GMOコインのPost-Onlyはデメリットなし!GMOコインの使い方を解説
GMOコインには販売所と取引所の2つの仮想通貨購入窓口があります。この際、絶対に取引所を使って取引することをおすすめします。
ただし取引所は販売所よりも注文方法が分かりにくいため、うまく注文できない人も多いはず。そこでこの記事では、GMOコインの取引所で注文する方法について詳しく解説していきます。
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目次
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入出金手数料が無料。出金スピードも最短翌営業日なので、万が一のリスクを軽減できる。また指値注文の際にPost-Onlyオプションを使うと、約定金額の0.01%相当の取引手数料がもらえる。

前提:販売所と取引所の違い
まず販売所と取引所の違いを簡単に解説します。大きく異なるのは、取引相手の違いです。原則、販売所では業者を相手に取引しますが、取引所では他のトレーダーと取引します。
販売所を利用する場合、取引相手が常に業者になるのであなたが得すれば業者が損することになります。そのため業者側はあらかじめ自分に有利なレートで価格を提示します。結果、販売所は取引所よりも不利なレートとなってしまうので、おすすめできません。
取引所 | 販売所 | |
---|---|---|
取引相手 | 他のトレーダー | 業者 |
取引価格 | 自分で決める | 業者が決める |
取引手数料 | 有料(無料のこともあり) | 無料 |
取扱通貨種類 | 少ない | 多い |
GMOコインの取引所(現物取引)の使い方
GMOコインにログインし、サイドバーの「取引所」から「現物取引」にアクセスすることで、取引所での取引が可能になります。
細かい数字が並んでいてなんとも難しそうですが、要点さえ覚えてしまえば簡単です。1つずつ見ていきましょう。
成行・指値・逆指値の違い
取引所で取引する前に、まず成行・指値・逆指値について覚えておきましょう。
GMOコインの取引所では、デフォルトが「成行」になっています。成行とは、レートを指定せずに注文する方法のことを言います。これを使えば早く注文が成立しますが、レートは相手の言いなりになってしまいます。
つまり急激なレートの変動がある時など、注文成立を急ぐときに有効な注文方法であり、デイトレードのように短期間で売買を繰り返すような取引手法でなければあまり使いません。
少しでも良いレートで取引するためには指値を使いましょう。指値は自分でレートを指定できます。また、指値の中には逆指値というものもあります。逆指値は現在のレートより高いレートで指値注文することを言います。
例えば、現在1BTC=4,000,000円の時、今後3,900,000円に下がった時に買いたければ指値を、4,100,000円に上がった時に買いたいのなら逆指値を使う、ということになります。
以上の通り3つの注文方法がありますが、基本的には指値で問題ありません。
板を参考にして取引数量と注文レートを入力しよう
上記の通り、基本は「指値」にて注文を行います。「指値」のタブを開き、注文タイプを「指値」にして準備します。そしてレートを入力するため、板と呼ばれる青と赤の数字が並ぶ画面を見ましょう。
こちらは他のトレーダーの注文状況をリアルタイムで表示しているものです。青の数字が売り注文の一覧で、赤の数字が買い注文の一覧です。したがって、赤字のレートを参考にして注文を出すと、他のトレーダーと同じ目線で取引できます。また、中央の黒字は成立した注文のレートです。
例えば他の買い注文を参考にして、「1BTC=3,970,000」で注文したい場合は「注文レート(円)」に3970000と入力します。そしてこのレートのBTCをいくら分買うかを「取引数量」で調節します。
「0.001」と入力すると「概算約定代金」は3,975円と表示されます。取引余力が3,970円以上なら注文を行うことができ、誰かがそのレート、数量で売ってくれると取引が成立します。
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GMOコイン取引所の手数料
画像引用元:手数料(入出金・取引) | ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)ならGMOコイン(2021年6月1日取得)
GMOコインの取引所は手数料が特徴的です。うまく活用すると、なんと手数料をもらいながら取引することもできます。
TakerとMakerで手数料が異なる
まずGMOコイン取引所の手数料は、TakerとMakerで異なります。それぞれの言葉の意味は以下の通り。
取引所(現物)の板に出ている指値注文について売買が成立した際に、その指値注文を出していた取引参加者を「Maker」と呼び、その相手方となる注文を発注した側を「Taker」と呼びます。
引用元:Maker、Takerとは – GMOコインサポート(2021年6月1日取得)
要するに、TakerとMakerは状況よってどちらにもなり得ます。
Takerの場合は注文金額の0.05%分の手数料が、Makerの場合は-0.01%の手数料がかかります。つまりMakerになれば手数料をもらうことができるのです。
Post-Onlyオプションを使えば常にMakerになれる
先の通り、TakerとMakerのどちらになるかは状況によって変わります。しかし、指値注文内にある「Post-Only」というオプションにチェックを入れると、常にMakerになるように注文が成立します。
したがって、Post-Onlyを使い続ける限りは手数料をもらいながら取引することが可能です。
私はPost-Onlyを使わずに注文したことはありません!
補足の達人
Post-Onlyオプションのデメリット
手数料をもらい続けられるなんて聞くといかにも落とし穴がありそうですが、特にデメリットはないので、常用しても問題ありません。
ただ暴落時など相場が一方的に動いている場合は、Post-Onlyを使うと注文が成立しにくくなると思います。特に損切りしたいときはPost-Onlyを使わずに注文した方が良いでしょう。
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まとめ:GMOコインの取引所では手数料をもらい続けながら取引可能
画像引用元:ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引ならGMOコイン(2021年1月21日取得)
以上の通り、GMOコインは取引所を使うことができ、しかも手数料をもらいながら取引することもできるので、仮想通貨交換業者の中でもおすすめ度が高い業者です。
GMOコインは申し込みから最短10分で取引できます。ほとんど待たされずに取引まで進めるので、ぜひ使ってみてください。
取引窓口 | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|
販売所・取引所 | 無料 | 無料 |
BTC取引手数料 | ||
販売所 | 取引所(Taker) | 取引所(Maker) |
無料 | -0.01% | 0.05% |
GMOコインは取引所がある業者。しかも注文時にPost-Onlyを使えば手数料ももらいながら取引することが可能。取引を重ねながら利益が増えるのを待つ積立投資に最適な業者と言えるだろう。
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取引所ではMakerになると手数料を払うのではなくもらえる。出金手数料も無料なので取引するだけでプラスになる珍しい業者だ。
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GMOコインでは「取引所」で「Post-Only」を使って取引するのがおすすめです!これなら手数料をもらいながら注文できます。デメリットはないと理解して問題ありません!
補足の達人