JCBゴールド
国内42ヶ所の空港ラウンジ対応、最高1億円の旅行保険、年会費は初年度無料。これぞゴールドカード

発行会社 | 株式会社ジェーシービー | ||
---|---|---|---|
年会費(税込) | 11,000円 | ||
最短発行期間 | 即日 | ポイント還元 | 0.5%~2.5% |
付帯保険 |
![]() ![]() ![]() |
スピード発行(1週間以内お届け)、おすすめゴールドカード、家族カード発行、ETCカード発行、空港ラウンジ利用可、JCB、電子マネーが使える、QUICPay、Apple Pay対応、Oki Dokiポイント、複数のマイルが貯まる、JALマイルとANAマイル両方貯まる、JALマイルが貯まる、ANAマイルが貯まる、デルタスカイマイルが貯まる、海外旅行保険付帯、国内旅行保険付帯、ショッピング保険付帯
ここがポイント
目次
大手クレジットカード会社のスタンダードなゴールドカード 初めてのゴールドカードにおすすめ
JCBゴールドは、株式会社ジェーシービーが発行する最もスタンダードな位置付けのゴールドクレジットカードです。
年会費は初年度無料で2年目から11,000円(税込)とJCB一般カードの10倍近い金額になります。しかし他社のゴールドカードと比較すると特別高いカード、というわけでもありません。
特典内容はゴールドカードだけあって、空港ラウンジを無料利用できる特典や、旅行保険が事前の決済必要なしに付帯しているなど充実しています。また、大手カード会社のゴールドカードということもあり、知名度もステータスも高く、人前で使った時の優越感も味わえるでしょう。
コストパフォーマンスや、入手した時の達成感を考慮すると、「社会人になるのだから、ゴールドカードを1枚は持っておきたい」と考えている方に是非おすすめしたいゴールドカードです。
旅行保険が充実 ショッピング保険は国内利用も対象に
JCB一般カードは旅行保険の付帯条件が利用付帯ですが、JCBゴールドにおいては海外旅行保険も国内旅行保険も自動付帯です。特に海外旅行保険は傷害・疾病治療費の最高補償額が300万円と、ゴールドカードの中でも高額なのが魅力です。
また、国内・海外共に渡航便遅延保険も付帯しており、搭乗予定の飛行機が遅延したり、預けた荷物が届かなかったりした際に発生した費用を最高4万円まで補償してくれます。渡航便遅延保険自体は他社のクレジットカードでもありますが、年会費1万円で国内も海外も付帯しているゴールドカードは珍しいでしょう。
更に、JCB一般カードでは海外で購入したものにしか適用されなかったショッピング保険が、JCBゴールドなら国内で購入した商品にも適用されます。このカードで購入した商品が盗難・破損等の損害を被った場合に、その購入費用か修理費を、年間500万円まで補償してくれます。この補償を受けるためには3,000円の自己負担が必要です。他社のゴールドカードの場合は自己負担額1万円のカードもあるため、全額は戻ってこないまでも比較的少ないコストで補償を受けられるのもメリットです。
国内28個所+海外1箇所の空港ラウンジを無料利用可能
このカードに入会すると、国内28空港内にあるラウンジと、ハワイ・ホノルルにあるダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用できます。なお同伴者は有料です。
「クレジットカードがあれば空港ラウンジが使えるなんて知らなかった!」という方は、ラウンジ利用特典について詳しくまとめた関連記事があるので、そちらもご覧ください。
継続的にカードを利用すると、直接入会できない上位クラスカードに入会できる
JCBゴールドを使い続けると、よりランクの高いカードへの切り替えをカード会社からおすすめされることがあります。この制度のことをインビテーションと呼びます。
JCBゴールドを使い続ければ、インビテーションが届かなければ入会することができないJCBゴールド ザ・プレミアやJCB ザ・クラスへの入会も可能になります。これらのカードは券面がより豪華になるだけでなく、上級カード会員限定のラウンジが使えたり、コンシェルジュデスクが使えるなど、特典内容もエグゼクティブなものに変わっていきます。
インビテーションの条件は非公表ですが、おそらくJCBに貢献している人=(長期間に渡って)カードをたくさん使って買い物してくれる人が対象になるだろうと考えられます。
若い方であれば最初は数万円のカード利用額しかないと思いますが、歳を重ねて収入が大きくなっていくうちに、カード利用額も増えてくるだろうと思います。その時にカード会社からワンランク上のカードへのインビテーションが届くと、自分の成長具合を実感できるサプライズになるでしょう。
家族カードの年会費は1枚無料
JCBゴールド会員本人と生計を同一にする配偶者・親・高校生を除く18際以上の子供であれば、JCBゴールドの家族カードを年会費無料で発行できます。
家族カードならJCBゴールドと同じく、ラウンジや保険などの特典も利用できます。年会費無料でこれだけの特典を利用できるのは非常にお得です。もしも該当する家族がいるのであれば、家族カードを発行しておくことをおすすめします。
なお、家族カードの年会費が無料になるのは1枚目のみです。2枚目からは1,100円(税込)かかりますが、これでもお得なことには変わりないでしょう。
ゴールドカードの中で、最も早く入手可能
このカードは、なんと最短で申し込んだ翌日に自宅にカードが届きます(平日AM11:00までに申し込んだ場合に限ります)。
クレジットカードの中には、最短で申し込んだその日に入手できるものもあります。しかし、いずれも一般カードに限った話であり、ゴールドカードの場合は通常、申し込んでから1週間以上はかかります。
しかし、JCBゴールドなら最短で申し込んだその日に発行してくれて翌日には届けてくれます。従ってJCBゴールドは最も早く入手できるゴールドカードと言えるでしょう。早く入手したい方におすすめします。
2つのポイントアップ制度で還元率1%以上に
JCBゴールドのポイント還元率は、一般カードと同様に約0.5%であり、特別高い数値ではありません。しかし、このカードには2つのポイントアップ特典があり、還元率1%を超えることも可能です。
特典の1つめは、「JCBスターメンバーズ」です。これは年間のカード利用額に応じて、翌年度のポイントレートがアップする特典です。
年間カード利用額 | メンバーランク名 | 翌年度のポイントレート | 還元率 |
---|---|---|---|
30万円以上 | スターe PLUS | 1,000円→1.1ポイント付与(10%UP) | 0.55% |
50万円以上 | スターβ PLUS | 1,000円→1.2ポイント付与(20%UP) | 0.6% |
100万円以上 | スターα PLUS | 1,000円→1.5ポイント付与(50%UP) | 0.75% |
300万円以上 | ロイヤルα PLUS | 1,000円→1.6ポイント付与(60%UP) | 0.8% |
上記の表の通り、ゴールドカードなら年間300万円を越えるとロイヤルα PLUSが適用され、翌年度1年間のポイント還元率が0.8%にアップします。
2つ目の特典は、特定のお店でカード決済すると貯まるポイントがアップする特典です。主な対象店とポイント倍数は以下の通りです。
- 昭和シェル:ポイント2倍(還元率1%)
- エッソ・モービル・ゼネラル:ポイント2倍(還元率1%)
- セブンイレブン:ポイント3倍(還元率1.5%)
- Amazon:ポイント3倍(還元率1.5%)
- 一休.comレストラン:ポイント3倍(還元率1.5%)
- オリックスレンタカー:ポイント6倍(還元率3%)
- スターバックス:ポイント10倍(還元率5%)
ちなみにポイント2倍と言っても、必ず1,000円で1ポイントの付与レートに対して2倍となります。先に紹介したJCBスターメンバーズによるボーナスポイントが増えるわけではありません。
- ノーマルランクの方がAmazonを利用した場合:1,000円で3ポイント付与(3倍特典)
- スターα PLUSの方がAmazonを利用した場合:1,000円で3ポイント付与(3倍特典)+0.5ポイント付与(50%UP特典)
貯まったポイントはJCBギフトカードをはじめ、Quoカード、Tポイント、楽天スーパーポイント、ANAマイルなど豊富な金券やポイント、景品と交換できます。ポイントの詳しい使い道は関連記事をご覧ください。
電子マネーのQUICPayが使える
JCBカードには、電子マネーのQUICPayが搭載されています。したがって、このカードに入会するとQUICPayでも支払えます。QUICPayなら自販機やファストフード店など、クレジットカードで払えないお店でも決済できるため、クレジットカードの弱点を補完でき、あらゆる場面でキャッシュレスに使えます。
QUICPayはポストペイ式の電子マネーと呼ばれ、nanacoやSuicaのような事前のチャージが必要ありません。残高不足で決済できなかった、ということもない利便性の高い電子マネーです。QUICPayで支払った金額はクレジットカード利用料としてまとめて請求されます。そのため、QUICPayで支払った分もクレジットカードのポイント対象となります。
- 関連記事:
- QUICPayの利用でお得なクレジットカード
ETCを無料で発行できる
ETCカードを手に入れるには、クレジットカードに入会してからカード会社に発行をお願いします。その際にETCカード発行手数料や、ETCカード年会費が有料のカード会社もあります。しかし、JCBの場合は全て無料でETCカードを発行できるため、ETCを利用する機会がある方は発行しておくことをおすすめします。ETCの利用料金はQUICPayと同様に、カード利用料金にまとめて請求されるので、ポイントも貯まります。
東海道新幹線をチケットレスで、かつ割引料金で乗車できるエクスプレス予約
このカードはJR東海・JR西日本が運営している新幹線乗車サービスの「エクスプレス予約」を利用できます。
年会費1,100円(税込)を払ってサービスに登録すると、ネット上から新幹線(東京〜博多まで)の予約が可能になります。また、出発前なら何度でも無料で予約変更できます。
更に乗車運賃も正規料金から割引となるため、年に数回でも新幹線に乗るのなら、年会費を払ってでも登録した方が確実にお得になります。
サービスに登録するとEX-ICカードが発行されます。新幹線の改札でこのカードをかざすと、Suicaのようスムーズに通過できる魅力もあります。
このサービスを利用して新幹線を予約した場合、料金はJCBゴールドから引き落とされます。
JCBトラベル Oki Dokiトクトクサービスでお得に旅行
JCBトラベルデスクにて対象の海外・国内パッケージツアーを申し込み、JCBゴールドで旅行代金を支払うと通常の5倍のOki Dokiポイントが貯まります(1,000円で5ポイント)。
JCBトラベルデスクでは往復チケットや宿泊施設をお得な料金で提供しています。元々お得な旅行料金がよりお得になるため、旅行好きな方におすすめの特典です。
入会資格 | 20歳以上で安定した収入がある方。 | |
---|---|---|
年会費 (基本会員・税込) |
初年度 | 無料 |
次年度以降 | 11,000円 | |
年会費 (家族会員・税込) |
初年度 |
|
次年度以降 |
|
|
ETCカード (税込) |
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 無料 | |
国際ブランド | JCB | |
電子マネー | QUICPay | |
最短発行期間 | 即日 |
ポイント名称 | Oki Dokiポイント | |
---|---|---|
ポイント付与レート |
|
|
ポイント還元率 |
|
|
ボーナスポイント |
|
|
ポイントが貯まる電子マネー |
|
|
金券への交換 |
|
|
キャッシュバック/カード利用代金に充当 |
|
|
提携ポイントへの 移行 |
提携ポイント | ビックポイントサービス 楽天スーパーポイント dポイント Tポイント WAONポイント WALLET ポイント ベルメゾンポイント nanacoポイント Joshinポイント ビックネットポイント セシールスマイルポイント JTBトラベルポイント ちょコムポイント |
移行レート |
|
|
移行単位 | 200ポイント以上、1ポイント単位 | |
マイレージへの移行 | 提携マイレージ | ANAマイレージクラブ JALマイレージバンク デルタスカイマイル |
移行レート | 1ポイント→3マイル | |
移行単位 | 500ポイント以上,1ポイント単位 | |
移行手数料(税込) | 無料 |
海外旅行保険 (金額は最高補償額) |
付帯条件 | 自動付帯(カードの利用で一部補償額が増額) |
---|---|---|
死亡・後遺障害 | 最高5,000万*1 | |
傷害治療費 | 最高300万円 | |
疾病治療費 | 最高300万円 | |
賠償費用 | 最高1億円 | |
携行品損害 | 最高1旅行につき50万円 | |
救援者費用 | 最高400万円 | |
渡航便遅延保険 |
|
|
家族会員 | 付帯条件・補償額共に基本会員と同じ。 | |
家族特約 | 本人会員と生計を共にする19歳未満の子供。 | |
国内旅行保険 (金額は最高補償額) |
付帯条件 | 自動付帯 |
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | |
入院費用 | 5,000円/日 | |
通院費用 | 2,000円/日 | |
手術費用 | 最高20万円 | |
渡航便遅延保険 |
|
|
家族会員 | 付帯条件・補償額共に基本会員と同じ。 | |
ショッピング保険 | 補償額 | 最高500万円/年間 |
補償期間 | 購入日より90日以内に生じた破損・盗難に適用 | |
自己負担額 | 1事故につき3,000円 | |
補足 | *1.航空券などの旅費をカード決済した場合は最高1億円 |
空港ラウンジ | 利用できる国内空港 | 新千歳空港 函館空港 青森空港 秋田空港 仙台空港 新潟空港 成田国際空港 羽田空港 富山空港 小松空港 中部国際空港 伊丹空港 関西国際空港 山口宇部空港 広島空港 米子空港 岡山空港 徳島空港 高松空港 松山空港 北九州空港 福岡空港 長崎空港 熊本空港 大分空港 鹿児島空港 那覇空港 |
---|---|---|
国内 利用可能ラウンジ数 |
42ヶ所 | |
海外 利用可能ラウンジ数 |
1ヶ所 | |
プライオリティ・パス | 発行不可 | |
旅行・レジャー関連 |
|
|
その他特典 |
|
商号 | 株式会社ジェーシービー |
---|---|
所在地 | 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア |
設立 | 1961年1月25日 |
カード会員数 | 123,004,000人(2018年9月末日時点) |
貸金業者登録番号 | 公式サイト参照 |
カードの紛失・盗難時問い合わせ番号 | 公式サイト参照 |