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povo2.0の特徴まとめ!契約前にメリットデメリットを確認しよう

作成年月日 : 2021/10/08

povo2.0始動!! 基本料ゼロから始めるオールトッピングプラン|povo2.0

画像引用元:povo2.0始動!! 基本料ゼロから始めるオールトッピングプラン|povo2.0(2021年10月08日取得)

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auが提供する格安プランのpovoは、2021年9月29日にリニューアルされてその料金プランが大きく変わりました。

名称はpovo2.0となり、ahamoLINEMOと比較すると独特な特徴を持ちます。若干わかりにくさがありますが、メリットデメリットを整理して解説していきます。

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povo2.0の料金プランを解説

povo2.0の基本料金は0円です。仮に月に1GB以上使ったとしても、2GB以上使ったとしてもオプションを選択しなければ料金がかかることはありません。そこに月々の通話料金などが上乗せされるシステムになります。

電話をせずにデータ通信のみでよいのであれば月々無料で利用できることは確かですが、通信速度が最大128kbpsに抑えられています。テキストベースのSNS等のやり取りであれば問題ありませんが、画像の多いページや動画を見る場合は、オプションでデータを購入する必要があります。

povoのオプションには高速データ通信以外にもかけ放題など各種オプションが用意されており、それらをカスタマイズして契約する流れです。ちなみにpovoではオプションのことをトッピングと呼んでいます(以下、トッピングと記載します)。

たとえば「データ20GB追加」をトッピングすれば、2,700円(税込)で30日間20GB分が使えます。一方で、特に興味のあるトッピングがなければ、無理をしてつけることはありません。ただ180日間何もトッピングしないと回線を停止されるのでご注意ください。

特に使用したいトッピングがなければ、最安のsmash.使い放題パック(24時間)を半年に1回程度の間隔で契約されると良いでしょう。220円(税込)なので、月額にすると約37円でpovoが利用できることになります。

pov2.0の主なデータトッピング一覧

トッピング名 料金(税込) 期限
データ使い放題 330円 24時間
データ追加1GB 390円 7日間
データ追加3GB 990円 30日間
データ追加20GB 2,700円 30日間
データ追加60GB 6,490円 90日間
データ追加150GB 12,980円 180日間

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povo2.0のメリット

povo2.0の注目のメリットをいくつかご紹介します。月の利用料金が0円になる可能性がある点、通話専用回線が持てる点、13歳と低年齢でも契約できる点に注目してみました。povoが気になっている方は必見です。

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制約はあるが使わない月は0円も可能

トッピングを利用しなければ、基本料金は月額0円なので無料でスマホを利用できます。ただし、以下のどちらかの条件に当てはまると回線停止されるので要注意です。

  • 180日間トッピングの利用がない
  • トッピングの利用がない状態で180日間の通話料とSMS送信料が660円未満

したがって、半年に1回の頻度でいずれかのトッピングを契約してれば契約は続けられることになります。仮にトッピングをしなかったとしても、通話とSMSを660円以上利用している人であれば契約解除の対象にはならないのでご安心ください。

ちなみに通話料金は30秒で22円であるため、180日間で30分の通話があればクリアできます。国内SMS送信の場合、70文字までであれば3.3円なので180日間で200通送信していれば条件をクリアできます。

回線停止の条件に当てはまっても、即契約解除になるわけではありません。回線停止後30日間以内にトッピング購入をすれば停止が解除され利用できるようになりますよ。

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通話専用回線を持てる

povo2.0はトッピングせずとも通話は可能なので、月額0円で通話回線を持つことが出来ます。これが出来るのは、こちらのpovo2.0と楽天モバイルのみです。

また180日間の通話料金が660円を超えれば利用停止になる恐れもなく、定期的に電話をする予定があれば無理をしてトッピングする必要はありません。電話する機会が多いのであれば、通話関連のトッピングを利用しても良いでしょう。

  • 5分以内かけ放題:月額550円
  • 通話かけ放題:月額1,650円

5分以内かけ放題は、5分以内の電話はすべて無料で利用できるものです。短時間通話を多く行う予定がある人は是非ご利用ください。通話かけ放題は、月に何回でもどんなに長時間通話しても料金が余計にかかりません。

通話関連のトッピングを利用すれば、利用停止されることもありません。月に550円または1,650円で電話回線が持てるのですから、仕事上複数の電話回線が必要、といった方にもpovo2.0はおすすめです。

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13歳以上から契約できる

ahamo、LINEMOはいずれも20歳以上でなければ契約はできません。一方で、povo2.0は13歳以上から契約できます。中学生や高校生のお子さんがいるご家庭にも最適な格安スマホと言えます。

実はpovo1.0の頃には、契約年齢は20歳以上とされていました。それを一気に13歳以上に引き下げたわけです。学生の場合はバイトでもしていなければ、格安SIMといえども月々の利用料金を支払うのは簡単ではありません。しかし前述したように基本料金は0円なので、若い学生でも問題なく利用できます。必要な時および半年に1回だけトッピング等を利用すれば使い続けらる点も魅力の一つです。

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povo2.0のデメリット

メリットについてお伝えしましたが、デメリットもあります。トッピングの手動更新と他の格安SIMよりも割高になる可能性がある点です。こちらもチェックした上で契約するか判断されてください。

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トッピングは手動更新が必要

トッピングの有効期限が切れた場合は、手動で追加しなければなりません。月に3GBや20GBなど決まった容量を使い続ける方であれば、手続きに面倒を感じることもあるでしょう。

たとえばデータ20GBをトッピングして30日が過ぎた場合、また最初からトッピングをやり直さないといけません。他の携帯会社のように毎月決まったデータ容量が自動的に与えられるわけではないのです。

一方で、自動更新されないのはある意味ではメリットと言えるでしょう。前述したように、自動更新であると解除のし忘れで、月々の料金が高くなる恐れもあります。つまり必要なときだけ必要なトッピングを利用するのが、povo2.0の利用スタイルなのです。

ちなみにデータトッピングがなくなった場合の送受信最大速度は128kbpsなので、契約が切れたことはすぐに分かるはずです。

トッピングの手続きはpovoトッピングアプリから出来るので簡単です。データ系のトッピングを利用する場合は、アプリから「データ使い放題」を選択します。そして「データ追加購入確認」画面が表示されるので確認してください。次に「決済画面に進む」を選択すると、「データ使い放題(かんたん決済)」画面が表示され必要事項を入力し、「支払う」を選択すると手続き完了です。支払いが終わるとすぐにトッピングが適用されるのでご安心ください。決済方法については、auかんたん決済が利用できますよ。

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1年換算だとLINEMOよりも若干高額

povo2.0の20GBデータ通信トッピングは30日間なので、365日換算で考えるとLINEMOの方が若干安いです。LINEMOは5分間かけ放題が1年間無料なのも強みであり、povo2.0の 「5分以内通話かけ放題」の利用を検討している方はLINEMOのほうがおすすめです。

以下に、3GBと20GBのpovo2.0とLINEMOの利用料金を記載します。

  • povo2.0/3GB:990円×365日÷30日=12,045円(税込)
  • LINEMO/3GB:990円×12ヶ月=11,880円(税込)
  • povo2.0/20GB:2,700円×365日÷30日=32,850円(税込)
  • LINEMO/20GB:2,728円×12ヶ月=32,736円(税込)

5分かけ放題のオプションを利用する場合、1年目のLINEMOはオプション料金が無料でありpovo2.0は月額550円がかかります。ちなみに、LINEMOの2年目以降の5分かけ放題のオプション費用はpovo2.0と同額の550円です。

3GBも20GBでもどちらも若干LINEMOのほうが安いので、価格重視の方は素直にLINEMOを選ばれるのがおすすめです。

ちなみにauからLINEMOに乗り換えると、最大10,000円相当のPayPayボーナスがもらえます!

補足の達人

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auから乗り換える際の注意点

povo2.0への乗り換えを検討している方の多くは、auからの乗り換えでしょう。povoはKDDIのオンライン専用ブランドであり、慣れ親しんだ回線が使えるのもユーザーにとっては嬉しいところです。

ただauから乗り換える場合でもいくつかの注意点があるので、一つずつ確認していきましょう。

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キャリアメールは非対応

ahamoとLINEMOもそうなので予測はつくと思いますが、povo2.0でもauのキャリアメールは使用できません。「@ezwe.ne.jp」や「@au.com」が使えなくなるため、それらで通販サイトなどの会員手続きなどをしていた場合は、全て変更しなければならないのです。したがってpovoへ乗り換える場合は、「Gmail」や「Yahoo!メール」などのメールアドレスを用意しましょう。

またキャリアメールが使えなくなると、これまでのメールデータはすべて削除されてしまいます。大切なメールがある場合は、バックアップなどを取っておきましょう。

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手続きはオンラインのみ

povoの申し込み手続きや利用中のサポートは、auショップでは行ってもらえません。すべてオンライン受付のみとなるので、サポートを直接受けられないのです。前述したようにトッピングの追加もアプリ上で行います。トラブルが発生した場合も全てオンライン対応となるので、格安SIMに対して全く知識がない人であると混乱するかもしれません。周囲にpovoを利用している人を探してアドバイスを受けるなども考えておきましょう。

ちなみに、中には困る人もいるかも知れませんがpovoは留守電(留守番電話)に対応していません。povoのサービス内容一覧にも、留守番電話サービスの項目に「ご利用いただけません」と記載されているのです。通話を利用する機会が多い人にとって留守電サービスがないのは痛いでしょう。オプションにも用意されていないところを見ると、今後も対応することはなさそうです。

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povo2.0はどんな人におすすめ?

まず海外渡航機関や遠洋航海で日本国内にいる期間が少ない人におすすめでしょう。年の半分は国内にいない、といった世界を飛び回っている人もいるでしょう。そんな方は、これまでほとんど使っていない月も利用料金を支払ってきました。しかしpovo2.0では、月々の月額利用料が0円ですし、使うときだけオプション契約できるわけです。

また、トッピング目的での登録もありです。

  • DAZN使い放題パック(7日間):760円(税込)
  • smash.使い放題パック(24時間):220円(税込)

DAZNもsmash.も基本的には利用は有料ですが、povo2.0のオプションを利用すると利用料金とデータが使い放題になるのです。DAZNはプロ野球やサッカーやF1、ほかにもテニス、バスケットボールなどをライブ配信しています。国内ではなかなか見られないような世界のスポーツが堪能できるのです。smash.は音楽・ドラマ・アニメ・バラエティなど、様々な映像作品を楽しめるものです。地上波未放送のオリジナルドラマもあるため、何か観たいものがあるときだけトッピングを利用する、なんてこともおすすめです。

以下、その他のおすすめな人についてもご紹介します。

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通話専用回線が欲しい人におすすめ

データ通信不要で通話だけしたい人にも最適です。月額1,650円(税込)でかけ放題を利用できます。ただ前述したように留守番電話がなく、転送サービスもありません。通話系の使い勝手と行った面では、若干悪いと言えるかもしれません。

留守番電話や転送のオプションが必要な場合は、OCNモバイルONEがおすすめです。キャンペーン中でこちらも1年間月額1,650円(税込)でかけ放題+1GB回線が持てるのです。かけ放題つけない場合でも通話料金はpovo2.0の半額の30秒11円です。通話に特化した格安SIMなので、通話機能を少しでも強化されたところを利用したい人におすすめです。

OCNモバイルONEの留守番電話のオプションですが、月額330円になります。マイページよりオプション機能の追加が簡単に行なえます。また転送電話については、申し込みは不要であり、月額料金も0円です。標準装備されているので、アレコレする必要がないのは嬉しいところでしょう。

OCNモバイルONE
  • 通信速度が比較的速い!お昼時でも快適通信
  • 通話料は11円/30秒!一般的な料金の半額でかけ放題もあり
  • MNPでスマホ1円など激安キャンペーンの開催が多い

OCNモバイルONEの通話SIMの料金一覧(税込)

容量 月額料金(税込)
500MB 550円
1GB 770円
3GB 990円
6GB 1,320円
10GB 1,760円

回線種類 ドコモ
縛り なし

OCNモバイルONEはpovo2.0にはない留守番電話、電話転送オプションをつけることが可能。料金も安いので、必要な場合はこちらの格安SIMに申し込もう。

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サブ回線が欲しい人におすすめ

180日間の制限はあるものの使わない月は0円で電話回線が持てるので、サブ回線が欲しい人におすすめです。仕事とプライベートで電話回線を分けたい、といった方も少なくありません。本業と副業で分けている方も最近では増えているのです。しかし通常の格安SIMだと基本料金が毎月少なくても1,000円から2,000円前後はかかります。年間で10,000円から20,000円なので、一定の負担になるわけです。その点、povo2.0では手数料無料であり、数百円の格安のトッピングだけ付けて継続利用することも可能です。

また手数料無料なので、とりあえず契約だけして使い勝手を確かめたい方にもおすすめです。もし問題があっても、その後手続きせずに180日間すぎれば自動的に回線が停止になり、さらに30日後に契約解除になるだけです。とりあえず契約だけしてあとは放置、なんて利用が出来るのもpovo2.0の強みになります。

povo
  • トッピングなしなら月額0円
  • 欲しいデータ容量に合わせていつでもプランをカスタマイズできる
  • 通話かけ放題専用回線として運用が可能
回線種類 au
縛り なし

povo2.0は契約・解約手数料無料で、基本料金も0円。180日間トッピングがなければ利用停止となるが、特に2回線目には最適な携帯プランだ。メイン回線として考えているのなら、もっとわかりやすくて、5分間かけ放題が1年間無料のLINEMOの方がおすすめ。

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