NDD方式の国内FX会社はコレ!NDDならDDよりも勝てる?
FX会社にはDD方式とNDD方式の2種類の仕組みがあります。国内ではDD方式を採用している会社がほとんどですが、まれにNDD方式を採用している会社もあります。
中でもおすすめな会社を紹介すると共に、DD方式とNDD方式の違い、そのメリットデメリットを比較して解説します。
\NDD方式の貴重な国内FX会社!/
目次
おすすめFX会社3選
※原則固定(例外あり)・取引上限あり
※メンテナンス時間を除く
※キャンペーン期間(ドル円): 4月22日~11月29日
注意:勝てない理由をDDのせいにしていない?
まず自分もその一人だったので言いますが、DDで勝てない人がNDDの業者に変えたところで急に勝てるようになるわけではありません。
確かにDD方式だとストップ狩りなどトレーダーに不利に働く噂も耳にします。とはいえ、例えばTradingViewなどでチャートを確認し、自分がエントリーしたポイントと決済したポイントを見ると、普通に損失が出る取引を行なっていることがわかると思います。
どこでエントリーするか、どこで決済するかは自分の意思であってFX会社が決めることがではありません。勝てないのはDDだからではなくて、取引の精度が低いからです。なのでもっと勉強するか、キャンペーンで資金だけ回収して、その資金で投資信託でも買う方が良いと思います。投資信託で一攫千金は難しいですが、より確実性が高く利益を上げられます。
しかもDD方式の方がスプレッドは狭いので、適当に取引した場合の勝率はDD方式の方が高くなると思います。
補足の達人
それ以外の理由でNDD方式の業者を探している人に向けて、NDD業者を紹介していきます。
NDD方式の国内FX会社
外為ファイネスト:MT4&MT5対応
画像引用元:選ばれるFX自動売買「MT4・ZERO」(2019年10月18日取得)
- NDD方式で透明性が高いFX業者
- スキャルピングOK
- MT4を利用可能!EA導入で自動売買も利用可能
\NDD方式の貴重な国内FX会社!/
外為ファイネストはご覧の通り、公式サイトに「NDD方式」を掲げて大々的に宣伝しています。特徴もNDDらしく、スキャルピングOKですが一方でスプレッドは変動制で他社よりも広めというデメリットがあります。ただし、国内のNDD業者の中では狭めです。
取引ツールはMT4とMT5が利用できます。これらは世界的に利用されているFXの取引ツールで、このツールを利用することで多くのインジケーターやEAを利用できるようになります。
手数料 | 通貨ペア数 | 最小取引単位 |
---|---|---|
無料 | 30 | 1000 |
スプレッド※ | ||
ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
0.4〜0.8銭 | 0.4〜1.0銭 | 0.8〜1.6銭 |
※スプレッドは変動制(表示スプレッド2020年8月外為ファイネスト調べ)
公式サイトでもはっきりとNDD方式だと明記。スプレッドは他社よりは広いが、NDD方式の会社では良心的な方であり、コストを気にする人にもおすすめ。取引ツールはMT4を採用しているため、EAを使った自動売買も可能。
新規口座開設+キャンペーンエントリー+MT4の決済取引ロット数に応じて最大20万円キャッシュバック!
- 50lot~100lot未満:1,000円
- 100lot~200lot未満:2,000円
- 200lot~500lot未満:4,000円
- 500lot~1,000lot未満:10,000円
- 1,000lot~2,000lot未満:20,000円
- 2,000lot~3,000lot未満:40,000円
- 3,000lot~4,000lot未満:60,000円
- 4,000lot~5,000lot未満:80,000円
- 5,000lot~6,000lot未満:100,000円
- 6,000lot~7,000lot未満:120,000円
- 7,000lot~8,000lot未満:140,000円
- 8,000lot~9,000lot未満:160,000円
- 9,000lot~10,000lot未満:180,000円
- 10,000lot以上:200,000円
キャンペーン期日:2023/01/31
FOREX EXCHANGE:より透明性の高いDMA方式を採用!自動売買(EA)が無料
画像引用元:Start Forex Trading with MT4(2019年10月10日取得)
Forex ExchangeはNDD方式の中でもさらに透明性が高いDMA方式を採用したFX会社です。公式サイトでもNDD方式へのこだわりを掲げています。
最後にDMA(ダイレクト マーケット アクセス)取引と言う弊社の取引は、上述した全ての懸念点をクリアしたもので、お客様の注文を弊社が受けたと同時にカバー先へカバー取引を行い、その時に約定確認を行わない(ノンラストルック)ため、瞬時に注文が成立するのが特徴です。
また、その仕組上、フルカバー取引(Aブックと言います。)なので利益相反とはならず、お客様が利益を出して長く続けていただけることが弊社の利益となっています。
引用元:FX会社の仕組み | MT4でFXを始めるならFOREX EXCHANGE(2023年04月26日取得)
その一方でやはりNDD方式ならではのデメリットも顕著で、目を引くキャンペーンは開催されておらず、スプレッドも変動制を採用していて、流動的です。取引の際には注意したいポイントでしょう。
取引ツールはMT4を採用しています。したがってインジケーターやEAを使用することができます。特にFOREX EXCHANGEでは本来有料のEA(エキスパートアドバイザ)が30種類も無料で利用できます(取引手数料のみ別途かかります)。NDD方式で取引したい人だけでなく、自動売買を試してみたい人にもおすすめのFX会社と言えるでしょう。
手数料 | 通貨ペア数 | 最小取引単位 |
---|---|---|
無料 | 25 | 1,000 |
スプレッド | ||
ドル円 | ユーロ円 | ポンド円 |
変動制 | 変動制 | 変動制 |
口座開設することで、通常有料のEAを無料で使えるのが魅力。スプレッドは広く変動制だが、公式サイトにもある通りNDD方式にこだわっているため仕方ない。トレーダーが利益を出すことを応援してくれる心強いFX会社。
FXのNDD方式についておさらい
DD方式との違い
FX会社には大きく分けてDD方式の会社とNDD方式の会社の2種類があります。DD方式のFX会社は、ディーリング部門がトレーラーとインターバンクの間で介入します。つまり、トレーダーの注文は直接インターバンクに流れず、注文を通すかどうかはFX会社が判断します。ノミ行為を行なっているのです。
このノミ行為が直接トレーダーの不利益になるわけではありませんが、ノミ行為が行われることで、トレーダーとFX会社の利益が相反します。つまり、トレーダーが負ければ負けるほどFX会社が儲かります。これを相対取引と言います。
NDD方式のFX会社は、ディーリング部門が介入せずトレーダーの注文は全てインターバンクに流れます。トレーダーとFX会社の損益が関連しません。そのため、FX取引の透明性がより高くいのがメリットです。ただ、その反面でFX会社が利益を確保するためにDD方式の会社よりもスプレッドが広くなる傾向にあります。
NDD方式のメリットデメリットまとめ
NDD方式とDD方式にはどのようなメリットとデメリットがあるのかを簡単にまとめました。どちらが優れている、ということではなく、一長一短なので、両方の口座を開設しておいて使い分けるのも良いでしょう。
- DD方式のメリット
- スプレッドが狭い
- DD方式のデメリット
- トレーダーの利益と会社の利益が相反するので、トレーダーを負けさせるためにストップ狩りなどが行われる可能性がある
- NDD方式のメリット
- トレーダーの利益と会社の利益が相反しないので、ストップ狩りなどが行われない
- スキャルピングなど取引手法が自由である
- NDD方式のデメリット
- スプレッドが変動制の場合が多い
- スプレッドはDD方式よりも広いことが大半である
なぜ国内FX会社にはDD方式が多いのか?
以上の通り、NDD方式とDD方式にはそれぞれメリットデメリットがあります。それはトレーダーにとってだけでなく、FX会社にとっても同じです。
実はFX会社にとっては、DD方式の方が儲かりやすいという特徴があります。なぜなら利益構造が以下の通りに異なるからです。
- NDD方式:スプレッドによる収入
- DD方式:スプレッドによる収入+トレーダーの損失
逆にトレーダーが利益を出せば、DD方式の業者の場合は損失を被る恐れもあります。しかし、やはり損を出すトレーダーの方が多いということでしょう。
さらにDD方式の場合はスプレッドを狭くすることができます 。宣伝時の見栄えも良いので、DD方式の会社はどんどん利用者を増やしていくことができます。
DD方式とNDD方式はどちらがおすすめ?
一般的にDD方式は悪とされることが多いのですが、必ずしもそうとは言い切れないでしょう。DD方式だとスプレッドが狭いため、初心者にとっては都合が良いでしょう。
また、NDD方式を利用すると必ず勝てる保証があるかと問われるとそうではありません。NDD方式のほうが取引の透明性は高いですが、それでも取引する本人にスキルが無ければ負けてしまうのがFXの取引です。環境を変えたからといって、それがすぐに収益につながるわけではありません。
結局のところ、DDとNDDのどちらにするかは「自分がどのような環境で取引をしたいか」です。それぞれにメリットもデメリットもあるため、それらを踏まえたうえで自分が納得できるものを選択すれば良いでしょう。
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現金がもらえるFXキャンペーン情報まとめ
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ただし、DD・NDDについては公表していないことがほとんどです!この記事では「公式サイトでNDDだと公言している業者」だけを紹介します。
補足の達人