auからワイモバイルに乗り換えるとどれだけお得?料金の比較と乗り換え方法を紹介
画像引用元:オンラインストア|Y!mobile – 格安SIM・スマホはワイモバイルで(2019年12月16日取得)
結論から言うと、auで月々4,681円以上(本体料金除く)の携帯料金を支払っている人はワイモバイルに乗り換えた方が絶対に料金が安くなります。しかもワイモバイルはいわゆる格安SIM会社の中でも通信速度が速く、これから初めて格安SIMを使う、と言う人でも満足して利用することができるでしょう。乗り換え先としては非常に良い選択です。
この記事ではauからワイモバイルへの乗り換えを検討している人に向けて、ワイモバイルの料金プランの紹介から、乗り換えの手続き方法まで詳しく解説していきます。
目次
現在auで5,000円以上払ってる人や月14GB以下しか消費していない人はワイモバイルへの乗り換えが絶対おすすめ
画像引用元:【公式】ワイモバイル(Y!mobile)- 格安SIM・スマホはワイモバイルで(2019年10月07日取得)
見出しの通り、auからワイモバイルに乗り換えることで得するのは以下に該当する人たちです。
- 月々の携帯料金が4,681円以上(本体代金除く)
- 月々のデータ使用量が14GB以下
※月々のデータ使用量はこちらから確認できます。
まず1について。ワイモバイルの料金プランは月々のデータ使用量に応じてS・M・Lの3通りに分かれています。
プラン名 | 月間データ容量※1 | 月額料金(税別)※2 |
---|---|---|
S | 3GB(4GB) | 2,680円(1,480円) |
M | 9GB(12GB) | 3,680円(2,480円) |
L | 14GB(17GB) | 4,680円(3,480円) |
※1:1年間はカッコ内の容量が適用
※2:6ヶ月間はカッコ内の料金が適用
つまり最も高額なLプランでも4,680円(税別)なので、auで4,681円以上(本体料金除く)の料金を払っている人は、ワイモバイルに乗り換えることで月々の携帯代を節約することができます。
ただし、Lの場合でも月々のデータ使用量は14GBです。そのため、料金が安くなるとはいえ「月々14GBでは足りない!」という人には不向きなのでご注意ください。
※月々のデータ使用量はこちらから確認できます。
また、auの場合はテザリングが500円で有料ですが、ワイモバイルは無料です。
通話料に関してはどちらも変わらず30秒ごとに20円です。auはオプションでかけ放題プランをつけることができます。ワイモバイルは最初から、1回につき10分の国内通話料が無料になる特典がついています。
- ワイモバイルの料金は2,680円(3GB)、3,680円(9GB)、4,680円(14GB)のシンプルな3つのプランだけ
- 1回につき10分以内の国内通話は無料(10分を超えると30秒ごとに20円)
- 乗り換え手続きは全てネット上で完結
- ワイモバイルの通信速度は格安SIM業者の中でもトップクラス
- ワイモバイルの通信エリアはソフトバンクと同じ
auからワイモバイルに乗り換える方法
では続いてauからワイモバイルに乗り換える方法について紹介します。大まかな流れは以下の通り。
- auで契約したスマホを継続使用する場合はSIMロックの解除が必要になる場合あり
- 乗り換えの際にはまずau側でMNP予約番号と有効期限を取得する
- ワイモバイル契約時にMNP予約番号と有効期限
- SIMカードが届いたらスマホに挿入して回線開通手続きを行う
- 全て完了するとワイモバイルが開通してauが自動的に解約される
なお、前提条件によって最初の手続きが多少異なります。3つの前提別に解説内容を分けたので、該当するものを押して解説文をお読みください。
- 前提1:auで契約したスマホをそのままワイモバイルで継続利用する場合、を読む
- 前提2:au以外で購入したスマホをそのままワイモバイルで継続利用する場合、を読む
- 前提3:ワイモバイルで新しいスマホを購入する場合、を読む
前提1:auで契約したスマホをそのままワイモバイルで継続利用する場合
auで契約した機種をそのままワイモバイルで使うには、SIMロックの解除が必要になることがあります。SIMロックの解除はインターネット上から申し込むことで誰でも無料で利用可能です。手続きは以下のリンク先から行います。なおauショップで依頼することも可能ですが、こちらの場合は手数料3,000円(税別)がかかるのでおすすめしません。
SIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au<
ただし、分割払いでスマホを契約した場合は、購入から101日が経過している必要があります。一括払いしている場合はこの限りではありません。
■機種購入から101日目以降であること。
ただし、以下の場合は機種購入日から100日以内でもSIMロック解除手続きが可能となります。
- 回線契約を伴う機種
- 当該機種を一括払いでご購入いただいている場合
- ※au購入サポートなど(ご購入機種の継続利用および適用条件の継続契約を条件として、機種のご購入代金の一部を当社が負担する施策)が適用されている機種については、機種購入日から100日以内の場合、SIMロック解除の手続きが行えません。
- 対象回線におけるSIMロック解除実績※1があり、前回のSIMロック解除受付日から101日目以降の場合
- ※1 2017年7月11日以降に受け付けしたSIMロック解除が対象です。
引用元:SIMロック解除のお手続き | スマートフォン・携帯電話をご利用の方 | au(2019年12月16日取得)
SIMロック解除が完了したら、次の手続きに移りますので、MNPで電話番号そのままに乗り換え可能!手順を解説を押して続きをご覧ください。
前提2:au以外で購入したスマホをそのままワイモバイルで継続利用する場合
Apple StoreやAmazonで購入した場合など、au以外で契約した機種をワイモバイルで継続利用するつもりの方は、基本的に何も制限や注意事項はありません(赤ロムと呼ばれる中古スマホを購入した場合は除く)。
次の手続きに移りますので、MNPで電話番号そのままに乗り換え可能!手順を解説を押して続きをご覧ください。
前提3:ワイモバイルで新しいスマホを購入する場合
ワイモバイルへの乗り換えと共にスマホもワイモバイルで新規契約し直す場合は、ワイモバイル契約時にスマホも選んで契約します。
こちらのトップ下にある「iPhone」または「スマートフォン」から目当ての機種を選んで手続きを進めます。
一括契約だけでなく、24回払いと36回払いも選択可能で、分割でも無金利で契約できます。
ちなみにスマホも乗り換える場合は、電話帳などのデータ移行を自分でやらなくてはいけないのでご注意ください。Android→AndroidやiPhone→iPhoneであればまだ比較的簡単ですが、Android→iPhoneやiPhone→Androidの場合は別途データ移行アプリが必要になったり、全てのデータが移行できるわけではなかったりします。
機種を選んだら次の手続きに移りますので、次の章から始まる解説をご覧ください。
MNPで電話番号そのままに乗り換え可能!手順を解説
準備が整いましたら乗り換えを進めていきます。ここで言う乗り換えとは、「MNP=電話番号をそのままに契約する携帯会社を変える」ことを言います。つまり、auからワイモバイルに移っても電話番号はそのままなのでご安心ください。
まずはこちらのページを開き、ページ下部にある「MNP(auから他社へ転出)手続き方法を見る」を押します。
すると「MNPお手続き」という画面が出ます。4通りの手続き方法が紹介されており、いずれかをお選びください。
手続きを進めると、「MNP予約番号」と「MNP予約番号の有効期限」が発行されます。それぞれを一旦メモっておきましょう。なお、MNP予約番号を発行しただけではauの解約とはなりません。予約番号には有効期限があり、期限が過ぎれば自動的に番号は無効になりauとの契約もそのまま何事もなく継続されます。また、発行しても無効になっても特に料金が請求されることはありません。
MNP予約番号を発行したら、続いてワイモバイルとの契約を進めます。
スマホをワイモバイルで新規契約する方はこちらからスマホをお選びの上、プラン選択を進めてください。
手続きを進めると「お客さま情報入力」画面が現れます。ここにある「のりかえ(MNP・番号移行)情報」にて、以下の3つを入力します。
- MNP予約番号
- 転入予定の携帯電話番号
- MNP予約番号の有効期限
それ以降は普通に案内に従って手続きを進めてください。申し込みが完了すると、SIMカードが自宅に届きます。スマホ本体も契約した場合はそちらも一緒に届きます。
手元にSIMカードが届いたらスマホにSIMカードを挿入して回線開通手続きを行います。そちらについては同梱されている案内資料をご参照ください。
回線開通が完了するとワイモバイルの回線を使用して通信ができるようになり、auとの契約が自動的に解消されます。
MNPが完了すると、au、ワイモバイルそれぞれで手数料が発生します。MNP転出手数料と新規契約事務手数料はどの携帯会社でも必ずこの価格で料金が発生します。
- auからの請求
- MNP転出手数料:3,000円
- 契約解除料(2年縛り途中で解約する場合):9,500円
- 契約解除料(1年縛り途中で解約する場合):3,000円
- ワイモバイルからの請求
- 新規契約事務手数料:3,000円
ワイモバイルに乗り換えよう!
以上の通り、auからワイモバイルに乗り換える方法は簡単ですし、料金も安くなるので乗り換えをおすすめします。
ちなみに、ワイモバイルの運営会社はソフトバンクです。つまり、ソフトバンクは「ソフトバンク」と「ワイモバイル」の2つの商品を持っているわけです。そしてワイモバイルは回線速度が速いことで有名です。
一般的に格安SIMはau・ドコモ・ソフトバンクの3大キャリアよりも回線速度が遅いと言われています。確かに料金は安いのですが、この通信速度の遅さこそが最大のデメリットでした。
しかしワイモバイルは料金が安くさらに回線速度も速いので、特に初めて格安SIMに申し込む人にはうってつけだと思います。ぜひご検討ください。
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