FXでなぜ負ける?その理由と改善策を紹介!ゼロサムゲームのせいにするのではなく、意味のある負けを積み上げよう
FXは9割が負けるとも言われています。矛盾しますが、FXで勝つのは意外と簡単です。しかし勝ったら勝ったで欲が出て、結局トータルで見ると負けてしまうわけです。
特にトレードを始めたばかりは適当に取引しても勝つことができ、調子に乗ってのめり込んだ結果大負けして泣いた、という経験をお持ちの方も多いはず。
そこでFXで負ける理由を4つ紹介します。
目次
FXでなぜ負ける?4つの原因
知識・経験が足りないから負ける
FXでなぜ負けるのが、その主な理由がやはり経験や知識の不足でしょう。FXは宝くじなどとは違って、完全にランダムな動きをしているわけではありません。国や銀行、ヘッジファンド、個人投資家、様々な人たちの思惑が交錯しています。
そのため、ある程度動きを予想することができます。もちろん分析方法を身につけただけでは足りません。時にはテクニカル分析とは逆に相場が動く時もあります。
そこをカバーするのは経験です。負けるトレーダーは負けで終わらせてしまうので負けます。というとギャンブラーっぽいのですが、要するに負けを負けで終わらせないために、しっかり負けた原因を分析し、経験として蓄積していくことが勝つための第一歩となるでしょう。
損切りできないから負ける
投資において損切りは非常に大切な行いです。損切りは、自分で損失を確定させるので非常に勇気がいる行為です。「今ここで損切りしなければ、今後相場が反転して儲かるかも…」などという気持ちが湧いてくるかもしれません。しかし、その気持ちを抑えてきちんと損切りしないと、どんどん損失が膨らんでいって、いわゆるコツコツドカンで大敗してしまうでしょう。
ただし、損切りはやれば良いというものではありません。例えば「含み損が資金の1%に達したら損切り」「エントリー時に、どこまで予想に反するかを織り込み、そこに達したら損切り」など、損切りのルールを決めましょう。
また、実際に損切りすることになれば、なぜ損切りすることになってしまったのかを検証することも重要です。
手数料を度外視しているから負ける
投資全般において、手数料を比較することは大切です。
なぜなら、将来の相場がどうなるかはわかりませんが、手数料は確実にわかっているコストだからです。当然、手数料が安ければ安いほど投資結果はより優れたものになります。
FXではほとんどの会社が取引手数料無料を宣伝していますが、FXにおける手数料は取引手数料だけではありません。特に大事なのはスプレッドです。
スプレッドは広ければ広いほど、手数料が高いと言えます。したがって、スプレッドは極力狭い会社で取引することで、より利益を出しやすくなると言えるでしょう。
特におすすめなのが、ドル円0.1銭をはじめ、他社よりも頭ひとつ抜けてスプレッドが狭いFXTFです。
- USDJPY、EURUSD、EURJPY、GBPJPY、GBPUSD、AUDJPY、NZDJPYいずれも他社より低スプレッド(午前8時から翌日午前5時まで)
- 最小1,000通貨単位(0.01Lot)での取引が可能
- MT4対応で、40種類以上のインジケーターを無料で使える
手数料 | 通貨ペア数 | 最小取引単位 |
---|---|---|
無料 | 30 | 1000 |
スプレッド | ||
ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.6銭 |
FXTFはそのスプレッドの狭さが最大の魅力。ドル円スプレッドはわずか0.1銭であり、極限までコストを抑えて取引可能。勝てない人にまずおすすめするFX会社。取引ツールはMT4なので、チャート分析インジケーターを入れることで多角的な分析も可能。口座開設で40種類以上のインジケーターを無料で利用可能。
ただし、取引に慣れてきたら、スプレッド以外の部分でも比較してFX会社を選ぶようにしましょう。例えば上記のFXTFにしても、約定力が弱くスリッページが発生しやすいという欠点があります。
自分の取引スタイルを確立させ、勝てるようになってくれば、次はより利益を伸ばせるよう、自分に合った会社を使ってトレードしましょう。
適切な資金がないから負ける
先ほどの損切りでも紹介しました「含み損が資金の1%に達したら損切り」は、1%ルールと呼ばれて推奨されることが多い損切り方法です。
この時、同じ1%でも資金額によって耐えられる値幅が異なります。
- 10万円の資金でトレードしている場合:1%ルールによって1,000円の損失で損切り
- 100万円の資金でトレードしている場合:1%ルールによって1万円の損失で損切り
つまり資金が多ければ多いほど耐えられる値幅も広くなり、耐えられる幅が広いほど儲かるチャンスも出てくるわけです。
例えばこのように、相場がV字で動いたとき、資金が少ないと底値付近で損切りとなってしまいますが、資金に余裕があれば、底値を耐えてその後浮上してくるまで待つことができます。
初心者であれば少額からFXを始めることになると思いますが、資金が少ないほどFXでは不利になります。リスクとリターンを念頭においてトレードしなければ、損切りばかりで結局負け続けてしまうでしょう。
FXはゼロサムゲームだから負ける?
「FXはゼロサムゲームであり、1つのパイをトレーダーが奪い合うから、初心者は負ける」と言われることがよくあります。
確かにその通りですが、これはFXで負ける理由にはなりません。なぜなら、FXでは時々利益を目的としているわけではないトレーダーが参加するからです。例えば中央銀行による為替介入などがその例です。
また、ゼロサムゲームであっても、上がるか下がるかが50%の確率であることに違いはありません。そのため、結局のところゼロサムゲーム=初心者は勝てない、というわけではありません。
負けを分析して勝ちにつなげよう
最後に、FXで「なぜ負けた?」と感じたら、絶対にその原因を追求しましょう。損切りが早すぎたのなら次からは1%ルールを2%にしてみる、または資金を増やす、などの改善を繰り返して、積み上がった負けデータを基に、勝ちに繋げる分析をしましょう。
雰囲気でトレードした場合、このように負けた原因を検証することができません。そのためにはまず、根拠のあるエントリーを心がけてトレードすることが大切です。
- USDJPY、EURUSD、EURJPY、GBPJPY、GBPUSD、AUDJPY、NZDJPYいずれも他社より低スプレッド(午前8時から翌日午前5時まで)
- 最小1,000通貨単位(0.01Lot)での取引が可能
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手数料 | 通貨ペア数 | 最小取引単位 |
---|---|---|
無料 | 30 | 1000 |
スプレッド | ||
ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.6銭 |
FXTFはそのスプレッドの狭さが最大の魅力。ドル円スプレッドはわずか0.1銭であり、極限までコストを抑えて取引可能。勝てない人にまずおすすめするFX会社。取引ツールはMT4なので、チャート分析インジケーターを入れることで多角的な分析も可能。口座開設で40種類以上のインジケーターを無料で利用可能。