STEPNの始め方を解説!今からだと稼げない?リスクもあるので注意して始めよう
画像引用元:STEPN is a Web3 lifestyle app with Social-Fi and Game-Fi elements(2022年04月21日取得)
STEPNを始めるにはアクティベーションコードの入手と仮想通貨の入金が必要になります。
「Discordのアカウントを作って云々、また、海外の取引所で口座開設して送金して云々」などと説明されることもありますが、2022年4月現在ではもっと簡単に3ステップでサクッと始められるようになったので紹介します。
目次
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STEPNの始め方
STEPNをプレイするには大きく分けて3つのステップがあります。1つずつ解説していきます。
1.アクティベーションコードを入手する
画像引用元:https://stepn.com/getCode?id=16466544378198(2022年04月21日取得)
STEPNのアプリ自体は公式サイトから簡単にダウンロードできます。しかし、アクティベーションコードを入手しなければアカウント作成ができません。アクティベーションコードを入手するには既存ユーザーに発行してもらうこともできますが、公式から手に入れた方が安心で確実です。
公式から入手するには、通常Discordと呼ばれるアメリカのチャットサービスのアカウントが必要になります。ただし、以下のリンク先にアクセスすることでDiscordのアカウントを開設する必要なくアクティベーションコードを入手できます。
https://stepn.com/getCode?id=16466544378198
アクティベーションコードを入手したら、アプリをインストールしてコードを入力することでゲームを開始できる状態になります。
2.FTX Japanでソラナ(SOL)を購入する
画像引用元:FTX Japan – 暗号資産(仮想通貨)の購入(2022年4月21日取得)
STEPNのアカウントを作ったら、今度はゲームを始めるためにシューズの購入が必要になります。シューズは日本円ではなく、仮想通貨のソラナ(SOL)で購入する必要があります。よってSOLを入手しなければいけません。
最も簡単な方法は、国内の仮想通貨交換業者であるFTX JapanにてSOLを購入し、STEPNに送金することです。
口座開設手続き時に、本人確認方法を問われます。この時「かんたん本人確認」を選択することで、最短で申し込んだその日に口座開設が完了します。特に難しいことはありません。
口座開設が済んだら、円を入金してSOLを購入します。シューズを購入するための資金は3SOLあれば十分です。現在のSOL/JPYレートから考えると、2万円入金すれば3SOL購入するには十分です。
BianceのアカウントがなくてもOK:
FTX JapanがSOLを扱う前までは、「国内取引所でビットコインを購入してBinanceに送金し、Binanceでビットコインを使ってSOLを購入する」という手間が必要でした。FTX JapanがSOLの扱いを始めたことで、JPYでの購入が可能になり、送金にかかる時間・費用といったコストも抑えられます。もちろんBinanceのアカウントを既に持っているなら、Binanceを使ってSOLを購入してもいいでしょう。
今のところSOLを入手する最も早い方法。JPYで購入できるのでBinanceの口座を開く必要がない。入手したSOLは無料でSTEPNウォレットに送金できる。
3.STEPNのウォレットにソラナを入金する
SOL購入完了後、STEPNのウォレットに送金します。
まずウォレットを作成します。最初にキーワードの羅列が出てくるので、スクショを撮る等してメモしておきます。続いてキーワードを順番通りに選択していけばウォレットが作成されます。ここで記載されているアドレス宛に、FTXからSOLを送信すれば完了です。数分程度ですぐに着金します。
SOLの送金手数料は0.01SOLかかります!
補足の達人
STEPNの注意点・リスク
STEPNは「歩くだけで稼げる」ことが話題です。しかし誰でも簡単にたくさん稼げるわけではありません。そう簡単にはいかない仕組み・注意点があるので解説していきます。
初期投資が必要なので損からスタートする
STEPNで稼ぐにはまずシューズの購入が必要になります。つまりシューズの購入代金分だけ、損した状態でゲームをスタートします。この原資を回収しない限り、儲かったとは言えません。
原資回収までにかかる日数をざっくりシミュレーションしてみます。まず11SOLでJoggerを購入。レベル0の状態だと1日あたり10分歩いて4GSTくらい稼げます。
報酬は「SOL」でも「JPY」でもなく「GST」という別の仮想通貨で支払われます。
補足の達人
レートを1SOL=13,000円、1GST=580円だとすると、14.3万円払って毎日2,320円稼げる計算です。すると原資回収までに62日かかります。しかし実際に62日で回収するのは不可能です。なぜならシューズを使用する度に耐久度が減っていき、移動することで得られる報酬の単価が減るからです。
落ちた耐久度は修理することで復活できますが、修理費用としてGSTを使わなければいけません。つまり修理のために稼いだGSTを使わざるを得ないので、実際の原資回収は62日以上かかってしまうでしょう。
どうすれば効率良く原始回収できるか、戦略を練って実践していかなければいけません。口コミを見ると、早い人だと原資回収までに3、4ヶ月程度かかっているようです。
SOL、GSTそれぞれの最新レートはこちら!
補足の達人
無限の体力があってもSTEPNでは稼げない:
レベルに応じて1日に稼げる金額の上限が決まっています。たとえ毎日フルマラソン走ったとしても、稼げる金額が増えるわけではありません。
ゲームルールが変わるリスクがある
先の通り、きちんと原資回収して利益を得るようにするには、ただ歩くだけでなくレベル上げや修理のタイミングなどの戦略が必須です。
どのタイミングで、またどこのレベルまで稼いだGSTを費やすか、そもそも最初からシューズを複数買うか、などなど様々な戦略を描いて、目標に向けて最適化する必要があるでしょう。
いずれにしても、最初はあまり費用をかけずに原資回収を急ぐことをおすすめします。なぜならゲームのルールが変わる可能性があるからです。
実際に4月18日には特定のレベルに上げるために必要な通貨がGSTのみからGST+GMTに変更されました。
しかもGMTは主にBinanceなどの取引所で購入しなければいけません!さらに費用がかかる…!
補足の達人
このように今後もゲームルールが変更されるリスクが常にあります。改善となる可能性もあるでしょうが、最初はゆるゆるだけど徐々に厳しくなる、というのがよくあるパターンなので注意が必要です。
為替リスクがある
STEPNの報酬はGSTで支払われます。したがって、GSTをJPYに戻してこそやっと原資回収が成功するわけです。
以前STEPNと同じように、遊ぶことで仮想通貨SLPが稼げると話題になった「アクシーインフィニティ」というNFTゲームがありました。全盛期には1SLP=40円ほどの値をつけましたが、現在では約2円ほどの価値しかありません。
このようにどれだけゲームを頑張っても、報酬として得られるGSTの価格が暴落してしまえば原資回収が遠のきます。いつこのような暴落が起こるかわからないので、為替リスクを避けるためにも原資回収を急ぎ、JPYに戻しておく必要があるでしょう。
これからSTEPNを始めるのはもう遅い?
詐欺の手段で「ポンジ・スキーム」というものがあります。投資家からお金を集め、そのお金の一部を配当金として還元することで、実際に運用がうまくいってるように見せかけてどんどん資金を増やしていく手段です。
- 投資家A/B/Cから10万円ずつ合計30万円を集める
- 「配当金」としてA/B/Cに1万円ずつ還元する
- この実績を元に投資家D/Eから10万円ずつ合計20万円集める
- 「配当金」としてA/B/C/D/Eに1万円ずつ還元する
このように新規に出資してくれる投資家が多ければ順調にいきますが、新規参入者が止まれば破綻してしまいます。結果、初期に始めた人は原資を回収できる可能性がありますが、後発組は原資を回収できず損害を負ってしまいます。
STEPNも先ほどの「アクシーインフィニティ」も、そしてその他多くのNFTゲームがこのポンジ・スキームと似たようなものだとの批判があります。しかしSTEPNは必ずしもポンジ的にならないような仕組みを採用し、例え新規ユーザーが減少しても長期的に運用できるよう努めています。
例えばレベルアップやシューズの修理に、稼いだトークン(「GST」や「GMT」のこと)が必要になるのもその仕組みの1つです。ゲーム内でトークンが必要=トークンの需要が保たれる=供給量を制限してトークンの価値を増やす=トークンを出金するユーザーが減る=資金がプールされるため財政が健全化され新規ユーザーが減っても破綻しない、という仕組みです。
また、お金を稼ぐ以外の価値の提供にも積極的です。遊ぶことではなく歩くことにフォーカスすることで、ユーザーに健康のメリットを提供しています。さらに今後は収益をカーボンオフセットの購入に充てることで、ユーザーが間接的に環境改善に貢献できる仕組みを約束しています。こうした新しい価値を提供することでユーザーの繋ぎ止めを狙います。
話題になったNFTゲームの多くがポンジ的な仕組みを変えられず、ユーザーの減少から低迷・終了に至っています。しかしSTEPNはそれらの失敗から学び、このように長期的に稼働できる仕組みづくりに努めています。
…といった内容のことが先日公開されたSTEPN運営のブログ記事で記載されています。
- 原文:Guest Post by STEPN: Are all P2E games a ponzi? | CoinMarketCap
- 翻訳:[翻訳:STEPN公式記事]全てのP2Eゲームは、”ポンジ”なのだろうか?|黒川 (Kuro)|note
こうしたSTEPNの取り組みがうまくいく限り、後発ユーザーであっても「遅い」ということにはならないと考えられます。また今後はシューズのレンタル機能などのアップデートも予定しています。
STEPNのリスクや仕組みを知ったうえで始めてみよう
STEPNの仕組みは、少なくともこれまで失敗してきたNFTゲームとは一線を画すものです。これまでのようにすぐにオワコン化してしまうこともないのではないかと思います。
きちんとSTEPNの仕組みやリスクを把握したうえで、試してみるのはアリでしょう。先の通り、誰でも簡単に始められるのでまずはアカウント作成から始めてみましょう。
STEPNを始める3ステップ
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補足の達人