MACDだけで勝てるFX

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MACDだけで勝てるFX

作成年月日 : 2022/05/27

MACDだけで勝てるFX

勝てるFXはテクニカル指標が重要
MACDとは何か？
2本の線はMACDとMACDラインでできている
MACDから読み取る売買のタイミング
MACDにおける弱点
まとめ：MACDが有利なタイミングで使いこなす

勝てるFXはテクニカル指標が重要

FXを始めたけれどなんとなく負け続き‥という方も多いのではないでしょうか。幾度となく入金し、今度こそは！と臨むもののいまいち結果に結びつかない。そんな状況から打破するためには、初心者でも分かりやすいテクニカル指標、MACD(マックディー)を使いこなしていきましょう。

数ある分析テクニックの一つですが、MACDは中でも押さえておきたい知識の一つ。FXは運要素が強いのではないかと思われている部分もありますが、勝つためには知識やテクニックが重要です。テクニカル指標をもとに見ていけば、昨日よりうんと勝率の上がるトレードが叶うでしょう。そのために、MACDとは何かを踏まえ、以下のポイントに絞って解説していきます。

MACDとは何か？

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2本の線はMACDとMACDラインでできている

MACDは2本の線で構成されていますが、その２つの線は名前が似ていますがMACDとMACDラインと呼ばれています。

MACDは一般的に12日移動平均線と26日移動平均線の差を1本の線で現す数値です。それに対してMACDラインというのは、MACDの移動平均線を現す数値です。このような意味がありますが、FXチャートの中でもMACDチャートに焦点をあてて見れば2本の線のみで表されるため、売買のサインが見やすくトレーディングにおいて大変使いやすいチャートとなります。2本の線が表すポイントの特徴から、買いと売りを判断することができるんです。

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MACDから読み取る売買のタイミング

そして、そのMACDチャートをもとにどのように売買のタイミングを判断すれば良いのでしょうか？

まず「MACD」だけを見て今後のトレンドを判断する方法があります。これはMACDのみの線が、が0ラインよりも上にあるか下にあるかを確認すれば読み取ることができます。プラス圏内（0より上）だと上昇トレンドであり、マイナス圏内（0より下）だと下降トレンドだと判断することができるでしょう。ちなみに、相場におけるトレンドとは「方向性」というニュアンスがあります。

次に、トレンドの転換。これも、「MACD」のみを見て判断することができます。MACDが山を形成していれば上昇トレンドの終焉を表し、MACDが谷を形成していれば下降トレンドの終焉を表していると読むことができます。

最後に、売買のタイミング。ＭＡＣＤとＭＡＣＤシグナルの2本の線を見ていけば、ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売りという見方をすることができます。要は、MACDラインが、シグナルラインを下から上に突き抜けたときが買い、MACDラインがシグナルラインを下に突き抜けたときが売り、と覚えておくと良いでしょう。

ゴールデンクロスやデッドクロスは用語として耳にしたことがある方も多いでしょうが、クロスが上に突き抜けているか下に突き抜けているかというポイントは基本的に共通しています。

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MACDにおける弱点

数あるテクニカル指標の中でも親しまれているMACDですが、この指標だけで万全ということはなくやはりウィークポイントもいくつか挙げられます。

MACDの強みであるポイントは先述したように、上昇・下降のトレンドを把握しやすいということが挙げられます。

逆に言うと、このトレンドが把握しづらい状況になるとMACDは使い勝手が少し悪くなります。このような相場は

レンジ相場と言われています。相場がある一定の幅で上がったり下がったりを繰り返すことを指しており、「ボックス相場」「往来相場」とも言われています。FXはこのレンジ相場とトレンド相場の2種類で展開されますので、場合よってはMACDで戦略を立てることを待った方が良いかもしれません。ちなみにどんなものがレンジ相場かと言うと、チャートを見るとまるで心電図のような代わり映えのないグラフが見られる部分があるかと思います。これがいわゆるレンジ相場とみて間違いないでしょう。いわゆる安定した相場とも読み取ることができますが、上がるのか下がるのかはっきりしない展開で方向感覚がなくなってしまうという難しさがあります。そして一般的にこのレンジ相場を抜けると価格が大きく動きやすくなっています。そのことに備えてリスクヘッジしておくことも忘れないで下さいね。

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まとめ：MACDが有利なタイミングで使いこなす

相場は大きく展開する場面と横横にしか展開しない場面と２つの様相が組み合わさっています。MACDで戦略を立てるなら、展開が変わったタイミングを見計らってベストなタイミングで使いこなすことが重要です。

MACDなんて勝てないという声もあげる方もいますが、せっかくグラフとして可視化されているのですから、これをもとにしっかり分析して判断していけば勝率はグッと高まります。2本の線から構成されるMACDチャートは初心者の方でもシグナルの発見が容易ではありますが、やはり最初は不慣れな部分もあると思います。その数値を適切に判断し場数を踏んでいけば、きっとあなたオリジナルの手法が身について、今よりももっとベストなタイミングでトレードすることができるでしょう。MACDチャートとは簡単なようですが、それでも最初は思うようにいかないこともあって当然です。日々の経験を積んで実践あるのみ。テクニカルな知識を身につけておけば、きっと後々役に立っていくはずです。

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