口座振替対応のポケットWi-Fiまとめ!クレジットカードがない人でも契約する方法を解説
ポケットWi-Fi(モバイルルーター)の支払い方法は、クレジットカードが一般的です。となると困るのが、クレジットカードを持っていない人。
クレジットカードは審査があるので、訳あって持てない人や、そもそもクレジットカードが嫌いな人は、ポケットWi-Fiを契約できないので困ってしまうでしょう。
しかしご安心ください。中には口座振替に対応したポケットWi-Fiもあります。そのような会社に申し込むことで、クレジットカードなしでポケットWi-Fiを持つことが可能です。ただし、口座振替ならではのデメリットもありますので、諸々詳しく解説していきます。
この記事の内容まとめ
- どんなときもWi-Fi、WiMAXなら口座振替での支払いが可能
- しかし、手数料がかかる、手続きに時間がかかる、などデメリットもある
- 口座振替可能、オンライン上で申し込み可能、1〜2年しか使わない、在庫あり、という条件ならおすすめはBIGLOBE WiMAX
- 今すぐ契約したいならY!モバイル
- 都心部在住もしくは月々5GBで十分なら楽天モバイル
- クレジットカードが手元になければ、イオンカードのバーチャルカード発行なら最短5分でカードが使える
- クレジットカードの審査が通らないのであれば、審査不要で持てるバーチャルカードのKyashがおすすめ
口座振替で支払い可能なおすすめポケットWi-Fi
WiMAXの中でも縛りが1年しかないので、短期間の利用に最適、端末代が有料で月額料金も高額だが、キャッシュバックがもらえるので実質的な料金はお得に。在庫切れの業者が多いなか、未だBIGLOBE WiMAXは未だ申し込みを募集中。ただ申し込みから到着までは3週間かかる。
目次
銀行口座振替で支払う場合のデメリット
口座振替で支払うことができるポケットWi-Fiはありますが、はっきり言っておすすめはできません。その理由はそもそも口座振替に対応しているポケットWi-Fiの数が少ないため、選択肢が限られるからです。
さらに、手数料や手続きに時間がかかる、というデメリットもあります。
手数料がかかる場合あり
実は口座振替で支払う場合、手数料がかかることが一般的です。より選択肢は狭まりますが、口座振替手数料は無料の会社を選びましょう。
登録完了まで時間がかかる
どの会社もそうですが、口座振替を申請することで、その口座が本当に本人のものか確認するための審査が行われます。この審査はだいたい1〜2ヶ月程度かかってしまいます。
そのため、申し込みからしばらくの間は、請求書が送られてくるので、それを持ってコンビニに払いに行く、という支払い方法になります。ちょっと手間ですね。
クレジットカード払い用のキャンペーンの対象外になる
特にWiMAXですと、クレジットカードで支払うことでキャッシュバックがもらえる、などのキャンペーンが開催されることがあります。
口座振替の場合はこのようなキャンペーンの対象外となってしまいます。
「では逆に、口座振替で払う人向けのキャンペーンはないの?」と思われるかもしれませんが、これは全くありません。優遇されるのはいつもクレジットカード払いなので、口座振替希望者は冷遇され続けています。
口座振替対応のポケットWi-Fi一覧
口座振替にはデメリットこそあるものの、それでも口座振替を希望する人に向けて、口座振替に対応しているポケットWi-Fiを一覧で紹介します。
会社名 | 口座振替 | 手数料 | 通信量 | 縛り | 端末代 | 月額料金(税別) |
---|---|---|---|---|---|---|
縛りなしWi-Fi | ○ | 4,000円/初回 | 無制限 2GB/1日を超えると速度制限あり |
|
無料 |
|
どんなときもWi-Fi | ○ | 200円/月 | 無制限 | なし | 無料 |
|
NEXTmobile | ○ | 200円/月 | 無制限 | なし | 無料 |
|
UQ WiMAX | ○ | なし | 無制限 10GB/3日を超えると速度制限あり |
2年 | 15,000円 | 3,880円 |
Broad WiMAX | ○ | 200円 | 無制限10GB 3日を超えると速度制限あり |
3年 | 無料 |
|
BIGLOBE WiMAX | ○ | 200円 | 無制限 10GB3日を超えると速度制限あり |
1年 | 19,200円 | 3,980円 |
SPACE WiFi | ○ | なし |
無制限
|
なし | 無料 | 3,680円 |
楽天モバイル | ○ | 100円 |
|
なし | 機種による | 1年無料(2,980円) |
ワイモバイル | 店頭契約のみ | 200円 |
|
なし | 機種による |
|
どんなときもWi-Fi:使い放題で料金も定額
この一覧表の中で最もおすすめなのはどんなときもWi-Fiです。手数料こそ毎月200円(税別)がかかりますが、それを加味しても他社よりも安く、特に3年縛りの場合は2,800円(税別)+200円(税別)と驚異的な安さを誇ります。
しかしながら現在リモートワークによる需要増で在庫を切らしている状況なので、残念ながら申し込むことができません。
【在庫あり】WiMAX:内容を比較して自分に適したものを契約しよう
画像引用元:「BIGLOBE WiMAX 2+」 WEB広告特典(2020年5月8日取得)
WiMAXについては口座振替対応のものが3社ありますが、それぞれ縛りやキャッシュバック内容などが違うので、どれが一番自分に適しているのかをよく吟味して決めましょう。
ここでは多くの人が気になるであろう、年ごとの総額料金で比較してみました。合計金額は利用料金(口座振替手数料を除く)+端末代-キャッシュバックで算出しています。
- 1年間契約する場合の総額料金
- BIGLOBE WiMAX:32,760円(税別)
- 2年間契約する場合の総額料金
- BIGLOBE WiMAX:80,520円(税別)
- UQ WiMAX:108,120円(税別)
- 3年間契約する場合の総額料金
- Broad WiMAX:127,341円(税別)
- BIGLOBE WiMAX:128,280円(税別)
- UQ WiMAX:139,680円(税別)
以上を鑑みると、1〜2年の期間で契約するならば、BIGLOBE WiMAXが最もお得という結果になりました。料金を最優先で選ぶなら、ぜひBIGLOBE WiMAXにお申し込みください。
WiMAXの中でも縛りが1年しかないので、短期間の利用に最適、端末代が有料で月額料金も高額だが、キャッシュバックがもらえるので実質的な料金はお得に。在庫切れの業者が多いなか、未だBIGLOBE WiMAXは未だ申し込みを募集中。ただ申し込みから到着までは3週間かかる。
【在庫あり】ワイモバイル:店頭契約のみだが、今すぐ契約可能
画像引用元:オンラインストア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで(2020年5月8日取得)
WiMAXだと申し込みから到着まで3週間かかってしまいます。もしも急ぎなのであれば、まだまだ在庫を抱えているワイモバイルのポケットWi-Fiをおすすめします。
ワイモバイルの場合、口座振替の申請は店頭でしかできません。ネット上から契約する場合、クレジットカードが必要です。ただし、契約後オンライン上で口座振替に変更することが可能です。
また、在庫状況は店舗によって異なります。まずは最寄りの店舗で、在庫があるかどうかを確認してから契約に向かいましょう。
ワイモバイルは、料金面では他社と比較して少々高額ですが、縛りがない点は魅力です。
店頭での契約なら口座振替が可能。オンラインで申し込む場合はクレジットカードが必要だが、契約完了後に口座振替に変更できる。
【在庫あり】楽天モバイル:まさかの1年無料!都心部在住or月々5GBで十分ならこれがベスト
画像引用元:楽天モバイル(2020年4月1日取得)
楽天モバイルも口座振替に対応していますが、それどころではなく、今なら先着300万名に限り1年間無料で使うことができるので、コスト面では最もおすすめできます。2年目からは2,980円(税別)かかります。
縛りや違約金はありませんので、有料化前に解約することも可能です。
しかし楽天モバイルには注意点があります。
それは、エリアによってデータ通信量の上限が異なることです。楽天モバイルでは、エリアによって楽天回線エリアとパートナー回線エリアのどちらかに自動的に切り替わります。
楽天回線エリアならば、データ容量無制限で通信できますが、パートナー回線エリアでは月々5GBまでしか使えません。
ただし、5GBを使い果たしても、最大1Mbpsの速度で通信可能です。
楽天モバイル公式サイトからエリアマップを見ることが可能なので、お住まいの地域はどちらのエリアに属しているかを確認しておきましょう。なお、マップを見ればわかると思いますが、楽天回線エリアは都心部の一部地域だけしかありません。
楽天モバイルで取り扱いがあるモバイルルーターは以下の通りです。
- Aterm MP02LN:12,546円(税別)
- Aterm MR05LNRW:21,637円(税別)
残念ながら端末料金は口座振替できませんので、商品到着時に代引きにて支払うことになります。
楽天モバイルは現在先着300万名に限り、1年間料金無料で提供中。楽天回線エリアなら、無料で無制限通信できるので、条件にハマればイチオシ!
裏技:手元にクレジットカードがなくても最短5分で発行する方法
口座振替を希望する理由が、「クレジットカードが手元にない」という理由であれば、最短5分で作成できるイオンカードがおすすめです。
実はイオンカードは、申し込み後すぐにイオンカードアプリ上でバーチャルカードというものを発行できます。
このカードは現物のものではなくアプリ上で表示されます。バーチャルカードにはカード番号、セキュリティコードが明記されているので、カードの到着を待つことなくオンライン上での買い物で使うことができるというわけです。
クレジットカードさえあれば契約できるポケットWi-Fiの選択肢は広がると思います。こちらの方法もぜひ検討してみてください。
クレジットカードが持てないなら、プリペイドカードやデビットカードも検討しよう
一方で、様々な事情によってクレジットカードを持ちたいのに持つことができない、という人もいると思います。
もしもそのようであれば、プリペイドカードやデビットカードも視野に入れてください。
これらのカードなら審査なしで持つことができ、なおかつ契約できる会社の選択肢も広がります。
例えばFUJI Wi-Fiはクレジットカードの支払いにしか対応していませんが、Kyash Card Liteというプリペイドカードがあれば、支払うことが可能です。
Kyashも前述のイオンカードのように、アプリ上で発行することで、現物のカードが届く前に使うことができるので、すぐにカード発行のうえ、契約することが可能です。
まとめ:ポケットWi-Fiを口座振替で契約しよう!
以上、ポケットWi-Fiと口座振替についてご理解いただけたと思います。
現状、テレワークによる需要増により在庫を切らしている会社も多いのですが、WiMAXやワイモバイル、楽天モバイルならまだまだ在庫があるようなので、これらを検討して、お申し込みください。
WiMAXの中でも縛りが1年しかないので、短期間の利用に最適、端末代が有料で月額料金も高額だが、キャッシュバックがもらえるので実質的な料金はお得に。在庫切れの業者が多いなか、未だBIGLOBE WiMAXは未だ申し込みを募集中。ただ申し込みから到着までは3週間かかる。
店頭での契約なら口座振替が可能。オンラインで申し込む場合はクレジットカードが必要だが、契約完了後に口座振替に変更できる。
楽天モバイルは現在先着300万名に限り、1年間料金無料で提供中。楽天回線エリアなら、無料で無制限通信できるので、条件にハマればイチオシ!