コインチェックで審査落ちする2つの理由と対策方法を解説
コインチェックの審査に落ちた場合、まず疑うべきは金融資産額です。なぜなら、仮想通貨の審査では「投資するだけの余裕があるかどうか」が重視されるからです。
金融資産が少ないのにコインチェックに申し込む人は、投資をギャンブル的に考えている可能性が高いでしょう。こういう人を審査に通せば、生活資金を投資に注ぎ込んで、生活を破綻させてしまいます。そうならないように、その人の生活を守る為にもあえて審査に落とすわけです。
したがって、コインチェックの審査に落ちてしまったのなら、資産を増やしてから申込み直すか、自分の資産状況でも審査に通してくれる会社に申し込むのが正解と言えます。詳しく説明していきます。
業者名 | Taker手数料 | Maker手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|---|
ビットバンク |
0.12% | -0.02% | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
GMOコイン |
0.05% | -0.01% | 無料 |
SBI VCトレード |
0.05% | -0.01% | 無料 |
コインチェック |
無料 | 無料 | 407円 |
Zaif |
0.1% | 無料 |
|
bitFlyer |
約定金額の0.01% ~ 0.15% | 約定金額の0.01% ~ 0.15% |
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目次
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入出金手数料無料
GMOコイン入出金手数料が無料。出金スピードも最短翌営業日なので、万が一のリスクを軽減できる。また指値注文の際にPost-Onlyオプションを使うと、約定金額の0.01%相当の取引手数料がもらえる。
コインチェックの審査では何が審査対象になる?
コインチェックの審査で見られるものは、「あなたが申し込むときに入力した情報」のみです。例えば住所や年齢、年収、職業、勤務先、投資経験、保有金融資産などを入力したと思います。これらが全てコインチェックの審査で使われます。
一方で、この時入力しなかった項目は審査の対象外です。例えば借金の有無、破産履歴なんかは回答を求められないので、審査に影響しません。また、「個人信用情報」も仮想通貨口座開設の審査においては無関係です。
クレジットカードやローンの返済を長期間滞納したり自己破産したりすると、その情報が個人信用情報に残り、この状態のことを「ブラックリスト入り」と呼びます。でも仮想通貨の場合は個人信用情報が関係ないのでブラックの人でも関係なし。
補足の達人
コインチェックの審査項目:
- 申込時に入力した情報:審査に影響あり!
- 入力していない情報:審査に影響なし
- 個人信用情報:審査に影響なし
コインチェックの主な審査落ち理由
コインチェックの審査に落ちてしまう主な原因は、「保有金融資産が基準に満たなかった」だと思われます。
冒頭で解説した通り、金融資産が乏しい人は「仮想通貨で一発逆転」などと、ギャンブル的に考えている傾向があります。そうした人の生活を守るためにも審査に落とすことがあります。
そもそも、コインチェックをはじめ仮想通貨交換業者は、ユーザーに取引してもらうことで手数料などから利益を得ます。そのため、資産が乏しい人はたいした利益にならない可能性が高いため、審査に通すだけの魅力がないと言えます。
仮想通貨の審査に通るためには「投資で失っても普通に生活できるだけの資産を持っている」ことが条件!
いくらの資産があれば審査に通る?:
XX万円以上あればOKという基準があるわけではなく、例えば「XX歳・会社員・持ち家ありの人はXX万円以上あればOK」「無職でも投資歴が長くて親と同居していればXX万円以上あればOK」などと、総合的に判断されると思います。
ちなみにコインチェックの職業選択欄には「無職」の選択肢があるので、無職の人でも資産さえあれば審査に通る可能性はあると思います!
補足の達人
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コインチェック審査落ち後の対処方法
コインチェックの審査に落ちてしまったとしても、再申し込みすることは可能です。
もしも「いやいや、自分は500万円以上の金融資産があるんだから資産額のせいで審査に落ちることは考えられない!」と思うなら、もう一度申し込んでみても良いかもしれません。万が一何らかの誤入力があって審査に落ちた可能性も捨てきれないので、試してみるのも良いでしょう。
その他どんな対策方法があるのかを解説します。
同じ会社に何回申し込んでも特に問題ないし、何かリスクが生じるわけでもないよ。
補足の達人
金融資産やステータスを改善する
ベストな対策方法が「金融資産やステータスを改善する」ことです。先ほども例に出したように、「会社員」と「フリーター」とでは、必要となる金融資産額が異なると思います。間違いなく、フリーターよりも会社員の方が必要な金融資産額は低いでしょう。
なぜなら会社員は安定して給料がもらえるので、将来的に資産が増える可能性が高いからです。フリーターも資産は増えるでしょうが、会社員と比較すると貰える給与額は少額ですし、数年後も同じように働けるかわからないので、その分求められる金融資産額の基準も高くなります。
同様に、例えば投資経験が豊富な人は、投資経験が少ない人よりも金融資産の基準が下がるでしょう。他にも取引目的や取引の動機等の回答次第では、必要な資産額のハードルが下がる可能性があります。このように回答を工夫して申し込むことで、審査に通る確率を上げることができるでしょう。
例えば無職の人ならウーバーイーツを始めることで個人事業主として申し込むことができます。
補足の達人
とはいえ、そう簡単にステータス改善できないと思うので、次に紹介するように他の業者を検討する方がおすすめです。
審査に落ちたら他社に申し込む
どうしてもコインチェックにこだわる必要がなければ、他社に申し込むこともおすすめします。なぜなら仮想通貨の審査基準は各社バラバラなので、コインチェックで落ちた人でも、他社なら通る可能性があるからです。
したがって、さっさと別の会社に申し込んだ上で、今後資産状況などが改善できたらコインチェックに再申し込みすると効率的でしょう。
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コインチェックの審査に落ちた人におすすめする仮想通貨取引所
最後にコインチェックの審査に落ちた人に向けて、代わりにおすすめできる取引所を紹介していきます。
GMOコイン:取引で手数料がもらえる
画像引用元:ビットコイン・暗号資産(仮想通貨)の取引ならGMOコイン(2024年03月18日取得)
- 取引所での取引が可能
- Post-Onlyを使えば手数料をもらい続けることが可能
- 申し込みから取引開始まで最短10分
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コインチェックの審査に落ちた人に最もおすすめなのが、GMOコインです。その理由はコインチェックよりもコストが安いからです。
GMOコインの取引所では、手数料を払うのではなくもらうことができます。
順番に説明します。まずGMOコインの取引所でのBTC手数料はTakerが0.05%でMakerが-0.01%となります。取引の結果TakerになるかMakerになるかは状況によって異なります。
しかしPostOnlyという注文方法を使えば常にMakerになるので手数料を受け取り続けることが可能です。よって、常に0.1%分の手数料をもらい続けることが可能です。
出金手数料無料なのも嬉しい特徴!
補足の達人
取引窓口 | 入金手数料 | 出金手数料 |
---|---|---|
販売所・取引所 | 無料 | 無料 |
BTC取引手数料 | ||
販売所 | 取引所(Taker) | 取引所(Maker) |
無料 | -0.01% | 0.05% |
GMOコインはコインチェックよりもより有利な環境で取引可能。取引所の手数料は有料だがPostOnlyオプションを使えば常にMakerになるので手数料を受け取り続けることが可能。
販売所での暗号資産500円以上の購入で、毎日抽選で10名に現金1,000円が当たる!
キャンペーン期日:未定
おすすめ仮想通貨交換業者
仮想通貨交換業者 | おすすめポイント | 口座開設 |
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取引所が使えて、さらに取引所手数料が無料の貴重な業者。知名度が高く注文が多いのも魅力。販売所では27銘柄の取り扱いがあり種類も豊富。まずはここで良いだろう。
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取引所ではMakerになると手数料を払うのではなくもらえる。出金手数料も無料なので取引するだけでプラスになる珍しい業者だ。
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こちらも取引所取引でMakerになると手数料がもらえる。手数料率は-0.02%なのでGMOコインよりも高い。新規口座開設+エントリーで現金1,000円がもらえる。
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仮想通貨は取引所の取引手数料が安い会社に申し込むのがおすすめ!コインチェック以外だと、手数料がもらえるGMOコインとかがおすすめ。
補足の達人