楽天証券株式会社「楽天FX」のメリット・注意点や、口座開設での必要書類などを解説 ～ FX

楽天FX

豊富な通貨ペアを業界最狭水準で。独自のトレードツールで早く有利にトレーディングを実現！

取引手数料(新規/決済)	無料
取引通貨ペア数	26通貨ペア

主要取引通貨のスプレッド(原則固定)

米ドル/円	ユーロ/円	英ポンド/円	豪ドル/円	NZドル/円	スイスフラン/円	トルコリラ/円	ランド/円	ユーロ/米ドル	英ポンド/米ドル
0.2銭	0.5銭	1.0銭	0.7銭	1.2銭	1.8銭	6.8銭	0.9銭	0.4pips	1.0pips

システム環境

為替ニュースが充実　スプレッドが狭い　1,000通貨で取引可　デモトレード利用可　クイック入金対応銀行が多い　メタトレーダー(MT4)対応　ロスカット機能搭載　パソコン・スマホ・ガラケー全て対応　ガラケーでも取引可

楽天FXとは、楽天証券のFXサービスのことを指しています。取引手数料が無料であり、有名グループ企業である楽天のFXということで初心者でも安心して利用できと評判です。

当記事では、楽天FXのメリットやデメリット、さらには口座開設に必要な情報などを一挙にお教えします。楽天FXの利用を計画している人は必見です。

楽天FXの4つのメリット

以上の4つのメリットについて詳しくお伝えします。

FXをしている人の中には、世界標準の取引ツールであるMT4の利用をしたいと考えている人も多いでしょう。しかし、MT4に対応している国内FX業者は多くありません。しかし楽天FXではMT4を利用した取引が可能です。MT4の様々なチャートツールや高機能なテクニカル分析を利用した取引ができるということです。

※MT4を利用するためには、MT4用の口座を解説する必要があります。

楽天FXでは、1,000通貨からの取引が可能です。つまり4,000円程度の資産があれば取引に参加できるわけです。低リスクな状態でFX取引をしたい、という人に適しています。ただ、1,000通貨からの取引ができる業者も増えてきており、それほど大きなメリットとは言えなくなりました。

楽天FXの独自サービスと言っても良いのが、楽天FXを利用して取引すると楽天スーパーポイントがたまる、というもの。もちろん溜まったポイントは楽天市場などの楽天の各種サービスで利用可能ですよ。ちなみに取引ごとに獲得できるポイントは、10万通貨ごとに1ポイントです。

ドル円の取引を計画している人に楽天FXはおすすめです。ドル円のスプレッドが0.2銭に固定されており、利益が出しやすい環境が整っているわけです。ただし全体的なスプレッドは広めなので、スプレッドで有利なのはあくまでドル円のことだけ、と理解しておきましょう。

楽天FXの3つのデメリット（注意点）

• 審査基準が厳しく設定されている
• システム障害が発生しやすい
• MT4のスプレッドが広めである

以上の3つのデメリットについて解説します。

楽天FXは気軽に利用できるわけではありません。審査が厳しく設定されており、審査落ちになる可能性が高いのです。特に金融資産が100万円以上あることが条件とされており、他のFX業者と比較するとかなりハードルが高いと言わざるを得ません。

楽天FXは、システムが脆弱であるらしく、これまでに度々システム障害を起こしています。システム障害は1回だけではなく、複数回も起こしており、そのたびに行政処分を受けているのです。安定した取引を望んでいる人には、あまりおすすめできません。

MT4が利用できるのは楽天FXの魅力の一つですが、残念ながらスプレッドが広くされてしまいます。通常のドル円のスプレッドは0.2銭であるにも関わらず、MT4を利用すると0.5銭に広がってしまうため、細かな利益を積み重ねて行こうと考えている人には使い勝手が悪いFX業者と言えます。

楽天FXの基礎知識

こちらは楽天FXの口座開設と利用に必要になる基礎的な情報をお伝えします。口座開設に必要な書類、さらには審査基準が知りたい人は必見です。

口座開設に必要なもの

本人確認書類を提出しなければなりません。

楽天FXで対応している本人確認書類を以下に掲載します。

• 運転免許証
• 住民票の写し・印鑑登録証明書
• 各種健康保険証
• パスポート
• 在留カード・特別永住者証明書
• 住民基本台帳カード
• 個人番号カード

以上が対応している本人確認書類です。ちなみに、通知カードに関しては本人確認書類として対応してもらえないので注意してください。

審査基準

• 100万円以上の金融資産があること
• 80歳未満であること
• 自身のメールアドレスと持っていること

以上のすべてをクリアしている必要があります。特に注目すべきは、100万円以上の金融資産の保有でしょう。他社であれば、5万円の金融資産があれば口座開設できるところもあります。つまり、楽天FXはかなり厳しい条件を設定しているわけです。

審査期間

最短で翌営業日に口座開設ができます。しかし、申込情報や申し込み時間によっては時間がかかることもあり、最大で3営業日ほど審査に時間がとられることもありますよ。

デモトレード対応

デモトレードに対応しています。デモ口座に申し込みを行うことで、取引を体験できるのです。

利用期間については、特に設定がありません。ただし90日間以上ログインがない場合は、デモ口座が利用できなくなります（再申込可能）。

最大レバレッジ

最大レバレッジは25倍です。レバレッジは選択制となっており、以下のコースがあります。

• スタンダード25倍コース
• レバレッジ10倍コース
• レバレッジ5倍コース
• レバレッジ2倍コース
• レバレッジ1倍コース

レバレッジが自分で選択できる、というのは比較的珍しいことであり、楽天FXの魅力の一つです。

入金に関して

ネットバンキングから送金可能です。リアルタイムに、FX口座へ入金してくれるサービスが用意されており、手数料は無料です。

対応銀行は、楽天銀行以外に三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行などとなっています。

1回あたりの入金限度額は1億円であり、入金下限額は設定されていません。

出金に関して

登録済みの金融機関口座に手数料無料で出勤が可能です。手数料はかかりません。

1回あたりの出金可能額は、1,000円から1,000万円までです。1日あたりの出金上限額は1,000万円です。

取引時間

• 通常時間・・・月曜日午前7時から土曜日午前6時55分
• 米国サマータイム・・・月曜日午前7時から土曜日午前5時55分

スキャルピング対応

残念ながら対応していません。

楽天証券のホームページに、以下のように明示されています。

取引の方法の如何にかかわらず、当社が、短時間における連続した取引、インターバンク市場の混乱を招く取引、当社のカバー取引に影響を及ぼす取引、または過度な取引等不適切な取引であると判断したときまたはその虞があるとき。

引用元：楽天 FX 取引約款兼取引規定（2020年2月19日取得）

以上に該当する行為を行った場合には、解約する可能性がある、と指摘しているのです。よって、楽天FXはスキャルピングを認めていません。

取引手数料

取引手数料はかかりません。実質的な手数料はスプレットのみです。

スマホアプリ対応

対応しています。iSPEED FXと呼ばれるアプリを操作して、スマホによる取引ができるのです。取引レートや各種照会画面をどこでもリアルタイムに確認できるだけではなく、ダイレクトに振替入金ができます。テクニカル分析やチャートも確認できますよ。

自動売買対応

楽天MT4を利用した自動売買が可能です。通常の取引とスプレッドが異なっているので、前もって確認した上で自動売買するか決めましょう。

楽天FXの評判は？

楽天FX利用者の評判を確認してみましょう。実際に利用してみて、どのような感じているのでしょうか？

40代女性会社員の口コミ

よく取引をするドル円のスプレッドが狭く、スワップも他のＦＸ会社より高めなのがうれしいです。

通貨ペアの種類が多めなのもいいですね。

楽天銀行に口座を持っているので、入金操作がスムーズにできます。

操作画面が見やすく、取引しやすいです。

引用元：価格.com – 楽天FX（楽天証券）の評判・クチコミ｜FX口座比較（2020年2月19日取得）

30代男性会社員の口コミ

楽天FX（というか楽天証券関連）の最大の持ち味は、とにかくわかりやすい操作画面（インターフェイス）だと思ってます。

• 各為替の変動チャート
• 現在の資産状況
• 相場の動き（ニュース）

これについては他大手のFX会社と並行して使った身として、圧倒的に楽天をお勧めしたいです。

手数料等ではSBI等に若干負ける点もありますが、頻繁に取引をする人でなければそこまでの問題にはなりません。

引用元：価格.com – 楽天FX（楽天証券）の評判・クチコミ｜FX口座比較（2020年2月19日取得）

40代男性会社員の口コミ

元々楽天証券の口座を持っていたので楽天銀行・楽天証券・楽天FXと連携で利用しています。

FX口座は塩漬けランド/円でスワップポイントを貯めています。

スワップポイントの付与は他社と比べても悪くないと思います。

1000通貨単位での取引ができるのは初心者にはありがたいです。

入出金は楽天証券の資金を移動が楽で使いやすいと感じています。

直接FXの口座には入金できないようです。

FXしかしない人には不向きかもしれませんが楽天証券で取引がある方にはお勧めできます。

引用元：価格.com – 楽天FX（楽天証券）の評判・クチコミ｜FX口座比較（2020年2月19日取得）

楽天FXの口コミまとめ

楽天FXについては、概ね高評価が多い印象です。使い勝手の良さを指摘する声、さらにはスワップポイントが良い点を評価する声が多く見受けられました。

約定率の低さを指摘する声もあるので、短期売買を繰り返しおこなう予定の人には向いていない可能性もあります。

スペック情報

基本情報

商品名		楽天FX
取引手数料（新規/決済）		無料
取引時間	夏時間	月曜日午前7時00分～土曜日午前5時55分
	冬時間	月曜日午前7時00分～土曜日午前6時55分
補足/その他手数料		-
米ドル/円	最小取引単位	1,000通貨
	最大取引単位	2,000,000通貨
ユーロ/円	最小取引単位	1,000通貨
	最大取引単位	2,000,000通貨
最大レバレッジ		25倍
通貨ペア総数		26通貨ペア

主要取引通貨のスプレッド(原則固定)

米ドル/円	ユーロ/円	英ポンド/円	豪ドル/円	NZドル/円	スイスフラン/円	トルコリラ/円	ランド/円	ユーロ/米ドル	英ポンド/米ドル
0.2銭	0.5銭	1.0銭	0.7銭	1.2銭	1.8銭	6.8銭	0.9銭	0.4pips	1.0pips

入出金機能

入出金手数料	入金/日本円	振込：お客様負担 クイック入金：無料
	出金/日本円	無料
	その他入金可能外貨	振込：お客様負担 クイック入金：無料
クイック入金	対応銀行数	12
	24時間入金対応	○
	ネットから出金指示	○
	最短出金日数	楽天銀行（マネーブリッジFXらくらく出金） 即時 その他銀行（FX出金） 営業日 午後7時00分迄の受付：3営業日後の処理

クイック入金

ゆうちょ銀行	三菱UFJ銀行	みずほ銀行	三井住友銀行	りそな銀行	楽天銀行	住信SBIネット銀行	JNB銀行	セブン銀行	イオン銀行
○	○	○	○	○	○	○	○	○	○

注文機能

成行	指値	逆指値
○	○	○
IFDone	OCO	IFD-OCO
○	○	○
期日指定	トレール	両建
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注文機能 補足

注文機能	その他	ストリーミング ASストリーミング 全決済注文 通貨ペア全決済注文
	ロスカット	証拠金維持率が50％を割り込んだ場合

システム環境

Windows	ブラウザ型	○
	インストール型	○
Mac	ブラウザ型	○
	インストール型	×
タブレット	iPad	○
	Android	○
スマートフォン	iPhone	○
	Android	○
モバイル	Docomo	○
	softbank	○
	Au	○
バーチャルトレード		○
システムトレード	メタトレーダー	○
	ミラートレーダー	×
	その他	-
API公開	REST API	×
	Java SDK	×
	FIX API	×
	MT4	×
	その他	-

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