FX口座開設では職業がどのように影響する？審査落ちするケースを紹介

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FX口座開設では職業がどのように影響する？審査落ちするケースを紹介

作成年月日 : 2022/07/29

主婦や扶養に入っている学生の方でも日常的にFXをされている方をみると、口座開設に職業はさほど重要ではないのでは？と、思う方もたくさんいらっしゃるでしょう。実際に無職やフリーターの方でもFXの口座開設をすることはできますし、本人確認書類に不備がなければ当日にでもトレードを始めることができる会社もいくつか存在します。

大手のメジャーどころの会社から海外のFX会社まで選択肢のバリエーションは多岐に渡りますが、審査に落ちてしまったパターンでは案外職業以外に該当しているパターンが多く見られます。

やはり第一に考えられる要因はクレジット情報ですが、そのことに瑕疵がない場合トレード履歴や最初の軍資金の額などが影響しているケースもあるようです。新規口座開設にあたって色々書かされる項目が多いと審査に通りやすい書き方など気になるかと思いますが、一般的な大人の保有する資産額や軍資金等を記入すれば審査への問題はまずないと言えるでしょう。

この職業の方は要注意
職業以外で審査に影響するケースとは
まとめ

この職業の方は要注意

主婦や学生の方が問題なく口座開設できるからと、職業選択は適当でも審査に通るのではないかと思われるかもしれませんが、一部の職業の方は注意が必要です。それは銀行や証券会社など金融機関にお勤めの方は投資関連が禁止されているケースがあるという点です。

そうした職業柄株や為替取引が禁じられている方は、職業欄を適当に書くことは虚偽の申告とみなされてしまいます。場合によっては口座開設ができないだけでなく罰則も考えられるので、くれぐれもご注意下さい。

他にも職業柄為替相場に通じている方など、売買がインサイダー取引にあたるのではないかと思われる方はそもそも社内規定で事前に禁じられている場合がほとんどです。規約違反だけならまだしも行政処分や解雇などに繋がりかねないので、バレないという口コミなどに惑わされないよう、職業柄禁じられている方はそのあたりを遵守し、退職するまでは口座開設をしないことが賢明です。

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職業以外で審査に影響するケースとは

職業に関しては収入が不安定でも金融関係でなければ口座開設は比較的容易ということが知られています。しかし、なぜか落ちてしまったというケースはトレード歴や総資産などが関係している場合が挙げられます。

職業が無職という同じ状況でも、「トレード歴10年総資産100万円」と「トレード歴1年未満総資産30万円」ですと前者は審査に通る可能性があります。

新規口座開設に関してはどこも積極的であり、初心者の参入だって歓迎されているのではないか、と疑問に思う方も多いかもしれません。しかし、各FX会社の審査担当者はやはり投資のリスクについて理解できているかどうかという点も重視しているケースがあります。無闇やたらに新規顧客を獲得しているわけではなく、危険なトレードによる破産リスクの高い人物は最初から口座開設を断るという選択も行われているのです。

もちろん審査基準はFX会社によってかなり異なりますが、スピーディーな口座開設手続きも審査担当者という人の手で行っていることは理解しておきましょう。口座開設を認めるのは危険だと判断されないためには、トレード歴が短くても自己資金力を高めるなどそうした面でカバーしていくことが近道です。

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まとめ

口座開設にあたって職業自体は審査に大きな影響はありません。学生、専業主婦、フリーターなど一定の収入がない場合や無職の方でも口座開設できるので、この項目は審査にさして影響がないだろうと考える方も少なくないようです。

むしろ気をつけないといけないのが金融機関などにお勤めの方で、業務上トレードに有利な情報を知り得る可能性のある方はあらかじめ社内規定などで厳しく禁じられています。そうした方が職業欄にて虚偽の申告をすると行政処分や解雇、罰則などにあたるケースがあるので充分注意しましょう。

そして、職業的には問題ないのにそれでも審査に落ちてしまったという方は審査担当者にトレードを懸念される材料が何かあったというパターンです。トレード歴や資金力にウエイトを重くして審査するところは、この2点に問題がないかしっかりチェックしています。やはり資金力が最も影響を及ぼしやすいので、たとえ少額単位の取引しかしない場合でも用意できる資金額はゆとりをもって記入しましょう。

また、学生の方でもアルバイト収入でなく奨学金のみが収入源という場合も審査が厳しくなるケースがあるようです。やはり貯金額や保有資産額によってはクリアできるので、まずはそこから改善していきましょう。

なお、保有資産には現金や預貯金だけを指しているわけではありません。満期になると現金が戻ってくるタイプの生命保険や投資信託なども資産に含まれます。口座開設で資産の合計額を記入する際、是非ともお忘れないように合計金額に含めておきましょう。

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