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ANAマイルが貯まる法人カード

公開年月日 : 2016/03/11 更新年月日 : 2017/03/31

ANAマイルが貯まる法人カードを探しているなら、まず検討すべきはやはりANAカードです。以前までは、法人向けのANAカードを利用してもANAマイルが貯まらないという悲しい仕様だったのですが、現在ではJCBとダイナースブランドのANA法人カードに限っては、100円で1マイルのレートでANAマイルが貯まるようになりました。もちろんANAカードなので、入会時と年会費支払い時、そしてANA便搭乗時にはボーナスマイルが上乗せされます。

まずはANAマイルが貯まりやすい2種類のANA法人カードを紹介します。そして記事の後半では、陸マイラーにおすすめしたいANAマイルが貯まる法人カードも紹介しますので、最後までご覧ください。

ANAマイルが貯まる法人カードならANAカードがおすすめ

ANAマイルが貯まるANAカードには2種類あるので、それぞれ比較してみます。年会費はANA JCB一般法人カードが初年度無料で2年目から2,475円(税込)で、ANAダイナース法人カードが22,000円(税込)となります。ただし、ANA JCB一般法人カードの場合は年会費に5,500円(税込)を上乗せしないと100円で1マイルのレートにはならないので、実質の年会費は7,975円(税込)となります。

では、法人向けANAカードの場合、JCBとダイナースのどちらを選んだ方が良いのでしょうか?まず、どちらのブランドを選んでもANAマイルが貯まるレートは変わりません。しかしボーナスマイル数は以下の通りに変わります。

ANA JCB一般法人カードのボーナスマイル数
入会・年間継続のボーナスマイル:1,000マイル
ANA便搭乗のボーナスマイル:区間マイルの10%を上乗せ
ANAダイナースコーポレートカードのボーナスマイル数
入会・年間継続のボーナスマイル:2,000マイル
ANA便搭乗のボーナスマイル:区間マイルの25%を上乗せ

よって、頻繁にANA便でフライトすることがあるならANAダイナースコーポレートカード、ANA便への搭乗はたまに程度ならより年会費が安いANA JCB一般法人カードがおすすめです。

最後に一般向けのANAカードと法人向けのANAカードの違いを紹介します。主なものはANA@desk以外のANAカードマイルプラス加盟店でカードを利用してもボーナスマイルが貯まらない(ゴールドカードは全て対象)こと、楽天EdyやQUICPayなどの電子マネーが付帯していないこと、SKiPサービスが使えないことの3点が挙げられます。要するに、個人向けANAカードと比較すると様々な制限があるので注意ということです。

フライトではなくショッピングでANAマイルを貯めたい法人におすすめのアメリカン・エキスプレス・ビジネスカード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・カード アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは、ANAカードではないのでANA便搭乗でのボーナスマイルは貯まりません。したがって、フライトではなくショッピングを中心にマイルを貯める、いわゆる陸マイラーにおすすめしたい法人カードです。

カード利用額100円で1ポイントが貯まり、ANAマイル0.5マイル分と交換できます。この時、年会費3,300円(税込)を追加してメンバーシップリワードプラスに登録しておけば2倍のレートでポイントからマイルに交換できます。つまり、100円で1マイル貯まる計算になります。この場合の年会費は16,500円(税込)となり、前述のANA JCB一般法人カードと比較すると少し割高に感じられるかもしれません。しかし、ANAカードと決定的に異なるのが、ポイントの有効期限がない点です。つまり、ある程度貯まるまではポイントとして持っておいて、ちょうど良いくらいに貯まったところでANAマイルと交換すればマイルの失効を防げるのです。

また、貯めたポイントはANAマイル以外にも15の航空会社のマイルに交換できる特徴があります。ただし、ANAマイル以外のマイルへの交換は、2017年4月1日から1ポイント→0.8マイルとなりました。それ以前では等価交換だったため、改悪となってしまいました。あくまでもANAマイルを貯めることだけを考えれば関係ありませんが、ANAマイル以外にも貯めたいと考えていた方は要注意です。

その他のメリットとしては、このカードはアメックスが発行するカードだけあって、ステータスが高いのも魅力です。特典も高級なものが多く、国内外のホテルでやレストランでの優待や、国内主要空港のラウンジ無料利用などの特典があります。

アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード(公式サイト)

ここまで紹介したカード以外にもANAマイルが貯まるカードはいくつかあります。ただし、マイル付与レートで言えばこれらのカードよりも低くなってしまいます。ANAマイルを貯めること以外にも魅力的な点があれば入会しましょう。

ANAマイルが貯まる法人カード一覧

カードポイント還元年会費(税込)特徴詳細
三井住友ビジネスカード プラチナ三井住友ビジネスカード プラチナ0.48%55,000円プラチナカードプライオリティ・パス従業員へカード発行できるETCカードを発行できるステータスが高い空港ラウンジが使える海外旅行保険付帯国内旅行保険付帯ショッピング保険付帯コンシェルジュデスクサービス付帯
ダイナースクラブビジネスカードダイナースクラブビジネスカード1.0%29,700円ポイント高還元ゴールドカードおすすめ法人カード、Diners、ダイナースクラブ リワードプログラムステータスが高いJALマイルが貯まるANAマイルが貯まる空港ラウンジが使える海外旅行保険付帯国内旅行保険付帯ショッピング保険付帯
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードアメリカン・エキスプレス・ビジネスカード0.3~1.0%13,200円おすすめ法人カード、AMEX、Apple Pay対応メンバーシップ・リワード事前入金サービス利用限度額が高いポイント高還元従業員へカード発行できるETCカードを発行できる電子マネー搭載ステータスが高いANAマイルが貯まる空港ラウンジが使える海外旅行保険付帯国内旅行保険付帯ショッピング保険付帯
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードアメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード0.3~1.0%34,100円ゴールドカード法人カード、AMEX、Apple Pay対応メンバーシップ・リワード事前入金サービスポイント高還元従業員へカード発行できるETCカードを発行できる電子マネー搭載ステータスが高いANAマイルが貯まる空港ラウンジが使える海外旅行保険付帯国内旅行保険付帯ショッピング保険付帯
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードセゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード0.5~1.0%22,000円キャンペーン実施中スピード発行(1週間以内お届け)おすすめプラチナカードおすすめ法人カードマイルが貯まるおすすめカード、海外キャッシングOK、プライオリティ・パス、AMEX、iDQUICPayApple Pay対応永久不滅ポイント従業員へカード発行できるETCカードを発行できる電子マネー搭載ステータスが高いJALマイルが貯まるANAマイルが貯まる空港ラウンジが使える海外旅行保険付帯国内旅行保険付帯ショッピング保険付帯コンシェルジュデスクサービス付帯
楽天ビジネスカード楽天ビジネスカード1.0%2,200円キャンペーン実施中おすすめ法人カード、海外キャッシングOK、プライオリティ・パス、VISA、楽天Edyポイント高還元ETCカードを発行できる電子マネー搭載ANAマイルが貯まる空港ラウンジが使える海外旅行保険付帯国内旅行保険付帯ショッピング保険付帯
UC法人カード 一般カードUC法人カード 一般カード0.5%1,375円法人カード、海外キャッシングOK、VISA、Master、永久不滅ポイント従業員へカード発行できるETCカードを発行できるANAマイルが貯まる
UC法人カード ゴールドカードUC法人カード ゴールドカード0.5%11,000円ゴールドカード法人カード、海外キャッシングOK、VISA、Master、グローバルポイント従業員へカード発行できるETCカードを発行できるANAマイルが貯まる空港ラウンジが使える海外旅行保険付帯国内旅行保険付帯ショッピング保険付帯
ラグジュアリーカード チタンカードラグジュアリーカード チタンカード0.5%55,000円空港ラウンジが利用できるおすすめカードプライオリティ・パス、Master、ステータスが高いコンシェルジュデスクサービス付帯
ラグジュアリーカード ブラックカードラグジュアリーカード ブラックカード1.25%110,000円空港ラウンジが利用できるおすすめカードプライオリティ・パス、Master、ステータスが高いコンシェルジュデスクサービス付帯
JCB CARD BizJCB CARD Biz0.49%1,375円法人カードおすすめ法人カード
NTTファイナンス BizカードNTTファイナンス Bizカード1%無料編集長おすすめ法人カードおすすめ法人カード

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