GMOコインのメリットデメリットまとめ!口座開設前に確認しておこう
画像引用元:ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引ならGMOコイン(2021年1月21日取得)
- 取引所での取引が可能
- Post-Onlyを使えば手数料をもらい続けることが可能
- 申し込みから取引開始まで最短10分
これからGMOコインで口座開設しようと考えている人に向けて、GMOコインのメリットデメリットをまとめて紹介していきます。
目次
おすすめ仮想通貨交換業者3選
現金1,000円もらえる
ビットバンク今なら新規口座開設のうえエントリーと1万円の入金で現金1,000円がもらえる。取引所の銘柄はかなり豊富。取引手数料は有料だが、PostOnly注文なら約定額の0.02%の手数料がもらえる。
入出金手数料無料
GMOコイン入出金手数料が無料。出金スピードも最短翌営業日なので、万が一のリスクを軽減できる。また指値注文の際にPost-Onlyオプションを使うと、約定金額の0.01%相当の取引手数料がもらえる。
GMOコイン6つのメリット
GMOコインには多数のメリットがありますが、その中でも特に注目してほしいものを6つ集めてみました。取引手数料やスピード口座開設など、他の仮想通貨サービスにはなかなかない利点もあるので申し込み前に確認されてはいかがでしょうか。
取引所で取引手数料がもらえる
GMOコインには、ユーザー同士が直接取引できる取引所が用意されています。取引手数料はTakerとMakerで異なりますが、Makerになれば手数料がもらえます。
GMOコインのMaker手数料は、マイナス0.01%になります。つまり100万円分の取引があった場合は、100万円×0.01%の100円が手数料として受け取れるのです。一方のTaker側の手数料は0.05%なので、100万円×0.05%の500円を手数料を支払わなければなりません。
GMOコインで指値注文を行う際にPost-Onlyオプションを使うと、常にMakerになるように注文が成立します。つまり常に手数料をもらいながら取引することができるようになります。
仮想通貨の手数料に関しては特に大口のトレーダー、および高頻度で取引するトレーダーにとっては大きな影響を受けれる可能性があります。その点、GMOコインであれば手数料を大幅に節約できる可能性もあり、利用価値は極めて高いと言えます。
業者名 | Taker手数料 | Maker手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|---|
ビットバンク |
0.12% | -0.02% | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
GMOコイン |
0.05% | -0.01% | 無料 |
SBI VCトレード |
0.05% | -0.01% | 無料 |
コインチェック |
無料 | 無料 | 407円 |
Zaif |
0.1% | 無料 |
|
bitFlyer |
約定金額の0.01% ~ 0.15% | 約定金額の0.01% ~ 0.15% |
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最短10分でのスピード口座開設に対応
仮想通貨交換業社の中には、口座開設まで数日から1週間程度かかるところも少なくありません。郵送対応を行うと、どうしても時間がかかってしまうわけです。
その点、GMOコインでは申し込みから取引開始までは最短10分と、圧倒的早さを誇ります。待たされることはありませんし、郵送物の受け取りも不要なので家族や同居人に仮想通貨の利用がバレることもありません。
口座開設も極めて簡単で、まずはWEBから口座開設の申込みをします。メールアドレスと本人情報を登録します。その後に本人確認書類を提出しますが、「かんたん本人確認」または「画像アップロード」が利用できます。最短10分の口座開設を望む方は、「かんたん本人確認」をご活用ください。オンラインで申し込みが完結する方法であり、運転免許証・住民基本台帳カード・個人番号カード・運転経歴証明書・在留カード・特別永住者証明書のいずれか1点を画面指示に従って撮影します。そのうえで、本人の顔写真を撮影し送信するとEメールで口座開設コードが送られてくるので、そのコードを入力すると口座開設は完了します。
自動積立取引が可能
月々500円から自動的に積立投資をしてくれる自動積立取引が用意されています。積み立て頻度は毎日にすることも可能であり、一極集中で購入するよりもリスクを分散できるため、安全性を求めたい方におすすめです。
ただGMOコインの自動積立取引の買付レートは、販売所のレートになります。GMOコイン側の指定した価格となるため、若干不利な価格での積立となる点は理解した上で始めるかご検討ください。
ちなみにビットコイン以外のイーサリアムやリップルといったアルトコインの積立投資もできます。ビットコインだけであると不安な方もいるでしょう。アルトコインも同時に積み立てることで、よりリスクは分散されるのでおすすめです。
GMOコインの公式ページには、自動積立取引を利用した場合の資産の増え方を試算するコンテンツも用意されています。2021年10月現在絶好調のビットコインですが、仮に2019年10月から毎月10,000円積み立てたとすると、2年間なので元手の資金は24万円になります。それが2年後には、109万3,940円になっているのです。右肩上がりで上昇している仮想通貨であれば、自動積立取引の効果は計り知れません。ちなみに毎月の最大積立金額は50,000円になります。資金に余裕がある方は、ぜひ自動積立の利用もご検討ください。
貸暗号資産で預けて増やせる
保有している仮想通貨をGMOコインに預けることで最大年利3%で増やすことが可能です。仮想通貨を購入したもののすぐに売却する予定がない場合は、GMOコインに預けて増やしてみてはいかがでしょうか。
特にGMOコインでは、他社にはなかなかない中途解約も可能です。例えば、預けた仮想通貨が一気に値上がりした場合に、解約して売って大きな儲けを得る事もできるわけです。ただ、中途解約をする場合は手数料として受取予定の貸借料の10%がかかります。
また受付期間は不定期であり、公式サイトで通知されます。いつでも預け入れできるわけではないため、貸暗号資産を利用したい場合は定期的にチェックしましょう。
貸暗号資産の対応通貨は、全部で14通貨にもなります。ビットコインだけではなく、コスモスやボルカドット、エンジンコインやクアンタムなどのマイナー仮想通貨も預け入れ可能です。
コースは2つ用意されており、3ヶ月の年率3%コースと1ヶ月の年率1%コースがあります。仮に0.1BTCを年率3%コース(3ヶ月)で預け入れた場合は、0.00073972BTCが賃借料として受け取れ、日本円にすると5,204円相当になります(2021年10月現在)。つまり1BTC預け入れられるのであれば50,000円超える賃借料がもらえ、10BTCにもなれば3ヶ月で50万円を超える賃借料がゲットできるのです。
レバレッジをかけた取引が可能
FX取引のように、GMOコインでは仮想通貨の取引にも2倍のレバレッジがかけられます。GMOコインのレバレッジ系の取引には、「暗号資産FX」と「レバレッジ取引」の2種類があります。その2つの違いは相対取引(販売所形式)か板取引(取引所形式)かという点になります。有利なのは板取引(取引所形式)が採用されているレバレッジ取引です。
レバレッジが効くことで低資金で取引に参加できますが、損失が出た場合も2倍となるので気をつけなければなりません。FXのようにロスカットの基準も設けられており、証拠金維持率が75%を下回った場合は強制決済されるので気をつけてください。ちなみにロスカットアラートは、証拠金維持率が100%を下回った場合に発せられます。
業者名 | GMOコイン |
GMOコイン |
DMMビットコイン |
楽天ウォレット |
bitFlyer |
---|---|---|---|---|---|
サービス名称 | 暗号資産FX | レバレッジ取引 | レバレッジ取引 | 証拠金取引 | Lightning FX/Futures |
取引方式 | 相対取引 | 板取引 | 相対取引 | 相対取引 | 板取引 |
レバレッジ | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 | 2倍 |
レバレッジ手数料 | 0.04% | 0.04% | 0.04% | 無料 | 0.04% |
ロスカット手数料 | 0.5% | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
追証未解消での強制決済手数料 | 0.5% | 0.5% | 無料 | 無料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 300円 |
|
出金手数料無料
GMOコインでは、日本円を無料で出金できます。1回ごとに数百円の余計な出費をすることもないため、定期的に資金を出し入れしてリスクを回避することも可能です。
ちなみに入金に関しても、即時入金であれば無料です。一方で振込入金をされる場合は、金融機関にかかる振り込み手数料は実費負担となります。ネットバンクであれば月に数回の振り込みは無料、との対応をしているところも多いので振込入金手数料に関してもそれほど気にする必要はないでしょう。
即時入金を利用できる金融機関は以下の通りです。
- GMOあおぞらネット銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- ジャパンネット銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行(旧三菱東京UFJ銀行)
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
上記の金融機関から即時入金ができます。一部金融機関に関してはPay-easy(ペイジー)での入金になりますので、事前にご確認ください。
GMOコインのデメリット
特にデメリットらしいデメリットはありません。取引に慣れてくると取扱銘柄数やレバレッジ取引時の手数料が目につくこともあるかもしれませんが、初心者にとっては特に気になる部分ではありませんよ。
強いてデメリットを挙げると、追証(おいしょう)があります。追証とは、「追加保証金」の略称であり、委託保証金を追加で入金しなければならない状態のことを指しています。FX等のレバレッジ取引の場合、急激に相場が変動すると証拠金を超える損失を被ることも少なくありません。そのような状況に発生するものなのです。
実は以前はGMOコイン側は、追証を採用していないとしていました。しかし2021年4月21日以降は「毎営業日(土日祝日を含む)の6:30時点に証拠金維持率が100%を下回っていた場合、追加証拠金が発生します」(https://coin.z.com/jp/news/2021/04/7528/)としているのです。
追証に関しては無理なレバレッジ取引をしなければリスクは低いですが、仮想通貨取引の値動きはかなり激しいのも事実です。常時いっぱいいっぱいの取引をしていると、抵触する恐れもあるので気をつけて下さいね。
GMOコインはどんな人におすすめ?
最後にGMOコインでの口座開設に適している人をご紹介します。自身が該当するか考えながらチェックしてみてください。
これから取引を始める人
これまで述べてきたとおり、これから仮想通貨取引を開始するのであればGMOコインで不自由を受けることはないでしょう。手数料に関して不安を抱えている人もいるかもしれませんが、Post-Onlyを使えば手数料を常時もらえるカタチになります。さらに出金手数料なども全て無料であるため安心です。コストを重視している方にもおすすめと言えるでしょう。
様々な使い方ができるのにも注目です。仮想通貨を長期保有して大きな利益を狙う方も入るでしょうが、「貸暗号資産」を利用すれば低リスクで仮想通貨を増やせるのです。利率も年1%から3%であり、国内の貯金利率である0.01%から0.02%よりも圧倒的に有利です。500円からの少額で積立できる点にも注目でしょう。すべての銘柄が対象であるため、アルトコインを保有している方でも、利息で大きく増やすことが出来るわけです。仮にリップルの30万通貨(XRP)を3ヶ月(年率3%)貸し出すと、2219.178 XRPが利息としてもらえます。1XRPの2021年10月現在の価格は123円前後であり、ということは30万円弱も利息で受け取れる計算です。
「つみたて暗号資産」も見逃せないサービスです。500円とワンコインでの月々の積立ができるため、激しい仮想通貨の値動きをうまくカバーできます。結果として右肩上がりの暗号資産であれば、大きな儲けになることだって考えられるわけです。
これから仮想通貨の取引をしようとしている方は、様々な使い方の中でどれを選ぼうかまだ決めていないこともあるでしょう。その点、GMOコインは様々なサービスが用意されているので、これから取引を始める方に最適なのです。
レバレッジをかけて取引したい人
現物取引の場合は販売所と取引所があるように、レバレッジ取引でも販売所(相対取引)と取引所(板取引)があります。そしてレバレッジ取引においても、取引所の方が良いレートで売買できるのでおすすめです。GMOコインの「レバレッジ取引」は取引所(板取引)なのでレートが優秀です。
取引窓口 | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|
販売所・取引所 | 無料 | 無料 |
BTC取引手数料 | ||
販売所 | 取引所(Taker) | 取引所(Maker) |
無料 | -0.01% | 0.05% |
GMOコインは初心者にうってつけの仮想通貨交換業者。取引所が使えて、しかも取引手数料をもらうことができる。入出金も無料なので、ちょっとやってみてすぐに撤退したとしても余計なコストはかからない。その気になればレバレッジ取引もできる。
販売所での暗号資産500円以上の購入で、毎日抽選で10名に現金1,000円が当たる!
キャンペーン期日:未定
おすすめ仮想通貨交換業者
仮想通貨交換業者 | おすすめポイント | 口座開設 |
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取引所が使えて、さらに取引所手数料が無料の貴重な業者。知名度が高く注文が多いのも魅力。販売所では27銘柄の取り扱いがあり種類も豊富。まずはここで良いだろう。
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取引所ではMakerになると手数料を払うのではなくもらえる。出金手数料も無料なので取引するだけでプラスになる珍しい業者だ。
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こちらも取引所取引でMakerになると手数料がもらえる。手数料率は-0.02%なのでGMOコインよりも高い。新規口座開設+エントリーで現金1,000円がもらえる。
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