FX予想アプリを厳選！その仕組みと使い方を解説

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FX予想アプリを厳選！その仕組みと使い方を解説

作成年月日 : 2020/11/26

FXでうまく利益を伸ばせない場合、分析手法に問題がある可能性が高いでしょう。自分でうまく分析できないのならば、予想アプリに頼ってみるのも1つの手です。

この記事では、今後の値動きを予想して教えてくれるFXアプリを3つ紹介します。ただし、当然ですがいずれも100%予想通り行くものではありませんのでご注意ください。

FXの今後を予想するおすすめアプリ
予想アプリを使用する際の心構え
- あくまでも補助として使うべき
- なぜそう予想されたのかを把握しよう
FXの予想アプリを使って分析に役立てよう

FXの今後を予想するおすすめアプリ

チャートの動きを予測できれば、FXで大きな利益を挙げられるでしょう。しかし分析力をアップするためには時間もかかりますし、経験も必要です。特にFXを始めたばかりの方では難しいでしょう。

実は、FXの今後の動きを予測できるアプリもあります！

今回はFXのおすすめ予想アプリを3つご紹介するので是非チェックしてください。気になったものがあったらお試し利用してみましょう。

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みんなのFX「TMサイン」:1時間後のドル円を為替ニュースからAIが予想

FXをもっとやさしく「みんなのFX」

画像引用元：FXをもっとやさしく「みんなのFX」（2019年9月27日取得）

TMサインとは為替ニュースの内容から、AI（人工知能）が自動的に1時間後のドル円の上がり下がりを予測し通知してくれるものです。さらに予測の際には、確率も表示してくれるので大いに参考になるはずです。

FX初心者であれば、為替ニュースやレートを見ただけでは今後の動きが読み取れないのも仕方ないでしょう。また一定の分析力がある方でも、自分の考えが正しいのか判断できないこともあるでしょう。そんな時にTMサインが大いに役立ってくれるわけです。

TMサインの確認方法は、FXトレーダー（WEB版）とアプリ版（iPhone・Android）で異なります。FXトレーダーの場合は、「情報ツール」をクリックし「TMサイン」を選択すれば表示されるので確認してみてください。アプリ版については、画面下部の「マーケット」をタップしてください。画面上部のタブに「TMサイン」が表示されているはずなので、そちらを選びます。プッシュ通知を利用したい場合には、画面下部の「メニュー」より「設定」→「プッシュ通知設定」をタップし、「TMサイン通知」を有効にすればOKです。

みんなのFXは利用者に優しい業者です。最低取引単位は1,000通貨であるため、少額取引をメインに考えている方にも適しています。全体的にスプレッドが狭く設定されているため、利益が上げやすいです。スワップポイントも優れており、特にマイナススワップが抑えられているので、金利を支払うタイプの取引も気兼ねなく行なえます。

FX会社の最小通貨単位比較（ドル円基準）
会社名	最小取引単位	必要証拠金額（1ドル＝100円の場合）	取引手数料
SBI FXトレード	1	4円	無料
ネオモバFX	1	4円	無料
OANDA証券	1000	4,000円	無料
みんなのFX	1000	4,000円	無料
FXTF	1000	4,000円	無料
外為ファイネスト	1000	4,000円	無料
ヒロセ通商「LION FX」	1000	4,000円	無料
楽天FX	1000	4,000円	無料
FXプライムbyGMO「選べる外貨」	1000	4,000円	1万通貨以上：無料 1万通貨未満：3銭
JFX「MATRIX TRADER」	1000	4,000円	無料
サクソバンク証券	1,000	4,000円	無料
GMO外貨	1000	4,000円	無料
DMM FX	10000	40,000円	無料
GMOクリック証券	10000	40,000円	無料

TMサイン以外にも、過去の通貨変動率から算出した通貨指数をもとにして、通貨ごとの強弱を可視化した為替強弱と呼ばれるツールも用意されています。為替レートを元にした分析ツールであるため、テクニカル分析をしたい方にはもってこいです。

みんなのFXであれば予想アプリだけではなく分析ツールも用意されているので、様々な使い方ができます。もちろん口座開設にコストは掛かりません。この機会に会員登録を検討してみてはいかがでしょうか？

TMサインによって1時間後のドル円の上下をAIが予想！
スワップに強み！マイナススワップが安い
最低取引単位は1,000通貨！低リスクなトレードが可能

手数料	通貨ペア数	最小取引単位
無料	34	1000
スプレッド
ドル円	ユーロ円	ポンド円
0.2銭	0.4銭	0.9銭

ニュースを元にAIが1時間後のドル円の上下を予測して通知してくれるTMサインが独自の魅力。また、取引環境に優れていてスワップ、スプレッドがともに好条件。取引単位も最小1,000通貨なので初心者向けのおすすめFX会社。

暮らしの達人経由での新規口座開設の上、エントリー＋申込月の翌々月末までの取引量に応じて最大1,000,000円キャッシュバック！

30〜100Lot未満：1,000円獲得
100〜500Lot未満：3,000円獲得
500〜1,000Lot未満：10,000円獲得
1,000〜2,500Lot未満：15,000円獲得
2,500〜5,000Lot未満：30,000円獲得
5,000〜10,000Lot未満：50,000円獲得
10,000〜100,000Lot未満：100,000円獲得
100,000〜200,000Lot未満：500,000円獲得
200,000Lot以上：1,000,000円獲得

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FXTF「未来チャート」：過去のチャートと照らし合わせて今後の値動きを予想

FXTF

画像引用元：FX To Future! 未来応援! 総額１億円プレゼントキャンペーン（2020年9月1日取得）

現在のチャートに最も近いチャートを表示してくれる予想アプリです。売買シグナルで売買タイミングを示す、シグナルパネルの機能も搭載されています。

「たくさんの分析指標を見るのが辛い」
「売買のタイミングが分からない」
「チャートの見方がわからない」

以上のような方にこそ利用してほしい予想アプリです。

買いシグナルおよび売りシグナルの搭載が味噌。そのシグナルのタイミングで売り買いできれば、利益があげられる可能性が高いです。またシグナルパネルには矢印で買いシグナルと売りシグナルが掲載されます。通貨ペアごとに掲載されているので、自分の取引したいものを確認しましょう。

未来チャートは、あくまで過去のチャートの流れなどから分析されているものであるため、今後も同じように動くとは限りません。実際に的中率はあまり高くないとされているので、過度な信用は禁物です。

取引の参考にするのであれば、シグナルパネルのほうがおすすめでしょう。ボリンジャーバンドやストキャスティクスなど、7つのテクニカル分析から今後の動きを予測してくれる機能であり、うまく活用すれば今後自分で分析する時の役にも立ってくれるはずです。

ちなみに分析可能な通貨ペアは、米ドル/円、ユーロ/円、ユーロ/米ドル、英ポンド/円、英ポンド/米ドル、豪ドル/円の6つです。分析可能な足種は1分足、5分足、15分足、30分足、1時間足の5種類。利用手数料は無料なので安心してください。

FXTFは世界的な取引プラットフォームでありMT4が利用できる、珍しいタイプの国内FX業者です。様々なインジケータが導入されており、移動平均線やMACD、ストキャスティクス、フィボナッチなども利用可能です。カスタマイズ性もあるため、外部の配布サイトで手に入れたインジケータを導入させることも可能！オリジナルインジケータも搭載されており、日本時間で表示する為のインジケータや経済指標やニュースをチャート上に表示するものまで多種多彩です。

主なFX会社の公表スプレッド（1万通貨取引時）
会社名	USDJPY	EURJPY	EURUSD
マネーパートナーズ　パートナーズFXnano	0.0銭^※1	0.0銭^※1	0.1銭
FXTF	0.2銭	0.4銭	0.3銭
みんなのFX	0.2銭	0.4銭	0.3銭
ヒロセ通商「LION FX」	0.2銭	0.4銭	0.3銭
JFX「MATRIX TRADER」	0.2銭	0.4銭	0.3銭
DMM FX	0.2銭	0.5銭	0.3銭
GMOクリック証券	0.2銭	0.5銭	0.3銭

※：2024年04月16日時点での情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。
※1：原則固定(例外あり)
※1：メンテナンス時間を除く
※1：キャンペーン期間（ドル円）：未定
※1：対象時間（ドル円）：8時～28時
※1：対象時間（ユーロ円）：9時～27時
※1：対象時間（ユーロドル）：24時間

スプレッドが狭く設定されているところにも注目でしょう。米ドル/円の場合は0.1銭の設定であり、ユーロ/米ドルは0.2pips、豪ドル/円は0.4銭です。

未来チャートによって今後を予測。シグナルパネルでテクニカルから買い時売り時がわかる
ドル円スプレッドは0.1銭と最狭レベル
取引ツールはMT4。口座開設で40種類以上のインジケーターを利用可能

手数料	通貨ペア数	最小取引単位
無料	30	1000
スプレッド
ドル円	ユーロ円	ポンド円
0.2銭	0.4銭	0.6銭

FXTFで口座開設すると、過去のチャートから未来を予想する「未来チャート」と7つのテクニカル分析を元に売買タイミングを教えてくれる「シグナルパネル」の2つの予測ツールが使える。また、FXTFはスプレッドが狭く、特にドル円は0.1銭原則固定。

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ドル円：1万通貨につき最大2円
ドル円以外：1万通貨につき最大5円

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OANDA証券「オートチャーティスト」：チャートパターンを検出して今後の値動きを予想

OANDA証券

画像引用元：FXトレードならOANDA証券（オアンダジャパン）株式会社（2020年5月25日取得）

オートチャーティストは、チャートパターンなどを自動で判別し、取引のチャンスを発見してお知らせしてくれるものです。基本的にはパソコンで使うサービスですが、OANDA証券のアプリを入れるとパターン検出時にスマホに通知されるのでうまく活用したいところ。

オートチャーティストを利用することで、時間がかかっていた作業が自動化できます。チャートパターンを自動的に検出してくれ、キーレベルやフィナボッチなどの水準を自動的に割り出してくれます。その結果、取引チャンス、ターゲット価格や、予想レンジまで解析してくれるのです！

さらにOANDA証券の予想アプリは73もの通貨ペアに対応しており、各パターンを瞬時に自動判別してくれるため、あとはその予測を採用するかしないかを判断するだけ。ちなみに15個のパターンのうち10個は的中率が70％を超えています！

たとえばInvers Head and Shoulders（インバースヘッドアンドショルダー）の的中率は83％、Head and Shoulders（ヘッドアンドショルダー）は82％、Double Bottom（ダブルボトム）は79％であり、Triple Bottom（トリプルボトム）に至っては100％です。

もちろん的中率が100％ではないパターンがほとんどであるため、未来チャートと同じく予想通りにはいかないこともあります。しかしチャートパターンは機関投資家など大口の投資家も意識しているので、パターン通りに動く可能性が高い点は頭に入れておきたいところです。

チャートパターンやキーレベルの判定では、的中率が高いものから低いものまであります。それらの過去の的中率を隠さずに開示しています。よって、ご紹介したTriple BottomやInvers Head and Shouldersなど的中率が高いものだけを選んで取引の参考にすることも可能。

OANDA証券のFX業者としての特徴も確認しておきましょう。まずMT4が使えるのは大きな魅力の一つです。そのおかげで50種類以上のテクニカル分析ができ、さらに初期搭載されているEAや自分で作ったEAを取り込み、独自のシステムトレードを利用することも可能。

顧客の未執行注文や未決済ポジションが確認できるのも魅力の一つです（オアンダオープンオーダー・オープンポジション）。他のトレーダーが、どのようなポジションを保有しているのか、どの価格に集中しているのか、ポジションの比率なども確認できるので取引の参考になることは間違いありません。

通貨ペアの取扱数が多いところにも注目でしょう。なんと71通貨ペアにものぼり、他のFX会社ではあまり取り扱いのないノルウェークローネ、スウェーデンクローナ、デンマーククローネ、シンガポールドル、チェコ・コルナ、ハンガリー・フォリント、ポーランドズロチなどの取引も可能です。

一方で、スプレッドは若干広めに設定されているので注意しましょう。コースにもよりますが、MT4のベーシックコースであると米ドル/円は0.4銭、ユーロ/米ドルは0.5pips、ユーロ/円は0.7銭、英ポンド/米ドルは1.1pips、英ポンド/円は1.4銭に設定されています。したがって、短期間で多くの取引を行うスキャルピングやデイトレードの利用はあまりおすすめできません。

口座開設でチャートパターンを自動で検出する「オートチャーティスト」を利用可能
1,000通貨単位での取引が可能
MT4対応、多数のインジケーター利用可能

手数料	通貨ペア数	最小取引単位
無料	71	1000
スプレッド
ドル円	ユーロ円	ポンド円
0.3銭	0.5銭	0.8〜1.2銭

チャートパターンを自動検出して売買タイミングを教えてくれるオートチャーティストが秀逸。インジケーターをインストールすればMT4上で動作させることも可能。

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予想アプリを使用する際の心構え

予想アプリは役立ちますが、信じ切るのはおすすめできません。正しい付き合い方があるので利用前に確認してもらえたら幸いです。

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あくまでも補助として使うべき

中には精度が高いものもありますが、予想通りに動いてくれるわけではありません。予想に従って大勝負に出て、数十万円や数百万円の損失を被ることだって考えられるのです。

予想アプリを使用するのであればあくまで補助目的とし、自分でも分析する癖をつけましょう。FXの知識を学び、経済ニュースなどの情報収集や為替レートのチェックも行うべきです。

そもそも予想に従って取引を繰り返しているだけでは、いつまで経っても上達しません。もちろん時間もかかりますし面倒なので自分で分析しない人もいるでしょう。そのような方は、自動売買を利用するのがおすすめです。

自動売買とはシステムトレードのことを指しており、あらかじめ取引ルールを決めておくものです。

レートが100円になったら購入する
レートが110円になったら売却する
指標がクロスしたら買う・売る
テクニカルの設定した数値を超えたら買う・売る

以上のルールを事前に決めておき、あとはシステムで売買を完全に自動化するのです。市場が開いている限りは24時間取引し続けてくれるので、あなた自身がチャートを見る必要はありません。最初の設定だけ決めておけば、勝手に売り買いしてくれるので楽です。

ただ自動売買の勝率も100％ではなく、実際に損失を出している方も少なくありません。取引ルールを決める時にも一定の分析が必要になるため、誤った予想を行うと大損する可能性もあるので注意しましょう。

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なぜそう予想されたのかを把握しよう

TMサインは為替系のニュースを判断材料に予想します。未来チャートは過去のチャートおよび7種類のテクニカルから予測するもので、オートチャーティストはチャートパターンに基づいて予測が算出されます。

予想結果をうのみにしているだけでは、意味がありません。それらの予想アプリで、なぜそのような予想結果が出たのかを考えましょう。

たとえば、アメリカの失業者が減るとなぜドルが買われるのかを考えるだけでもOKです。失業者が減る＝アメリカの景気が良い＝米ドルが強くなる、といったことが分かるわけですよね。今後、世界各国のニュースが配信されるたびにTMサインを確認して予想結果を確認するだけでも勉強になります。

また、なぜこのチャートパターンだと今後上昇するのかは未来チャートとオートチャーティストから勉強できます。例えばダブルボトムが発生するとトレンド相場が発生するといわれています。ネックラインと突破したら、買いか売りの一方方向に進みやすくなるので取引のチャンスなのです。予想アプリを活用して確認すれば、それぞれのチャートパターン予測もしやすくなりますよ。

取引に参加せずに、勉強のためだけに予想アプリを使用してみるのも良いでしょう。自分である程度分析できるようになってきたら、いよいよ実際にお金をかけて取引に参加してみるのです。

ちなみに、FXの予測方法は主にテクニカル分析とファンダメンタルズ分析の2つです。

テクニカル分析は価格や値動きのサイクルに注目したもので、チャートで分析します。よって未来チャートとオートチャーティストは、テクニカル分析に分類されます。

ファンダメンタルズ分析は、各国の経済状況や金利に注目したものであり経済指標を元にして分析するものです。したがってTMサインはファンダメンタルズ分析に該当します。

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FXの予想アプリを使って分析に役立てよう

FX取引で勝つためには、ファンダメンタル分析およびテクニカル分析が欠かせません。しかし、それらの分析には多くの手間や時間がかかります。予想アプリであれば、その時間を短縮化できるのです。

FXの予想アプリは、基本的に口座開設すれば無料で利用できるものがほとんどです。必ずしも取引していることが条件化されているわけでもありません。まずは紹介した3つのFX会社に登録し、実際にお試し利用してみるのもおすすめです。予想が当たるか確認し、高確率で当たっているところをメインに活用するのも一つの手でしょう。

精度が高いFX予想アプリであったとしても、予測が外れることもあります。あまり過信せずに自分でも分析できるようになりましょう。そのためには勉強が不可欠であるため、努力を惜しまないでくださいね。