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ANA/JALどっちのマイルがおすすめ?国内線の特典航空券のレートと行き先で比較

公開年月日 : 2018/07/18 更新年月日 : 2020/01/10

クレジットカードの利用で貯まるポイントの中でも特にお得だと言われているのが、航空会社のポイント制度「マイル」です。マイルを貯めて、そのマイルから「特典航空券」という飛行機を無料で乗れるチケットに交換した場合、還元率は一般的なポイントを大きく上回ることもあります。

例えばANAで東京-大阪をエコノミークラスで往復する場合、普通に航空券を購入すると約5万円、割引を活用しても約2万円かかります。しかし特典航空券ならば15,000マイルで交換できます。この時1マイルの価値はおよそ1.3〜3.3円になると言えます。Tポイントや楽天スーパーポイントなら、1ポイント=1円として使える場合がほとんどなので、いかにマイルがお得なのかがよくわかると思います。

しかし、いざマイルを貯めるにしても、どの航空会社のマイルを貯めるのが1番良いのか、初心者の方々は悩むと思います。日本では全日空(ANA)と日本航空(JAL)の2社の大手航空会社があり、全日空は「ANAマイレージクラブ(ANAマイル)」、日本航空は「JALマイレージバンク(JALマイル)」というマイルをそれぞれ提供しています。

ANAマイルとJALマイルを比較すると、貯めやすさや使い道には大きな差がありません。しかし、例えば「A空港ではANAばかりが就航している」、逆に「B空港ではほとんどJALしか就航していない」などと、空港ごとにANAとJALどちらが多く就航しているかが違います。また、ANAとJALが両方就航していても、特典航空券との交換レートが違う場合もあります。

そこでこの記事では、「国内の主要地域(主要空港)ごとに、ANAとJALの就航数」、そして「特典航空券との交換に必要なマイル数」を調査した結果を元に、その地域ごとにおすすめなマイルを紹介します。

この記事を読めば、たとえマイル初心者であっても、あなたの地域ではどちらのマイルを貯めた方がよりお得に、空の旅を楽しめるのかがわかるでしょう。

 

特典航空券の交換レートは、JALマイルの方がお得な場合が多い

まずはANA/JALそれぞれの特徴について紹介します。

ANAもJALも、いつ搭乗する特典航空券と交換するかによって交換レートが変化します。ANAの場合は3つの期間に分かれていて、「レギュラーシーズン」を基準として、「ローシーズン」であればより少ないマイルで特典航空券と交換でき、「ハイシーズン」であればより多いマイルが必要になります。2018年のシーズン分けは以下の通りです。

  • ローシーズン:1/8~2/28、4/1~4/26、12/1~12/21
  • レギュラーシーズン:3/1~3/15、5/7~8/9、8/21~11/30
  • ハイシーズン:1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、8/10~8/20、12/22~12/31

ただし、4/28、5/3、8/10~8/13、12/28~12/30の期間内は特典航空券を使うことができません。

一方JALは2つの期間だけで、「通常期」を基準に、「ディスカウントマイル」適用期間はより少ないマイル数で特典航空券と交換できます。さらにJALカード会員であれば、ディスカウントマイルよりも少ないマイルで交換できる「JALカード割引」を受けることができます。なお、JALの国内特典航空券には利用制限がありません

  • ディスカウントマイル:12/1~12/21
  • 通常期:1/1〜11/30、12/22~翌年1/6

これらの分類を、「特典航空券とお得に交換できる順」に並び替えると、ほとんどの地域で以下の順序になります。

JALカード割引 > ローシーズン = ディスカウントマイル > レギュラーシーズン = 通常期 > ハイシーズン

そのため、ディスカウントマイル(JALカード割引)が適応される12/1~12/21に旅行するのであれば、JALマイルで特典航空券に交換した方がお得です。また、ハイシーズン(1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、8/10~8/20、12/22~12/31)に関しても、JALマイルなら通常期のマイル数が適応されるため、ANAマイルよりも少ないマイル数で特典航空券に交換できます

以上のように、レギュラーシーズン・通常期では交換レートに差がないANA/JALですが、時期によってはJALの方がお得になることがあるので覚えておきましょう(1/8~2/28、4/1~4/26についてはANAの方がお得でしたが、既に終了しています)。

続いて、地域別にANAとJALの就航本数と交換レートを比較して、どっちを貯めるのがおすすめなのかを紹介していきます。なお、これから紹介する情報は2018年7月11日に調査した結果に基づいているため、最新情報とは異なるおそれがあります。念のため、公式サイトの時刻表も併せて確認してみることをおすすめします。

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【地区別】ANA/JALの特典航空券の行き先、レートの比較

札幌在住なら:行き先の数を重視するならANAがおすすめ

札幌には新千歳空港と、丘珠空港の2つの空港があります。どちらの空港にもANA、JALがそれぞれ就航しています。

札幌内の空港を起点とした直行便と、特典航空券との交換に必要なマイル数一覧

行き先 必要マイル(往復)
ANAマイル JALマイル
利尻 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
釧路 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
函館 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
女満別 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
青森 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
秋田 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
仙台 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
成田 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
羽田 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
新潟 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
静岡 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
名古屋 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
大阪 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
広島 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
福岡 L:14,000
R:18,000
H:21,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
稚内 L:10,000
R:12,000
H:15,000
根室中標津 L:10,000
R:12,000
H:15,000
福島 L:12,000
R:15,000
H:18,000
富山 L:12,000
R:15,000
H:18,000
小松 L:12,000
R:15,000
H:18,000
岡山 L:12,000
R:15,000
H:18,000
松山 L:12,000
R:15,000
H:18,000
沖縄 L:17,000
R:20,000
H:23,000
三沢 L:10,000(9,500)
R:12,000
花巻 L:10,000(9,500)
R:12,000
山形 L:12,000(11,500)
R:15,000
松本 L:12,000(11,500)
R:15,000
出雲 L:12,000(11,500)
R:15,000
徳島 L:12,000(11,500)
R:15,000

L:ANAのローシーズン、JALのディスカウントマイル(かっこ内はJALカード割引適用時)を表します。
R:ANAのレギュラーシーズン、JALの通常期を表します。
H:ANAのハイシーズンを表します。

札幌内の空港では、ANA便が23便、JAL便が21便運行しています。そのため、行き先の多さで選ぶならANAマイルを貯めることをおすすめします。また、ANAマイルならば札幌から沖縄への直行便の特典航空券と交換することが可能です。沖縄に行きたいと考えている人にとってもANAマイルが適しているでしょう。

ANA/JALどちらでも行ける場所
利尻、釧路、函館、女満別、青森、秋田、仙台、成田、羽田、新潟、静岡、名古屋、大阪、広島、福岡
ANA便でしかいけない場所
稚内、根室中標津、福島、小松、富山、岡山、松山、沖縄
JAL便でしかいけない場所
三沢、花巻、山形、松本、出雲、徳島

ANA/JALどちらでも行ける場所については、ハイシーズン(1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、8/10~8/20、12/22~12/31)または、JALカード割引(1/1〜11/30、12/22~翌年1/6)期間に渡航する場合に限りJALマイルの方がお得に特典航空券と交換できます。

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東京在住なら:ANAとJALどちらもおすすめ 行き先に応じて決めよう

東京都やその周辺にお住まいの人なら、羽田空港や成田空港を利用する機会が多いと思います。日本を代表する玄関口だけあって、ANAもJALも多くの便が就航しています。

羽田空港、成田空港を起点とした直行便と、特典航空券との交換に必要なマイル数一覧

行き先 必要マイル(往復)
ANAマイル JALマイル
釧路 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
帯広 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
女満別 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
札幌 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
函館 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
秋田 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
小松 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
名古屋 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
大阪 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
岡山 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
広島 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
山口宇部 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
松山 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
高知 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
高松 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
徳島 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
北九州 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
福岡 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
宮崎 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
長崎 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
大分 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
熊本 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
熊本 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
沖縄 L:14,000
R:18,000
H:21,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
宮古 L:17,000
R:20,000
H:23,000
R:20,000
根室中標津 L:12,000
R:15,000
H:18,000
オホーツク紋別 L:12,000
R:15,000
H:18,000
稚内 L:12,000
R:15,000
H:18,000
大館能代 L:12,000
R:15,000
H:18,000
庄内 L:10,000
R:12,000
H:15,000
仙台 L:10,000
R:12,000
H:15,000
八丈島 L:10,000
R:12,000
H:15,000
新潟 L:10,000
R:12,000
H:15,000
富山 L:10,000
R:12,000
H:15,000
能登 L:10,000
R:12,000
H:15,000
岩国 L:12,000
R:15,000
H:18,000
鳥取 L:12,000
R:15,000
H:18,000
米子 L:12,000
R:15,000
H:18,000
萩・石見 L:12,000
R:15,000
H:18,000
佐賀 L:12,000
R:15,000
H:18,000
青森 L:12,000(11,500)
R:15,000
三沢 L:12,000(11,500)
R:15,000
山形 L:10,000(9,500)
R:12,000
南紀白浜 L:12,000(11,500)
R:15,000
出雲 L:12,000(11,500)
R:15,000
奄美大島 L:12,000(11,500)
R:15,000
久米島 R:20,000

L:ANAのローシーズン、JALのディスカウントマイル(かっこ内はJALカード割引適用時)を表します。
R:ANAのレギュラーシーズン、JALの通常期を表します。
H:ANAのハイシーズンを表します。

就航数を比較すると、ANAが49ヶ所、JALが34ヶ所あります。行き先数で言うとANAの方が圧倒的に有利です。

ANA/JALどちらでも行ける場所
釧路、旭川、帯広、女満別、札幌、函館、秋田、小松、名古屋、大阪、岡山、広島、山口宇部、松山、高知、高松、徳島、北九州、福岡、宮崎、長崎、大分、熊本、鹿児島、沖縄、宮古
ANA便でしかいけない場所
根室中標津、オホーツク紋別、稚内、大館能代、庄内、仙台、八丈島、新潟、富山、能登、岩国、鳥取、米子、萩・石見、佐賀
JAL便でしかいけない場所
青森、三沢、山形、南紀白浜、出雲、奄美大島、久米島

ANA/JALどちらでも行ける場所については、ハイシーズン(1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、8/10~8/20、12/22~12/31)または、JALカード割引(1/1〜11/30、12/22~翌年1/6)期間に渡航する場合に限りJALマイルの方がお得に特典航空券と交換できます

特に沖縄に行く場合はJALマイルの方が圧倒的にお得です。ただし、石垣だけはローシーズン(1/8~2/28、4/1~4/26、12/1~12/21)にANAマイルを使う方法が最もお得に特典航空券と交換できます

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愛知在住なら:行き先数重視ならANA、交換レート重視ならJALがおすすめ

愛知県には中部国際空港と、名古屋空港(小牧空港)の2つがあります。中部国際空港にはANA/JAL両者が、名古屋空港にはJALのみが就航しています。

中部国際空港、名古屋空港を起点とした直行便と、特典航空券との交換に必要なマイル数一覧

行き先 必要マイル(往復)
ANAマイル JALマイル
札幌 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
成田 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
羽田 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
新潟 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
福岡 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
熊本 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
沖縄 L:14,000
R:18,000
H:21,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
女満別 L:12,000
R:15,000
H:18,000
旭川 L:12,000
R:15,000
H:18,000
函館 L:12,000
R:15,000
H:18,000
秋田 L:12,000
R:15,000
H:18,000
仙台 L:12,000
R:15,000
H:18,000
松山 L:10,000
R:12,000
H:15,000
長崎 L:12,000
R:15,000
H:18,000
大分 L:12,000
R:15,000
H:18,000
宮崎 L:12,000
R:15,000
H:18,000
鹿児島 L:12,000
R:15,000
H:18,000
宮古 L:14,000
R:18,000
H:21,000
石垣 L:17,000
R:20,000
H:23,000
帯広 L:12,000(11,500)
R:15,000
釧路 L:12,000(11,500)
R:15,000
山形 L:12,000(11,500)
R:15,000
出雲 L:10,000(9,500)
R:12,000
高知 L:10,000(9,500)
R:12,000
北九州 L:10,000(9,500)
R:12,000

L:ANAのローシーズン、JALのディスカウントマイル(かっこ内はJALカード割引適用時)を表します。
R:ANAのレギュラーシーズン、JALの通常期を表します。
H:ANAのハイシーズンを表します。

ANA便は19ヶ所、JAL便は13ヶ所に就航しています。行き先の数で比較すると、ANAの方が若干多いです。

ANA/JALどちらでも行ける場所
札幌、成田、羽田、新潟、福岡、熊本、沖縄
ANA便でしかいけない場所
秋田、旭川、石垣、大分、鹿児島、仙台、長崎、函館、宮古、宮崎、女満別、松山
JAL便でしかいけない場所
出雲、帯広、北九州、釧路、高知、山形

ANA/JALどちらでも行ける場所については、ハイシーズン(1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、8/10~8/20、12/22~12/31)または、JALカード割引(1/1〜11/30、12/22~翌年1/6)期間に渡航する場合に限りJALマイルの方がお得に特典航空券と交換できます。特に沖縄への特典航空券に交換する場合は、ANAのローシーズンを除いてJALマイルの方がお得です。

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大阪在住なら:行き先数が多く、お得に特典航空券と交換できるJALがおすすめ

ANAもJALも大阪国際空港(伊丹空港)や関西国際空港からの発着便を持っています。ちなみに大阪国際空港(伊丹空港)は国際空港という名称ですが、国内線しか就航していません。

伊丹空港、関西国際空港を起点とした直行便と、特典航空券との交換に必要なマイル数一覧

行き先 必要マイル(往復)
ANAマイル JALマイル
女満別 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
札幌 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
函館 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
青森 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
秋田 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
仙台 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
成田 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
羽田 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
新潟 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
松山 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
福岡 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
宮崎 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
大分 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
長崎 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
熊本 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
鹿児島 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
沖縄 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
釧路 L:12,000
R:15,000
H:18,000
福島 L:12,000
R:15,000
H:18,000
萩・石見 L:10,000
R:12,000
H:15,000
高知 L:10,000
R:12,000
H:15,000
宮古 L:14,000
R:18,000
H:21,000
旭川 L:12,000(11,500)
R:15,000
三沢 L:12,000(11,500)
R:15,000
花巻 L:12,000(11,500)
R:15,000
山形 L:12,000(11,500)
R:15,000
松本 L:10,000(9,500)
R:12,000
但馬 L:10,000(9,500)
R:12,000
出雲 L:10,000(9,500)
R:12,000
隠岐 L:10,000(9,500)
R:12,000
種子島 L:12,000(11,500)
R:15,000
屋久島 L:12,000(11,500)
R:15,000
奄美大島 L:12,000(11,500)
R:15,000

L:ANAのローシーズン、JALのディスカウントマイル(かっこ内はJALカード割引適用時)を表します。
R:ANAのレギュラーシーズン、JALの通常期を表します。
H:ANAのハイシーズンを表します。

就航数はANAが23便、JALが29便で、JALがANAをわずかに上回っています。また、JALなら世界遺産の屋久島に行くことが可能です。

ANA/JALどちらでも行ける場所
女満別、札幌、函館、青森、秋田、仙台、成田、羽田、新潟、萩・石見、高知、松山、福岡、宮崎、大分、長崎、熊本、鹿児島、沖縄、宮古
ANA便でしかいけない場所
釧路、福島、萩・石見、高知、宮古
JAL便でしかいけない場所
旭川、三沢、花巻、山形、松本、但馬、出雲、隠岐、種子島、屋久島、奄美大島

ANA/JALどちらでも行ける場所については、ハイシーズン(1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、8/10~8/20、12/22~12/31)または、JALカード割引(1/1〜11/30、12/22~翌年1/6)期間に渡航する場合に限り、JALマイルの方がお得に特典航空券と交換できます

石垣に関してはANAもJALも就航していますが、ハイシーズン以外はANAマイルを使った方がお得です。そのため、石垣狙いならANAマイルを貯めるのも良いでしょう。

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福岡在住なら:行き先数が多く、お得に特典航空券と交換できるJALがおすすめ

福岡空港は都心部からのアクセスが良いので新幹線よりも飛行機の方が利用頻度が高く、マイルを貯める環境が整っている人も多いと思います。そんな福岡在住の方がANAとJALどちらを貯めるべきか調べました。

福岡空港を起点とした直行便と、特典航空券との交換に必要なマイル数一覧

行き先 必要マイル(往復)
ANAマイル JALマイル
札幌 L:14,000
R:18,000
H:21,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
仙台 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
成田 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
羽田 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
新潟 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
名古屋 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
大阪 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
宮崎 L:10,000
R:12,000
H:15,000
L:10,000(9,500)
R:12,000
沖縄 L:12,000
R:15,000
H:18,000
L:12,000(11,500)
R:15,000
小松 L:12,000
R:15,000
H:18,000
対馬 L:10,000
R:12,000
H:15,000
五島福江 L:10,000
R:12,000
H:15,000
宮古 L:12,000
R:15,000
H:18,000
石垣 L:12,000
R:15,000
H:18,000
松本 L:12,000(11,500)
R:15,000
花巻 L:12,000(11,500)
R:15,000
静岡 L:12,000(11,500)
R:15,000
高知 L:10,000(9,500)
R:12,000
松山 L:10,000(9,500)
R:12,000
徳島 L:10,000(9,500)
R:12,000
出雲 L:10,000(9,500)
R:12,000
天草 L:10,000(9,500)
R:12,000
鹿児島 L:10,000(9,500)
R:12,000
屋久島 L:10,000(9,500)
R:12,000
奄美大島 L:12,000(11,500)
R:15,000

L:ANAのローシーズン、JALのディスカウントマイル(かっこ内はJALカード割引適用時)を表します。
R:ANAのレギュラーシーズン、JALの通常期を表します。
H:ANAのハイシーズンを表します。

ANA便が14ヶ所、JAL便が20ヶ所に就航しています。行き先数はJALの方が若干多くあります。また、JALなら世界遺産の屋久島に行くことが可能です。

ANA/JALどちらでも行ける場所
札幌、仙台、成田、羽田、新潟、名古屋、大阪、宮崎、沖縄
ANA便でしかいけない場所
小松、対馬、五島福江、宮古、石垣
JAL便でしかいけない場所
松本、花巻、静岡、高知、松山、徳島、出雲、天草、鹿児島、屋久島、奄美大島

ANA/JALどちらでも行ける場所については、ハイシーズン(1/1~1/7、3/16~3/31、4/27~5/6、8/10~8/20、12/22~12/31)または、JALカード割引(1/1〜11/30、12/22~翌年1/6)期間に渡航する場合に限り、JALマイルの方がお得に特典航空券と交換できます。特に札幌に行く場合はANAマイルよりもJALマイルの方が常にお得です。

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クレジットカードの利用でマイルを貯めて特典航空券と交換しよう

以上、どちらのマイルを貯めるべきかがだいたいわかったと思います。では続いて、マイルを貯めることに関しても少し紹介しておきます。

ANA便に搭乗すればANAマイルが、JAL便に搭乗すればJALマイルがそれぞれ貯まりますが、マイルを貯めるにはそれだけでなく、冒頭で紹介したようにクレジットカードを利用することでもマイルを貯めることができます。ANAが発行しているANAカードではANAマイルが貯まり、JALが発行しているJALカードではJALマイルが貯まります。

どちらのカードも基本的には100円の支払いで1マイルが貯まる計算です(JALカードの場合はJALカード・ショッピングマイプレミアムに登録しましょう)。東京-沖縄の往復特典航空券は、JALの通常期なら15,000マイルで交換することが可能です。そのため、JALカードで合計150万円の支払いを行えば、ちょうど15,000マイルが貯まって沖縄旅行が楽しめるというわけです。東京-沖縄のJAL便往復航空券は時期や割引適用によって2〜10万円程度です。つまり150万円の支払いで2〜10万円分の還元を受けたことになるので、この時のポイント還元率は約1.3〜6%となります。

このように、ANAカードJALカードがあれば、たくさんのマイルが貯まってお得に空の旅を楽しむことができます。ここからは、ANAカード、JALカードの中でもおすすめのカードについて1枚ずつ紹介します。

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ANAマイルを貯めたい人におすすめするクレジットカード

ANA VISA Suicaカード ANAカードの中でもおすすめなのが、ANA VISA Suicaカードです。このカードをおすすめしたいポイントは2つあります。

1つ目は、年齢上限がないANAカードの中で最も年会費を安くできることです。ANAカードの年会費は通常2,200円(税込)ですが、ANA VISA Suicaカードは「マイ・ペイすリボに登録して、年1回以上カードを利用する」という条件を満たすことで826円(税込)に減額できます。1,249円もお得になるわけです。

「マイ・ペイすリボ」とはリボ払いのことです。リボ払いと聞くと危険なイメージがあるかもしれませんが、月々の支払額をカード利用限度額と同額にすれば、利用額を一括で払うことができ、なんのデメリットもなく年会費の割引特典を受けることが可能です。

2021年2月以降の年会費から、「年1回以上のカード利用」→「年1回以上のリボ払い手数料支払い」に条件が変更されます。

2つ目のおすすめなポイントは、ANAカードの中で唯一、Suicaチャージでマイルを貯めることができることです。チャージ金額1,000円につき10マイルが貯まります。ANA VISA SuicaカードはANAカードとSuicaが1枚になったクレジットカードで、Suicaとして使うこともできます。そのため、通勤や通学ではANA VISA Suicaカードを使い、残高が減ったらチャージすることで、日々の交通費からマイルを貯めることが可能になります。

ただし、ANA VISA SuicaカードによるSuicaチャージは、関東圏の駅にある「ビューアルッテ」と呼ばれる特殊なATMでの手続きが必要になります。関東圏以外の人は、モバイルSuicaやiPhoneのSuicaアプリを使うことでSuicaチャージが可能になります。

以上、「年会費がお得」「他のANAカードよりもマイルを貯めやすい」という点で、ANA VISA Suicaカードをおすすめします。なお、東京メトロユーザーであればメトロ乗車の度にマイルに交換できるポイントが貯まるソラチカカードもおすすめします。

ANA VISA Suicaカード(公式サイト)

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JALマイルを貯めたい人におすすめするクレジットカード

JALカード(JCB) JALカードの中で最もおすすめなのは、JALカード(JCB)です。このカードはJALカードの中で唯一WAONとQUICPayの2つの電子マネーが使えるというメリットがあります。

特にWAONはマイルの2重取りが可能で、普通にカード払いするよりもマイルが貯まりやすいという特徴を持ちます。JALカード・ショッピングマイルプレミアムに登録した状態でWAONにチャージすると、100円で1マイルが貯まります。さらにWAONで支払うと200円で1マイルが貯まります。この時、100円の支払いで1.5マイルが貯まる計算になります。カード払いなら100円で1マイル付与となるため、0.5マイルお得にマイルを貯めることができます。

QUICPayに関しても100円の支払いで1マイル貯まります。利用できる店舗も多く、ファストフードや自販機など通常はカード払いできないお店でも利用できるため、他のJALカードよりもマイル獲得機会が多くなります。

JALカード(JCB)(公式サイト)

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ANA/JAL両方のマイルを貯めたい人におすすめするクレジットカード

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード 中にはANA/JALどっちのマイルも貯めたいという人もいると思います。その場合、ANAカードとJALカードを2枚持ちするのも手ですが、それよりもSPGアメックスに入会することをおすすめします。

このクレジットカードで支払いを行うと、100円につき3ポイント貯まります。貯まったポイントは3ポイントを1マイルとして、ANAマイルJALマイルどちらにも交換できます

しかもポイントの有効期限がありません。そのため、しばらくはポイントとして貯めておき、特典航空券が欲しくなったときにいずれかのマイルに交換する、というように使い分けることができます。

さらに60,000ポイントを一度にマイルに交換すると、5,000マイルのボーナスがもらえます。つまり、60,000ポイントで25,000マイルと交換できるため、100円で1.25マイルが貯まる計算になります。なんとANAカード、JALカードよりもマイルが貯まりやすい特徴を持ちます。

しかしながら、年会費が34,100円(税込)と、先に紹介したANA VISA SuicaカードやJALカード(JCB)よりも高額です。そのため、本気でマイルを貯めようと思っている人におすすめします。

また、年会費が高額といっても、アメックス発行のクレジットカードだけあって特典も豊富という魅力があります。例えば、入会2年目から毎年、世界各地のSPG加盟ホテルの無料宿泊券がもらえます。対象のホテルには1泊3万円以上のものもあるので、この特典だけでも年会費の元が取れると言えるでしょう。

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード(公式サイト)

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