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海外旅行保険付帯の法人カード

公開年月日 : 2016/04/29 更新年月日 : 2018/08/28

海外出張が多い会社であれば、海外旅行保険が付帯している法人カードがおすすめです。海外滞在中に入院や手術を受けた際に治療費を補償してくれる他、賠償責任が生じた場合や、携行品に破損・盗難被害があった際にも補償してくれます。

この記事では海外旅行保険が付帯した法人カードの選び方、おすすめ法人カード、そしてちょっとした海外旅行保険にまつわるノウハウを紹介していきます。

海外旅行保険が付帯した法人カードの選び方

ただただ海外旅行保険が付帯している法人カードであれば良い、という方もいるかもしれませんが、せっかくなので海外旅行保険のどの点に注目してカードを選ぶべきなのかを紹介します。

まず絶対に確認したいのが付帯条件です。クレジットカードの海外旅行保険は、掛け金や事前申し込みなどが不要で、カードに入会するだけで勝手についてきます。しかし、保険の適用となるかどうかは付帯条件によって変わるのです。もしも付帯条件が利用付帯であれば、事前に旅行代金などの一部をカード決済しておかないと、補償の対象となりません。しかし、自動付帯のカードであれば、そんな条件もなく補償の対象となるのです。したがって「海外旅行保険が自動付帯」している法人カードに申し込んだ方が絶対におすすめです。

次に確認したいのが、傷害・疾病治療費の最高補償額です。これは病院で診察や治療を受けた際に、いくらまで補償してくれるかを表した金額です。海外は日本と比較して医療費が高額なので、ちょっとした治療でも高額な請求がきます。特に手術レベルになると、数百万円を請求されることもあります。傷害・疾病治療費の補償額が高額であれば、海外で手術を受けた場合でも補償だけで賄える可能性が高くなります。

逆に、死亡・後遺障害の最高補償額はそこまで気にする必要もないでしょう。「最高1億円!」などと言われると興味が湧きますが、結局自分が死んだ後に入ってくるお金なんて気にしてもしょうがないですからね。もしも家族がいるのであれば、もっとちゃんとしたお金が入るように、専門の海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。

海外旅行保険で選ぶおすすめ法人カード

JCBプラチナ法人カード

JCBプラチナ法人カード まずおすすめしたいのが、JCBプラチナ法人カードです。その名の通りJCBが発行するプラチナクラスの法人カードで、海外旅行保険が自動付帯しています。傷害・疾病治療費の補償額はなんと最高1,000万円なので、ブラックジャックレベルの医者でなければ余裕で補償金額の範囲内で賄えるでしょう。

また、このカードは従業員用の追加カードを年会費6,600円(税込)で無制限発行できます。そして追加カード会員であっても、同様の海外旅行保険が自動付帯します。海外出張に備えて従業員に持たせておくと良いでしょう。もちろん、プライベート目的での旅行でも補償の対象となるので、このカードを持たせることは福利厚生にも繋がると言えます。

本カードの年会費は33,000円(税込)と、プラチナカードの割にはそこまで高額というわけでもありません。海外旅行保険以外にもコンシェルジュデスクなどの特典が付帯していることを考慮すれば、コストパフォーマンスに優れた法人カードだと言えます。

JCBプラチナ法人カード(公式サイト)

エグゼクティブゴールドフォービズ エムとライフカード ゴールドビジネス

エグゼクティブゴールドフォービズ エム ライフカード ゴールドビジネス 年会費が高いカードの方が補償内容が優れているのは当然なので、続いては年会費が低額ながらも優れた海外旅行保険が付帯している法人カードを紹介します。

エグゼクティブゴールドフォービズ エムライフカード ゴールドビジネスも、年会費初年度無料で、2年目から2,200円(税込)と手頃な法人カードです。海外旅行保険の付帯条件は自動付帯で、傷害・疾病治療費は最高200万円となります。盲腸クラスの手術になるとまだ不安な金額ですが、ちょっとした診察や治療なら十分な金額でしょう。

海外旅行保険と年会費に関して言えばどちらのカードも同じです。ただ、ライフカード ゴールドビジネスは国内主要空港のラウンジを無料利用できる特典があります。一方、エグゼクティブゴールドフォービズ エムはポイント還元率が若干高いので、経費の支払いがお得になります。しっかりとカードスペックを比較して、より自身に適したカードに入会しましょう。

海外旅行保険が目的なら年会費無料の個人向けカードもおすすめな理由

ここまで海外旅行保険が付帯している法人カードを紹介してきましたが、法人カードとは別に、海外旅行保険が付帯している個人向けカードに入会するのもおすすめします。クレジットカードの海外旅行保険は、個人向けカードでも法人向けカードでも補償を受けられるのはカード会員になります。したがって、海外旅行保険への加入が目的であれば、個人向けカードだろうが法人向けカードだろうが関係ないわけです。

おすすめなのは、法人カードはポイント還元率が高いものや年会費が安いものを重視して入会し、海外旅行保険は個人向けカードから選んで入会する方法です。個人向けカードなら年会費無料で海外旅行保険が自動付帯しているカードもあるので、コスト的にも負担になりません。

エポスカード

エポスカード 年会費無料で海外旅行保険が自動付帯し、そのうえ傷害治療費は最高200万円、疾病治療費は最高270万円まで補償というとんでもなくコスパに優れたカードです。また、キャッシュレス診療にも対応していて、エポスカードと提携した病院であれば一切自分が払う必要なく治療を受けられます。

エポスカード(公式サイト)

REX CARD Lite

REX CARD Lite こちらのカードも年会費無料のうえ、海外旅行保険が自動付帯しています。傷害・疾病治療費の補償額は最高200万円となります。また、キャッシュレス診療にも対応しています。

200万円でも十分の補償額となるので、上記の2枚のうち1枚を選んで入会するといいでしょう。「200万円では心もとない」という場合は、2枚とも入会してしまいましょう。クレジットカードの海外旅行保険の最高補償額は、死亡・後遺障害を除いて合算されます。つまり、2枚とも入会しておけば傷害・疾病治療費の補償額が最高400or470万円となるわけです。

海外旅行保険付帯の法人カード

カード海外旅行保険 付帯条件海外旅行保険 傷病治療費特徴詳細
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