暮らしの達人 > クレジットカード > 株式会社ジェーシービー > JCB CARD BizとJCB一般法人カードの違いは?審査対象やポイントの使い道にメリットあり

JCB CARD Biz

小規模事業主向けの法人カード。審査対象やポイントの使い道がJCB一般法人カードとは異なる

JCB CARD Biz
発行会社 株式会社ジェーシービー
年会費(税込)1,375円
最短発行期間公式サイト参照 ポイント還元0.49%
付帯保険 なし

法人カードおすすめ法人カード

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ここがポイント

JCB一般法人カードとの違いは?

審査対象は個人格なので法人設立直後でも審査に通る

JCB一般法人カードは法人を対象に審査をするクレジットカードです。法人格が審査の対象となりますので、法人設立直後や収益が赤字の場合は審査に通らないことが多いのです。

しかし、JCB CARD Bizは個人を対象に審査をしています。法人の設立年数や経営状況などが審査に影響しません

つまり、申し込みをする個人の個人信用情報に問題がなければ、法人設立直後でも審査に通過できる可能性があります。

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申し込みの流れは個人カードと同じ

JCB CARD Bizへの申し込みは個人向けのクレジットカードと同様の流れです。Webサイトから申し込みをして、必要な書類をアップロードするだけで完了します。

それに対してJCB一般法人カードなど一般的な法人カードは、Webサイトから申し込みをしてから、送付されてくる「JCB法人カード入会申込書(自署・捺印届)」に記入して返送しなくてはなりません。

書類の郵送に時間がかかってしまいますし、書類の記入にも時間を必要としてしまいます。

クレジットカードの申し込みにかかる手間の違いで、発行されるまでの時間が異なります。

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他社ポイントとの交換やマイル移行も可能

個人で利用するクレジットカードということもあり、クレジットカードのポイントを他社のポイントに交換できます。

なお、JCB一般カードでもポイントが貯まりますが、こちらのポイントは他社のポイントやマイルに交換できません。

個人で利用するクレジットカードとほとんど同じようにポイントが貯まりますが、貯まるポイントの種類は少し違うのです。

JCB CARD Bizなら様々なポイントやマイルに交換でき、ポイントの利便性を高められます。

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追加カードの発行は1枚まで

JCB CARD Bizは追加カードを1枚だけ発行が可能です。JCB法人カードは発行枚数の制限がないので、大きな違いと言えます。

個人で法人カードを利用する場合は問題にはなりません。ただ、従業員にも法人カードを発行したい場合には問題となってしまいます。

法人カードの発行枚数は利便性を大きく左右する部分ですので、会社の規模などを踏まえて考えなければなりません。

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年会費、ポイント還元率は違いなし

年会費やポイント還元率には違いがありません。年会費は1,375円(税込)でポイント還元率は基本的に0.5%です。

どちらかの法人カードを選んだ方が、コスト面でお得ということはありません。

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結論:小規模事業主におすすめの法人カード

審査対象が個人であり、追加の法人カードは1枚しか発行できませんので、小規模な事業主おすすめです。

個人事業主か社員数が数人など、規模の小さい事業主向けだと考えておきましょう。

審査対象が個人ですので、法人格を持たない個人事業主やフリーランスでも申し込みが可能です。

個人事業主やフリーランスが発行できる法人カードは限られていますので、これらの属性で法人カードを発行したいと考えている人は申し込みをしてみましょう。

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JCB CARD Bizの特徴

ポイント優待店ではポイント2倍以上

JCBが発行するクレジットカードには、ポイント優待店が設定されています。この優待店で支払いをすると、ポイントが2倍以上を獲得できるのです。

対象となるお店は様々あり、コンビニやガソリンスタンドなど日頃から利用するものが多々含まれています。

獲得できるポイントは自動的に高まる場合もありますし、専用サイトで事前登録をしなければならない場合もあります。

利用する店によって左右されますので、事前に確認が重要です。実際に対象となるお店と、獲得できるポイントを抜粋すると以下の通りです。

  • スターバックス:ポイント10倍
  • アマゾン:ポイント5倍
  • セブンイレブン:ポイント3倍

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年間カード利用額に応じてポイント還元率アップ

年間の法人カード利用額に応じてポイント還元率がアップします。

個人向けのクレジットカードでもポイント還元率が高まり、法人カードにも同様にポイントが高まります。

こちらのサービスは「JCBスターメンバーズ」と呼ばれていて、個人と法人共通のサービスです。

どの程度ポイント還元率が高まるのかはあらかじめ定められていて、利用金額との関係をまとめると以下のとおりです。

年間カード利用額に応じたポイントレートアップ制度

年間カード利用額 メンバーランク名 翌年度のポイントレート 還元率
30万円以上 スターe PLUS 1,000円→1.1ポイント付与(10%UP) 0.55%
50万円以上 スターβ PLUS 1,000円→1.2ポイント付与(20%UP) 0.6%
100万円以上 スターα PLUS 1,000円→1.5ポイント付与(50%UP) 0.75%

集計期間である12月16日から翌年12月15日を1年とします。

この期間で、年間100万円以上利用すれば、獲得できるポイントが50%アップします。

法人で利用する場合は支払金額が多くなりやすいはずですので、年間100万円を一つの目標にしてみると良いでしょう。

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QUICPayとして利用可能!Apple PayとGoogle Payにも対応

QUICPayとして利用可能なクレジットカードです。後払い式の電子マネーですので、チャージの手間を意識することなく利用できます。

電子マネーはチャージが面倒な場合が多々あるのですが、QUICPayでは特に気にする必要はありません。

また、QUICPayで利用できるクレジットカードということもあり、Apple PayとGoogle Payに登録ができます。

どちらも最近幅広く利用されている決済方式ですので、これらの登録に利用できるクレジットカードである点はメリットです。

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ETCカードを1枚無料で発行可能

ETCカードを一枚無料で発行できます。

JCBはクレジットカード1枚につきETCカード1枚発行できますので、自分が持つクレジットカードに対して一枚ETCカードが発行できます。

クレジットカード会社によっては、ETCカードの発行に年会費がかかってしまいます。

年会費の他に発行手数料が必要なクレジットカード会社もあるぐらいです。

しかし、JCBであればそのような心配は要りません

必要であればETCカードを無料で発行できます。

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JCB CARD BizはJCBの新しいスタンダード法人カード

JCBが発行する法人カードの中でも、JCB CARD Bizは較的新しいものです。

JCB一般法人カードよりも発行のハードルが低く、多くの人にとって魅力的に感じるものでしょう。

ほとんど同じクレジットカードでありながら、審査の手間を削減したり審査に通過しやすくしたりできます。

もちろんどちらにも特徴がありますので、それぞれの特徴を理解して、利用する法人カードは決定する必要があります。

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2020/12/14現在

JCB CARD Biz
カード名JCB CARD Biz
発行会社 株式会社ジェーシービー

基本情報

入会資格
  • 法人または個人事業主。
  • カード使用者は18歳以上に限る。
年会費
(基本会員・税込)
初年度 無料
次年度以降 1,375円
年会費
(追加カード・税込)
初年度 無料
次年度以降 1名につき1,375円
ETCカード
(税込)
発行手数料 無料
年会費 無料
国際ブランド JCB
電子マネー QUICPay
最短発行期間 公式サイト参照

ポイント関連

ポイント名称 Oki Dokiポイント
ポイント付与レート 国内加盟店での利用:1,000円→1ポイント
ポイント還元率 0.49%(JCBギフトカード5万円分と交換した場合)
ボーナスポイント
年間カード利用額に応じて、翌年度のポイント利率がアップ
30万円利用:翌年度のポイントレート10%アップ
50万円利用:翌年度のポイントレート20%アップ
100万円利用:翌年度のポイントレート50%アップ
JCBオリジナルシリーズ特典
Amazon、昭和シェルなど 、さまざまなジャンルの優待店でポイントが2~5倍。
OkiDokiランド
JCBのオンラインモール「OkiDokiランド」経由で買い物をすると最大20倍のポイントが貯まる。
ポイントが貯まる電子マネー なし
金券への交換
JCBギフトカード
1,050ポイント→5,000円分
2,050ポイント→10,000円分
3,050ポイント→15,000円分
4,050ポイント→20,000円分
5,050ポイント→25,000円分
6,050ポイント→30,000円分
7,050ポイント→35,000円分
8,050ポイント→40,000円分
9,050ポイント→45,000円分
10,050ポイント→50,000円分
キャッシュバック/カード利用代金に充当
申込日の翌々月のカード請求金額から差し引き
500ポイント→1,500円
1,000ポイント→4,500円
提携ポイントへの
移行
提携ポイント ビックポイントサービス 楽天スーパーポイント dポイント Tポイント WAONポイント WALLET ポイント ベルメゾンポイント nanacoポイント Joshinポイント ビックネットポイント セシールスマイルポイント JTBトラベルポイント ちょコムポイント
移行レート
Tポイント、dポイント、WALLET ポイント、楽天スーパーポイント
1ポイント→4ポイント
その他のポイント
1ポイント→5ポイント
移行単位 200ポイント以上、1ポイント単位
マイレージへの移行 提携マイレージ ANAマイレージクラブ JALマイレージバンク デルタスカイマイル 
移行レート 1ポイント→3マイル
移行単位 500ポイント以上,1ポイント単位
移行手数料(税込) 無料

付帯保険

海外旅行保険
(金額は最高補償額)
付帯条件 利用付帯
死亡・後遺障害 最高3,000万円
傷害治療費 最高100万円
疾病治療費 最高100万円
賠償費用 最高2,000万円
携行品損害 最高1旅行につき20万円
救援者費用 最高100万円
渡航便遅延保険 なし
追加カード会員 付帯条件・補償額共に基本会員と同じ。
国内旅行保険
(金額は最高補償額)
付帯条件 利用付帯
死亡・後遺障害 最高3,000万円
入院費用 なし
通院費用 なし
手術費用 なし
渡航便遅延保険 なし
追加カード会員 付帯条件・補償額共に基本会員と同じ。
ショッピング保険 補償額 最高100万円/年間(海外利用分のみ)
補償期間 購入日より90日以内に生じた破損・盗難に適用
自己負担額 1事故につき1万円

空港サービス・その他

空港ラウンジ 利用できる国内空港 なし
海外
利用可能ラウンジ数
0ヶ所
プライオリティ・パス 発行不可

カード会社情報

商号 株式会社ジェーシービー
所在地 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア
設立 1961年1月25日
カード会員数 123,004,000人(2018年9月末日時点)
貸金業者登録番号 公式サイト参照
カードの紛失・盗難時問い合わせ番号 公式サイト参照
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