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FX会社の通貨別スプレッドを徹底比較!これからトレードを始める人に向けて、おすすめの会社・通貨ペアを解説

更新年月日 : 2019/10/18

FXには普段の生活で聞かないような言葉がたくさんありますが、その中でもFX初心者にとって「スプレッド」という言葉はわかりにくい言葉の一つです。FXでは取引をする際に、①通貨ペアを決める、②「買い」または「売り」を決めてから取引をしますが、その際にスプレッドを考慮しなくてはなりません。

スプレッドとは、売値と買値の価格差を指し、その差を○○pips(ピプス)と表します。この価格差がFX会社の儲けにあたり、スプレッドが狭ければ狭いほど「取引コスト」が安くなることを指します。なるべくスプレッドが狭いFX会社で取引を行えば、実質的に利益を確保できることと同様になるので、FXトレーダーであればスプレッドが狭いFX会社で取引をしたいのが本音だと思います。

今回の記事では、スプレッドを考慮している人向けに、FX会社の通貨別スプレッドを比較していきます。併せて、おすすめのFX会社をランキング形式で解説していきます。

国内FX会社のスプレッドを通貨別に比較

スプレッドは各FX会社によっても違いますが、通貨ペアでもそれぞれスプレッドが違います。基本的には、ドル円(USD/JPY)やユーロドル(EUR/USD)など世界的に見ても取引量が多い通貨ペアは、スプレッドが狭い傾向にあります。一方で、取引量の少ないマニアックな通貨ペアはスプレッドを広く設定しているFX会社が多いです。

今回の検証では、日本人トレーダーの中で人気な通貨ペアのスプレッドをある時点で切り取り、スプレッドを比較していきます。対象となる通貨ペアは以下の通貨ペアとします。

  • USDJPY(ドル円)
  • EURUSD(ユーロドル)
  • EURJPY(ユーロ円)
  • GBPJPY(ポンド円)
  • GBPUSD(ポンドドル)
  • AUDJPY(豪ドル円)
  • NZDJPY(ニュージー円)

上記の通貨ペアのスプレッドを調べました。対象FX会社は以下の11社です。

FX会社 USDJPY EURUSD EURJPY GBPJPY GBPUSD AUDJPY NZDJPY
DMMFX 0.3 0.5 0.5 1.0 1.2 0.7 1.2
GMOクリック証券 0.3 0.4 0.5 1.0 1.6 0.7 1.2
FXプライムbyGMO 0.6 0.6 0.9 1.8 1.8 1.3 2.0
サクソバンク証券 0.3 0.4 0.6 1.9 0.8 0.8 1.1
SBIFXトレード 0.27 0.3 0.49 0.9 0.9 0.6 0.9
YJFX! 0.3 0.4 0.5 1.0 1.0 0.7 1.2
外為ファイネスト 0.6 0.4 0.6 1.0 0.6 0.8 1.2
OANDA JAPAN 0.3 0.5 0.8 1.3 0.7 0.7 1.0
FXTF 0.4 0.5 0.6 0.9 0.9 0.6 1.1
Forex Exchange 0.7 0.5 1.0 0.7 1.1 0.9 1.1
楽天証券 0.5 0.6 1.1 2.0 1.2 1.2 2.8

以上の表では、黄色セルに赤文字のものが最もスプレッド狭く、黄色セルのみが2番目に狭いスプレッドを表します。際立って狭いのがSBIFXトレードになり、ほとんどの通貨ペアで最も狭いスプレッドを提供する形になりました。また、GMOクリック証券やMT4を提供しているOANDA JAPANなども狭いスプレッドを提供していることがわかります。

平常時はほとんどのFX会社でそこまでスプレッドに大差はありません。そのため、よく取引する通貨ペアで有利なスプレッドを提供している会社を利用したり、使いやすい取引プラットフォームを提供している会社を利用するのをおすすめします。

2019年1月3日のフラッシュクラッシュ時のスプレッド

2019年1月3日早朝に円が絡む通貨ペアのほとんどが瞬間的に大暴落する(フラッシュクラッシュ)という事態が発生しました。ドル円は5分の間で109円台から104円近くまで約500pips下がり、月3日のフラッシュクラッシュが発生した原因は、諸説ありますが以下の3つが重なったためと言われています。

  • アルゴリズムを用いた市場取引、人間のスピードでは扱えないスピードで取引が行われた
  • 世界的にも極端に相場の流動性が低い時期・時間帯だったこと
  • アップル社の株価が大暴落したこと

国内FX会社の多くは、スプレッドを原則固定の〇〇pipsとしている業者が多いですが、このようなフラッシュクラッシュが発生したときはスプレッドが極端に広がる傾向にあります。2019年1月3日のフラッシュクラッシュ発生時は、とてつもなく大きなスプレッド差が各通貨ペアで発生し、大暴落とともに多くのトレーダーを混乱させる結果になりました。

ここでは1月3日のドル円(USD/JPY)のフラッシュクラッシュ時の各FX業者のスプレッド差の一例を紹介します。

【各FX業者のフラッシュクラッシュ時のスプレッド一覧】

  • ヒロセ通商(LION FX):約110pips 人によっては200pips近くのスプレッドを表示されていた人も
  • 楽天FX:約100pips
  • セントラル短資:約100pips さらにレート配信が約17分の間止まる事態が発生
  • みんなのFX:約100pips
  • JFX:約70pips
  • DMMFX:約45pips
  • GMOクリック証券 レート配信は約8分停止した
  • YJFX!:4pips スプレッド差は少なかったが約14分近くレート配信が止まる事態に
  • FXプライムbyGMO:2.6pips
  • SBIFX:0.27pips この事態でもスプレッド差が原則固定の最低スプレッドになっているので、今回の暴落ではしっかりと約定された

ヒロセ通商やセントラル短資では原則固定の約0.3pips~と謳われていますが、1月3日のフラッシュクラッシュ時には、約100pips近くのスプレッド差を提供する形になり、評価を下げる形になってしまいました。楽天FXは動作が不安定なことは前々から言われていましたが、ここでも大きなスプレッドになっています。

また、このような大暴落時にレート配信が止まってしまうのは致命的であり、特にセントラル短資とYJFX!は10分以上レート配信されませんでした。改めて、このような不測の事態が発生した場合に、サーバーの強さも考慮すべきであるというのを再認識させられる結果となりました。

プラットフォームがMT4のFX会社は?

上記のFX会社は、原則固定のスプレッドを提供しており、独自プラットフォームで取引を行うタイプのFX会社になります。一方で、取引プラットフォームがMT4のFX会社では、基本的に変動制のスプレッドを提供しているFX会社が多いです。

実際に、国内FX会社でMT4を提供かつ取引自体をMT4でできる代表的な会社は以下になります。

  • 外為ファイネスト
  • OANDA JAPAN
  • Forex Exchange
  • FXTF
  • EZインベスト証券

基本的にMT4を提供しているFX会社に関してもフラッシュクラッシュ時のスプレッドは広がりました。しかしながら、普段よりはスプレッドが広いものの、ほとんどの会社は原則固定ではなく変動制を採用しているためドル円では約3~7pipsで収まる結果となりました。MT4自体は使いこなすのに慣れも必要ですが、有事の際は変動制を採用しているFX業者も一つの選択になるでしょう。

スプレッドを踏まえた総合的なランキング

スプレッドは取引コストになるため、スプレッドが狭い方がコストを抑えることができるのは周知の事実です。しかしながら、先ほど述べた通り、急激な為替変動が発生したときのことも考慮しなければなりません。

そこで本項では、独断と偏見による特におすすめしたいFX業者ランキングをピックアップしていきます。

1位:SBIFXトレード 極狭スプレッドとSBIグループの信頼力

FX(外国為替)ならSBI FXトレード | SBI FXトレード

画像引用元:FX(外国為替)ならSBI FXトレード | SBI FXトレード(2019年10月11日取得)

SBIFXトレードは、東証一部上場のSBIホールディングス株式会社の子会社であるSBIFXトレード株式会社が運営しています。SBIホールディングス自体が資本金920億円と超大企業であるため、バックアップ体制がしっかりとしており、様々な面でサポートが充実していることに定評があります。

検証の通り国内FX会社で最も狭いスプレッドを提供しており、高い約定力のおかげで暴落時にもオーダーが通りやすい強みを持っています。2016年より通貨ペアも26通貨ペアに増えましたが、多くの通貨ペアで最狭クラスのスプレッドを誇っています。

SBIFXトレードの他の独自の強みは最低取引通貨単位です。他社では最低取引通貨単位は、1,000単位または1万通貨単位という会社がほとんどですが、SBIFX トレードでは、最低取引通貨単位がなんと「1通貨単位」から設定されています。これはドル円が110円でレバレッジが25倍の場合、1通貨あたり4.5円で取引をすることができるという計算」になります。FXはどうしても多くの資金を用意してトレードするイメージがありますが、SBIFXトレードではFX初心者にも優しく少資金から取引ができるので、特にFX初心者におすすめしたいFX業者になります。

ただいまSBIFXトレードでは、新規口座開設した人限定で「500円入金特典」キャンペーンを行っています。新規口座開設+対象期間内にログインした人全員に500円が入金されますが、実際にこの500円を使って取引することが可能です。このキャンペーンを使ってぜひSBIFXトレードの使いやすさに慣れて体験することができるので、この機会に新規口座開設をすることをおすすめします。

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2位:OANDA JAPAN MT4提供会社の中ではドル円のスプレッドが安い!

OANDA JAPAN

画像引用元:選ばれるFX自動売買「MT4・ZERO」(2019年8月26日取得)

OANDA JAPAN(オアンダジャパン)はアメリカのOANDA Corporationが展開する外資系の会社です。ドル円のスプレッドが0.3pips〜と業界最狭のスプレッドを誇り、約定力が安定しているのでプロトレーダーからも信頼が厚いFX業者で、実際に暴落時にも強い約定力を発揮しました。

OANDAの特徴は独自の情報を提供している点であり、特に「オープンオーダー」は秀逸で非常に使いやすいです。これは世界中のOANDAを使用しているトレーダーの指値・逆指値・未決済のオーダー状況を把握ができるものです。

FXでも出来高を見ることが大事で、オープンオーダーを使えば出来高を把握することができます。このオープンオーダーを使いたいから、OANDAを使っているという人もいるくらい優秀なツールです。

OANDAでは、所定の取引条件を達成した人のみになりますが、最新MT4インジケーター「オーダーブック2 プレミアム版」のプレゼントキャンペーンをやっています。このインジケーターは、MT4上で先ほど紹介した「オープンオーダー」を表示させることができるインジケーターで、一つの画面ですべての情報を把握できます。

オーダーブック2 プレミアム版は前回のバージョンよりも改善されており、使いやすくなっているので、使ってみたい人はぜひ新規口座開設をおすすめします。

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【3位】FXプライムbyGMO:レートの変動通知機能が秀逸!

FXプライムbyGMO|まじめにFX。

画像引用元:FXプライムbyGMO|まじめにFX。(2019年10月11日取得)

FXプライムbyGMOは、インターネット大手のGMOグループが運営するFX会社になります。前身のFXプライム株式会社は2003年設立とFX業界では老舗の会社になります。

私自身、FXプライムyGMOと出会ったのは、以前、FXプライムbyGMOが提供していた「外為ウォッチ」というスマホアプリからでした。これが非常に使いやすく、指定したpips以上の為替変動をした場合にプッシュ通知をしてくれたり、かなり使い勝手の良いもので、いつからかFXプライムbyGMOのファンになってしまいました。

現在ではその外為ウォッチ自体はサービスが終了しましたが、FXプライムbyGMOのFX取引アプリにこの機能が搭載されています。トレーダーにとって、ボラティリティの変動を知ることは大切であり、実はレートの変動通知をしてくれるアプリは「FXプライムbyGMO取引アプリ」くらいなのでかなり重宝します。最近はより使いやすく改良され、レート変動幅通知の更新時間も1分に変更されたので、取引を有利に進めたい人は使ってみることをおすすめします。

FXプライムbyGMOは、提供しているスプレッドは他社と比較しても極端に狭いとは言えませんが、急激な為替変動が発生したときもスプレッドが開きにくく、約定力の高さはピカイチです。そして、大暴落になった際にサーバーがダウンしてしまいアクセスができなくなることはよくありますが、FXプライムbyGMOでは10年間一度もサーバーダウンを経験したことはありません。このサーバーの強固さは他社にない強みといえ、それだけでも信頼性が高い証拠です。

FXプライムbyGMOでは、ただいまキャンペーンを実施中です。一つは、新規口座開設者に限り、最大10,000円のキャッシュバックを行うキャンペーン、そしてもう一つは規定の条件を達成した人に限りますが、高級カタログギフトのプレゼントキャンペーンを行っています。この機会にぜひFXプライムbyGMOで口座開設することをおすすめします。

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