LIGHT FXの「ヒートマップ」とは?ファンダメンタルズ観点で通貨強弱をチェックできる珍しいツールを解説
画像引用元:通貨の強弱が一目でわかる投資支援ツール「ヒートマップ」導入のお知らせ(2020年9月23日取得)
LIGHT FXにおいて、ヒートマップと呼ばれる通貨強弱ツールが実装されました。
このツールを使うと、今買われている通貨、売られている通貨がひと目でわかります。また、各通貨ペアの中から今トレンドが発生しているのはどれか、を簡単に見極めることができます。
LIGHT FXではヒートマップだけでなく、そのまま「通貨強弱」と呼ばれるツールも先行してリリースされていました。違いをまとめると以下の通りです。
- ヒートマップ:ファンダメンタルズ観点での通貨強弱
- 通貨強弱:テクニカル観点での通貨強弱
要するにどちらも通貨強弱ですが、それぞれ異なるデータから分析した結果を表しています。そのため、どうせならどちらも活用することでより確度の高い分析ができるでしょう。先にヒートマップを解説し、続けて通貨強弱を活用した取引方法を解説します。
目次
LIGHT FXで使えるヒートマップとは
まずヒートマップとは、世界中のニュースやSNSからテキストを抽出し、数値化した「市場心理指数」を可視化したものです。
そのアルゴリズムは非常に複雑なのですが、要するにTwitterのトレンドなどと同じ感じで、様々なデータを解析し数値化しているようです。
アプリ上からのみ閲覧可能
画像引用元:ヒートマップ(2020年9月23日取得)
まずヒートマップはLIGHT FXのスマホアプリからのみ閲覧することが可能です。PCからは見ることができないのでご注意ください。なお、LIGHT FXの口座を開設済みであれば誰でも無料で利用することができます。
スマホアプリでは、下段の「マーケット」タブから上段「ヒートマップ」を選択することで、閲覧が可能です。
通貨強弱はエリア別に確認できる
画像引用元:ヒートマップ(2020年9月23日取得)
通貨の強弱は通貨ペア単位で見れるのが一般的ですが、ヒートマップにおいては通貨単体でも知ることができます。特に「マップ」では各地域ごとに通貨が分類されているので、地域単位での強弱を確認することができます。
これによって、例えばGBPが強いだけなのか、それとも欧州全体が強いのか、というように要因を細分化することができ、よりチャートの分析に役立つでしょう。
更新頻度は1時間
注意したいのが、更新頻度は1時間と間隔が長いことです。リアルタイムではないので、スキャルピング取引での活用は難しいでしょう。
デイトレード、スイングトレードくらいの長期目線で使っていきましょう。
ヒートマップ・通貨強弱の活用方法
それではヒートマップと通貨強弱を使った取引方法を紹介していきます。
強弱の関係が大きい通貨を狙って取引する
画像引用元:ヒートマップ(2020年9月23日取得)
強弱の差が大きければ大きほど、値動きも大きくなります。そのため強弱の開きが大きい通貨ペアを狙って取引すれば、大きな利益を上げられる可能性があります。
これを判別するには、「ランキング」を確認しましょう。こちらを見れば、今最も通貨強弱の開きが大きい通貨ペアを簡単に確認できます。
通貨強弱ツールと組み合わせて分析する
ヒートマップはあくまでもファンダメンタルズ観点からの分析になります。したがってヒートマップだけを参考にするには物足りないと思います。
そこで、もう一つのツールである通貨強弱と組み合わせることをおすすめします。
通貨強弱は過去の値動きから強弱を判断するので、つまりテクニカル分析です。この2つを組み合わせることでより根拠を深めることができます。
例えばヒートマップのランキング上位でも、通貨強弱ランキングでは下位にあることもあります。このような通貨ペアの場合、一時的な値動きでありダマシで終わる可能性もあります。
それよりも、ヒートマップ、通貨強弱どちらのランキングでも上位にある方が、今後もトレンドが続いていく可能性が高いでしょう。
他のテクニカル分析と組み合わせて取引する
また、通貨強弱以外にもたくさんのテクニカル分析方法があります。
トレンドが発生している状態でポジションを持つと、そのままトレンドが続けば儲かりますが、反転してしまえば含み損となってしばらく負担になってしまう恐れがあります。
そのため、トレンド発生中でも、トレンドラインを引くなどして押し目を探してエントリーすることで、含み損に転じてしまう失敗を避けることができるでしょう。
もちろんトレンドラインを引いたって確実ではありません。あくまでも取引根拠の1つです。このように、通貨強弱以外にもいくつかのテクニカル分析も組み合わせることで、より根拠を強いものにして、利益獲得の確率を高めていきましょう。
LIGHT FXでヒートマップを使おう!
画像引用元:FXはじめるならLIGHT FXで|新FXサービス LightFX|トレイダーズ証券株式会社(2020年9月23日取得)
ここまで紹介してきたように、LIGHT FXの口座を開設することで、2つの観点の通貨強弱ツールを無料で使うことができるようになります。このような通貨強弱ツールが使えるのは珍しく、このツールがあることだけで他社と比較してもメリットがあると言えます。
手数料 | 通貨ペア数 | 最小取引単位 |
---|---|---|
無料 | 27 | 1000 |
スプレッド | ||
ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
0.1銭 | 0.3銭 | 0.5銭 |
MT4非対応会社の中では珍しく通貨強弱ツールが利用可能。よくあるテクニカル観点のものだけでなくファンダメンタルズ観点で強弱を示したものもあるので、より多角的に分析が可能。さらに1,000通貨取引、狭いスプレッド、高いスワップなど優れた環境が整っており、特にFX初心者の方におすすめ。