FX口座開設は専業主婦でもOK!おすすめ業者と覚えておくべき4つのポイント
専業主婦で収入を得ていない人でも、FXの口座開設は可能です。その理由や専業主婦の方が口座開設する際に覚えておくべきポイントを紹介していきます。
専業主婦がFX取引を始めるにあたり、おさえておくべきポイントは次の4つ。
- 専業主婦も有職者と同様の審査でFXの口座開設OK
- FXの利益(≒雑所得)が年間48万円を超えると確定申告が必要
- FXの利益が年間48万円以上発生すると配偶者控除の対象から外れてしまう
- 郵便物や配偶者控除手続きなど、FX取引が配偶者(夫)に気づかれてしまうケースもある
旦那に知られても構わないなら最後の項目はスキップして、3点だけおさえておきましょう。
さらに文末ではおすすめした国内FX業者も紹介しているのであわせてご確認ください。
目次
おすすめFX会社3選
※原則固定(例外あり)・取引上限あり
※メンテナンス時間を除く
※キャンペーン期間(ドル円):未定
専業主婦でも口座開設できる可能性があるFX会社
画像引用元:投資デビュー応援! FX始めるなら|FXTF(2021年4月2日取得)
- ドル円スプレッド0.1銭!スプレッドで選ぶならここ
- MT4対応!新規口座開設で40種類以上のインジケーターがもらえる
- 最小1,000通貨での取引に対応
FXの審査で大事になるのが保有資産です。それさえあれば例え無収入でも審査に通ります。ただいくらあれば審査に通るのかの基準は業者によってバラバラです。また、必ずしも全ての業者が基準を公開しているわけではありません。
しかし、FXTFは「年収・金融資産又は換金可能資産が30万円以上であること」と明記しています。つまり、例えば無収入でも30万円の貯金があれば審査に通る可能性があると読み取れます。おそらく必要な資産額を公表している会社の中でも、FXTFが最も低額でしょう。
以上を鑑みると、専業主婦の方はまずFXTFに申し込んでみることをおすすめします。
また、審査面以外にもFXTFはスプレッドが低いといった魅力があります。特にドル円は0.1銭であり、業界最狭水準です。MT4にも対応していて、中級以上の方にもおすすめできます。
会社名 | USDJPY | EURJPY | EURUSD |
---|---|---|---|
マネーパートナーズ パートナーズFXnano |
0.0銭※1 | 0.0銭※1 | 0.1銭 |
FXTF |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.3銭 |
みんなのFX |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.3銭 |
ヒロセ通商「LION FX」 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.3銭 |
JFX「MATRIX TRADER」 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.3銭 |
DMM FX |
0.2銭 | 0.5銭 | 0.3銭 |
GMOクリック証券 |
0.2銭 | 0.5銭 | 0.3銭 |
※:2024年04月16日時点での情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
※1:原則固定(例外あり)
※1:メンテナンス時間を除く
※1:キャンペーン期間(ドル円):未定
※1:対象時間(ドル円):8時~28時
※1:対象時間(ユーロ円):9時~27時
※1:対象時間(ユーロドル):24時間
手数料 | 通貨ペア数 | 最小取引単位 |
---|---|---|
無料 | 30 | 1000 |
スプレッド | ||
ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.6銭 |
専業主婦で無収入の人でも、30万円以上の資産があれば審査に通る可能性あり。また、FXTFは簡単な条件をクリアするだけで現金5,000円がもらえるキャンペーンを開催中。それだけ審査も甘くなっている可能性が高い。スプレッドの狭さ、MT4対応ということから考えてもおすすめできるFX会社だ。
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主婦がFX取引開始までにおさえておくべき4ポイント
専業主婦がFX取引を始めるにあたり、おさえておくべきポイントは次の4つ。
- 専業主婦も有職者と同様の審査でFXの口座開設OK
- FXの利益(≒雑所得)が年間48万円を超えると確定申告が必要
- FXの利益が年間48万円以上発生すると配偶者控除の対象から外れてしまう
- 郵便物や配偶者控除手続きなど、FX取引が配偶者(夫)に気づかれてしまうケースもある
旦那に知られても構わないなら最後の項目はスキップして、3点だけおさえておきましょう。
専業主婦も有職者と同様の審査でFXの口座開設OK、ただし開設条件アリ
専業主婦でもFX口座開設の申込ができますし、ほとんどの方が審査に通ります。
FX口座開設に伴う審査は、クレジットカードやキャッシングの入会審査とは異なり(少なくとも表向きは)収入に関する制限がなく、自身の収入がない専業主婦でも有職者と同じように審査が行われます。また、クレジットカードやキャッシングのように個人信用情報を参照することがないので1社審査に落ちても他社の審査に影響はありません。審査に落ちた人は審査に通る会社が見つかるまで次々に申し込めば良いのです。
また、GMOクリック証券の口座開設申込受付基準と外国為替証拠金取引開始基準を参考に、FX口座開設審査でポイントになる点「年齢」「職業」「保有資産」を確認しましょう。
1. 個人のお客様であること
2. 日本国内にお住まいであること
3. お客様の年齢が満20歳以上であること
4. 当社の定める各種規程、約款、ルール等に同意いただけること
5. インターネットの利用環境が整っていること
6. 日本語でのコミュニケーションが取れること
7. お客様ご自身のメールアドレスをお持ちであること
8. 取引に必要となるお客様の個人情報を正確にご提供いただけること
9. 口座開設にあたり、各種書面の電子交付に同意していただけること
10. お客様本人の名義で取引していただけること
11. 金融商品取引のリスクについて十分に理解していただいていること
12. 証券会社にお勤めではないこと
13. 米国籍保有者および米国居住者ではないこと
1. 100万円以上の金融資産をお持ちであること(法人の場合、資本金または基本財産の額が100万円以上であること)
2. お客様の年齢が80歳以下であること
3. 外国為替証拠金取引の仕組み、外国為替証拠金取引のリスク及び当社の外国為替証拠金取引の特徴について理解し、本規程、「外国為替証拠金取引約款」、「外国為替証拠金取引説明書」、及び当社の外国為替証拠金取引ルールの内容に同意・承諾していること
4. 前号の各書面が電磁的方法により交付されることに承諾していること
5. 「外国為替証拠金取引に関する確認書」を電磁的方法により差し入れていただくこと
6. 「契約締結時交付書面等の電磁的方法による交付等に係る取扱規程」に定めるところに従い外国為替証拠金取引に係る「契約締結時交付書面」・「取引残高報告書」・「年間損益報告書」が電磁的方法により交付されることに承諾していること
7. 適宜会員ページの「お知らせ」を確認するとともに、緊急時には当社が電話による連絡を行う旨を承諾していること、及びお客様の連絡先電話番号を正確にご登録いただけること
8. 原則、金融商品取引業者の従業員でないこと
「年齢」は、国内では20歳以上~80歳以下が条件のFX業者が多いです(SBI FXトレードなど一部の会社は婚姻している18歳以上の口座開設を許可しています)。
「職業」に関しては、株取引と同様に、証券会社、外国為替証拠金取引(FX)業者、投資ファンド等に勤めている人は口座開設およびFX取引ができません。配偶者(夫)がこれらに該当する会社に勤務している場合は社内規定の禁止事項に該当しないか念のため確認すべきです。
最後に「金融資産」に関しては、「FX取引の元手になる資金がない人は取引をさせない」ために、GMOクリック証券のように具体的な金融資産額を条件設定していたり、金額明記はないものの「取引に十分な資産があること」を条件にしているFX業者があります。とはいえ、申込時に銀行残高証明書の提出を義務付けているFX業者はなく、あくまで自己申告の世界です。
当サイトに掲載されているFX業者では、収入や職業(専業主婦であること)が口座開設のネックになることはありません。専業主婦も審査では有職者と同等の扱いで審査できるので安心して良いです。
FXの利益(≒雑所得)が年間48万円を超えると確定申告が必要
専業主婦がFXの確定申告や税金関係で注意すべきは3点。
- 税務上、FXで得た利益は雑所得・被った損失は雑損失に分類
- FXの利益(≒雑所得)が年間48万円を超えた場合に確定申告が必要
- 損失がでた場合に確定申告すると損失を翌年以降3年間繰越ができる
税務上、FXで得た利益は雑所得、被った損失は雑損失に分類されます。雑所得が年間48万円を超えた場合に確定申告が必要になるので、他に一切稼ぎのない専業主婦なら年間(1月~12月末)の利益が48万円を超えたか否かで確定申告の有無を判断します。
さらに、負け越した場合は確定申告を行う「義務」はありませんが、確定申告をしておくことで発生した損失を翌年以降3年間で発生した利益と相殺できます。たとえば、初年度に年間100万円の損失が発生、翌年度110万円の利益が発生した場合、損失と利益が相殺されて課税対象額は10万円になります。このように、損失が発生した年度でも翌年度以降の取引に備えて確定申告しておくことをおすすめします。
FXの利益が年間48万円以上発生すると配偶者控除の対象から外れてしまう
収入のない専業主婦の場合、配偶者(夫)は配偶者控除になり税優遇を受けているケースが多いでしょう。これは専業主婦であるあなたの所得金額が年間48万円以下のためです。
FX取引で発生した利益は雑所得に分類されるため年間48万円を超える利益を得た場合、配偶者控除の対象から外されてしまいます。
つまり、配偶者控除の恩恵を受けたければ年間48万円を超えないよう取引しなければなりません。
郵便物や年末調整など、FX取引をしていることが配偶者(夫)に気づかれてしまう事例
専業主婦の中には「旦那には内緒でFX取引したい」と考えている方もいるでしょう。しかし、夫があなたのFX取引に気付いてしまいそうなシーンはいくつかあるので、注意が必要です。
ここでは、代表的な2つの事例を紹介します。
- 口座開設後、簡易書留でIDとパスワードを自宅に送付される
- 年間48万円を超えて利益発生すると年末調整で配偶者控除を申請できない
まず、FX口座を開設すると(日本国内業者であれば間違いなく)ログインIDやパスワードの入った口座開設キットが自宅に届くので、それを旦那に見られたら気づかれてしまいます。
しかし最近は多くのFX会社がオンライン本人確認に対応し、これを利用することで郵送物なしでの口座開設ができるようになりました。
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