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仮想通貨のスプレッド広すぎ!儲からない人はまず取引方法を変えよう

更新年月日 : 2022/12/28

仮想通貨のスプレッド広すぎ!儲からない人はまず取引方法を変えよう

「仮想通貨のスプレッド広すぎ!」なんて印象をお持ちであれば、要注意です。仮想通貨には「取引所」と「販売所」の2種類の購入窓口があります。このうち販売所はスプレッドがとても広く、不利な環境で取引することになります

つまりスプレッドに不満がある=そもそも不利な買い方をしている、と言えます。したがってなるべく販売所ではなく取引所使うことをおすすめします。では取引所と販売所はどう違うのか、について詳しく解説していきます。

販売所を使う明確な理由があるわけではないなら、取引所を使った方が良いので使い方を覚えておきましょう。取引所は手数料が有料なことが多いんですが、コインチェックは無料なのでおすすめです!

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入出金手数料無料

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入出金手数料が無料。出金スピードも最短翌営業日なので、万が一のリスクを軽減できる。また指値注文の際にPost-Onlyオプションを使うと、約定金額の0.01%相当の取引手数料がもらえる。

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仮想通貨のスプレッドが広すぎるのは販売所を使っていることが原因!

仮想通貨交換業者は「取引所」と「販売所」と呼ばれる2つの購入窓口を設けています。どちらの窓口が設けられているかは業者によって様々で、例えばコインチェックには「取引所」と「販売所」が設けられていますが、どちらか一方しかない業者もあります。下記に業者ごとの一覧を作成したのでご覧ください。

取引所・販売所一覧

会社名 取引所/販売所
マネーパートナーズ -
Liquid by Quoine 取引所
bitFlyer 取引所/販売所
ビットバンク 取引所/販売所
SBI VCトレード 取引所/販売所
GMOコイン 取引所/販売所
フォビジャパン 取引所/販売所
BTCボックス 取引所/販売所
ビットポイント 取引所
DMMビットコイン 販売所
TAOTAO 販売所
Bitgate 販売所
BITOCEAN -
コインチェック 取引所/販売所
楽天ウォレット 販売所
ディーカレット 販売所
BITMAX 販売所
LastRoots 取引所/販売所
FXcoin 販売所
オーケーコイン・ジャパン 取引所
コイネージ 取引所
Kraken 取引所
CoinBest 取引所/販売所
Zaif 取引所/販売所
Xtheta 販売所

そしていずれの業者においても、販売所は取引所よりもスプレッドが広く、常に不利なレートで取引することになります。その理由について1つずつ説明していきます。

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取引所と販売所の違い

取引所と販売所で大きく異なるのが取引相手です。取引所では業者を介して他のトレーダーと取引するのに対して、販売所では業者と直接取引します

取引所と販売所の違い

取引所 販売所
取引相手 他のトレーダー 業者
取引価格 自分で決める 業者が決める
取引手数料 有料(無料のこともあり) 無料
取扱通貨種類 少ない 多い

同じ相手と取引すれば、どちらかが損をすると相手が得をします。つまり販売所で売買して利益が出ると、業者は損をします。そのため、販売所では広いスプレッドを設けることで業者側が損しにくいようになっているのです。言ってみれば、販売所はユーザーが勝ちにくくできているのです。

一方で取引所の場合はユーザー同士の取引なので、誰が損しようが業者には関係ありません。価格も自分で決めることができるので、トレーダーにとってはフェアな環境です。

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販売所のスプレッドは広すぎる

では実際に販売所のスプレッドを見てみましょう。先の通り、コインチェックには販売所と取引所が両方あるのでこちらの業者で見てみます。

コインチェックの販売所価格

まず販売所を見ると、だいたい20〜30万円程度のスプレッドがあります。つまり1BTCを買ってすぐ売れば20〜30万円程度の損失が生まれます。

コインチェックの取引所価格

一方で取引所を見ると、買値と売値の乖離幅は10万円程度のようです。買ってすぐ売った時の損失も10万円程度です。明確には1BTCではないのであくまでも参考値ですが、販売所のレートが話にならないことがよくわかると思います。

仮想通貨で利益を出したいのであれば、絶対に販売所は利用するべきではありません

取引所のデメリットは「注文方法が難しいこと」ですが、下記に取引所で取引する方法を解説した記事があります。これから取引所を使う人はこちらを参考にしてください!

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仮想通貨交換業者は「取引所の有無」と「取引手数料」で選ぼう

ここまでの通り、間違いなく仮想通貨は取引所で取引することをおすすめします。さらに取引所は業者によって手数料が無料・有料のことがあるので、手数料無料の業者を選ぶと良いでしょう。

何度も例に挙げているコインチェックのように取引所の手数料が無料の業者もあれば、次に紹介するGMOコインのように手数料がもらえる業者まであります。それぞれ詳しく解説していきます。

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コインチェック:人気はトップクラス!迷ったらここでOK

仮想通貨取引所・販売所の口座開設|Coincheck(コインチェック)

画像引用元:仮想通貨取引所・販売所の口座開設|Coincheck(コインチェック)(2021年1月8日取得)

  • 取引所あり!さらに取引所の取引手数料が無料
  • 最短即日で口座開設可能
  • 最小500円から買い付け可能

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コインチェックは手数料無料で取引所が使える業者の1つです。また、取引所ではトレーダー同士が取引するため、ユーザーが多いかどうかも重要です。その点コインチェックは知名度が高く、人気も高いのでおすすめです。

一点気をつけたいのがコインチェックアプリからは販売所でしか取引できないことです。アプリではなくブラウザからログインして取引する必要があるので、スマホで取引する際にはちょっと面倒です。

また、コインチェックには多数の銘柄があるように見えますが、取引所で取引できる銘柄はビットコイン、イーサリアム、モナコイン、パレットトークンの4種類のみです。それさえ許容できればコインチェックが最もおすすめなことに変わりありません。

コインチェック
  • 販売所・取引所両方あり!
  • 取引手数料無料!
  • 最短即日での口座開設に対応
取引窓口 入金手数料 出金手数料
販売所・取引所 無料 407円
BTC取引手数料
販売所 取引所(Taker) 取引所(Maker)
無料 無料 無料

コインチェックは最も取引環境に優れた仮想通貨交換業者だと言える。その理由は、取引所があり、さらに取引手数料が無料であること。通常、取引所があっても取引手数料が有料であることが多いが、コインチェックは珍しい例外だ。人気も高いので注文が成立しやすいのもポイント。

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GMOコイン:「Post-Only」を使えば逆に手数料がもらえる

ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引ならGMOコイン

画像引用元:ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引ならGMOコイン(2021年1月21日取得)

  • 取引所での取引が可能
  • Post-Onlyを使えば手数料をもらい続けることが可能
  • 申し込みから取引開始まで最短10分

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GMOコインは取引所に手数料がかかり、Takerなら注文金額の0.05%、Makerなら-0.01%がかかります。Takerとは既に誰かが行った注文を成立させた場合で、Makerは新しい注文を出した場合です。

例えばあなたが1BTC=3,000,000円で注文を出した際、その前に「1BTC=3,000,000で売りたい」という注文があればすぐに注文が成立し、あなたの注文によって取引が成立したのであなたはTakerとなります。

一方で「1BTC=3,000,000で売りたい」という注文がなかった場合、他に「1BTC=3,000,000で売りたい」という注文が現れるまで残り続けます。そして誰かの注文によってあなたの取引が成立すれば、あなたはMakerとなります。

このように、他者の状況に応じて自分がTakerになるかMakerになるかが変わります。しかし、Post-Onlyというオプションを使って取引することで、常にMakerとなるように注文できます。したがって、常に0.01%分の手数料をもらい続けながら取引することがきます。

デメリットとしては注文が成立しにくくなることが挙げられますが、とはいえ全く成立しない、というようなレベルではないので大きなデメリットとは言えないでしょう。詳しい利用方法については下記関連記事を参考にしてください。

GMOコイン
  • 取引所あり!手数料を払うのではなく受け取ることも可能
  • 「Post-Only」で注文すれば常に手数料をもらいながら取引可能
  • 自動積立購入や仮想通貨レンディングが可能
取引窓口 入金手数料 出金手数料
販売所・取引所 無料 無料
BTC取引手数料
販売所 取引所(Taker) 取引所(Maker)
無料 -0.01% 0.05%

取引所の取引手数料は有料だが、Makerになれば手数料をもらうことができる。Makerになるように注文を出すのは初心者だと難しいかもしれないが、Post-Onlyオプションを使えば常にMakerとなるので、手数料をもらい続けながら取引できる。

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販売所での暗号資産500円以上の購入で、毎日抽選で10名に現金1,000円が当たる

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仮想通貨は販売所で買ってはいけない

もしもこれまで「スプレッドが狭い!」などと不満を抱えているのであれば、取引所で注文するように改めましょう。

取引所では数量だけでなくレートも自分で指定する必要があるので、注文方法が分かりにくく使い方がわからないと思います。以下の記事ではコインチェックに関してですが、取引所の使い方を解説しています。ぜひこちらの記事も読んで、取引所での取引を試してみてください。

取引所のビットコイン取引手数料と出金手数料比較

業者名 Taker手数料 Maker手数料 出金手数料
ビットバンク
ビットバンク
0.12% -0.02% 3万円未満:550円
3万円以上:770円
GMOコイン
GMOコイン
0.05% -0.01% 無料
SBI VCトレード
SBI VCトレード
0.05% -0.01% 無料
コインチェック
コインチェック
無料 無料 407円
Zaif
Zaif
0.1% 無料
  • 50万円未満:385円
  • 50万円以上:770円
bitFlyer
bitFlyer
約定金額の0.01% ~ 0.15% 約定金額の0.01% ~ 0.15%
三井住友銀行の場合
3万円未満:220円
3万円以上:440円
三井住友銀行以外の場合
3万円未満:550円
3万円以上:770円

とはいえ、「販売所でしか扱ってない銘柄が欲しい」「取引所は面倒」という場合は販売所を使ってもいいけどね。自分が重視するものに応じて使い分けてください。

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おすすめ仮想通貨交換業者

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コインチェック
取引所が使えて、さらに取引所手数料が無料の貴重な業者。知名度が高く注文が多いのも魅力。販売所では27銘柄の取り扱いがあり種類も豊富。まずはここで良いだろう。
GMOコイン
取引所ではMakerになると手数料を払うのではなくもらえる。出金手数料も無料なので取引するだけでプラスになる珍しい業者だ。
ビットバンク
こちらも取引所取引でMakerになると手数料がもらえる。手数料率は-0.02%なのでGMOコインよりも高い。新規口座開設+エントリーで現金1,000円がもらえる

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