【ワイモバイルレビュー】2年使ってわかったメリットデメリットまとめ
画像引用元:月々のスマホ代がおトク!使い方かんたん!ワイモバイルのSIMカード |Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで(2020年1月29日取得)
ワイモバイルを契約して2年が経ちました。
実際にワイモバイルと契約してわかったメリット・デメリットをまとめて紹介していきます。契約を検討している人はぜひ参考にしてください。
目次
ワイモバイルのメリット
キャリアよりも料金が安くなる
ワイモバイルに切り替えることによって、キャリアよりも携帯料金が安くなったことがメリットです。
プラン名 | 月間データ容量 | 月額料金(税込) | ギガ不足時の最大速度 |
---|---|---|---|
S | 3GB | 2,178円 | 300Kbps |
M | 15GB | 3,278円 | 1Mbps |
L | 25GB | 4,158円 | 1Mbps |
キャリアを使ってる時は月額10,000円程度でしたが、ワイモバイルに切り替えることで3,000円程度まで下がっています。
端末はどちらも一括購入していますので、純粋な携帯料金でこれだけの差があります。
格安SIMに切り替えたことで利用サービスが変化したなど、根本的に料金が下がった部分はあります。
ただ、それを加味しても料金は半額程度になっています。
ワイモバイルに切り替えることで料金が下がることが大きなメリットです。
格安SIMの中では通信が高速
ワイモバイルは数ある格安SIMの中でも、通信速度が高速であることがメリットです。
会社名 | 朝 | 昼 | 夕 | 夜 |
---|---|---|---|---|
UQモバイル |
14.5Mbps | 13Mbps | 13.1Mbps | 15.3Mbps |
mineo(ドコモ回線) |
8Mbps | 4.3Mbps | 6.1Mbps | 6.2Mbps |
イオンモバイル(ドコモ回線) |
7Mbps | 2.4Mbps | 5.4Mbps | 5Mbps |
ワイモバイル |
4.5Mbps | 2Mbps | 1.9Mbps | 2Mbps |
IIJmio(タイプD) |
6.9Mbps | 2.6Mbps | 4.6Mbps | 4.7Mbps |
BIGLOBEモバイル(タイプD) |
9.4Mbps | 8.1Mbps | 5.5Mbps | 10.1Mbps |
私はそもそも格安SIMとは、通信速度の遅いサービスであると考えていました。
料金が安くなる代わりに、速度を犠牲にするとの認識だったのです。
しかし、ワイモバイルでは予想に反し高速な通信ができています。
日々の生活で携帯電話を利用する場合には、通信速度の遅さを感じることはほとんどありません。
キャリアの携帯電話を利用しているのと同じような感覚で利用できます。
この通信速度で携帯料金が下がってますので、十分メリットがあると言えます。
ただ、混雑状況によっては通信速度が遅くなってしまうことがあります。
これは格安SIMの仕様上仕方がない部分です。
ワイモバイルは通信速度が安定しているものではありますが、それでも通信速度が遅くなることはあります。
また、通信の最高速度はキャリアより劣ってしまいます。
高画質な動画を見ようとすると、通信の遅さを感じてしまうようなことはあります。
通話し放題プランがある
ワイモバイルは通話し放題プランを取扱いする格安SIMです。
標準の料金プランに通話料金が含まれていて、10分間の通話までなら何回でも無料です。
いわゆる通話し放題プランが提供されています。
格安SIM業者にも通話し放題プランを提供しているところはありますが、ほとんどないのが現状です。
大半の会社は専用のアプリを必要としたり、通話料金は従量課金制であったりします。
しかし、前述の通りワイモバイルでは通話し放題プランが提供されています。
通話を利用する機会が多くある人は、基本料金に含まれているこちらがおすすめです。
実際、私は通話を利用する回線をワイモバイルに移行しました。
もともと通話し放題プランの恩恵を受けていましたので、格安SIMに移行する際もワイモバイルを選択したのです。
結果、通話料金で携帯電話料金が増加するようなことはなくなっています。
通話込みで格安で利用できていますので、大きなメリットを受けられている状況です。
家族割が提供されている
ワイモバイルは家族割を提供する格安SIMです。
格安SIMはそもそも料金が安いですので、家族割などのサービスは提供されていないと思っていました。
このようなサービスが提供されていなくとも、料金が安いので大きな問題には感じていなかったのです。
しかし、調べてみるとワイモバイルは格安SIMでも家族割が提供されていました。
複数の回線を契約することによって、2回線目から月額500円の割引が受けられるのです。
私は家族の分もまとめて契約していますので、家族割のメリットを受けられています。
家族割はワイモバイルを利用する人全員が利用するものではありません。
人によってはメリットと感じないことはあるでしょう。
ただ、格安SIMでも家族割が提供されていることを知り、場合によってはメリットになることを押さえておきましょう。
ワイモバイルのデメリット
データ容量の繰越に対応していない
データ容量の繰り越しに対応していないことは、デメリットと感じる部分です。
私は月によって利用するデータ容量が大きく異なり、基本プランに含まれている容量を使い切らないことがあります。
ただ、ワイモバイルはデータ容量の繰し越しに対応していませんので、余ったぶんは消滅してしまいます。
つまり料金を支払っているにも関わらず、利用できないデータ容量が発生してしまうのです。
自分の利用するデータ容量を正しく見極めずにプランを選択することが問題かもしれません。
ただ、データ容量の使用量に差が出るのは仕方がないと考えますので、繰り返しができないことはデメリットだと考えます。
ソフトバンク回線に限られる
ソフトバンクグループが提供する格安SIMですので、利用できる回線がソフトバンクに限られてしまうことがデメリットです。
格安SIMの中には複数の回線から選択できる会社もあり、他の選択肢がないことはデメリットに感じてしまいます。
特に乗り換えでワイモバイルを利用する場合、以前に利用していた端末を流用するためにはSIMロック解除が必要になる場合があります。
端末をそのまま利用できるのではなく、手続きをしてからしかワイモバイルで利用できないことがあるのです。
私の場合は新規契約もあり特に気になりませんでしたが、SIMロック解除をしなければならない人は手間が増えてしまうので面倒でしょう。
また、体感ではソフトバンクの回線は、時々接続が不安定になります。
利用する時間帯や場所によって、思うように接続できないことがあるのです。
これは格安SIMではなく、キャリアのソフトバンク回線を利用している時も同様に感じています。
通信の不安を踏まえても、ソフトバンクの回線しか選択できないことがデメリットです。
格安SIMでは料金が高め
ワイモバイルはキャリアと比較すると安い料金で利用できます。
格安SIMですので、毎月の料金が安くなることは大きなメリットです。
ただ、ソフトバンク回線で提供されている他の格安SIMと比較すると、料金が高めに設定されている点がデメリットです。
データ容量 | イオンモバイル |
BIGLOBEモバイル |
mineo |
UQモバイル |
ワイモバイル |
---|---|---|---|---|---|
500MB | 803円 | - | - | - | - |
1GB | 858円 | 1,078円 | 1,298円 | - | - |
2GB | 968円 | - | - | - | - |
3GB | 1,078円 | 1,320円 | - | 1,628円 | 2,178円 |
4GB | 1,408円 | - | - | - | - |
5GB | 1,298円 | - | 1,518円 | - | - |
6GB | 1,408円 | 1,870円 | - | - | - |
7GB | 1,518円 | - | - | - | - |
8GB | 1,848円 | - | - | - | - |
9GB | 1,738円 | - | - | - | - |
10GB | 1,848円 | - | 1,958円 | - | - |
12GB | - | 3,740円 | - | - | - |
15GB | - | - | - | 2,728円 | 3,278円 |
20GB | 1,958円 | 5,720円 | 2,178円 | - | - |
25GB | - | - | - | 3,828円 | 4,158円 |
30GB | 3,058円 | 8,195円 | - | - | - |
40GB | 4,158円 | - | - | - | - |
50GB | 5,258円 | - | - | - | - |
ワイモバイルはサービスの充実した格安SIMです。
問い合わせなどにもしっかりと対応してもらえますし、店頭での問い合わせも可能です。
そのような高品質なサービスが提供されていますので、どうしても料金は高くなってしまうのです。
格安SIMでとにかく料金を安く済ませたい人は、ワイモバイルの料金プランをデメリットに感じてしまうでしょう。
しかし、経験的にはサービスの充実した格安SIMを利用するべきです。
何かしらの問題が起こることはありますので、問い合わせなどにしっかりと対応してもらえるほうが良いのです。
もし、自力で全て解決できる自信があるならば問題はありません。
そうではない限りはこのデメリットを少し我慢しサービスの充実を選択した方が良いでしょう。
2年使ったワイモバイルの評価
ワイモバイル全体の評価としては、格安SIMの中でも高いものに分類されます。
最近は多くの高い会社がありますので、その中でも選択肢の一つとして持って良いでしょう。
ただ、キャリアの料金よりは安いものの、格安SIMの中では高めの料金設定です。
特に通話をあまり利用しない人は、料金プランの仕組み的に割高になってしまう可能性があります。
トータルとしては高い評価でありおすすめしたいものですが、通話を利用するかどうかは事前によく考えてから選択しましょう。
プラン名 | 月間データ容量 | 月額料金(税込) | ギガ不足時の最大速度 |
---|---|---|---|
S | 3GB | 2,178円 | 300Kbps |
M | 15GB | 3,278円 | 1Mbps |
L | 25GB | 4,158円 | 1Mbps |
回線種類 | ソフトバンク |
---|---|
縛り | なし |
ワイモバイルは通信速度にこだわる人におすすめの格安SIM。また、追加オプションなしで、1回10分間の通話料金が無料になるので、キャリアでかけ放題サービスに加入していた人にもおすすめ。
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※いずれもソフトバンク、LINEMOまたはソフトバンク回線を利用したMVNO各社からのりかえは対象外
※スマホセット契約は対象外