FXのおすすめ取引時間は?値動きが激しい時間帯を覚えよう
FXでは時間帯によって大きく値が動くことがあります。
うまく流れに乗れば利益を獲得することができますし、何より時間帯ごとの特徴を知っておくと、相場が動いた際にも冷静に対処することができるでしょう。
【この記事の内容まとめ】
- 特に値動きが激しい時間帯は「22〜0時」と「8時〜10時」の2つ
- 他にも各市場のオープンとクローズ時間などを節目の時間を覚えておくと役立つ
- ただし、値動きが激しい=予想が外れると損失も大きくなるので注意
- 初心者は動きが激しい時間に取引するよりも、値動きが落ち着いて相場の方向性が確定してから取引する方がおすすめ
目次
おすすめFX会社3選
おすすめの取引時間と利益の狙い方
画像引用元:取引できる時間帯は?│FX投資を始めるなら外為どっとコム(2020年5月25日取得)
FXでは大きく値が動く時間帯があるとご紹介しました。
その時間帯が「22時~1時」と「8時から10時」です。
それぞれの時間帯についておすすめである理由と利益の狙い方についてご説明します。
22〜1時:1日のうちで最も相場が動く時間帯
22時~1時は1日のうちで最も相場が動く時間帯です。
値動きが大きくなりやすいので、FXに適したおすすめの時間帯です。
値動きが大きくなりやすい理由は、ニューヨーク市場とロンドン市場が同時にオープンしている時間帯だからです。
世界的にトレーダーが活動し取引量が多くなることで、必然的に値動きが大きくなりやすいのです。
また、アメリカの指数発表があったりロンドンフィックスがあったりなどで、トレーダーが相場に敏感な時間帯であることも挙げられます。
指数発表がある場合などは、その結果によっていきなりトレンドが転換することもあります。
保有していたポジションがいきなりマイナスになったりプラスになったりすることもありますので、指数発表またぐポジションを持っているのであれば、発表後の相場に気をつけなければなりません。
8〜10時:東京市場の始まりとともに取引が活発化
8時から10時も東京市場の始まりの時間帯であり、取引が活発化されるためおすすめです。
22時以降の値動きと比較すると小さなものとはなってしまいますが、それでも市場の始まりを含む時間帯ということもあり大きな値動きに期待できます。
東京市場がスタートする時間帯ですので、通貨の中でもドル円が特に動きやすいものです。
また、ドル円の動きに連動して他の通貨が大きく値動きすることもあります。
10時を過ぎると一旦落ち着きやすい傾向にあります。
落ち着いてしまうとレンチや緩やかなトレンドになることが多く、利益をしっかりと狙うのであれば流れの変化を見極められなければなりません。
欧州通貨ペアだと16時ごろに大きく動く場合も
画像引用元:FX(外国為替証拠金取引)の取引時間は? | OANDA FX Lab-education(オアンダ ラボ)(2020年5月25日取得)
欧州通貨ペアを取引している場合、16時頃に値が大きく変動することもあります。
これは15時~16時にかけて、欧州市場がオープンしたりするからです。
また、欧州市場がオープンする前でもポジションの整理が発生するなど、比較的値動きが起こりやすい時間帯です。
必ずしも値動きが発生するとは限りませんが、欧州通貨ペアのポジションを保有している場合はここも意識しておきましょう。
FXで覚えておくべき時間帯
FXで取引をするにあたり、理解しておかなければならない時間帯というものがあります。
具体的には以下の時間帯であり、トレーダーにとって必須の知識です。
- 各市場のオープンとクローズ時間
- 指標発表時間
- 金曜夜
- 月曜朝
それぞれが具体的に何を指していて、なぜ重要な時間帯であるのかをご説明します。
会社名 | 夏季(3〜11月)営業時間 | 冬季(11〜3月)営業時間 |
---|---|---|
サクソバンク証券 |
月曜日午前4時00分~土曜日午前6時00分 | 月曜日午前3時00分~土曜日午前7時00分 |
ヒロセ通商「LION FX」 |
月曜日午前6時00分~午前5時00分 | 月曜日午前7時00分~午前6時00分 |
JFX「MATRIX TRADER」 |
月曜日午前6時30分~土曜日午前5時30分 | 月曜日午前7時00分~土曜日午前6時00分 |
外為ファイネスト |
月曜日午前6時05分~土曜日午前5時55分 | 月曜日午前7時05分~土曜日午前6時55分 |
GMO外貨 |
月曜日午前7時00分~土曜日午前5時50分 | 月曜日午前7時00分~土曜日午前6時50分 |
DMM FX |
月曜 午前7時00分〜午前5時59分 火曜~金曜 午前6時00分~午前5時59分 金曜 午前6時00分~ 午前5時50分 | 月曜 午前7時00分〜午前6時59分 火曜~金曜 午前7時00分~午前6時59分 金曜 午前7時00分~ 午前6時50分 |
GMOクリック証券 |
月曜午前7時00分~土曜午前6時00分 | 月曜午前7時00分~土曜午前7時00分 |
楽天FX |
月曜日午前7時00分~土曜日午前5時55分 | 月曜日午前7時00分~土曜日午前6時55分 |
SBI FXトレード |
月曜日午前7時00分~土曜日午前5時30分 | 月曜日 午前7時00分~土曜日 午前6時30分 |
FXプライムbyGMO「選べる外貨」 |
月曜日午前7時00分~土曜日午前6時00分 | 月曜日午前7時00分~土曜日午前7時00分 |
みんなのFX |
月曜日午前7時00分~土曜日午前5時40分 | 月曜日午前7時00分~土曜日午前6時40分 |
FXTF |
月曜日午前7時05分~土曜日午前5時50分 | 月曜日午前7時05分~土曜日午前6時50分 |
各市場のオープンとクローズ時間
各市場のオープン時間とクローズする時間は覚えておかなければなりません。
市場がオープンするタイミングとクローズするタイミングは、比較的に動きが発生しやすいものとなっています。
株式に投資するために値動きが発生したり、株式から撤退するために値動きが発生したりするのです。
いきなり相場が変動することもありますので、市場のオープンとクローズの時間帯を把握しておくべきです。
把握しておきたいのは東京市場、ニューヨーク市場、ロンドン市場が中心です。
その他にも上海市場などがありますが、世の中に大きな影響を与える上記三つの時間帯をまずは把握しておきましょう。
指標発表時間
指数が発表される時間帯も覚えておくべきです。
日本のみならず様々な国で経済指標が発表されます。
FXにおいて特に注目しておかなければならないのは、アメリカが発表する経済指数です。
失業率や雇用状況などのあたりが発表され、その内容を踏まえてドル円などを中心に相場が大きく変動することがあります。
この時間帯を正しく把握しておかなければ、自分の保有しているポジションが一緒にしてロスカットされてしまうこともあります。
そのようなことを避けるためにも、世の中への影響が大きいアメリカでの経済指数発表時間帯を把握しておきましょう。
具体的には現地時間の8時半、日本では夏時間であれば21時半、冬時間であれば22時半です。
このタイミングが大きな動きを生むことがありますので、経済指数の発表タイミングを意識した取引も良いでしょう。
金曜夜
画像引用元:【DMM FX】取引時間 – DMM FX(2020年5月25日取得)
金曜日の夜(土曜日の早朝)にポジションを持ち越しても月曜日まで取引はできません。
FX会社も様々な注文受付を拒否する時間帯ですので、本当にポジションを持ち越しても良いのか考えなければならないタイミングです。
特に土日は基本的にFXでの取引ができませんので、土日での相場変動リスクを嫌い取引が鈍化する傾向にあります。
通貨の流動性が下がることによって、気づかないうちに大きく値が動いていることもあるのです。
月曜日にポジションを持ち越すことはリスクとなることもありますので、どの時間帯でクローズされるのか理解が必要です。
月曜朝
月曜日の朝何時から取引が開始されるのかも覚えておかなければなりません。
月曜日の朝は土日の状況を踏まえて、朝一から大きく値動きすることがあります。
場合によっては窓開けと呼ばれるチャートの空白が出現することもあります。
土日のうちに大きく値段が変動することで、チャートに空白が生まれてしまう現象です。
コロナショックの際には、土日の間に大きく値動きが発生してしまい、窓開けの結果ロスカットされてしまったトレーダーが多数出てしまいました。
金曜日からポジションを持ち越してしまったがために資産を失ってしまったのです。
実際Twitterのトレンドに「ロスカット」が含まれる時間帯があったほど、ポジションの持ち越しによって大きな影響が出ました。
月曜日朝に大きく値動きすることもありますので、この時間帯を狙って取引できないのであればポジションの持ち越しには注意した方が良いでしょう。
初心者は値動きが落ち着いてから取引する方がおすすめ
FXの取引に慣れていない初心者は、値動きが落ち着いてから取引することをおすすめします。
値動きが激しい時間帯に取引をすると、短時間で大きな利益を得られると考えることでしょう。
この理解は間違えたものではなく、短時間で大きな値動きがあれば一攫千金が狙えます。
ただ、初心者がこのような時間帯にFXをしても、市場の荒波に飲まれて証拠金を失ってしまう可能性が高まります。
訳も分からないうちにお金だけがなくなっていくのです。
あくまでも利益を出せるのはFX中級者以上であり、それなりの知識を持ち経験を積んでからです。
言うまでもなくそのような状況は避けなければなりません。
そのためまだ投資に慣れていない初心者のうちは、値動きが激しい時間帯を過ぎて価格が落ち着いてからのお取引をおすすめします。
FXの取引時間とその特徴を知って上手にトレードしよう
FXは取引する時間帯によって、値動きが特に大きくなることがあります。
このようなタイミングを意識すれば、短時間で大きな利益を出せる可能性はあります。
その反面で大きな値動きがあるように見せかけて、大きな髭を作るだけの「ダマシ」と呼ばれる状況で資金が飲み込まれてしまうこともあります。
つまり、値動きが大きな時間帯にこだわって取引をするのではなく、どのようなときであっても慎重に取引をするべきです。
無理に流れに取ろうとする取引は大きな損失を生んでしまう可能性があります。
そのようなことはせず、大きく値動きしている場合は原因の追求や売り買いのどちら側に傾くのかを見守ることも重要です。
その後、確認した原因やどちら側に傾いたのかを踏まえ、その後の相場を予想してポジションを持って行くのもおすすめです。
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