リクルートカード
年会費無料で還元率は1.2%以上の高還元カード。貯めたポイントはPontaへの交換で使い勝手抜群
発行会社 | 株式会社ジェーシービー | ||
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年会費(税込) | 無料 | ||
最短発行期間 | 公式サイト参照 | ポイント還元 | 1.2~4.2% |
付帯保険 |
おすすめの年会費無料カード、ポイント高還元、家族カード発行、ETCカード発行、海外キャッシングOK、JCB、電子マネーが使える、QUICPay、リクルートポイント、Ponta、海外旅行保険付帯、国内旅行保険付帯、ショッピング保険付帯
リクルートカードとは
年会費無料でポイント還元率1.2%!業界トップクラスの還元率
リクルートカードは年会費無料でポイント還元率1.2%の、業界トップクラスの還元率を持つクレジットカードです。100円(税込)につきリクルートポイントが1.2ポイント貯まり1ポイントは1円相当です。つまり還元率は1.2%です。小数点以下の端数が出てしまう場合には切り捨てされますが、月間に獲得したポイント数の合計で出た端数ですので大きく切り捨てられることはありません。
一般的にクレジットカードの還元率は1%以上がお得であるとされています。そのため還元率1.2%はお得なクレジットカードの中でも、特にお得なものに分類されます。さらに注目したいのは年会費が無料であることです。年会費が有料のクレジットカードであれば、還元率が高いものも存在しています。しかしリクルートカードの場合は年会費無料で還元率1.2%です。年会費有料で還元率が高いクレジットカードにも負けない還元率をリクルートカードであれば手に入れられます。また、特定の支払いではなく常に還元率1.2%が適用されることを踏まえると他にはほとんどないクレジットカードです。
カードの利用で「リクルートポイントが貯まる」
クレジットカードの利用でリクルートポイントが貯まります。リクルートポイントはリクルートのサービスを中心に利用可能です。例えばリクルートの主要なサービスである「ホットペッパー」や「じゃらん」などで利用可能です。 逆に言うとリクルートのサービス以外ではあまり使い道がないポイントです。そのため、還元率は高いもののリクルートのサービスをあまり利用しない人には使いこなしにくいポイントでもあります。ただ、リクルートポイントは後で説明する通り、共通ポイントのPontaに交換可能です。そのため、リクルートのサービスを利用しないからといって、リクルートカードがおすすめではないということではありません。
JCB・VISA・マスターカードの3つの国際ブランドから選択可能
クレジットカードの国際ブランドは、JCB・VISA・マスターカードの3種類から選択可能です。どの国際ブランドも日本で幅広く利用されていますので、自分の好みに合った国際ブランドを選択すると良いでしょう。どの国際ブランドを選択しても年会費や還元率などリクルートカードの基本的なスペックは変わりません。
ただ、国際ブランドによって少しずつ違いもあります。例えばJCBブランドのみQUICPayカードを追加発行できます。QUICKPayとは後払い式の電子マネーで、事前にチャージすることなく利用できことがメリットです。電子マネーでの支払いはクレジットカードに請求されますので、クレジットカードと同じような支払いをサインレスで実現できます。
また、VISAやマスターカードブランドはApple Payへの登録が可能です。Apple Payに登録した場合、QUICKPayで扱われますので、QUICKPayに対応したお店で支払いが可能です。
リクルートカードのメリット
nanacoや楽天Edyチャージでお得にポイントが貯まる
nanacoや楽天Edyチャージでお得にポイントが貯まるメリットがあります。クレジットカードによってはnanacoや楽天Edyのチャージではポイントが貯まりません。しかしリクルートカードであれば、還元率も下がること無くポイントが貯まります。
nanacoはどの国際ブランドからでもチャージ可能です。nanacoのチャージにリクルートカードを利用したい場合には好きな国際ブランドで発行すると良いでしょう。それに対して楽天Edyの場合、VISAかマスターカードからのみチャージ可能です。JCBからは楽天Edyをチャージできませんので楽天Edyも利用したいと考えている場合には注意しましょう。
ただし、ポイントが付与されるのは合計で月間3万円分までと上限があります。それ以上はチャージできるもののポイント付与の対象となりません。上限があることも注意して利用しましょう。また、楽天Edyへチャージする場合、パソコンなどにつないで電子マネーを操作するパソリを用意するか、おサイフケータイ対応端末が必要です。ネットで申込みをして店頭で楽天Edyのチャージ金額を受け取ることはできませんので注意しましょう。
実は最もPontaが貯まりやすいカード
リクルートカードは実は最もPontaの貯まりやすいクレジットカードです。PontaはTポイントや楽天スーパーポイントと並び、幅広いお店で利用できる共通ポイントと呼ばれるものです。ローソンを中心に今では色々なお店で利用できます。
リクルートポイントはPontaに即時交換可能です。申し込みをしてすぐにPontaの残高に反映されます。しかも、ポイントの交換レートはリクルートポイント1ポイントをPonta1ポイントに交換できます。つまりポイントの価値が下がりませんので、還元率1.2%でPontaが貯まっているのと実質的に同じです。
常に還元率1.2%でPontaが貯まるクレジットカードは他にはありません。リクルートポイントをPontaに交換する手間はありますが、日頃からPontaを利用しているのであれば高還元率で非常にお得なクレジットカードです。
リクルートグループでのカード利用でポイント還元率最大4.2%にアップ
リクルートが発行するクレジットカードですので、リクルートグループで利用するとボーナスポイントが獲得できます。このボーナスポイントを踏まえると還元率は最大4.2%までアップします。ボーナスポイントがもらえるサービスと獲得できるポイント数は以下の通りです。
- ポンパレモール:100円(税込)につき3ポイント
- じゃらん.net:100円(税込)につき2ポイント
- HOT PEPPER グルメ:100円(税込)につき2ポイント
このボーナスポイントとは別にクレジットカードのショッピング利用で貯まるポイントも獲得できます。つまり、例えばポンパレモールで支払いをした場合、100円(税込)につき通常のクレジットカード利用1.2ポイントとボーナスポイント3ポイントの計4.2ポイントが貯まります。つまり、還元率は4.2%にアップします。
リクルートのサービスを利用する人はリクルートカードで支払いをしておくだけで高い還元率が適用されます。日ごろからHOT PEPPER グルメを利用している人などは発行しておいて損はありません。
海外旅行保険が付帯
利用付帯ではありますが海外旅行保険が付帯されています。年会費無料のクレジットカードは海外旅行保険の全く付帯されていないものが多く、利用付帯でも海外旅行保険が付帯されているのはメリットです。
ただ利用付帯ですので海外旅行保険を適用させるためには、リクルートカードでツアー代金を支払いしたり旅行に関係する公共交通機関の支払いをしたりしなければなりません。海外旅行保険を適用させたいと考えているのであれば、付帯条件に注意しておきましょう。付帯されている海外旅行保険の内容は以下の通りです。
保険金の種類 | 補償内容 | 最高補償額 |
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傷害死亡・後遺障害保険金 | 旅行中の事故によるケガが原因で死亡した場合、または重大な障害が残った場合に保険金が支払われます。 | 2,000万円 |
傷害治療費用保険金 | 旅行中の事故でケガをした場合、病院での治療・入院費が補償されます。 | 100万円 |
疾病治療費用保険金 | 旅行中の病気、旅行終了後に発病した場合、病院での治療・入院費が補償されます。 | 100万円 |
賠償責任保険金 | 海外旅行中に誤って他人を死傷させたり、ものを壊したりして、法律上の賠償責任が生じた場合、保険金が支払われます。 | 2,000万円 |
携行品損害保険金 | 海外旅行中にカメラ・宝石・衣類などの所有物の盗難、破損、火災などの事故によって損害を受けた場合に、保険金が支払われます。 | 1回の旅行につき最高20万円 |
救援者費用保険金 | 海外旅行中に、事故による遭難や行方不明、一定の期間以上入院した場合などで、捜索救援費用や家族が現地までかけつけた航空券などの交通費の実費に対して保険金が支払われます。 | 100万円 |
注目するべきは傷害治療費用と疾病治療費用が最高100万円となっていることです。海外では医療費が高額になることは少なくありません。通院するだけで数十万円が必要となることがあります。そのため、海外旅行保険で100万円まで補償されると万が一のときも安心です。また、海外旅行保険は複数のクレジットカードで内容を合算できます。そのため、同じく年会費無料で発行できる「エポスカード」などを発行しておくと海外旅行保険の補償額をさらに高額にできます。
ETCカードも無料で発行可能
ETCカードは年会費無料で発行可能です。クレジットカードの中にはクレジットカードの年会費が無料でもETCカードの年会費は有料なものがあります。それらと比較するとクレジットカードもETCカードもどちらも完全無料で持ってるリクルートカードはお得です。
特にETCカードの場合にはクレジットカードのように年会費が必要だと割引額が大きくなるなどのメリットはありません。できるだけ年会費無料でETCカードを持った方がよりお得にETCを利用できます。
リクルートカードのデメリット・注意点
リクルートカードには特筆するようなデメリットありません。強いて言えば、リクルートポイントはそのままでは使いづらいため、Pontaに交換しなければいけない手間がめんどくさいと言えばめんどくさいくらいでしょうか。
ただ、交換は簡単に完了しますしPontaへの反映も即時とストレスを感じる部分はあまりありません。毎回ポイントを交換する手間が発生しますのでその点がリクルートカード唯一のデメリットですが、そこまでデメリットがあることを意識する必要はありません。
まとめ:これ一枚で買い物がお得になる万能カード!
クレジットカードの中には特定のお店で使った場合のみ還元率が2%以上になるものがあります。ただ、それ以外のお店で利用した場合など、基本の還元率は高くても1%であることがほとんどです。一方でリクルートカードであれば、どこで利用しても還元率は1.2%です。利用するお店を気にすることなく、いつでも高還元率で買い物ができます。つまり、リクルートカードで支払いをしていただけでかなりお得に買い物ができる優秀なクレジットカードです。
また、年会費無料のクレジットカードですので維持するのにコストは必要ありません。そのため例えば、楽天でよく買い物をする人は同じく年会費無料の楽天カードも発行して「楽天市場では楽天カードで支払いそれ以外のお店ではリクルートカードで支払う」と使い分けをすることもおすすめです。
常時還元率1.2%のクレジットカードで、しかもリボ払い専用ではないクレジットカードはほぼ存在していません。そのためリクルートカードを発行しておけば、日々の支払いや買い物がお得になること間違いありません。
リクルートカードプラスとは?
以前はリクルートカードプラスというクレジットカードも発行されていました。こちらは年会費が必要なクレジットカードですが、その代わり還元率が常に2%を誇るリクルートカードの上位に位置するものでした。
クレジットカードのヘビーユーザーは年会費を支払ってでも発行しておけばお得なクレジットカードだったのですが、こちらは2016年まで発行されていたクレジットカードです。現在は発行が終了してしまい申し込みはできません。 今でもリクルートカードプラスに関する記事がネットには公開されています。しかし、申込みが終了していますのでリクルートカードプラスではなくリクルートカードに申込みしてみましょう。
リクルートカードの審査基準
リクルートカードの申し込み資格
リクルートカードの申し込み資格は公式サイトに明記されていませんが、JCBブランドであれば18歳以上で入会できるようです(VISA、マスターカードについては裏が取れていませんが、同じ基準だと思われます)。
この申し込み資格からもわかるように、リクルートカードの申し込みに関して特別な資格は求められていません。誰でも幅広く申し込みのできるクレジットカードだと言えます。そのため、リクルートカードが気になるのであればまずは申し込みをしてみると良いでしょう。
審査結果は早ければ最速即日連絡がきます。混雑しているタイミングなどでも3営業日程度で審査結果が出ることが多いようです。また、審査に通過している場合にはクレジットカードの申込日から1週間程度で郵送にて手元に届きます。
2015/12/25現在
カード名 | リクルートカード |
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発行会社 | 株式会社ジェーシービー |
入会資格 |
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年会費 (基本会員・税込) |
初年度 | 無料 |
次年度以降 | 無料 | |
年会費 (家族会員・税込) |
初年度 | 無料 |
次年度以降 | 無料 | |
ETCカード (税込) |
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 無料 | |
国際ブランド | JCB | |
電子マネー | QUICPay | |
最短発行期間 | 公式サイト参照 |
ポイント名称 | リクルートポイント | |
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ポイント付与レート | カード利用額×1.2% | |
ポイント還元率 |
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ボーナスポイント |
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ポイントが貯まる電子マネー |
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提携ポイントへの 移行 |
提携ポイント | Pontaポイント |
移行レート | 1ポイント→1ポイント | |
移行単位 | 制限なし |
海外旅行保険 (金額は最高補償額) |
付帯条件 | 利用付帯 |
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死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 | |
傷害治療費 | 最高100万円 | |
疾病治療費 | 最高100万円 | |
賠償費用 | 最高2,000万円 | |
携行品損害 | 最高1旅行につき20万円 | |
救援者費用 | 最高100万円 | |
渡航便遅延保険 | なし | |
家族会員 | なし | |
国内旅行保険 (金額は最高補償額) |
付帯条件 | 利用付帯 |
死亡・後遺障害 | 最高1,000万円 | |
入院費用 | なし | |
通院費用 | なし | |
手術費用 | なし | |
渡航便遅延保険 | なし | |
家族会員 | なし | |
ショッピング保険 | 補償額 | 最高200万円 |
補償期間 | 購入日より90日以内に生じた破損・盗難に適用 | |
自己負担額 | 1事故につき1万円 |
空港ラウンジ | 利用できる国内空港 | なし |
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海外 利用可能ラウンジ数 |
0ヶ所 | |
プライオリティ・パス | 発行不可 |
商号 | 株式会社ジェーシービー |
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所在地 | 東京都港区南青山5-1-22 青山ライズスクエア |
設立 | 1961年1月25日 |
カード会員数 | 123,004,000人(2018年9月末日時点) |
貸金業者登録番号 | 公式サイト参照 |
カードの紛失・盗難時問い合わせ番号 | 公式サイト参照 |