口座振替可能な格安SIMを徹底調査!クレカなしで契約できる会社と注意点を解説
格安SIMは一般的に、クレジットカードを登録して支払います。そのため、クレジットカードを持っていない人は契約できない、ということがあります。
しかし、中にはクレジットカードがない人に向けて、口座振替に対応している格安SIM会社もあります。このような会社なら、公共料金と同じように、毎月銀行口座から引き落としてくれるのでクレジットカードがない人でも利用できます。
この記事では、口座振替に対応している格安SIM業者の紹介から、口座振替のデメリット、そして口座振替で契約するのも最もおすすめな業者まで詳しく解説していきます。
【この記事の内容まとめ】
- 口座振替に対応している会社はいくつかあるが、最もおすすめなのはUQモバイル
- UQモバイルはMNP契約なら、簡単にかつ手数料なしで口座振替支払いが可能
- 口座振替希望者は、UQモバイルとの契約を検討しよう
- クレジットカードが手元にない人は、イオンカードなら最短5分でバーチャルカードを発行できるので、それで格安SIMとの契約も可能
口座振替で支払い可能なおすすめ携帯会社
月間データ使用量 | 月額料金(税込) |
---|---|
3GB以下 | 1,078円 |
20GB以下 | 2,178円 |
20GB以後 | 3,278円 |
回線種類 | 楽天 |
---|---|
縛り | なし |
楽天モバイルは口座振替での支払いが可能。1件の引き落としにつき110円の手数料がかかるが、他社のような面倒な条件もなく誰でも手続き可能。また、楽天モバイルは月間のデータ使用量に応じて価格が変動する料金プランを提供しており、おすすめ。新規事務手数料、解約手数料も無料なので、コストパフォーマンスは最強の携帯会社だ。
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目次
口座振替対応の格安SIM一覧
格安SIMの中でも口座振替に対応している会社は限られています。
日本には数多くの格安SIMがあるものの、口座振替(デビットカード含む)で支払いができる代表例は以下のとおりです。
会社名 | デビットカード | 口座振替 | |
---|---|---|---|
可否 | 手数料 | ||
楽天モバイル |
○ | ○ | 110円 |
LINEMO |
× | ○ | なし |
UQモバイル |
○ | ○※ | なし |
ロケットモバイル |
○ | × | - |
ワイモバイル |
× | ○ | なし |
誰でもスマホ |
× | ○ | なし |
だれでもモバイル |
× | ○ | なし |
※:新規契約の場合、ショップ店頭でのみ手続き可能です(MNPの場合はオンライン上から手続き可能)。
様々な格安SIMが提供されている中で、実は口座振替に対応しているものは楽天モバイル、UQモバイル、ワイモバイルしかありません(mineo、BIGLOBEモバイルでも条件を満たせば利用可能ですが、簡単なものではないので割愛します)。
しかも、これらの格安SIMでも口座振替を利用するとデメリットを受けてしまうことがあります。
以下では格安SIMの支払いに口座振替を利用するとどのようなデメリットがあるのかをご説明します。
格安SIMを口座振替で払うデメリット
格安SIMを口座振替で支払いすると、大きく分けて4種類のデメリットを受けます。
どのようなデメリットを受けることになるのか、以下では詳細にご説明していきます。
手続きに時間がかかる
口座振替を利用すると手続きに時間がかかってしまうことがデメリットです。
クレジットカードであれば、クレジットカードの有効性が確認できればすぐに契約が完了します。
それに対して口座振替は情報の確認に時間がかかってしまうなど、クレジットカードほどスムーズに進まなくなってしまいます。
店頭で契約する場合はその場で確認が完了することもありますが、ネットで申し込みしている場合は通常よりも時間を要する可能性があります。
店頭での契約もクレジットカードより時間がかかる可能性があり、手続きに時間がかかることがデメリットです。
審査が厳しくなる恐れがある
これはあくまで推測ですが、口座振替することで格安SIMの審査に通りにくくなる恐れがあります。
クレジットカードは、クレジットカード会社の審査に通った人しか持つことができません。そのため、クレジットカードを持っている=カード会社に認められるだけの社会的地位を気づいている証拠とも言えます。
一方で銀行口座を開設する場合はクレジットカードのような審査がありません。基本誰でも開くことができます。
格安SIM会社としては、クレジットカードで申し込んでくれる人は、いわばクレジットカードのお墨付きの人なので信用できますが、口座振替を希望する人はそのようなお墨付きがなく、信用できません。
つまりわざわざ口座振替を希望するということは「この人はもしはクレジットカードの審査に通れないような人なのでは?」と格安SIM会社に疑われる可能性があると考えられます。
このような審査が実施されていると断言はできませんが、恐らくクレジットカードで申し込む場合よりも、審査に通りにくくなると推測できるのでご注意ください。
手数料がかかる場合がある
画像引用元:口座振替 | お支払い方法 | お客様サポート | 楽天モバイル(2020年5月20日取得)
格安SIMの会社によっては口座振替の手数料がかかってしまうことがデメリットです。
例えば格安SIM会社の中でもBIGLOBEモバイルは口座振替の手数料として200円が発生します。
クレジットカードであればこのような手数料は発生しませんので、口座振替のみ発生することはデメリットです。
そもそも格安SIMは支払い料金を小さくするために利用している人が大半です。
そのような中で無駄に手数料が発生してしまうことは、ある意味大きなデメリットであると言えるでしょう。
条件を満たす必要がある
画像引用元:利用可能な支払い方法を教えてください。 | よくあるご質問|【公式】UQ mobile|UQコミュニケーションズ(2020年5月20日取得)
申込方法など条件を満たさなければならない点があることもデメリットです。
例えばインターネットからではなく店頭で申し込みをしなければならなかったり、MNPを利用した契約であることが求められていたりします。
口座振替を利用したいがために、何かしらの条件を満たさなければならないことは手間のかかることです。
無条件に口座振替が利用できるわけではないという点がデメリットです。
ほぼデメリットなしで口座振替できるのはUQモバイル
画像引用元:UQ mobile(UQモバイル)お申し込みサイト | 格安スマホ・格安SIM(2020年2月18日取得)
どこの格安SIMを利用しても多少のデメリットはありますが、ほぼデメリットが無いと言えるのはUQモバイルです。
新規契約の場合は店頭で申し込みをしなければならないなどの制約はありますが、これも新規契約の際はクレジットカードで契約をするなどの回避方法があります。
UQモバイルを選択することで、私たちは口座振替でも格安SIMが持てるようになります。
口座振替での支払いにこだわりたい場合は、迷わずUQモバイルを選択すると良いでしょう。
UQモバイルで口座振替する方法
UQモバイルで口座振替をするには、新規契約の場合には店頭で申し込みをしなければなりません。
他の携帯電話の契約と同様に申し込み手続きをして、クレジットカード支払いではなく口座振替の支払いとします。
口座振替で支払いをする場合、設定する銀行口座のキャッシュカードなどが必要です。
忘れていくと店頭で受付をしてもらえなくなってしまいますので、忘れず持っていくようにしましょう。
店頭で口座振替の申し込みをした場合、設定されるまで1ヶ月から2ヶ月間の期間が必要です。
この間は料金の支払いが保留されるのではなく、郵送されてくる振込用紙での支払いとなります。
コンビニなどで支払いをしなければなりませんので、口座振替が設定されるまでの間は忘れないようにしましょう。
プラン名 | 月間データ容量 | 月額料金(税込) | ギガ不足時の最大速度 |
---|---|---|---|
くりこしプランS | 3GB | 1,628円 | 300Kbps |
くりこしプランM | 15GB | 2,728円 | 1Mbps |
くりこしプランL | 25GB | 3,828円 | 1Mbps |
回線種類 | au |
---|---|
縛り | なし |
MNPでUQモバイルに乗り換えるなら、口座振替での支払いが可能。手数料も無料なので余計なコストなく支払うことができる。ただし、新規契約(乗り換えではない)で申し込む場合は、UQモバイル店頭でしか口座振替の手続きを受け付けてくれないので注意。
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- MNP+増量オプションⅡ加入あり:10,000円相当キャッシュバック
- 新規契約:3,000円相当キャッシュバック
- auPay残高で決済:最大10,000ポイント
※auまたはpovoからの乗り換えは除く
LINEモバイルも間接的に口座振替可能
画像引用元:格安スマホキャンペーン・お得情報|LINEモバイル【公式】選ばれる格安スマホ・SIM(2020年1月29日取得)
UQモバイルではなくLINEモバイルも間接的には口座振替での支払いが可能です。
LINEモバイルはプリペイドカードであるLINE Payカードで契約できる格安SIMです。
LINE PayカードはLINEのアプリから簡単に発行できるプリペイドカードであり、銀行から入金できるタイプのものとなっています。
LINEモバイルがLINE Payカードで契約できるということは、つまり銀行振込でチャージしたLINE Payカードで支払いができるということです。
厳密には口座振替で支払いがでるわけではありませんが、実質的には口座振替で格安SIMの支払いができる状態です。
なお、チャージを忘れてしまうとLINEモバイルの支払いができなくなりますので、その点は口座振替とは異なり意識しなければなりません。
- LINE Payカード(プリペイドカード)を発行することで、LINE Payカードでの支払いが可能に
- LINE Payカードは提携する銀行口座からのチャージが可能なので、間接的に銀行振替できる
- 月々の料金はUQモバイルよりも安い
容量 | 月額料金(税込) |
---|---|
500MB | 1,210円 |
3GB | 1,628円 |
6GB | 2,420円 |
12GB | 3,520円 |
回線種類 | ドコモ、au、ソフトバンク |
---|---|
縛り | なし(ただし解約時には手数料として1,000円かかる) |
LINEモバイルは口座振替こそできないものの、プリペイドカードであるLINE Payカードを発行することで、LINE Payカードによる支払いが可能になる。LINE Payカードはプリペイドカードなので審査がなく、15歳以上なら誰でも発行可能(要LINEアカウント)。
現在開催中のキャンペーンはありません。
裏技:手元にクレジットカードがない人でも今すぐカードを作る方法
画像引用元:カード店頭受取りサービス|イオンカード 暮らしのマネーサイト(2019年7月26日取得)
手元にクレジットカードがないことが原因となっているのであれば、口座振替ではなくすぐにカードを発行することも検討しましょう。
クレジットカードの中でもイオンカードを発行すれば、その日から利用できるバーチャルカードと呼ばれるものを発行できます。
バーチャルカードはイオンカードが手元に届く前でも利用できるサービスであり、クレジットカード番号に該当する番号が発行されるサービスです。
私たちは手元にイオンカードが届いていなくても、この番号を利用してイオンカードで支払いをする契約が可能なのです。
イオンカードであれば最短5分で契約が完了します。
そこからバーチャルカードの発行手続きが必要とはなりますが、短時間で発行できますし、クレジットカード扱いですので申し込みできるSIMの幅も広がります。
まとめ:口座振替で格安SIMを契約するならUQモバイルがおすすめ
口座振替で格安SIMを契約したいと考えているのであれば、数ある格安SIMの中でもUQモバイルがおすすめです。
格安SIMで口座振替を利用する場合何かしらのデメリットがあるものですが、UQモバイルであればデメリットは無いに等しいものです。
多少のデメリットはあるものの、それを感じることなく口座振替で契約ができます。
しかも、UQモバイルは通信速度も安定している格安SIMです。
通信速度なども含めて総合的に考えても、口座振替の場合はUQモバイルがおすすめです。