セゾンプラチナビジネスアメックスの審査基準と実際に申し込んでわかった発行期間を紹介
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(以下「セゾンプラチナビジネスアメックス」)は、セゾンが発行するアメックスブランドの最上級プラチナカードです。
年会費22,000円(税込)でコンシェルジュデスクが使えるなどコスパの高いカードです。しかしその入会資格は「個人事業主または経営者の方(学生、未成年を除く)」とあるだけで、審査が厳しいのか優しいのか、不安に感じている人も多いはず。
そこでこの記事では、私が実際にこのカードに申し込んで審査に通った体験をもとに、セゾンプラチナビジネスアメックスの審査基準を推測して解説していきます。また、申し込みから手元に届くまでどれくらいの期間がかかったか、なども詳しく紹介します。
- 年会費2.2万円(税込)!さらに年間200万円以上のカード利用があれば翌年度は1.1万円(税込)に!
- この年会費でコンシェルジュデスクが利用可能という高コスパ
- JALマイルを1,000円につき11.125マイルの高レートで貯めることが可能
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
22,000円 | 0.5~1.0% | AMEX |
セゾンプラチナビジネスアメックスはコスパの高いプラチナカード。特に年会費2.2万円(税込)でコンシェルジュデスクが使えるのは驚異的。審査に関してはやはりプラチナカードなので安定的な収入があってもアルバイトなどでは厳しいと推測される。一方で会社員であればそこまで難しくないのでは、という印象もあり。
暮らしの達人経由での新規入会で初年度年会費無料!
目次
セゾンプラチナビジネスアメックス申し込み時の属性
セゾンプラチナビジネスアメックスに申し込みをした当時は、26歳の会社員でした。
収入については、出張手当がもらえたことで年齢の割には多く、同世代の1.5倍から2倍程度はあったと思います。そのため、比較的高い年収でセゾンプラチナビジネスアメックスの審査を受けられる状態でした。
また、セゾンが発行する他のクレジットカードも保有している状態でした。そのカードは1年以上利用していて、支払いの遅れなども全くなかったため、審査において有利に働いた可能性があります。
プラチナカードとなると20代では持てないイメージもありましたが、このように収入や利用履歴にアドバンテージもあったからか、無事に審査に通貨することができました。
セゾンプラチナビジネスアメックスの審査にかかった期間は?
8日に申し込みをして審査完了のメールを受け取ったのは12日でしたので、審査にかかった期間は4日間でした。
電話連絡で申し込み内容の確認があったのも12日でしたので、この日に審査が完了したのだと考えられます。
全体的に審査が長くなってしまったのには、土日を挟んでしまったことが原因にはあると考えられます。
セゾンが発行するクレジットカードは短時間で審査が完了するイメージがありましたが、セゾンプラチナビジネスアメックスの申し込みに関しては時間を要しました。
申し込みから実際に手元に届くまでの期間は?
セゾンプラチナビジネスアメックスへの申込みが完了してから、実際に手元までに届くまでの期間は5日間でした。
12日に審査完了のメールを受け取り、17日に自宅でクレジットカードを受け取りました。
私の自宅は兵庫県であり、クレジットカードを発送していると考えられる東京からはやや遠い立地です。
ただ、思ったよりも郵送には時間がかからず、ネットなどで確認した東京での受け取りと同程度の期間で受け取りができました。
土日を挟まない場合には、東京から兵庫への郵送は1日程度で完了することが多いようです。
セゾンプラチナビジネスアメックスを発行した際も、例に漏れず発送された翌日に自宅まで届いたと思われます。
セゾンプラチナビジネスアメックスの魅力
私が実際にセゾンプラチナビジネスアメックスを発行・利用してみて感じた魅力を共有します。
ビジネスカードでありインビテーションが不要
今は少々ルールが変わってきていますが、アメックスのプラチナカードといえば発行にインビテーションが必要でした。
アメックスから認められた人だけが、プラチナカードを発行できる仕組みだったのです。
しかし、セゾンプラチナビジネスアメックスはセゾンが発行するプラチナカードということもあり、インビテーションが不要です。
アメックスのクレジットカードでありながら、発行のハードルが低いことで魅力的です。
アメックスの審査も色々と状況が変わりつつありますが、プラチナカードでもインビテーションが不要であることは魅力です。
コンシェルジュサービスが利用できる
プラチナカードですので、コンシェルジュサービスが利用できることが大きな魅力です。
コンシェルジュサービスを簡単に説明すると、クレジットカード会社が秘書のような役割をしてくれるものです。
ある程度の規模の法人ならまだしも、個人事業主で秘書を雇うのは難しいことが大半です。
予算的に人は雇えず、宿泊地や新幹線の手配などに自分で対応している人が大半でしょう。
しかし、セゾンプラチナビジネスアメックスのコンシェルジュデスクが利用すれば、この手間が一気に解決できます。
しかも秘書のように手間を解決してくれるだけではなく、毎回の利用料金は無料というメリットもあります。
クレジットカードの年会費さえ支払っていれば、何回でも無料で利用できてしまうのです。
私は出張の多い仕事ですので、毎月のようにホテル・新幹線・飛行機の手配をお願いしていました。
毎月発生する面倒な作業を月々2,000円以下で解決してもらえると考えると、非常にコストパフォーマンスが高く魅力的なサービスです。
高額な限度額が設定される
ビジネスカードの中でも高額な限度額が設定されることがメリットです。
公式サイトによると初回の限度額は最高で500万円に設定されるようです。
私の場合は発行時から400万円が設定されました。
収入や事業の規模を考えると、この段階でこれだけの限度額が設定されたことは魅力的です。
実際にこれだけの限度額が必要であったかどうか問われると、ここまでの限度額は必要ありませんでした。
これよりも少ない限度額でも、十分に事業の支払いはまかなえたと考えます。
しかしビジネスカードの限度額は、万が一の時の保険のような認識もあります。
そのためできるだけ大きな金額を握っておきたく、実際に高額な限度額が設定されたことは嬉しい部分でした。
なお、現在はさらに限度額が高額に設定され、800万円程度あります。
これだけ高額な限度額こそ利用しないのですが、ビジネスカードの利用実績に応じて、しっかりと限度額が増額されることは確認できています。
ビジネスカードの中では還元率が高い
ビジネスカードの中では還元率が高いこともメリットです。
セゾンが発行するクレジットカードであり、永久不滅ポイントが貯まるクレジットカードです。
永久不滅ポイントの還元率は個人向けの一般カードでは0.5%程度ですが、セゾンプラチナビジネスアメックスならばSAISON MILE CLUBに登録することで、カード利用について1.125%分のJALマイルが貯まります。
十分に還元率の高いクレジットカードなのです。
なお、他にいくつかのビジネスカードを比較しましたが、ビジネスカードは還元率が低いものが大半でした。
還元率が0.5%程度のものが大半であり、プラチナカード以外ではこれよりも低いものでありました。
ビジネスカードの還元率相場がこの程度であることを踏まえると、セゾンプラチナビジネスアメックスは相場の2倍程度の還元率があるクレジットカードと言えます。
クレジットカードを利用するのであればポイント還元率は高いに越したことがありませんので、効率よくポイントが貯められる点がメリットです。
海外旅行保険が充実している
アメックスブランドで発行されているプラチナカードということもあり、各種保険が充実していることがメリットです。
特に海外旅行保険の内容が充実していますので、ビジネスカード発行しておくだけで安心が手に入ります、
特に私の場合は海外出張の多い仕事です。
本来であれば出張の度に海外旅行保険に加入をしなければなりません。
しかし、セゾンプラチナビジネスアメックスを発行しておくと、その都度海外旅行保険に入る必要がありません。
個人的に他のクレジットカードを保有していますので、組み合わせることで高額な海外旅行保険が手に入っています。
海外旅行保険も都度加入するとある程度の支出が発生しますが、クレジットカードであれば追加の費用も発生しませんのでメリットです。
- 年会費2.2万円(税込)!さらに年間200万円以上のカード利用があれば翌年度は1.1万円(税込)に!
- この年会費でコンシェルジュデスクが利用可能という高コスパ
- JALマイルを1,000円につき11.125マイルの高レートで貯めることが可能
年会費 | 還元率 | 国際ブランド |
---|---|---|
22,000円 | 0.5~1.0% | AMEX |
セゾンプラチナビジネスアメックスはコスパの高いプラチナカード。特に年会費2.2万円(税込)でコンシェルジュデスクが使えるのは驚異的。審査に関してはやはりプラチナカードなので安定的な収入があってもアルバイトなどでは厳しいと推測される。一方で会社員であればそこまで難しくないのでは、という印象もあり。
暮らしの達人経由での新規入会で初年度年会費無料!