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ANAマイルで国際線の特典航空券と交換する際の注意点・必要マイル・行き先まとめ

更新年月日 : 2021/03/24

ANAマイルを貯めると、国内線や国際線に乗れる「特典航空券」と交換できます。そのため、マイルは様々なポイントの中でも人気を集めています。

マイルを特典航空券に交換するためには、一定数のマイルを貯めなければいけません。また、行き先によって必要となるマイルの数が違います。さらに、特に国際線の特典航空券と交換する場合には、様々な注意事項があります。そこでこの記事では、ANAマイルを貯めて国際線の特典航空券と交換して、海外旅行に行きたいと考えている人に向けて、基礎知識から裏ワザまで覚えておくべきことや特典航空券の種類、必要マイル数の違いなどをまとめて紹介していきます。

ANAマイルが貯まるおすすめカード3選

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ANAマイルを国際線特典航空券に交換する際の注意事項・裏ワザまとめ

ANAマイルで交換できる特典航空券は2種類ある

ANAマイルで交換できる国際線の特典航空券には、「ANAが運航する便の国際線に乗れるもの(ANA国際線特典航空券)」「ANAと提携している航空会社が運航する便の国際線に乗れるもの(提携航空会社特典航空券)」の2種類があります。提携航空会社は以下の通りです。

  • アドリア航空
  • エーゲ航空
  • エアカナダ
  • 中国国際航空
  • エアインディア
  • ニュージーランド航空
  • アシアナ航空
  • オーストリア航空
  • アビアンカ航空
  • アビアンカ・ブラジル航空
  • ブリュッセル航空
  • コパ航空
  • クロアチア航空
  • エジプト航空
  • エチオピア航空
  • エバー航空
  • LOTポーランド航空
  • ルフトハンザドイツ航空
  • スカンジナビア航空
  • シンセン航空
  • シンガポール航空
  • 南アフリカ航空
  • スイス インターナショナル エア ラインズ
  • TAPポルトガル航空
  • タイ国際航空
  • ターキッシュ エアラインズ
  • ユナイテッド航空
  • エアドロミティ
  • マカオ航空
  • エティハド航空
  • ユーロウィングス
  • ガルーダ・インドネシア航空
  • ジャーマンウィングス
  • ジェットエアウェイズ
  • フィリピン航空
  • ヴァージンアトランティック航空
  • ベトナム航空

これらの特典航空券は、使える航空会社だけでなく様々な違いがあるので比較しながら紹介していきます。

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ANA国際線特典航空券の予約開始日・有効期限・変更期限

ANAマイルで国際線の特典航空券と交換することにおいて、基本となる「予約開始日」「有効期限」「搭乗日時変更」について紹介します。

予約開始日は「ANA国際線特典航空券」も「提携航空会社特典航空券」も搭乗日の355日前の午前9時からとなります。期限は出発の4日前までです。人気が高い路線や旅行シーズンだと、予約が始まってすぐ満席になってしまう恐れもあります。特典航空券は早い者勝ちなので、予約開始時間の前からスタンバっておきましょう。

予約完了後、特典航空券を発行することが可能です。発行期限に特別の記載がない場合は、出発の14日前までに特典航空券の発行手続きを行います。

特典航空券は発行から1年間の有効期限があり、その間は搭乗日の変更を行うことが可能です。ただし、「ANA国際線特典航空券」は予約済みの便の出発前であることと、変更を希望する便が出発する24時間前まででなければ変更できません。「提携航空会社特典航空券」の場合は予約済みの便の出発前であることと、変更を希望する便が出発する96時間前であることが条件となります。

国際線特典航空券利用のまとめ
特典航空券の予約開始は搭乗日の355日前〜4日前まで
予約完了後、出発の14日前までに特典航空券を発行
発行から1年以内は予約日時の変更が条件の範囲内で可能

なお、国内線の特典航空券なら完全無料で飛行機に乗ることができますが、国際線の場合は特典航空券を利用したとしても、「燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)」や「入国審査料」などの諸費用がかかりますのでご注意ください。また、片道での発券もできません。

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ゾーンやシーズンに応じて必要マイル数が変わる

ANA国際線特典航空券も提携航空会社特典航空券も、ANAマイルからの交換レートは渡航先のゾーンによって決まります。同一のゾーン内であれば、例えば東京→LAだろうが大阪→LAだろうが、さらには後述しますが大阪→東京→LAと日本国内で乗り継ぎを挟もうが、必要マイル数は変わりません

ANA国際線特典航空券のゾーン区分と必要マイル数

ゾーン 該当地域 エコノミークラス ビジネスクラス ファーストクラス
ゾーン1 日本
ゾーン2 韓国(ソウル) ローシーズン:12,000
レギュラーシーズン:15,000
ハイシーズン:18,000
ローシーズン:25,000
レギュラーシーズン:30,000
ハイシーズン:33,000
ゾーン3 アジア1(中国、香港、台北、マニラ) ローシーズン:17,000
レギュラーシーズン:20,000
ハイシーズン:23,000
ローシーズン:35,000
レギュラーシーズン:40,000
ハイシーズン:43,000
ゾーン4 アジア2(東南アジア、インド) ローシーズン:30,000
レギュラーシーズン:35,000
ハイシーズン:38,000
ローシーズン:55,000
レギュラーシーズン:60,000
ハイシーズン:63,000
ローシーズン:105,000
レギュラーシーズン:105,000
ハイシーズン:114,000
ゾーン5 ハワイ(ホノルル) ローシーズン:35,000
レギュラーシーズン:40,000
ハイシーズン:43,000
ローシーズン:60,000
レギュラーシーズン:65,000
ハイシーズン:68,000
ゾーン6 北米(カナダ、メキシコシティ含む) ローシーズン:40,000
レギュラーシーズン:50,000
ハイシーズン:55,000
ローシーズン:75,000
レギュラーシーズン:85,000
ハイシーズン:90,000
ローシーズン:150,000
レギュラーシーズン:150,000
ハイシーズン:165,000
ゾーン7 欧州 ローシーズン:45,000
レギュラーシーズン:55,000
ハイシーズン:60,000
ローシーズン:80,000
レギュラーシーズン:90,000
ハイシーズン:95,000
ローシーズン:165,000
レギュラーシーズン:165,000
ハイシーズン:180,000
ゾーン10 オセアニア ローシーズン:37,000
レギュラーシーズン:45,000
ハイシーズン:50,000
ローシーズン:65,000
レギュラーシーズン:75,000
ハイシーズン:80,000

提携航空会社特典航空券のゾーン区分と必要マイル数

ゾーン 該当地域 エコノミークラス ビジネスクラス ファーストクラス
ゾーン1 日本
ゾーン2 韓国 直行便:15,000
経由便:18,000
直行便:30,000
経由便:33,000
直行便:45,000
経由便:54,000
ゾーン3 アジア1(グアム、台湾、中国、フィリピン、香港、マカオ) 直行便:20,000
経由便:23,000
直行便:40,000
経由便:43,000
直行便:60,000
経由便:69,000
ゾーン4 アジア2(インド他) 直行便:35,000
経由便:38,000
直行便:60,000
経由便:63,000
直行便:105,000
経由便:114,000
ゾーン5 ハワイ 直行便:40,000
経由便:43,000
直行便:65,000
経由便:68,000
直行便:120,000
経由便:129,000
ゾーン6 北米 直行便:50,000
経由便:55,000
直行便:85,000
経由便:90,000
直行便:150,000
経由便:165,000
ゾーン7 欧州 直行便:55,000
経由便:60,000
直行便:90,000
経由便:95,000
直行便:165,000
経由便:180,000
ゾーン8 アフリカ、中東 直行便:70,000
経由便:70,000
直行便:110,000
経由便:110,000
直行便:210,000
経由便:210,000
ゾーン9 中南米 直行便:90,000
経由便:90,000
直行便:143,000
経由便:143,000
直行便:270,000
経由便:270,000
ゾーン10 オセアニア、ミクロネシア 直行便:45,000
経由便:50,000
直行便:75,000
経由便:80,000
直行便:135,000
経由便:150,000

どちらの特典航空券でも、同じ区間であれば必要マイル数は変わりません。しかし、ANA国際線特典航空券はシーズンに応じて必要マイル数が変化するのに対して、提携航空会社特典航空券は変動がありません。そのため、レギュラーシーズンはどちらの特典航空券に交換しても損得に違いがありませんが、ローシーズンならANA国際線特典航空券の方がお得になり、ハイシーズンなら提携航空会社特典航空券の方がお得になる、という傾向があります。

2018年の各シーズンの区分は以下の通りです。Lがローシーズン、Rがレギュラーシーズン、Hがハイシーズンを表します。

日本-北米、欧州(ゾーン6、ゾーン7)
L:1/8~2/28、4/1~4/25
R:3/1~3/31、5/8~7/25、8/21~12/18
H:1/1~1/7、4/26~5/7、7/26~8/20、12/19~12/31
日本-韓国、アジア1、アジア2(ゾーン2、ゾーン3、ゾーン4)
L:1/8~1/31、4/1~4/25、5/8~6/30、12/1~12/20
R:2/1~3/31、7/1~8/2、8/21~11/30
H:1/1~1/7、4/26~5/7、8/3~8/20、12/21~12/31
日本-ハワイ、オセアニア(ゾーン5、ゾーン10)
L:1/8~2/28、4/1~4/25、5/8~5/31
R:3/1~3/31、6/1~7/26、8/21~12/20
H:1/1~1/7、4/26~5/7、7/27~8/20、12/21~12/31

また、提携航空会社特典航空券のほとんどで、直行便と経由便(海外で乗り継ぎを行う便)とで必要マイル数が異なります。例えば日本→パリ→フランクフルト(目的地)→パリ→日本と渡航した場合は、ゾーン7の経由便となるので、特典航空券と交換するには60,000マイルが必要になります。したがって、経由便の特典航空券と交換する場合は、提携航空会社特典航空券ではなくANA国際線特典航空券と交換した方がお得になることがあります。

関連記事:
ANAマイレージクラブ 特典航空券 必要マイル数 一覧

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国内乗り継ぎを使えば地方在住者でもお得に海外旅行可能

日本を起点とした国際線の本数は、やはり成田空港や羽田空港がほとんどを占めています。札幌在住の人ならば新千歳空港が馴染みの空港だと思いますが、新千歳空港の国際線を見ると、提携航空会社が運航するANAとのコードシェア便こそ就航しているものの、通常のANAの運航便は1本も就航していません。そのため、札幌の人がANAの運航便の国際線を利用するためには、札幌→東京→海外と、国内で乗り換えを行う必要があります。

実はANAの特典航空券なら、ANA国際線特典航空券でも提携航空会社特典航空券であっても、国内で24時間以内の乗り継ぎを往路・復路各2回まで行うことが可能です。そのため、札幌→東京→海外→東京→札幌の特典航空券も、東京→海外→東京の特典航空券も、さらにいえば札幌→大阪→東京→海外→東京→大阪→札幌の特典航空券も、必要マイル数は変わりません。国内で乗り換えを行うからといって、必要マイル数が増えるわけではありません。

したがって、ANAの国際線が就航している空港が最寄りにない地方在住者であっても、乗り継ぎに時間がかかるものの無駄にマイルを消費する必要がありません。

さらに国内で乗り継ぎを行う場合は、提携航空会社特典航空券であっても直行便の交換レートが適用されます。例えば札幌→東京→ロサンゼルス(目的地)→東京→札幌と渡航する場合、特典航空券との交換に必要なマイル数は55,000マイルではなく50,000マイルが適用されます。このように東京発でも、地方から東京で乗り換えて出発する場合でも、必要マイル数に全く違いはありません。

注意したいのが、ブラックアウトと呼ばれる利用期間制限です。特典航空券には、利用できない期間が設けられていることがあります。2018年に関しては、今の所ANA国際線特典航空券、提携航空会社特典航空券共に制限はありませんが、国内乗り継ぎを使うときは、ANA国内せん特典航空券の利用制限の影響を受けます。2018年の制限は以下の通りです。

東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸)発便
8/10~8/13、12/28~12/30
東京(羽田/成田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹/関西/神戸)着便
8/15、8/19

上記対象路線の期間中は、ANA国際線特典航空券、提携航空会社特典航空券で国内乗り継ぎを使うことができないのでご注意ください。

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「途中降機」を利用して経由地の観光を楽しむ

提携航空会社特典航空券なら、途中降機(ストップオーバー)を行うことができます。これは、目的地に向かう途中の乗り換え地点で、24時間を超えて滞在することを言います。

例えば札幌→東京→ロサンゼルス(目的地)→東京→札幌という旅程の場合、往路復路のどちらかに限り、途中の東京で24時間を超えた滞在が可能です。もちろん乗り継ぎ地点が海外であれば、海外での途中降機も可能です。東京→バンコク→シンガポール(目的地)→バンコク→東京とした場合は、シンガポールだけでなく、バンコク観光も可能になるわけです。ただし、この場合は経由便となるので、直航便よりも少しだけ多くのマイルが必要となります。

一方、ANA国際線特典航空券では海外発便でのみ、1度だけ途中降機が可能です。上記の例では日本発なので途中降機できませんが、韓国→東京→大阪(目的地)→韓国と海外から出発した場合は、東京で途中降機が可能です。

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ANAマイルが貯まるおすすめクレジットカード

この記事を読んでいる人であれば既にANAカードをお持ちだと思います。しかし、ANAカードには複数種類があり、利用者の環境によってマイルが貯まりやすいカードは変わります。また、実はANAカードよりも高いレートでANAマイルが貯まるクレジットカードもあります。そこでここからは、ANAカードに限らずANAマイルが貯まりやすいクレジットカードを厳選して紹介します。

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アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード:航空券購入時のマイルレートはANAカード以上

アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード

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アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード(通称:アメックススカイトラベラー)は、ANA航空券の購入で貯まるマイルレートがANAカードよりも高いという特徴を持ちます。ショッピングなどでアメックススカイトラベラーを利用すると、100円の支払いにつき1ポイントが貯まります。1,000ポイント貯まると1,000マイルと交換できるので、つまり100円で1マイル貯まるレートであり、これはANAカードと変わりありません。

しかしANAをはじめ、対象の28社の航空会社の航空券を公式サイト経由で購入すると、ポイントが通常の3倍貯まります。つまり、100円の支払いで3マイル貯まる計算です。ANAカードで支払った場合はANAカードマイルプラス特典が適用されるので、実際は100円で2マイル貯まりますが、それを考慮してもスカイトラベラーの方が効率良くマイルを貯めることができるでしょう。

航空券購入でポイント3倍になる航空会社
アシアナ航空、アリタリア-イタリア航空、ヴァージン アトランティック航空、エア タヒチ ヌイ、全日本空輸(ANA)、エールフランス航空、エティハド航空、エバー航空、エミレーツ航空、オーストリア航空、ガルーダ・インドネシア航空、カンタス航空、キャセイパシフィック航空、KLMオランダ航空、シンガポール航空、スイス インターナショナル エアラインズ、スカンジナビア航空、スターフライヤー、タイ国際航空、大韓航空、チャイナエアライン、デルタ航空、日本航空(JAL)、フィリピン航空、フィンランド航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、ルフトハンザ ドイツ航空、バニラエア

また、さらにアメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・プレミア・カードなら、同じように利用することで100円で5マイル相当のポイントが貯まります。そのため、よりマイルをたくさん貯めるならこちらのプレミアカードに申し込みましょう。

年会費はアメックススカイトラベラーが11,000円(税込)で、プレミアカードが38,500円(税込)です。航空券の購入頻度と天秤にかけて、どちらに申し込むかをよく検討しましょう。

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スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード:ANAカードよりも高いレートでANAマイルが貯まる

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード

カードのお申込みは終了しました

続いて紹介するスターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(通称:SPGアメックス)は、航空券に限らず通常のショッピングで利用した場合でも、100円の支払いで1.25マイル相当のポイントが貯まります。そのため、ショッピング利用を中心にマイルを貯める機会が多い人は、SPGアメックスへの入会を検討してみてください。

ただし、100円で1.25マイルを貯めるには少しコツがあります。SPGアメックスを利用すると、まず100円で3ポイントが貯まります。このポイントをそのままANAマイルと交換すると、3ポイントで1マイルと交換することになります。しかし60,000ポイント貯めてから一気にANAマイルに交換すると、15,000ポイントのボーナスポイントが加算され、25,000マイルと交換できます。つまり60,000ポイントで25,000マイルと交換できるので、100円で1.25マイル貯まる計算となります。

60,000ポイント貯めるには200万円分のカード決済が必要となるので、人によっては1年以上かかるでしょう。しかし、SPGアメックスの利用で貯まるポイントの有効期限は実質無期限なので、自分のペースでポイントを貯めることが可能です。

年会費は34,100円(税込)なので、これも人によっては高額に感じるかもしれません。しかし、SPGアメックスに入会すると、2年目から毎年、Marriott Bonvoy(マリオット ボンヴォイ)参加ホテルに、1泊2名で無料宿泊できる特典がもらえます。特典対象ホテルには1泊34,300円以上のものもあるため、この特典を使うだけで年会費の元を簡単に取ることができます。カード利用で貯めたマイルから交換した特典航空券と、無料宿泊特典で予約したホテルを使えば、お得にラグジュアリーな旅行を楽しむことも可能です。

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ANA ワイドゴールドカード VISA/Master:年会費の安さとマイル付与レートの高さでコスパ良好

ANAワイドゴールドカードVISA/Master

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ゴールドクラスのANAカードは、ANAマイラーの中でも特に人気のANAカードです。人気の理由は、ラウンジ利用などゴールドカードならではの特典があるのに加えて、ボーナスマイルのレートが一般カードよりも高いことと、マイル移行手数料が無料なのでトータルのコストがワイドカードとほぼ変わらないからだと考えられます。また、ANAマイルをANA SKY コインに交換する際、ゴールドカードユーザーは高いレートで交換できるため、SFC修行にも役立ちます。

このようにゴールドクラスのANAカードはコストと特典のバランスが良いことで人気です。そして中でも特にコストパフォーマンスに優れているのが、ANA ワイドゴールドカード VISA/Masterです。

まずこのカードの年会費は15,400円(税込)ですが、WEB明細とマイ・ペイすリボの登録で10,450円(税込)への割引特典を受けることができます。マイ・ペイすリボは登録するだけであり金利を発生させる必要はありません。したがってマイ・ペイすリボ登録後に、月々の引き落とし額をカード利用額と同額にすることで、名目はリボ払いだけど実際は一括払いで支払うことできるため、全く金利の負担なく年会費の割引特典だけ受けることができます。

2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更されます。

このようにANA ワイドゴールドカード VISA/MasterはANAゴールドカードの中で最も年会費が安く、そしてゴールドカードの特典であるボーナスマイルやラウンジ特典、旅行保険など様々な特典が付帯しているため、コストパフォーマンスに優れたANAカードです。

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ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード:他のゴールドカード以上に手厚い特典

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

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先に紹介したANA ワイドゴールドカード VISA/Masterは、ゴールドカードの中でもコストが安いためおすすめしました。次に紹介するANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、他のゴールドカードよりも特典がより充実しているためにおすすめします。

まず、このカードでANA航空券を購入すると、マイル付与レートが2倍になります。100円で2マイル貯まり、さらにANAカードマイルプラス特典で1マイル加算されるので、合計で100円につき3マイル貯まります。

さらに空港ラウンジでは同伴者1名も無料で利用できたり、帰国時に、成田国際空港、中部国際空港、関西国際空港から自宅まで手荷物1個を無料宅配できたりなど、他ブランドのゴールドカードにはない特典が付帯しています。

また、新規入会キャンペーンが充実していることも魅力です。キャンペーン内容は時期によって変わりますが、もらえるマイル数が他ブランドよりも比較的高く、しかもリボ払いやキャッシングなどの条件がなく、入会後のカード利用金額に応じてボーナスが貯まります。したがって、直近で大きな買い物をする予定があるのなら、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの新規入会キャンペーンを活かすと良いでしょう。現在開催されているキャンペーンの詳細については別記事をご覧ください。

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ANAカードにはたくさんの種類があるのでよく比較しよう

先に紹介したのは「ANAマイルが貯まりやすいクレジットカード」ですが、ANAユーザーであればやっぱりANAカードは必須です。しかしANAカードにはたくさんの種類のカードがあり、自分にとってベストなカードを見つけるのは大変な作業になるでしょう。暮らしの達人では、達人目線でANAカードを比較したまとめ記事があります。ANAカードの中でも簡単に年会費を安くできるカードなど、初心者の方から既にANAカードをお持ちの方まで役立つと思いますので、ご覧ください。

ちなみに上記の記事は長いので、「さっさとおすすめのANAカードを教えてね!」というせっかちな人は、以下の記事もご覧ください。簡易版です(笑)

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