ができるので特典航空券を利用するハードルは低いです。

しかし、せっかくのマイルを交換する前に以下の注意点は覚えておいて頂きたいです。

  • 日本からの直行便はなく台北での乗り継ぎが必要になるため直行便と比べてクアラルンプールまでの飛行時間が長い
  • 日本航空や全日空のビジネスクラスよりも機種が旧型(シートも悪い)
  • 東アジアで最も死亡事故の多い航空会社
  • 台北でのストップオーバーは追加で20,000マイルが必要

ストップオーバーとは乗り継ぎ地で24時間以上滞在してから目的地に向かうことです。乗り継ぎ地の台北でストップオーバーして、クアラルンプールとの周遊観光を計画する場合は、追加で20,000マイル合計70,000マイル必要になるので注意が必要です。これならJALマイルやANAマイルを使ってストップオーバーをした方がレートが良いので、ダイナスティフライヤーを利用した周遊はおすすめしません。

以上の通り、色々な懸念点はありますが、すでにダイナスティフライヤー会員やアメックスのカードをお持ちの方は注目すべき条件です。

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関連記事:マイル別 おすすめのクレジットカード

JALカードやANAカードを中心に、世の中には数えきれないほどのマイレージが貯まるクレジットカードがあります。

カードがありすぎて、どのカードを選べばよいかわからない方も多いのではないでしょうか。

また、日本国内において、マレーシア航空のエンリッチが貯まるクレジットカードは今のところ発行されていないため、マレーシア航空の特典航空券に交換したい場合は、JALマイルをはじめとする同社が加盟するワンワールドの航空会社のマイレージが貯まるクレジットカードを検討すべきです。

暮らしの達人では、航空会社ごとに得するクレジットカードや、たくさんマイルの貯まるクレジットカードを厳選して紹介しています。

特典航空券への近道になるよう、関連記事をお役立てください。

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関連記事1:マイル別 おすすめのクレジットカード
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関連記事2:必要マイル早見表
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