FXの買い方・売り方を解説！重要なのは注文方法ではなくロット数！

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FXの買い方・売り方を解説！重要なのは注文方法ではなくロット数！

作成年月日 : 2021/01/11

「FX 買い方」と検索してみると、「成行と指値の違い」など、注文方法を解説した記事がたくさんヒットします。しかし、初心者が売買する時に最も気をつけてほしいのは、注文方法ではなく取引数量（ロット数）です。その理由を解説します。

FXの買い方（新規注文方法）
- 注文方法はたくさんあるが成行でOK！
- 注文方法を覚えるとどんな時に便利？
FXの売り方（決済方法）
- 指値・逆指値注文を出しておこう
重要：FXの買い方で重要なのは数量（Lot数）
1,000通貨以下で取引できるおすすめFX会社
- みんなのFX：スワップの条件良し！独自の分析ツールも使える
- FXTF：スプレッドは業界最狭

FXの買い方（新規注文方法）

初心者が知っておくべきFX取引の買い方（新規注文方法）をご紹介します。

まずは成行注文を把握することが大事で、その上で他の注文方法もチェックするのが良いでしょう。成行注文の中身、そして他の注文方法のメリットについても簡単ですが明らかにします。

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注文方法はたくさんあるが成行でOK！

新規注文時における購入する時、または売るときですが、各FX会社にてデフォルトで用意されている成行注文でOKです。

成行注文とはレートを指定することなく、為替動向を見ながら注文することを指しています。すぐに注文を出せるのはもちろん、売買も成立しやすいなどのメリットがあります。表示されている価格で購入、または売りから入るため、必ずしも予定していた指定した価格で注文を出せるわけではありません。

成行注文の手続方法はFX会社会社によって若干異なりますが、まずは取引したい通貨ペアを選択します。取引画面に、売りおよび買いの値段が掲載されているはずです。小刻みに値動きをしているはずであり、あとは数量を指定し売りか買いのボタンをクリックすれば成行注文は成立です。

成行注文は、FX会社によって呼び名が異なることもあります。例えば、リアルタイムトレード、クイックトレード、マーケット注文、プライスオーダーと読んでいるところもあります。

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注文方法を覚えるとどんな時に便利？

初心者については、新規注文時は基本的に成行注文だけを覚えておけばOKです。

でも、他の注文方法も気になりますよね。もちろん他の注文方法にも様々なメリットがあり、活用したい場面も少なくありません。

たとえば指値注文と呼ばれる取引方法がありますが、そちらは指定した価格に達した時に買ったり、売りから入ったりすることが可能です。例えばドル円で101円になったら購入する、と決めている場合には、指値注文によりタイミングを最適ができるのです。成り行き注文だと、ちょうど101円に到達した時に購入できるとは限りませんよね。寝ている時間帯に狙っている価格帯に触れることもあるでしょう。

ただ、仮に成行注文以外の注文方法を覚えたとしても、使いこなすには相場を分析する力が必要になります。現状でドル円が103円であるとします。101円になったら買うように指値注文を出したとしても、その後101円に到達したあとに90円まで続落するかも知れません。つまり他の注文方法を覚えたとしても、相場を正確に分析していなければ利益にはつながらないのです。

いきなり最初から、様々な注文方法を使いこなそうとしても無理な話です。時間には限りがあるため、FX初心者は相場の分析に注力しましょう。そもそも最初のうちは各注文方法の効果を覚えてもあまり役に立たない可能性が高いです。分析ができるようになってきたら、様々な注文方法を確認し実際に使ってみましょう。

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FXの売り方（決済方法）

FXは買いだけで成立するものではなく、決済も必要不可欠です。

ここでは初心者向けのFXの売り方。いわゆる決済方法について徹底解説します。買いのときのように成行注文で決済しようとしていませんか？その方法は危険なので注意してくださいね。

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指値・逆指値注文を出しておこう

売るとき（決済注文）は成り行きではなく、指値および逆指値注文がおすすめです。指値および逆指値注文を応用したOCOを使って売るのもおすすめです。

指値注文に関しては、あらかじめ決済する値を登録しておくものです。101円で購入していた米ドルがあるとして、103円で売りたいなら指値注文で103円と入力して注文を出せばOKです。

逆指値は初心者の方は少し難しいかも知れませんが、実は損失を抑えるために利用するものです。例えば1通貨あたりの損失を1円以内に抑えたいという場合に、101円で買った米ドルがあるとすると100円に逆指値注文を出しておきます。予想と反して価格が下がって100円に到達したら決済されるわけです。いわゆる、損切りとして有効活用できるタイプの注文方法になります。

指値注文と逆指値注文の応用型の注文方法と言えるのが、OCOになります。OCO注文は2つの注文を同時に出せるものであり、どちらか最初に成立したら、もう片方をキャンセルできる注文方法です。簡単に言ってしまえば、指値注文と逆指値注文が同時に出せるものであり、利確と損切りの両方に対応しています。

指値注文・逆指値注文・OCOの発注タイミングですが、買った後すぐがおすすめです。「ここのラインまで来たら利確（指値注文）、ここまで来たら損切り（逆指値注文）」と決めておきましょう。前もって決めておくと心理的な負担も少なく、予想の正しさも確認もできるので勉強になりますよ。

注文してから状況が変化しても、なるべく途中で計画変更はしないでください。買ってからすぐに注文を出しておかないと「まだ上がるかもしれない」などの感情が芽生えて決済できなくなり、いわゆるギャンブルトレードになります。

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重要：FXの買い方で重要なのは数量（Lot数）

買い方と売り方についてお伝えしてきましたが、それほど難しいものではなく拍子抜けした方もいるかも知れません。実はFX初心者に最重要なのは注文方法ではなく、数量です。利益や損失にも直結してくるので、理解した上で取引に入りましょう。

ここではFXの数量とはどのようなものなのか、数量に関わるリスクや数量を変更するタイミングなどについて詳しくお伝えします。

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FXの数量とは？

取引単位のことを示しており、ドル円の場合は1通貨＝1ドルのことを指してます。

FX会社の多くは1万通貨をデフォルト値としているため、1回の取引あたりのスタンダードな数量は1万ドルとなります。したがって2021年1月時点のドル円相場は1ドルあたり103円前後なので、103万円分の取引をすることになります。

ちなみにFX会社では1ロット(lot)と呼ばれる取引単位を設定していますが、基本的に1ロットは1万通貨のことを指しています。

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数量が多いほどハイリスクハイリターン

当たり前ですが取引数量が高くなればなるほど、ハイリスクでありハイリターンも期待できます。1ドルあたり103円で購入し104円になった時に売却できれば、1通貨あたりの利益は1円なので1万通貨を購入していれば1万円の利益が確定します。10万通貨であれば10万円の利益になりますし、1,000万通貨であれば1,000万円の利益にもなるのです。

逆に1ドル103円で購入したものの価格は上昇せず、102円で損切りしたとします。1通貨あたりの損失は1円であり、1万通貨であれば1万円の損失、10万通貨なら10万円の損失、100万通貨なら100万円の損失です。

初心者については勝率がどうしても低くなりがちであるため、1万通貨ではなく1,000通貨の取引がおすすめです。1,000通貨であれば、1通貨あたり1円の損失が出ても1,000円で済みます。2020年3月に発生したコロナショックでも、ドル円の動きは10円ほどであったため、よほどの失敗をしても1万円以上損することは考えにくいです。

また1,000通貨で取引する場合は、証拠金が10万円程度でも証拠金維持率が高くなり、ほぼレバレッジ1倍で取引できます。ロスカットされる危険性がほとんどない、などのメリットも見逃せません。

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稼げるようになったら数量を増やせば良い

もちろん1,000通貨であれば、1ヶ月のうちに何回取引しても1万円を超えるような利益を叩き出すのは難しいです。時給100円にもならない状況になるでしょう。夢がないと感じ、やめようと考える方も出てくるかも知れません。

1,000通貨で取引するのは初心者のときだけでOKです。最初は分析できないケースも多いため、あくまで安全策という意味で1,000通貨による取引をおすすめしています。

経験を積み、分析方法もブラッシュアップして勝率も高まってきたら、いよいよ1万通貨など高額な取引をおこないましょう。自信も深まり勝てるようになってきたら、その状況に合わせて数量を増やせばよいのです。もちろんいきなり1万通貨ではなく、2,000通貨や3,000通貨などで刻んでいくのもおすすめですよ。

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1,000通貨以下で取引できるおすすめFX会社

FX会社の会社により設定できる最小数量は異なります。たとえば、多くのサイトで初心者におすすめされているDMM FXに関しては最少1万通貨であるため、実はリスクが高く、少しでもリスクを抑えて取引をしたいと考えている方にはおすすめできません。

ただ、中には1,000通貨以下に設定しているとFX会社もあります。

ここでは、1,000通貨以下の取引にも対応しているおすすめFX会社2つをそれぞれの特徴とともに詳しく解説します。

FX会社の最小通貨単位比較（ドル円基準）
会社名	最小取引単位	必要証拠金額（1ドル＝100円の場合）	取引手数料
SBI FXトレード	1	4円	無料
ネオモバFX	1	4円	無料
OANDA証券	1000	4,000円	無料
みんなのFX	1000	4,000円	無料
FXTF	1000	4,000円	無料
外為ファイネスト	1000	4,000円	無料
ヒロセ通商「LION FX」	1000	4,000円	無料
楽天FX	1000	4,000円	無料
FXプライムbyGMO「選べる外貨」	1000	4,000円	1万通貨以上：無料 1万通貨未満：3銭
JFX「MATRIX TRADER」	1000	4,000円	無料
サクソバンク証券	1,000	4,000円	無料
GMO外貨	1000	4,000円	無料
DMM FX	10000	40,000円	無料
GMOクリック証券	10000	40,000円	無料

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みんなのFX：スワップの条件良し！独自の分析ツールも使える

FXをもっとやさしく「みんなのFX」

画像引用元：FXをもっとやさしく「みんなのFX」（2019年9月27日取得）

最低取引単位が1,000通貨であり、スワップ条件も良好で、通貨強弱などの優秀な分析ツールも利用できるなどたくさんのメリットがあります。

スプレットは業界の中でも屈指の狭さであるため、非常に利益が出やすい設定です。例えば米ドル/円については0.2銭、メキシコペソ/円で0.3銭、ユーロ/円で0.4銭、豪ドル/円で0.6銭、英ポンド/円で0.8銭、ユーロ/米ドルで0.3pipsなどなど…。

スワップポイントも魅力的な設定であり、プラススワップとマイナススワップは両方とも優秀です。例えば2020年1月5日をチェックしてみると、英ポンド/円のプラススワップは13円、マイナススワップは15円です。豪ドル/円のプラススワップは15円でマイナススワップも15円。トルコリラ/円のプラススワップとマイナススワップは双方5円であり、南アフリカランド/円のプラススワップとマイナススワップも同額の8.1円になります。注目してほしいのがプラススワップとマイナススワップを同額に設定している通貨が多い点です。つまりみんなのFXではスワップポイントで儲けようとしていません。初心者の方はスワップ目的の取引をあまり行わないと思いますが、慣れてきたらスワップ目的の取引も是非チャレンジしてみてください。

スワップポイント比較・一覧表（2021年4/23時点）
		ドル円	ポンド円	トルコ円	メキシコ円	南アフリカ円
みんなのFX	買い	2	4	35	5.1	12.2
みんなのFX	売り	-5	-7	-35	-5.1	-12.2
DMM FX	買い	4	11	-	8	12
DMM FX	売り	-7	-14	-	-11	-18
GMOクリック証券	買い	4	4	34	4	10
GMOクリック証券	売り	-7	-7	-37	-7	-16
FXプライムbyGMO「選べる外貨」	買い	2	2	35	7	17
FXプライムbyGMO「選べる外貨」	売り	-17	-17	-45	-10	-23
サクソバンク証券	買い	-13	-30	51.01	3.72	7.5
サクソバンク証券	売り	-26	-46	-65	-8.73	-9.5
外為オンライン	買い	0	5	35	5	5
外為オンライン	売り	-25	-30	-95	-15	-20
FXTF	買い	2.9	1.9	35.1	5.0	7.0
FXTF	売り	-55.9	-57.5	-64.4	-17.0	-21.0
OANDA証券	買い	1	1	29	-3	12
OANDA証券	売り	-12	-12	-109	-5	-28
ヒロセ通商「LION FX」	買い	2	1	36	8	13
ヒロセ通商「LION FX」	売り	-83	-90	-66	-13	-23
JFX「MATRIX TRADER」	買い	2	1	36	8	13
JFX「MATRIX TRADER」	売り	-83	-90	-66	-13	-23

※1：全て10,000通貨単位で換算
※2：1日分のスワップを表記

シストレ（自動売買）にも対応しており、使い方も簡単です。優秀なトレーダーを選ぶだけで、あとは24時間あなたに変わって取引をしてくれるものです。自分で売り買いの判断するのが面倒、という方は活用してみてはいかがでしょうか。

分析ツールにも目を向けてみましょう。以下の3つの分析ツールがおすすめなので要チェックです。

為替強弱：過去の通貨の変動率から算出した通貨指数をもとにして、通貨ごとの強さを可視化したツール
ヒートマップ：世界中のニュースやSNSのテキストをもとにしファンダメンタルズの観点から通貨ごとの強弱を可視化したツール
TMサイン：AI(人工知能)により為替ニュースとレートをもとにして、米ドル/円相場の1時間後を予測するツール

以上のツールは、口座開設さえしていればすべて完全無料で利用できます。

みんなのFXのデメリットにも目を向けてみましょう。テクニカル指標はベーシックなものが多いため、高度な分析をおこなうのは少し難しいかも知れません。ただ、初心者には十分なのでそれほど気にする必要はないでしょう。もし、もっと高度な予想をしたい場合は、世界的な取引プラットフォームであるMT4が利用できるFX会社に口座開設をして利用してみるのがおすすめです。ちなみに以下にご紹介するFXTFはMT4に対応しています。

最低取引単位は1,000通貨！低リスクなトレードが可能
スワップに強み！マイナススワップが安い
通貨強弱やAIによるドル円予想など、珍しい分析ツールが使える

手数料	通貨ペア数	最小取引単位
無料	34	1000
スプレッド
ドル円	ユーロ円	ポンド円
0.2銭	0.4銭	0.9銭

初心者にまずおすすめしたいのがみんなのFX。1,000通貨と少額で取引できることに加えて、スワップ、スプレッドはどちらも好条件。さらに通貨強弱、売買比率、AI予想など珍しい分析ツールが使える。いつもと違った目線の取引根拠の1つとして使うことができる。

暮らしの達人経由での新規口座開設の上、エントリー＋申込月の翌々月末までの取引量に応じて最大1,000,000円キャッシュバック！

30〜100Lot未満：1,000円獲得
100〜500Lot未満：3,000円獲得
500〜1,000Lot未満：10,000円獲得
1,000〜2,500Lot未満：15,000円獲得
2,500〜5,000Lot未満：30,000円獲得
5,000〜10,000Lot未満：50,000円獲得
10,000〜100,000Lot未満：100,000円獲得
100,000〜200,000Lot未満：500,000円獲得
200,000Lot以上：1,000,000円獲得

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FXTF：スプレッドは業界最狭

FXTF

画像引用元：FX To Future! 未来応援! 総額１億円プレゼントキャンペーン（2020年9月1日取得）

スプレッドが業界最狭であるため、初心者でも比較的利益が上げやすいFX会社です。1,000通貨からの取引もできるため、低リスクの取引がしたい方にもおすすめです。また分析ツールであるFXTF未来チャートも利用でき世界的取引プラットフォームのMT4も利用できるなど、メリットも盛りだくさん。ヒストリカルデータが取得可能な点にも注目でしょう。

FXTFのスプレッドですが、米ドル/円は驚異の0.1銭です。豪ドル/円は0.4銭であり、ユーロ/米ドルは0.2pips、英ポンド/米ドルは0.7pipsになります。また現在キャンペーン中でユーロ/円は0.3銭、英ポンド/円は0.6銭で提供中です。

主なFX会社の公表スプレッド（1万通貨取引時）
会社名	USDJPY	EURJPY	EURUSD
マネーパートナーズ　パートナーズFXnano	0.0銭^※1	0.0銭^※1	0.1銭
FXTF	0.2銭	0.4銭	0.3銭
みんなのFX	0.2銭	0.4銭	0.3銭
ヒロセ通商「LION FX」	0.2銭	0.4銭	0.3銭
JFX「MATRIX TRADER」	0.2銭	0.4銭	0.3銭
DMM FX	0.2銭	0.5銭	0.3銭
GMOクリック証券	0.2銭	0.5銭	0.3銭

※：2024年04月16日時点での情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
※1：原則固定(例外あり)
※1：メンテナンス時間を除く
※1：キャンペーン期間（ドル円）：未定
※1：対象時間（ドル円）：8時～28時
※1：対象時間（ユーロ円）：9時～27時
※1：対象時間（ユーロドル）：24時間

最低取引単位は1,000通貨であり、少額取引にも対応しています。ちなみに以前は1,000通貨取引対応の標準コース以外にも、1万通貨を最少取引単位としていたストリーミングコースと呼ばれるものもありましたが、2019年9月27日取引終了時間をもって新規申し込みを終了させています。

FXTFには分析ツールも用意されており、FXTF未来チャートに注目です。過去の値動きから未来の値動きを探る、いわゆるテクニカル分析用の分析ツールであり、おすすめポイントで売買シグナルを出してくれます。今後予想されるチャートの動きを3つのパターンで示してくれるので、自分の予想との答え合わせにも最適。

米ドル/円以外にも様々な通貨に対応しているので、複数の通貨ペアによる取引を計画している方にもおすすめです。チャートの知識がまだない、という方にも参考になる情報を提供してくれるので、一度試しに利用してみてはいかがでしょうか。もちろん予想は外れることもあるので、100％信頼しきるのは危険です。ツールの利用は無料であり、FXTFに口座開設していれば誰でも使えますよ。

世界的に有名なMT4を利用して取引できる点にも注目です。国内FXTFに会社のほとんどは、そもそもMT4には対応していません。MT4で分析するためだけにFXTFに口座開設する方もいるほどです。ちなみに40種類ものインジケーターが無料で利用できます。有名トレーダーが利用しているものも搭載されているので、より高度な分析を行いたい方にもおすすめ。カスタマイズもできるので、自分が見やすいようにチャートの色やパラメータを変化させられます。より快適な取引環境を求めている方にこそ活用してほしい取引ツールです。

FXTFのデメリットに関しては、約定力の弱さおよびスキャルピングの禁止があります。

約定力に関しては、特に為替が大きく変動する経済指標の発表時などに問題が生じるケースが多いです。注文した価格から相場が大きく動いてしまい、予定とは異なる価格で注文が成立するケースも…。また約定が拒否されるケースも報告されているため、このあたりは注意が必要かもしれません。ただFXTFも無策ではなく、サーバーを強化するなどして今後は約定力がアップする可能性もあります。また普段の取引に関しては特に大きな影響はないので、それほど気にしないでもOKです。

1,000通貨単位での取引が可能
ドル円スプレッドは0.1銭と最狭レベル
取引ツールはMT4。口座開設で40種類以上のインジケーターを利用可能

手数料	通貨ペア数	最小取引単位
無料	30	1000
スプレッド
ドル円	ユーロ円	ポンド円
0.2銭	0.4銭	0.6銭

FXTFは取引ツールがMT4と呼ばれる海外製のツールなので、初心者だとちょっと使いにくいかもしれない。しかしドル円スプレッドが0.1銭原則固定と非常に狭く、スプレッドが拡がることも全くない。とにかくスプレッドを重視するならFXTFが最もおすすめだ。口座開設するとMT4で使える40種類以上のインジケーターが無料で使える。MT4は最初こそ印象が悪いと思うが、使いこなせればとても有益なツールだ。

暮らしの達人経由での新規口座開設で、キャンペーン期間中の入出金差額に応じて最大100万円の現金キャッシュバック！

ドル円：1万通貨につき最大2円
ドル円以外：1万通貨につき最大5円

スキャルピングとは数秒から数十秒など、極めて短い間隔で取引を繰り返すことを指しています。1日あたり数十回から数百回の取引をすることも。ただFXTFではスキャルピングについては否定的なようであり、実際に警告メールが届いているケースも口コミ等から判明しています。

もちろんスキャルピングを中心に取引しようと思っている方には、他のFX会社をおすすめします。ちなみに1,000通貨の取引に対応しているスキャルOKのFX会社の中では、JFXが初心者に適しています。スプレッドも狭く設定されているため、ここで紹介した2つの会社に興味がわかなかった方はJFXもチェックしてみてくださいね。