バーチャルカードとは?審査なしで即日発行できクレジットカードのように使える!おすすめカードを紹介
画像引用元:バーチャルカードって? – バンドルカード サポート(2020年9月16日取得)
バーチャルカードと言うと、ひと昔前までは「ネットショッピングで安全に決済するためのクレジットカードの付属物」みたいなものでした。しかし最近はその種類も増え、「すぐに発行できる」ものや、「審査がない」ものなど、様々なニーズに応えられるものが登場しています。
この記事では、「今すぐクレジットカードが欲しい!」「審査なしでカードが欲しい!」という人に向けて、バーチャルカードを紹介していきます。
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目次
バーチャルカードの基礎知識
バーチャルカードについて詳しく解説します。使い方や支払い方法、さらには審査についてもお伝えするので利用を考えている方は必見です。
バーチャルカードとは
バーチャルカードとは、インターネット専用のクレジットカードやプリペイドカードのことを指します。オンライン上での発行となるため、実際にカードが手元に届くわけではありません。
特定のサービス、アプリ上で国際ブランド・カード番号・名前・有効期限・暗証番号(セキュリティコード)などのカード情報が作成されます。
申込はインターネットから行え、発行手数料は無料のところもあれば数百円程度発生するところもあるようです。年会費については無料のものがほとんどです。
実店舗では使えずオンライン決済専用
バーチャルカードが使えるのは、カードとしての実態がないため基本的にAMAZONや楽天市場などのインターネットショッピングまたはネットフリックスなどのWEB上のサービスへの支払いのみです。
基本的に国際ブランドとしてVisaまたはJCBが付帯しているため、該当ブランドが利用できるショップであれば国内だけではなく国外のネットショップ等でも使ます。
一般的なクレジットカードと同様に利用限度額が設定されています。クレジットカードよりも低額の10万円程度が設定されることもあるため、前もって確認しておきましょう。
カードによっては、利用限度額の変更も可能です。エポスバーチャルカードの場合は、エポスNetからログインし「ご利用可能額」を変更(1万円単位)するだけです。
バーチャルカードには先払いタイプと後払いタイプがある
バーチャルカードには、先払いするプリペイドタイプと後払いするクレジットタイプがあります。
例外もありますが、クレジットタイプは単独で申し込むことができず、対象のクレジットカードを既にお持ちの方が、あとから追加して発行することになります。
プリペイドタイプに関しては単独で申し込むことが可能で、そもそも発行元がクレジットカード会社ではない場合も多いです。利用する際にはSuicaのように事前にチャージをしておき、その範囲内で利用します。
以前はクレジットタイプが多いとされていましたが、最近ではプリペイドタイプが増えている点にも注目です。
審査がなく、すぐに発行可能
クレジットタイプに関してはクレジットカードの保有が絶対条件であるため、18歳以上でなければ申込できません(カードによっては20歳以上の年齢に制限されることもあります)。
一方でプリペイドタイプは年齢制限もほとんどないため審査なしで発行することが可能です。
当然、個人信用情報に事故情報が掲載されていたとしても問題ありません。過去に長期の滞納を行ったり債務整理(任意整理・特定調停・自己破産・個人再生など)をしたりしていても発行可能です。
もちろん審査がないので発行スピードが早いところも忘れてはなりません。WEB上やアプリ上から手続きすることで、5分もあればカードが作れるのが魅力です。
アメックス、ダイナースブランドのバーチャルカードは存在しない
バーチャルカードの国際ブランドは、主にVisaとJCBであり、マスターカードはごくわずか。さらにアメックスやダイナースブランドのものは存在していないため、使えるオンラインショップが限られる可能性もあります。
ただ、ほとんどのオンラインショップはVisaまたはJCBに対応しているため、特に不便さは感じないでしょう。
審査なし!おすすめバーチャルカード
審査がないおすすめのバーチャルカードとして2つご紹介します。それぞれの特徴も合わせて解説するので、カード選びに役立ててもらえたら幸いです。
Kyash Card Virtual:還元率0.5%!今すぐお得に買い物可能
画像引用元:選べるカードタイプ – Kyash (キャッシュ)(2020年9月16日取得)
プリペイド式のバーチャルカードであり、年齢制限がないので中高生の登録も可能です(親権者の同意が必要)。
一回あたりの決済上限額、および月あたりの決済上限額については低めの設定となっているため、使いすぎる心配もありません。さらにポイント還元サービスも行われているため、代引やコンビニ決済などよりも圧倒的にお得です。バーチャルカードに限っては発行手数料も無料です。
Kyash Card Virtualは年齢不問であり、本人確認書類も必要ありません。ただ利用するためにはKyashアプリへの登録が必要であるため、スマホ等は最低限必要になります。バーチャルカード自体は最短即日発行が可能とされているので、スムーズに手続きできれば申込当日から使えます。
注意してほしいのが1回あたりの決済上限額および月あたりの決済上限額でしょう。1回あたりの決済上限額は3万円までですが、本人認証をしなければ5,000円までです。月あたりの決済上限額は12万円ですが、本人認証がなければ2万円までです。
本人認証を行うためには、本人認証サービス(3Dセキュア)を実施します。カード会社に登録したパスワードを入力するだけなので、それほど難しいものではありません。
利用額に応じてポイントが買う得出来る点にも注目です。還元率は0.5%なので、月に10万円利用している場合は、500円分のポイントが獲得できるのです。1ポイントの価値は1円相当であり、残高にチャージできるのでキャッシュバックタイプと言っても良いかもしれません。
また、カードへのチャージはお手持ちのクレジットカードから行うことができるので、チャージではクレジットカードのポイントも貯まります。もちろん銀行口座からのチャージも可能です。
バンドルカード:ポチっとチャージで後払い可能
画像引用元:VANDLE CARD[バンドルカード] – 1分でカードを作って、3分でお買い物。(2020年9月16日取得)
審査なしのバーチャルカードの多くは前払い(プレイペイド)式ですが、バンドルカードであれば後払いも可能です。本人確認不要であるため、クレジットカードの審査に落ちた経験がある方でも問題ありません。またリアルカードも発行できるため、実店舗での利用も可能です。
バンドルカードは様々なチャージ方法が用意されており、特に注目してほしいのが「ポチっと」チャージです。アプリで金額を入力してポチッとさえすれば即座にチャージされ、後で支払えばよいのです。つまり簡単に後払いできるため、現段階でお金がなかったとしても利用できる強みがあります。
ポチッとチャージした金額は、手数料と合わせてコンビニなどで支払えます。ちなみに通常のチャージ方法には、コンビニ、ドコモ払い、ビットコイン、ATM、ネット銀行などがあるので都合の良いものをご活用ください。
本人確認不要であるため審査もなく、当然年齢制限もありません。リアルカードも発行できるのですが、バーチャルカードと同様に本人確認がされることはありません。入会金や年会費がかからず、完全無料で始められます。
国際ブランドはVisaであるため、リアルカードを発行すると世界のVisa加盟店で利用できます。オンラインショッピングだけではなく実店舗でも気軽に利用したい、と考えている方にバンドルカードはおすすめです。
リアルカードを保有すると心配になるのが紛失です。悪用される恐れも当然あるでしょう。しかしアプリやWebから、カードの一時停止ボタンを押すだけで即座にカードの利用を停止できるのです。自分の勘違いでカードが見つかった場合は、またアプリやWebから再開するだけです。
バンドルカードの発行の流れは、まずはアプリをダウンロードしてください。そのうえで生年月日や電話番号を登録するとバーチャルカードが発行されます。あとはお金をチャージして買い物をするだけです。
1回あたりのチャージ上限額は3万円で、月間チャージの上限は12万円までです。残高の上限額は10万円なので、使いすぎを抑制できるカードでもあります。
クレジットカードのバーチャルカードもある
審査は行われますが、クレジットカードのバーチャルカードも存在しています。有名なところではイオンカードや三井住友カードがあり、審査に通ると最短5分でアプリ上にてバーチャルカードがリアルカードの発行よりも先に発行されます。ちなみにリアルカード(実物)については、あとから届きます。
クレジットカードのバーチャルカードも同じようにポイントが貯まります。特に三井住友カードは20%キャッシュバックの還元対象なのでおすすめです。ただ初年度年会費は無料ですが、2年目以降は税込み330円の年会費が発生するので注意してください。
バーチャルカードを作ろう!
近年ネットショッピングする方は増える傾向にあり、現物のカードは不要、と思う方も増えてきました。そんな時代の流れに乗って出てきたのがバーチャルカードです。カードを持ち歩く必要もなく、オンラインショッピングだけに利用できるので使いすぎの抑制にもなります。さらにポイント還元サービスが付帯したカードもあり、節約にも役に立ってくれることは間違いありません。
審査がない点にも注目でしょう。前払い式のカードであれば、本人確認も不要であるため、年齢制限さえないものもあるほどです。中高生でもネットショッピングしたいことはあるでしょう。月間の利用制限もあるので、子供に持たせるのも良いかもしれません。
審査なしのおすすめバーチャルカードもご紹介しました。気になるものはありましたか?還元率0.5% のKyash Card Virtual、および後払い可能のバンドルカードは共に魅力あふれるカードです。
バーチャルカードはリアルカードとは異なり、カードが発行されないので邪魔になることもありません。維持費が一切かからないカードもあるので、この機会にとりあえず発行しお試し利用してみてはいかがでしょうか?