FXは資金管理だけで勝てる!?真相と資金管理方法を解説
FXは資金管理だけで勝てると言われることがあります。これは事実です。
なぜならFXでは損切りもしくはロスカットされなければ絶対に負けないからです。つまり含み損が膨らんできても塩漬けにし、証拠金維持率が低下すれば追加入金し続けることで、絶対に負けません。
ただそのためには無限の資産が必要、という前提があります。つまり実際のところ、資金管理だけでは勝つのは難しいと思います。しかし資金管理を行うのは重要です。その理由や資金管理方法を紹介します。
目次
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FXは資金管理だけで勝てる?
資金管理だけで勝てるといわれるのがFXです。しかし、それは本当のことなのでしょうか?資金管理とFXの関係性の真実に迫ります。
結論:資金管理だけでは勝てない
FXで負けが確定するのがロスカット(強制決済)です。つまりロスカットされないように資金を管理し続ければ、負けることはありません。ただ考えてみてください。ロスカットされないようにするためには、どれだけの資金が必要になるのでしょうか?国内FXでは最大で25倍のレバレッジがかけられるため、損失が出る場合も最大25倍です。
ロスカットを回避するために、消費者金融でお金を借りる人もいます。会社のお金を横領して、最終的に警察沙汰になるケースも報告されています。
以下、YAHOO!ニュースからの抜粋です。
6月9日、東京都内にあるベンチャー企業の役員が、会社の口座から20回以上にわたって、約33億円を着服していたとして、業務上横領の容疑で警視庁に逮捕されました。容疑者は横領を隠すため、会社の預金通帳の写しを改ざんしていたそうですが、社内調査で横領が発覚したことから会社側が役員を解任し、警視庁に告訴していました。横領した資金についてはFX取引に使われたことも社内調査で明らかとなっています。
引用元:日本人は実は投機好き? AIベンチャー役員の横領事件、使途はFX(THE PAGE) – Yahoo!ニュース(2020年11月26日取得)
つまり「FXは資金管理だけで勝てる」と考えるのは、資金力がある方に限定されるのです。あなたに数千万円の資金力があるでしょうか?FXに使える資金が数億円あるのでしょうか?そのような方は数が限られるはず。
確かにFXは資金管理ができれば負けません。しかし資金管理だけで勝てる人は限られているのが本当のところなのです。
負け額をコントロールすることはできる
資金管理だけでは勝つのが難しいFXですが、資金管理に意味がないわけではありません。負け額をコントロールするのには役立ってくれます。つまり不意に大きな損失を発生するのを防げるのです。
FXに投入する資金をうまく限定化できれば、仮にロスカットを食らっても損失はわずかで済みます。たとえば1,000通貨の取引に限定すれば、1通貨あたり1円の損失が発生しても、実際に失うお金は1,000円です。一方で、10万通貨や100万通貨の取引をすれば、1通貨1円の損失で10万円や100万円の損失になります。
資金管理は必勝方法とは言えませんが、FXの世界で生き抜いていくためには必要不可欠なものですよ。
一般的な資金管理方法
負け額をコントロールできる資金管理ですが、その詳しい内容を確認してみましょう。ここでは、FXで安定的に利益を上げている方が実際に活用している資金管理方法を2つご紹介します。
「2%ルール」で損切り
2%ルールとは、損失額が資金額の2%に到達したら損切りをするものです。つまり1回の取引で、どれだけ損失が出たとしても2%の資金を失うだけで済みます。例えば100万円の証拠金があるのであれば、2万円の損失が出たら損切りします。10万円であれば2,000円の損失が出た時点で決済するわけです。
損切りする際にうまく活用してほしいのが、逆指値注文です。逆指値注文とは、現状のレートよりも悪化した場合に損失を限定化させる目的で利用するものです。たとえば米ドルを100円で購入したものの、95円まで下がれば1通貨あたり5円の損失となります。しかし98円に逆指値注文をしておけば、98円になった時点で決済されるため1通貨あたり2円の損失に抑えられます。
ちなみに、必ずしも2%にこだわる必要はありません。1%や3%など、自分流にアレンジするのもおすすめです。あなたに資金があるのであれば3%以上に設定するのも良いでしょう。しかし資金力に不安があるなら、より安全性の高い1%にしてみてはいかがでしょうか。一点注意してほしいのが、一度決めたらルールを徹底させることです。取引ごとに1%ルールにしたり、3%ルールにしたりなどはおすすめできません。
2%ルールで損切りする資金管理方法は、スキャルピングやデイトレードをしているトレーダーに特におすすめです。短期間で複数回の取引を行う方は、1回あたりの取引の損失を低く抑えることが極めて重要。損切りルールを明確にできれば、取引の損失を大いに抑制できるのでぜひ活用してくださいね。
20pipsで利確
損切りルールは損失を抑制させるための資金管理なので、今度は利益に関わる資金管理についても確認してく必要があるでしょう。実際に利確に関わる資金管理方法もあり、よく利用されているのが、20pipsで利確するというもの。
pipsですが、通貨の共通単位としてFXで使用されるものです。米ドル/円や英ポンド/円などのクロス円の場合は、1銭を1pipsとしています。つまり20pipsで利確する資金管理法は、1通貨あたり20銭の利益を求めるためのものなのです(クロス円のケース)。
あらかじめ利確のラインを決めることで、「まだ上がるかも…」などと粘った結果マイナスに転じるケースを抑制できます。
こちらの資金管理方法の応用編として活用しておきたいのがトレール注文です。トレール注文とは、レートの上昇・下降するとともに逆指値注文の値も上昇・下降していく注文方法です。一般的に逆指値注文は損失を確定させるために利用するものですが、トレール注文であれば利益の確定にも応用できます。
たとえばトレール幅を50pipsにしておき、米ドルを100円で購入したとします。ドルが100円50銭になった時点で、逆指値注文は100円になります。ドルが101円になれば逆指値注文は100円50銭になり、ドルが101円50銭になれば101円が逆指値に。
20pipsは小幅な利益とも言えるため、もう少し大きな勝負をしたい、と考える方も少なくありません。その点トレール注文であれば、利益を確保しつつレートについていってくれるため、損失を抑制しつつ大きな利益も狙えるので活用してみてはいかがでしょうか。
トレール注文を利用する際に気をつけたいのが、利益が出ていないケースです。まずは20pipsの利益が出ている状態にし、それからトレール幅を決定して注文を出しましょう。またトレール幅を10銭や20銭などあまりに狭くすると、レートがちょっと動いただけで逆指値に触れる可能性もあるので注意してください。トレール幅は50pips以上に設定するのがおすすめです。
資金管理+エントリーポイントの厳選が大切
資金管理だけでFXの世界を勝ち抜くのは難しい…。そこで注目してほしいのが、エントリーポイントの厳選です。
エントリーポイントさえ間違えなければ、高い確率で取引に勝ち続けられるでしょう。儲けやすい位置でエントリーするわけです。でも、どうすればよいのかわからないのではありませんか?
ここでは、エントリーのタイミングの見つけ方について詳しく解説します。
いくら資金管理できても無闇な損切りは資産を減らす
資金管理ができても、取引に負けてばかりではじわじわと資産が減ります。確かに、資金管理が適切にできていれば、損切りにより負けても損失は抑えられます。2%ルールを守れば、1回の取引で失うのは証拠金の2%のみ。30万円入金している状態であれば、その2%は6,000円です。
しかし勝率が悪ければ、5万円失い、10万円失いと悪い結果を招くことになるでしょう。ついには証拠金が無くなってしまうかもしれません。根本的なことですが、FXの勝率を上げるためには、エントリータイミングの精度を高める必要があります。
これから値が上がる時に購入していけば、利益が確保できます。今後値が下がる時に売りのポジションを手に入れていれば、やはり利益が獲得できるわけです。
エントリータイミングの精度を上げるためには、分析方法を身につける必要があります。FXのみで生活しているプロのトレーダーになると、チャートを見ただけで今後の流れが予測できるといわれています。あなたもFXで確実に利益を確保していきたい、と考えるのであれば分析力を磨く他ありません。
テクニカル分析、通貨強弱、予想アプリ、様々な分析方法を身につけよう
FXの分析方法は1種類ではなく、様々なものがあります。大きく分けるとテクニカル分析とファンダメンタルズ分析があります。
テクニカル分析とは過去のチャートをチェックし、そこからトレンドやパターンなどを当てはめていくものです。ファンダメンタルズ分析は、景気動向や金融政策および財政政策の発表(経済指標)などから為替の動きを読むものです。
まずはそれぞれの分析方法を実際に試してみましょう。自分にマッチしたものを見つけ、その上でトレードに生かしてみるのです。もちろん一つだけではなく、複数の分析方法を併用して、より多角的に分析するのもおすすめ。
少しでも精度の高い分析方法を見つけ出すことで、あなたのFX取引の勝率は格段にアップします。そのうえで資金管理ができていれば、FX取引で一財産を築くのも夢ではありませんよ。
FXは資金管理だけで勝てない!
FXに資金管理が大切なことは言うまでもありません。しかし2%ルールを採用しても、20pipsで利確をしても、必ず勝てるとは言い切れないのです。そもそもFXには100%はなく、流れに乗りそこねただけで損失が大きくなることも…。
資金管理はしつつも、FXの勝率を上げるために必要不可欠な分析も実施しましょう。テクニカル分析にファンダメンタル分析、さらに為替強弱や予想アプリなどを活用することで、より精度の高いエントリーポイントが探れるようになります。当然、FXの勝率もアップし利益も確保しやすくなるでしょう。
もちろん分析しても失敗することはあります。失敗ごとにその理由を検証し、ブラッシュアップして次の取引に臨みましょう。いずれは自分の分析方法に自信が持てるようになり、大きな取引にもチャレンジできるようになるはずです。
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