dカードの審査に落ちる理由と対策方法を解説
審査が不安な人や、審査に落ちてしまった人に向けて、dカードの審査に落ちる理由と対策方法を解説します。
目次
dカードの審査に落ちる理由
無職や無収入など属性が極端に悪い
dカードに申し込みをする際は、年収や職業など様々な情報を申告します。
ここで申告された情報をもとに、dカードはクレジットカードを発行するかどうかを決めています。
申告された情報が無職や無収入のように極端に悪ければ、返済できる見込みがないと判断されます。
そのため、審査に落ちてしまう可能性が高まります。
もちろん、クレジットカードの審査は多角的に内容を評価されています。
そのため審査落ちの原因はこれらに限りません。
ただ、極端に悪い属性があると、それだけで審査に落ちる可能性が高まります。
未払いや自己破産の履歴がある
クレジットカードの審査では個人信用情報というものが用いられます。
これはクレジットカード会社やローン会社が参照する情報です。
クレジットカードやローンに関する様々な情報が記録されていて、未払や自己破産の履歴なども記録されています。
クレジットカード会社は特にこれらの情報に注目していて、記録に該当するものがないか確認しています。
もし該当する情報があると「信用力のない人」と判断されてしまい、審査に落ちてしまいます。
短期間に複数のクレジットカードに申し込んだ
クレジットカードの申し込み履歴は6ヶ月間個人信用情報に記録されます。
個人信用情報は上記のように支払い状況を確認するだけではなく、申し込み履歴の確認もしています。
もし短期間で複数のクレジットカードに申し込みをしていると、その情報が記録されクレジットカード会社はこれを確認できます。
このような状況は多重申し込みと判断され、「お金に困っている人」「クレジットカードを発行しても他を利用する人」との印象を与えてしまいます。
このような印象は審査に悪影響を与え、多重申し込みが原因で審査に落ちる可能性があります。
結論:dカードの審査落ちは個人信用情報に問題がある可能性が高い
クレジットカードの審査通過状況を見ると、dカードの審査基準はそこまで高くないと思われます。
そのため無職や無収入以外の人で審査に落ちた場合は、個人信用情報に問題がある可能性が高いです。
個人信用情報に問題がある場合は、dカードを含めて5年間クレジットカードの審査に通過しにくくなる可能性があります。
つまり、要注意の状態となっているのです。
なお、気づかないうちに支払い遅延を引き起こしている場合もあります。
信用情報は自分で参照できますので、思い当たる節がなければ参照してみると良いでしょう。
個人信用情報に問題さえなければ自信を持って申し込もう
上記に対して個人信用情報に問題の心当たりがなければ、審査に通過する可能性は高くなります。
これからdカードに申し込みを考えている場合、特に不安視する必要はないでしょう。
なお、個人信用情報の照会にはお金が必要です。
そのため、特に個人信用情報に問題があるとの記憶がなければ、事前に確認の必要はなくまず申し込んでみると良いでしょう。
個人信用情報に問題があるかどうかを見極める方法
個人信用情報に問題があるかもしれない人や、無職や無収入でないにも関わらずdカードの審査に落ちた人はいるでしょう。
そのような人は以下の方法で個人信用情報の状況を確認してみましょう。
ACマスターカードの3秒診断を試す
ACマスターカードはクレジットカード発行の可否を3秒診断で確認できます。
この3秒診断では「年齢」「年収」「借入状況」の3項目を入力するだけで、審査結果の目安を確認できます。
もしこの3秒診断で審査に通過する可能性が高いと表示されながらACマスターカードの審査に落ちた場合は、やはり個人信用情報に問題がある可能性が高まります。
自分の審査落ちの原因が単に支払い能力にあるのか、個人信用情報にあるのかを見極めるうえでも有効でしょう。
また、ACマスターカードは通常のクレジットカードと異なる審査基準なので、他社のクレジットカードの審査に落ちてもACマスターカードなら通る可能性が十分あります。
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
無料 | 0.25%(キャッシュバック還元) | Master |
ACマスターカードはdカードとも一線を画す審査基準であり、dカードで審査に落ちても問題ない可能性がある。また、ACマスターカードの公式サイトで提供されている3秒診断を使えば、審査落ちの理由を分析することも可能。
開示して確認する
個人信用情報に問題があるか、開示してみて自分で確認する方法があります。
日本に個人信用情報機関は3社あり、それぞれで手続きをすれば個人信用情報が確認できます。
情報が連携されていて基本的に内容は同じですので、どこで参照しても大きな差はありません。
参照する際には手数料1,000円が必要となり、携帯電話番号や支払いをするクレジットカードが必要です。
時間としては5分程度のものですので、開示手続きはそこまで手間のかかるものではありません。
開示ができたのであれば、記録されている内容に「異動」の文字がないか確認するだけです。
特に記載が見つからなければ、個人信用情報には問題ないと考えられます。
dカードの審査に落ちた場合はデビットカードに申し込もう
dカードは比較的審査が優しいカードなので、審査に落ちた場合は、個人信用情報に問題がある可能性があります。もし信用情報に問題があるならば、5年間はクレジットカードを発行できません。
しかし、クレジットカードは発行はできなくとも、デビットカードならば誰でも発行可能です。
デビットカードはクレジットカードとは異なり、支払いした瞬間に連携している銀行口座から引き落としされます。
立て替える仕組みではありませんので、クレジットカードのように審査がないのです。
デビットカードは様々な銀行が発行していて、その中でもソニー銀行のANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETがおすすめです。
15歳以上ならば誰でも入会可能で、年会費無料のデビットカードです。
しかもデビットカードの利用でANAマイルが貯まりますので、現金で支払いするよりもお得です。
VISAブランドが付帯されているデビットカードですので、世界中のVISA加盟店で利用できます。
支払い時にすぐ銀行口座から引き落としされますので、口座残高には注意して利用します。
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
無料 | 1,000円=5マイル(国内利用限定) | VISA |
ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLETは15歳以上なら審査なしで発行でき、年会費も無料。クレジットカード難民には最適なクレジットカードの代用品と言えるだろう。ソニー銀行のデビットカードなので、ソニー銀行の口座開設と残高が必須。
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